恋愛・ラブコメマンガの感想・レビュー4462件<<169170171172173>>タイトルが面白いハッスルで行こう なかじ有紀大トロイケメン料理人っていいですよね。 爽やかな料理漫画です。静かな生活者(あまりにも異質なもの)町田くんの世界 安藤ゆき影絵が趣味騒々しい生活(というのは、あれやこれやの事象に理由を取り付けて、そのあれやこれやの理由の受けて忙しなく動きまわる、あるいは動きまわされることの謂われだと思いますが)というものに対して、静かな生活というものは存外エネルギーを使うものだと思います、それはひょっとすると騒々しい生活以上にたいへんなエネルギーを使うものなのかもしれません。 静かな生活というのは、ひと事でいえば、任意の一点を中心に円を形作るような生き方、あるいは、台風の目のようなものを想像してもらえると少し分かりやすいかもしれません。任意の一点とはまさしく自分自身、それは人であるからして動きまわる一点であり、そして、どこへ行ったとしても、その場その場でみずから円を形作り、その円周上にあるものをみずからの目で捉えることができる。静かな生活者は、身のまわりの事象にいっさいの理由を見出さない、つまり、なにかの理由を受けて動くことがない、それは自分自身がいっさいの理由だからなのでしょう。 たとえば、人は誰かのことを好きとおもうとき、そこに理由を求める生き物だと思います。好きであるからには何か理由がきっとあるはず、何にしたってそこに理由がなければ根拠がなければ安心することはできない、そうでなければ、わたしの好きという気持ちは曖昧なものにあってしまう、はたして、ほんとうに好きなのだろうか、と。そこで理由を考えてみます、優しいから好き、~だから好き、~だから好き、~だから好き、愛してくれるから好き、そうであるなら、もっと優しくて、もっと~で、もっと~で、もっと~で、もっと愛してくれる人が現れたら、それでも他ならぬその人が好きだという根拠はいったいどこにあるのでしょうか? 理由が根拠があるという状態にはたしかに信頼性があるのかもしれません、しかし、理由や根拠のようなものからくる好きという感情は、何かそれ自体でない受け身な状態のような、かえって確固たるもののないぐらぐらした感情であるような気もします、好きという感情には消極的好きと積極的好きがあるように思います、消極的好きは何かの理由からやってくる好き、それでは、わたしの積極的好きはいったいどこにあるのでしょうか。 町田くんは人が好きだという、それだけには自信があるんだという、しかし、そこにはいっさいの理由がありません。それは町田くんという人が静かな生活者であり、どこにいても任意の一点を中心に円を形作ることができる、台風の目であることができるからにほかならないでしょう。しかし、それはいっぽうで、なんと唐突で空恐ろしいことだとも思うのです。裏を返してみれば、理由をいっさい持たない、そして、いっさいがその理由である、訳の分からない矛盾のかたまりのような途方もない無条件の存在がいきなり目のまえに現れるのです。それはまさに台風に例えられるように、あまりにも過激で破壊的な存在だ、そして、なによりも生々しくギラギラとしている。 このマンガは『町田くんの世界』というタイトルの通り、町田くんの目から、円を形作る任意の一点から、台風の目から世界を捉えたものです、その円の内部はまさしく台風の目のように静かで穏やかな空気が漂っていることでしょう。しかし、その台風の全体は途方もないエネルギーをそなえた、なにより生々しくギラギラとした剥き出しの存在だ、人はまず、そのことに心してかかるべきだと思うのです。ザ・少女漫画恋愛カタログ 永田正実やむちゃ友達と回し読みした記憶があります。最近読み返したら、1巻の表紙に若干時代を感じてしまってショックを受けました。 内容はほのぼのとした純愛であまり重くなく、男性でも読める少女漫画の入門みたいな内容です。34巻まで良い意味でだらだらと続きますのでゆったり浸りたい方にもおすすめ。教えて♡シュガルンっぽいグッズやブランドシュガシュガルーン 安野モヨコcocoシュガルンに出てくるようなアイテムが欲しい♩ そう思っているあなた!!一緒に探しませんか? シュガルン好きにおすすめしたい、グッズやブランド、サイトや本など、教え合いましょう★ ちんちんケモケモ!!ちんちんケモケモ 藤咲ユウmampuku なんか無性に声に出して読みたくなる良いタイトルじゃないですか?「ちんちんケモケモ」 ちんちんケモケモ!! 一体どんな意味なんでしょうか…? ちんちんケモケモ!! 内容は普通に可愛くて面白かったです。1巻の最後はちょっと驚愕の展開が…短編集バス走る。 佐原ミズ大トロラブストーリーが詰まった短編集です。 爽やかでかわいい恋のお話がたくさん! 佐原先生の描くちょっとマニッシュな女の子が大好きです。社交ダンス部をテーマにした青春マンガBUTTER!!! ヤマシタトモコ無用ノスケ子快活な女子高生・夏がヒップホップダンスに憧れて入部した「ダンス部」は実は社交ダンス部だった。同時にアニヲタでネクラな男子、端場くんがイジメッコのせいで社交ダンス部に入部届けを出されてしまう。正反対の2人がこのダンス部でペアを組むことになって…という感じです。とりあえずまあ青春してます。 いつもだるい感じの女部長や、そんな部長が大好きなメガネ君など、ステキな先輩たちも見ていて幸せになります。 読み終えた後は、清清しくも少し切ない気分に。 男性漫画、少女マンガ、BLと幅広く描いてきたヤマシタトモコ先生ならではの部活もの漫画だと思います。 私達これからどうしましょにこたま 渡辺ペコ無用ノスケ子揺らぐ女性の内面がすごくすごく丁寧に描かれていて、引きこまれます。 主人公のあっちゃんは、非常にさっぱりとしたいい女なのですが、 それでも女子特有の精神的不安感が襲ってきて豹変するところなんかは、リアルですね~。 女の人生イベントが射程距離に入ってきた妙齢の女性には(男性にも?) 共感したり参考になること盛りだくさんなのでオススメです。改めて読んでも面白かった恋愛論理漫画恋は光 秋★枝starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)改めて読み直してみたんですがやっぱり面白いなー、と思うのは「センセ」こと西条の理屈っぽさもだいぶ魅力ですが、四角関係の各人のキャラと思考がしっかり立っているのがいいんですよねー。 恋をしている人がキラキラ光って見えるというのはあくまで通常であれば比喩の一種ですが、理屈っぽい非モテ系男子大学生の西条は実際にその光が現象として見えてしまうという。 「恋を知りたい」という東雲さんに恋に落ち、小中高から大学まで一緒の北代さんに相談し、他人の彼氏を寝取って優越感に浸る宿木さんが迫りくる、この3人をヒロインに据え、交換日記で恋と光について論議しつつ恋が、青春が進行していくんですね。 最初に書いた非常に理屈っぽいといのは、全員がしっかりと論理的に各人が思い描く恋について掘り下げていき考察するんですが、ここまで恋という現象を言語化しているマンガはまあ見ません。 光についても家庭環境や育ちに起因しているのでは、というFBIの心理捜査さながらの分析をしていくのが、少年漫画などで能力を手に入れた者がトライ&エラーで能力の特性と限界を探っていく作業に近いんです。 なので、非モテがゆえの鈍感な主人公と潔くかっこいい女性たちとの単純な恋愛模様の面白さに論理的考察、能力分析のワクワク感あいまってとてもいいマンガです。 そして絵もかわいい。フルネームは…幸子、生きてます 柘植文サンジュスト主人公の金子幸子や他の登場人物の言動や妄想、思い込みが笑えます。 爆笑、というよりはクスッって感じですかね。 あと、作品の中に出てくる酒場「酒処 女の涙」が好き。 江古田ちゃんの作者の作品なのでモトカレマニア 瀧波ユカリ寒天くん江古田ちゃんの作品の作者なので、連載当初から、コミックになるのを楽しみにしていました。 中身は、かなり病んでいる感じで、そこが面白いです。自分もこういうことをもしかしたらやってしまうかもしれないですし、身近に以外といるかもしれないですね・・・。 女性のギャグ漫画の作者って男にない感性があって、結構好きです。 1巻の終わり方も次が気になって良かったです。絵もストーリーも全てがカワイイ!夢みる太陽 高野苺うどんこかわいくて、トキメキのラブストーリー♡ジョージ朝倉の傑作ピースオブケイク ジョージ朝倉やむちゃジョージ朝倉が好きで、これまでの漫画はほぼ読んでますが、集大成だなーと思います。情熱的な恋愛と、少しのコメディ要素、あと全体的なセンスが最高ですね。 学園ものでなく、オフィスラブでもない、人生にゆらぐ若い大人の恋模様が新鮮です。5巻で完結、番外編でスピンオフも楽しめます!! 少女マンガを普段読まない人にもてんちょう、ダメ、絶対 柴なつみstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)ダンディなおじさまに助けてもらったかと思ったら、なんだ、ただのダンディズム溢れる16歳の高校生か・・。え!?高校生!? という出落ちで終わるかと思ったらそうはいかないのがこの作品。 基本的に少女マンガらしい恋愛漫画ではあるのですが、なによりコメディ部分が面白いです! 俺物語とも若干違う路線の絵の強さがあって、オジサマフェチの人にはたまらないんじゃないでしょうか。 オジサマフェチじゃなくても、もちろん悶えます。笑う方の意味で。 普段少女マンガ読まない人にもオススメできる面白さなので騙されたと思ってぜひ手に取ってみてほしいマンガです。改めて見直すと序盤の緊張感パナいGANTZ 奥浩哉名無し 説明不要のSFマンガ GANTZ 死んだと思ったら黒い球体のある部屋に飛ばされて説明も無しに謎の宇宙人らしき生物と戦わされる、なんとも、はた迷惑な話ですが 何故戦わなければならないのか?などの説明など一切ないにも関わらず、登場人物たちと同調するように恐る恐る読み進めてしまう切迫した空気が漂う序盤は見ものです。 主人公の玄野が覚醒した後はバトル漫画として面白いですが、その前の次何が来るの…もうやめて…という緊張感が味わえるホラーSFな序盤の方がおススメです。 あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編は、読後に寺に行くのが怖くなるくらい衝撃的でした。 かすかにBL風味10DANCE 井上佐藤大トロダンスの知識が身につきます! 思ってたよりずっと奥が深い世界なんですね。 ダンスをあまり知らない人でも勉強しながら楽しめると思います。 「君の名は。」ファン必読の書君の名は。Another Side:Earthbound 新海誠 中村ジュンヤ 加納新太mampuku 外伝小説「君の名は。Another Side:Earthbound」を読んだとき、これは映画「君の名は。」を観たすべての人に読んでほしいなと思いました。2時間という枠の中では語り切れなかった部分であり、しかしながら取ってつけたオマケ話ではなくしっかりと物語を補強し物語により深く潜るための助けとなるエピソードが短編形式で収められています。 それぞれ瀧(in三葉)やてっしー、四葉、三葉の父などのキャラクターによる一人称小説になっていて、なかでも三葉の父・俊樹のエピソードは必見です。(コミックス1巻には未掲載なので2巻以降に期待です)自分も学生時代をやり直したくなる・・・ハイポジ きらたかしチンコナンこの作者が以前「赤灯えれじい」が好きだったので読んでみました。今回も甘酸っぱい青春もので、中年のおじさんが高校生時代にタイムスリップして高校時代をやり直すという話です。 当時好きだった女の子との関係や、今の奥さんとの学生時代の関係など何とも言えない話が癖になります。 ところどころ、なんか昔のエロも感じさせます。身体は童貞だけど、中身はおじさんだからテクニックがあるのはウケました。タイムスリップ物天は赤い河のほとり 篠原千絵大トロ宝塚で舞台化されるようなので読んでみました。 全然期待してなかったんですが面白いです。ヒロインのユーリが強くて可愛い…… 出だしが……ぴちぴちピッチ マーメイドメロディ 花森ぴんく 横手美智子大トロしょっぱなで度肝をぬかれました。 人魚が普通に銭湯に入っていたので…… 内容は女児向けです。そんなに漏れてはいない大上さん、だだ漏れです。 吉田丸悠大トロ大上さんのお友達の柳沼くんは、触ると(触った人の)本音が漏れてしまう特異体質。大上さんいつも慌てていて可愛いです。 全ての下ネタがなんだか爽やかに思えるのは、柳沼くんの塩顔と天然さのおかげでしょう。結構えげつないのに下品な感じがしないんですよね。 ドラマは観てないですがきみが心に棲みついたS 天堂きりん酸っぱ辛いラーメンドラマ化されて、いろいろ話題なので読んでみました。 少女マンガ特有のトラウマになるようなエグさがあるのですが、それがクセになって、続きがきななってしまいます。 奇妙な三角関係でその道を選んだら地獄しかないのに選んでしまうのを、何やってんだよと思いつつちょっと共感してしまいます、、、。 物語もだいぶ進んでいきこの先ハッピーエンドになるのかバッドエンドで終わるのか想像つきませんが、目が離せないです。 とりあえず、ひたすらいい人の吉崎さんは幸せになってほしいです。 単行本で加筆のパティーンかなKISS×DEATH 叶恭弘mampuku 口腔内に寄生して宿主を操る地球外生命体を、取り除くには「キス」で直接剥がすしかない、という設定。意外とちゃんとしたSFで、タイトルや設定の割にはラブ要素はほとんどなく、代わりにエロが多少ある感じ。 話はまぁ、良く言えばさすがに安定してるというか。。ラブ要素があまりないのと主人公が女性恐怖症で必要以上に女子と接触ができないのであまりフックがなく淡々と進んでいく感じがします。ただまぁ表紙のメガネちゃんに惹かれて手に取ったので、その点に関しては十分元が取れたかなと思います。名作!!Paradise Kiss 矢沢あいキャシー数ある矢沢作品の中でも特に服飾愛が感じられる漫画だと思います。 専門学校生って、どの分野でも熱くてきらきらした空気を持ってませんか? この漫画ではそれが前面に出ていて、読んでいるこちらもわくわくしてしまいます。手描き感のあふれる細かな文字も独特のキャラクターも、素晴らしく魅力的です。<<169170171172173>>
イケメン料理人っていいですよね。 爽やかな料理漫画です。