恋愛・ラブコメマンガの感想・レビュー4462件<<121122123124125>>敵とか言うけれど、本当かな。【フルカラー】女の敵はオンナとか言うけれど…《合本版》 本尾みゆきPom “女性”が全て詰まってる内容。(特に恋愛絡んだ時の) 女の妬みつらみの話ではなく、女性の友情や自分自身との向き合い方などが恋愛や仕事などを通して描かれていたので、読んでてホッコリするところ、クスッと笑ってしまうところなどありました。 主人公の愛が真っ直ぐで素直で純粋だからこその皆の関係性だなと思い、女の敵は女、自分の敵も自分。逆もしかり、味方になってくれるのも女で自分では!この物語を読んで感じました。エロと筋肉は裏切らないちん×トレ!【描き下ろしおまけ付き特装版】 うみぼうず 海屋ボウズ野愛明るくてアホでトンチキなエロ漫画です。期待以上予想以上にアホで好きです。 筋トレ以外に興味も知識もない主人公ニクオが急所を鍛えるべく、隣人の可愛い女の子ひなと「ちんトレ」に励むお話。 エッチなトレーニング♡ってノリではなくまじでトレーニング。まじで強くなりたいからトレーニング。 何故女性の裸を見ると興奮するのか?えーぶいは何をしているのか?好きとはどういうことか? 今までどうやって生きてきたのそうか筋トレしてたのかそうかそうか…というレベルのニクオがトレーニングを通して恋や性を知っていくのがバカバカしくも微笑ましいです。 ご都合主義すぎて最高です。元気出ました。 紙やすりで擦るシーンだけ冷や汗かいた。ヒュンッてした。どうかそのままお幸せにうそつきパラドクス -社内風紀のみだしかた- きづきあきら サトウナンキ野愛この2人今はどうしているのだろうと思ったら。 めちゃくちゃハッピーエロ漫画じゃん!さながら誠と優良さんのようなラブラブハッピーエチエチカップルになっていて心あたたまりました。よかったねえ。 本編のうそパラを読んだときよりも私自身大人になっているので、今見ると八日堂くん必死で可愛いね。 どうかこのまま平穏でエロくて幸せなままお過ごしくださいませ…。 夫婦でこれ描いてるという事実が何よりもエロくてよい。露出セクシーなシーンが多いプリティ フェイス 叶恭弘名無しセクシーシーン多めの漫画です。主人公は元ヤン男子校生ですが、とある事故が原因で好きな女の子の姉として生活することになります。露出度の高いシーンが多く、当時中学生だった自分には衝撃的でした。特に主人公が人工乳を付けるシーンや、上半身ほぼ裸で胸に包帯を巻くシーンは、際どいほどエロかった記憶があります。 ドキドキしっぱなしの作品Bite Maker ~王様のΩ~ 杉山美和子名無しオメガバース設定からしてもういろいろな意味で最初から読み終わるまでドキドキしてしまう、それなりに大人向けの作品です。絵が可愛らしく、主人公ののえるがとても美しく綺麗。そこにひかれる男性キャラは男性というか、雄のような本能で寄ってきます。この先も楽しみな作品。この絵柄の変遷がスゴイ!1巻から最新新刊まで見ていって欲しい恋愛ラボ 宮原るり名無し「僕らはみんな河合荘」の宮原るり先生の作品。なんか巻数をすすめる毎にまともなラブコメになっててビビる。けどなにより巻を重ねるごとの絵柄の変化になによりビビる。 先生、上達速度エグくないですか?年下好きにはたまらないきみはペット 小川彌生名無し年下好きにはたまらないマンガだと思います。ペットのように扱っていた年下の男の子が急に見せる男の姿が、なんとも言えないです。今まで年上派で、年下にあまり興味がなかったのですが、このマンガを見てから年下もありだなと思うようになりました。是非読んでみてほしいです。 漫画であり性の教科書【カラー版】ふたりエッチ 克・亜樹名無し※ 成人向け漫画です 私が若い時から読んでる「ふたりエッチ」も80巻が出ました。 連載は1997年からですので、23年にも渡ることになります。 当時の青年も今では立派な中年になっていることと思います。 (私もそうです) 「ふたりエッチ」が優れているのは、性的な描写だけではなく、 学校の保健体育では出てこなかったような、 実践的な性知識が学べるところだと思います。 今ほどインターネットが一般的ではなかった90年代・00年代初頭、 本作はとっても貴重なものでした。 これからも長く連載を続けていってほしいと思います。面白いとおもうセフレの品格 Age21 湊よりこ名無しライフセーバーをしていて、男勝りでサバサバ系だと思われていた香織が、実は実生活ではかなり乱れた生活をしていて男をたぶらかしているというストーリーです。本来なら反対のケースが多いのですが、この漫画の場合は女性が男性を誘惑してセフレになるという逆転の発想が面白い。メニアックな作品妖狐×僕SS 藤原ここあ名無し若くして漫画家になり、若くして亡くなられた藤原ここあ先生の名作。今読んでも斬新なおもしろさがあり、読者を引き込む物語展開に、コミカルなキャラクター設定、シリアスな話まで、さまざまなトーンの世界を鮮やかに描いています。作者のマニアックさが滲み出ているような、ツンしゅん(ツンツンしてた子が落ち込むこと)、ツンヘコ、メニアックなどの独特のワードも好きでした。 キャラが個性的で可愛い!学園アリス 樋口橘名無し この作品は、少女漫画としては珍しい能力系バトルを含んだ作品となってます。主人公の蜜柑を含め、登場人物には「アリス」という個別能力が秘められており、何もないところから火を産んだり、テレポートしたりなど、キャラに独特の能力が秘められてます。主人公には中でも特別なアリスが与えられています。このキャラは一体どんなアリスを持っているのだろうと、ワクワクしながら読める作品です。キャラも可愛いキャラばかりで読んでいて微笑ましいです。ある意味ずっしり重い、全6巻。いっしょにねようよ 高尾滋nyae他人同士がひとつ屋根の下でわちゃわちゃしてるんですが、お面の男の子・古白くんと主人公・一子ちゃんが抱える心の傷や抗えない境遇がわりとショッキングなので読んでる間はずっと心がざわざわしてる。 ひとつ前にクチコミを書いた「ディア マイン」と比べると、けっこうシリアス多めです。 ディアマインとの共通点としては、主人公がほんわかしていて自分より他人の気持ちを優先しがちなんだけど、いざという時に芯の強さを発揮すること、あと小さい子供が出てきてやっぱり可愛い(ディアマインでは寿千代、こっちでは寅次郎と名前はごっつめ)。あと、なにかと苦労している子どもの近くに、保護能力があるかっこいい大人がいること(←個人的にはこれがいちばん高尾先生の漫画の好きなところ)。 見たくないものが見えてしまう古白と、あるものだけが見えなくなってしまった一子が、お互いが幸せになってもらうために、そして自分も幸せになるために努力した結果がこれなんだなと思うと、やっぱ最後は泣けてきますね… ある出来事をきっかけに古白がお面を取るんですが、そこからの2人の恋の進行の速さったら、すごかった。 今あらためて読むと、若干6冊の中にいろんなことを詰め込み過ぎかも?もっと学校生活を描いたり、サブキャラの人となりを掘り下げる回があっても良かったかなと思いました。 家族とか血の繋がりとか、年齢や見た目、職業…人間の大事なところはそこじゃないというのが一貫してるテーマかなと思います。羽海野チカワールドへの誘い3月のライオン 羽海野チカ名無し「ハチミツとクローバー」で一躍著名な漫画家となった羽海野チカさんの作品。 僕は羽海野さんの作品からいつも勇気を貰う。 それは本作の主人公・桐山零の葛藤や成長からもだ。 彼は孤独と向き合いながら、周りの大人たちとの触れ合いで 彼にしかない人生を歩む。 所謂、普通の高校生の生活が良いのか はたまた、彼のようなプロ棋士の生活が良いのか 簡単には言えないだろう。 だけど彼が月島で三姉妹と過ごす時間、 それをみていると どうしても羨ましくなるのだ。 そこに彼らが本当にいるような 描き方をする羽海野氏にも本当リスペクトを送りたい。 教師と児童の恋と依存と、その先と。星川銀座四丁目 玄鉄絢あうしぃ@カワイイマンガ両親の存在に苦しみ、不登校になった小学六年生の松田乙女。見かねた教師の那珂川湊は彼女を引き取り、養子に迎える事を目指して、共に生活を始める。 強引に乙女を連れて来た湊。真っ当な愛情を注ごうとする、懸命で正義感の強い女性……なんだけど……。 ♡♡♡♡♡ 第一話では、乙女のためにしっかりしないといけない湊が、とんでもない事をしでかして驚かされる。しかもその理由が「乙女がいない時間が辛い」という、情けないもの。最初のカッコよさとの落差は、衝撃的だ。 しかしこれをきっかけに、乙女は大きな決断をする。そして却って湊への信頼を増し、湊の為に在りたいと想うようになる。 そしてその気持ちは、 信頼を超え、恋心になる。 互いを想い合う様子は温かく、二人の時間は甘く、時に危ないほどに気持ちが昂る。 しかし強い恋心は、過度な依存に形を変える。思ったよりだらしない湊と、思ったより恋にのめり込む乙女の関係には、常に危うさが付き纏い、不安になる。 更に協力者と思っている人物も、法律も、決して二人の味方とは言えない状況。乙女が子供であるために、二人が引き離される不安は常に示唆される。本当の心の絆が試される時、湊と乙女は……。 年の差百合にときめきつつ、恋愛依存関係から自立した人間同士の関係へと成長する過程を追った、真剣で優しい物語だ。ウィズは知っている【素敵なロマンスコミック】晴美の育児戦争(ウォーズ) 福田素子starstarstarstarstarひさぴよ真面目なテーマをハートフルに紡ぐ名手・福田素子の全3話の短編集。 3話目の「ウィズは知っている」がとても素晴らしい作品でした。 ウィズという愛犬と、子供のいない夫婦の絆を描いていた作品です。 比較するわけではないですが、谷口ジローの「犬を飼う」を彷彿とさせる内容で、犬と暮らしてきた人には特に刺さるのではないでしょうか。 ところで作品について調べてたら、以下のPinterest投稿を見つけました。 ウィズは、福田先生の愛犬がモデルだったんですね。 https://www.pinterest.jp/pin/474144667004081418/ 鬼上司だと思っていた課長と不倫?上司の嘘と溺れる恋 なおやみか 及川桜名無し25歳の深川美月は鬼の王子こと課長の鬼木隼人に毎日こき使われ残業の日々。仕事に明け暮れ、彼氏にも会えず、挙句の果てに彼氏の浮気で恋はジエンド。しかしそのお陰で心から好きな人にめぐり逢えた。相手は嫌われていると思っていた鬼の王子。仕事では厳しいけれど実は優しいイケメン上司、そんな相手に迫られたら美月じゃなくても落ちてしまう。美月は不倫だからと自分から色々我慢する毎日、鬼木の指輪に秘密がある事も知らずに。鬼木の方が自分からはっきり言うべきで美月が健気で可哀想と思いつつ、そんなシチュエーションで進む恋愛話も面白い。厳しくても鬼木のように目の保養が出来る上司なら大歓迎。鬼の王子が自分の会社にも居たらいいな、なんて思わず想像してしまう。社内恋愛をしている人もしていない人も、パリキャリ、ゆるキャリに是非お勧めしたい作品。 本格SFサバイバル漫画7SEEDS 田村由美名無しアニメを見て、面白ろかったので原作も読んでみました。絵柄からは想像できない本格的なサバイバルSFストーリーです。話も設定も、そしてキャラクターが其々に個性的で面白いです。SF好きやサバイバルものが好きな人ならハマります。少女漫画的な絵に躊躇せずにまずは1巻を読んでみては。犯人は誰だ!虹、甘えてよ。 青木琴美名無し虹、甘えてよ。は恋愛サスペンス漫画です。 この漫画のメインストーリーとしては、やはり主人公を襲った犯人が誰なのかと言うことに尽きると思います。 実はかなり序盤から怪しかったキャラクターがいるのですが、その人が犯人ではないと言う可能性も作品の中で示唆されていて、かなり読んでいてワクワクします。来世ではマイメロちゃんになりたいサンリオ男子 杏堂まい サンリオ野愛ウィッシュミーメルちゃんとモップくんとリトルフォレストフェロォくんが好きです。 サンリオ好きです。ピューロ行きたいです。 という訳で読んでみたサンリオ男子。 眩しすぎます。 ピューロ行くと見かけるJKや量産型女子やカップル達はこういう青春おくってるんですね…眩しい…。 サンリオは、むやみやたらに夢を叶えることや自立することばかりを押しつけず深い優しさと大きな可愛いで包んでくれるような世界観があります。 なのでオタクにも優しい。陰キャにも優しい。そしてキラキラしてる若者たちにも優しいんです。 みんなそれぞれのKAWAIIがあればいいんです。 こういう青春おくりたかったな!という感情も包み込んでくれるよ、サンリオなら。 いつか続きが読めますようにフローラ かわかみじゅんこstarstarstarstarstar_borderかしこ主人公のフローラさんは幼い頃に母を亡くしていて、小津安二郎の映画みたいに「私が結婚したらお父様が1人になってしまうわ」と言って結婚せずにいたのですが、駅で偶然出会った鉄道オタクの変わり者をどうやら好きになり始めて…!という恋物語です。舞台が20世紀初頭のフランスで、純情だけどおっちょこちょいな主人公という昔懐かしい少女漫画な感じもありつつ、かわかみじゅんこ先生がフランス在住(しかも主人公と同じフォンテーヌブローにお住まい)なので文化や背景の描写にリアリティーがあるのがいいです。恋のお相手の男性が超絶イケメンではないのですが、フローラさんが好きになったポイントが「何かに熱中しているところが大好きなお父様にそっくり!」なので、こういうシュチュエーションの方がドキドキできるという方は私の他にもいらっしゃるでしょう。しかし、この鉄道オタクにちょっとよからぬ噂があるようだ…という、とても気になるところで終わってしまっているのが残念です。どうやら掲載誌が休刊になってしまったよう。あぁ〜!続きが読みたいよ〜!ロマンチックな物語にかわかみ先生のトーンワークがばっちりハマっていて夢心地になれます。オススメです!傷付け束縛する、壊れた姉妹の愛憎魚の見る夢 小川麻衣子あうしぃ@カワイイマンガ高1の妹が、高3の姉に首輪をつけて束縛する……そんな始まりのこの物語は、常に幾らかの息苦しさを纏っている。 母を失って「壊れた」家庭で、大切だった家族の関係を妹との間だけでも守ろうとする姉。姉に家族以上の感情を抱いてしまった妹は、気持ちをぶつけ、姉を翻弄する。 好きって何? 女の子同士で? 家族だから何? 疑問符だらけの中を、二人は迷走する。 互いが大切なのに、自分の「大切」の形を守ろうとして、却って互いを縛り、傷付けていく姉妹……二人の張り詰めた心に、重い痛みを覚える。 更に両者とも、友人関係にもこの息苦しさは形を変えて現れ、一筋縄ではいかない重い物語のバリエーションが展開される。最後まで息継ぎをする瞬間は、無い。 この息苦しさを救うのは、小川麻衣子先生の流麗ですっきりとした、軽みのある絵。優しさと、どこか重力を感じさせない浮遊感が、タイトルの様に「水中の夢」を見ているのでは?という気にさせる。 この作品が「夢」なのだとしたら、読み終わった時に、私達は夢から醒める。心の痛みと、纏わり付く甘く息苦しい感情を思い出しながらも、少しずつ、忘れていく。 また思い出す為に、手に取るに違いない。全人類に薦めたい歳の差マンガディア マイン 高尾滋nyae数ある歳の差漫画の中でもトップ3に入るくらい好きな作品です。 大人びている、というよりも、家柄と育った環境によって「子どもでいられなかった」10歳の少年と、突然彼の許婚となった女子高生とのピュアで優しいラブストーリーです。出てくるキャラだいたいみんな優しいので安心して読めますよ。 学生の時に友達にディアマイン面白いよと薦められて読んだんですが、それが黒髪つり目ショタへの目覚めとなったんですね…というのは余談すぎますね。 わたしが持ってるのは全4巻の単行本ですが、文庫用に表紙を描き下ろしたんでしょうか、そちらも良いですねぇ。。 心が温かくなる3月のライオン 羽海野チカ名無しこの作品は心理描写がとても繊細なので、読んでいると胸が苦しくなることもありますが、物語が一区切りつくところまで読み進めれば人の優しさや強さを感じて温かい気持ちになれるところが好きです。また、私は将棋のことはあまり詳しくありませんが、将棋パートは心理描写がメインなので十分楽しむことができました。2人の関係にとにかくニヤける!その着せ替え人形は恋をする 福田晋一名無し自分の好きなものや、やりたいことを人に言うのって勇気が必要なんです! 2人の関係にとにかくニヤけます。「コスプレ」を介して親密なっていく様を描いた作品です。 コスプレ好きの女の子が、自分が1番輝ける瞬間を目指す。恋愛事情もやり手かと思えばすごく純情可憐だったりと、好き同士がなかなか語れない内面を描いたマンガです。 もう一度恋を始めたい方にはドストライクな作品だと思うので、是非読んでみてください!<<121122123124125>>
“女性”が全て詰まってる内容。(特に恋愛絡んだ時の) 女の妬みつらみの話ではなく、女性の友情や自分自身との向き合い方などが恋愛や仕事などを通して描かれていたので、読んでてホッコリするところ、クスッと笑ってしまうところなどありました。 主人公の愛が真っ直ぐで素直で純粋だからこその皆の関係性だなと思い、女の敵は女、自分の敵も自分。逆もしかり、味方になってくれるのも女で自分では!この物語を読んで感じました。