恋愛・ラブコメマンガの感想・レビュー4446件<<120121122123124>>猫の要素が加わるだけで可愛さ倍増猫でごめん!【新装版】 永野あかね名無し天才科学者であるお父さんの実験台になり、人と猫を合体させた「猫人間」にされてしまった主人公やよいちゃん。まるで映画「ザ・フライ」を思わせる設定ですが、猫人間といっても、見た目は可愛い女の子に耳と尻尾が生えただけ。それだけで可愛さ倍増で、終始ニヤニヤしながら読んでいました。 見た目だけでなく、猫ならではの仕草もキュートで、久しぶりに心癒される作品に出会えたような感じです。大正時代を舞台にしたラブコメ大作といえばこの作品はいからさんが通る 新装版 大和和紀名無しテレビにも映画にもなった大和和紀先生の代表作の一つ、笑い有り、感動有り、ハチャメチャで元気な女の子、花村紅緒とイケメン少尉、伊集院忍の大正時代のラブストーリー大作です。この時代にこんな女の子、もし現実に居たらきっと生き辛かったと思います。でも紅緒はそんな時代でも負けない明るさと強さを持っています。そんな型破りなはいからさんに忍も伊集院家の人達も惹かれて行きます。紅緒は生まれた時から忍の許嫁。それが気に入らない紅緒は忍に嫌われようと頑張りますが、実は初対面から忍が気になっていて、忍の方も元気な紅緒に好感を持っていました。生まれた時から決められた相手をお互い本気で好きになるなんて本当に素敵な運命です。やりたい事が出来ない時代で特に女性は大変だったと思いますが、きっと紅緒の様に自分で切り開いて行く人もいたでしょう。自分も大正時代にスリップした気分になれるぐらい物語に引き込まれてしまいます。また所々に書かれている大和和紀先生のちょっとしたギャグがとても笑えるのです。泣ける感動シーンがあるかと思えば、思わず声をあげて笑ってしまうシーンも有りとにかく面白いのです。この時代が好きな人にはもちろんお勧めですが、マンガが好きな方には一度は読んで欲しい作品です。オタ男とギャルの入れ替わりラブコメ桃色男女ちぇん★ 左右田もも名無しオタクとギャルが入れ替わってしまうお話。 入れ替わったら意外としっくりきてしまい、オタクはイケメンに、黒ギャルは清楚な色白美少女になります。 こういう入れ替わっちゃう系の漫画は、なんというか夢があって好きです。 若干エロネタも入ってますが、ラブコメなのでちょいエロ程度で気軽に楽しめます。とにかくギャップ萌え早乙女選手、ひたかくす 水口尚樹名無しヒロインの早乙女選手がとにかくとにかく可愛い。。強く凛としたヒロインにも、実は女性っぽいところがあって、それが自分にしか見せない、、、いやーこのギャップがたまらないですね。主人公がまた、ちょっと押され気味なんだけど、最終的にはちゃんとリードするところが良い塩梅。 表紙買いしましたストレンジ【電子版特典付】 つゆきゆるこ名無しなんて独特な感性! なかなか選ばないような二人を選んで描かれるんだな〜と言う印象です。 どのキャラクターも個性があってどこか妖艶だったり不甲斐なかったり素敵です。 まず絵がいい。 高校生とゲイとか遠いような存在なのに距離が縮まって屈託無く笑う二人を見てると多幸感を感じてきます。 1話1話なんでもないような日常なんですが登場人物がいいのですごく魅力的な話。いろんな愛の語り方があることを教えてくれるマンガリストランテ・パラディーゾ オノ・ナツメTKD@マンガの虫老紳士たちの色気に男の僕も やられてしまいました… 老眼鏡をかけた初老の老紳士だけが働く レストランで働くことになった 主人公ニコレッタの視点で進む今作 ノーマルな彼女が次第に老紳士に ハマっていく過程が描かれているので 最後の方には男の僕も思わず 「キャー!!」と黄色い歓声を心の中で 挙げてしまいました… メインのクラウディオも素敵な紳士ですが、 僕が好きなのはソムリエのジジです! 多くを語らず、ワインで愛を表現する 彼の美学に思わず酔いしれてしまいました しかし、よくよく考えるとジジに ワインで愛を語らせているのは 作者のオノ・ナツメなので、 「やっぱりオノ・ナツメスゲェな!」 となってしまいました。 男性が読んでも勉強になる モテ学が満載なので 素敵な紳士になりたい男性は必読です!優しい研修医と、夜のデート11ヶ条三日月のカルテ 七坂ななあうしぃ@カワイイマンガ治る見込みの無い難病で陽の光を浴びることの出来ない少女は、人生に絶望し、命を断とうとする。彼女を救ったのは、一人の女性研修医の提案……「お試し恋愛」だった。 興味本位で始まった、夜のデート。少女は11の約束を課して、研修医を試すが、研修医のひたむきさに次第に心動かされ……。 ♡♡♡♡♡ 11話の各話で「11の約束」を一つずつ紹介しながら、二人が恋人の真似事をしながら次第にその気になっていく様子が描かれる。 しっかりしているようで世間知らずの少女は、研修医をあれこれ振り回す。それを受け止める研修医はどこか頼りないが、それでも少女の為に懸命だ。 病院の個室でしっかりした、少し気難しい子供として過ごしていた少女が、研修医の懸命さに安心し、甘えたりする一方、不安や嫉妬の感情を知る……つまりは恋心を知る、その過程が甘やかで、闇の中での逢瀬の「秘密」感と相まってドキドキする。 院内学級があるほどの大病院ですら治療できない難病に、深く絶望した少女の魂を前向きに「生かす」為に必要だったのは、頼りない研修医の強い願いだった。2巻の最後で、少女にかけられた言葉に込められたその願いに、一気に涙腺が緩む。是非、その言葉まで読んでみていただきたい。 ハナさん可愛い!高嶺のハナさん ムラタコウジ名無し素直になれないハナさんがとにかく可愛い!気持ちと態度の温度差ありすぎて風邪引きそうです…。明るくて楽しくて大好きな漫画になりました。敵とか言うけれど、本当かな。【フルカラー】女の敵はオンナとか言うけれど…《合本版》 本尾みゆきPom “女性”が全て詰まってる内容。(特に恋愛絡んだ時の) 女の妬みつらみの話ではなく、女性の友情や自分自身との向き合い方などが恋愛や仕事などを通して描かれていたので、読んでてホッコリするところ、クスッと笑ってしまうところなどありました。 主人公の愛が真っ直ぐで素直で純粋だからこその皆の関係性だなと思い、女の敵は女、自分の敵も自分。逆もしかり、味方になってくれるのも女で自分では!この物語を読んで感じました。エロと筋肉は裏切らないちん×トレ!【描き下ろしおまけ付き特装版】 うみぼうず野愛明るくてアホでトンチキなエロ漫画です。期待以上予想以上にアホで好きです。 筋トレ以外に興味も知識もない主人公ニクオが急所を鍛えるべく、隣人の可愛い女の子ひなと「ちんトレ」に励むお話。 エッチなトレーニング♡ってノリではなくまじでトレーニング。まじで強くなりたいからトレーニング。 何故女性の裸を見ると興奮するのか?えーぶいは何をしているのか?好きとはどういうことか? 今までどうやって生きてきたのそうか筋トレしてたのかそうかそうか…というレベルのニクオがトレーニングを通して恋や性を知っていくのがバカバカしくも微笑ましいです。 ご都合主義すぎて最高です。元気出ました。 紙やすりで擦るシーンだけ冷や汗かいた。ヒュンッてした。 どうかそのままお幸せにうそつきパラドクス -社内風紀のみだしかた- きづきあきら サトウナンキ野愛この2人今はどうしているのだろうと思ったら。 めちゃくちゃハッピーエロ漫画じゃん!さながら誠と優良さんのようなラブラブハッピーエチエチカップルになっていて心あたたまりました。よかったねえ。 本編のうそパラを読んだときよりも私自身大人になっているので、今見ると八日堂くん必死で可愛いね。 どうかこのまま平穏でエロくて幸せなままお過ごしくださいませ…。 夫婦でこれ描いてるという事実が何よりもエロくてよい。露出セクシーなシーンが多いプリティ フェイス 叶恭弘名無しセクシーシーン多めの漫画です。主人公は元ヤン男子校生ですが、とある事故が原因で好きな女の子の姉として生活することになります。露出度の高いシーンが多く、当時中学生だった自分には衝撃的でした。特に主人公が人工乳を付けるシーンや、上半身ほぼ裸で胸に包帯を巻くシーンは、際どいほどエロかった記憶があります。ドキドキしっぱなしの作品Bite Maker ~王様のΩ~ 杉山美和子名無しオメガバース設定からしてもういろいろな意味で最初から読み終わるまでドキドキしてしまう、それなりに大人向けの作品です。絵が可愛らしく、主人公ののえるがとても美しく綺麗。そこにひかれる男性キャラは男性というか、雄のような本能で寄ってきます。この先も楽しみな作品。 この絵柄の変遷がスゴイ!1巻から最新新刊まで見ていって欲しい恋愛ラボ 宮原るり名無し「僕らはみんな河合荘」の宮原るり先生の作品。なんか巻数をすすめる毎にまともなラブコメになっててビビる。けどなにより巻を重ねるごとの絵柄の変化になによりビビる。 先生、上達速度エグくないですか?年下好きにはたまらないきみはペット 小川彌生名無し年下好きにはたまらないマンガだと思います。ペットのように扱っていた年下の男の子が急に見せる男の姿が、なんとも言えないです。今まで年上派で、年下にあまり興味がなかったのですが、このマンガを見てから年下もありだなと思うようになりました。是非読んでみてほしいです。漫画であり性の教科書【カラー版】ふたりエッチ 克・亜樹名無し※ 成人向け漫画です 私が若い時から読んでる「ふたりエッチ」も80巻が出ました。 連載は1997年からですので、23年にも渡ることになります。 当時の青年も今では立派な中年になっていることと思います。 (私もそうです) 「ふたりエッチ」が優れているのは、性的な描写だけではなく、 学校の保健体育では出てこなかったような、 実践的な性知識が学べるところだと思います。 今ほどインターネットが一般的ではなかった90年代・00年代初頭、 本作はとっても貴重なものでした。 これからも長く連載を続けていってほしいと思います。 面白いとおもうセフレの品格 Age21 湊よりこ名無しライフセーバーをしていて、男勝りでサバサバ系だと思われていた香織が、実は実生活ではかなり乱れた生活をしていて男をたぶらかしているというストーリーです。本来なら反対のケースが多いのですが、この漫画の場合は女性が男性を誘惑してセフレになるという逆転の発想が面白い。メニアックな作品妖狐×僕SS 藤原ここあ名無し若くして漫画家になり、若くして亡くなられた藤原ここあ先生の名作。今読んでも斬新なおもしろさがあり、読者を引き込む物語展開に、コミカルなキャラクター設定、シリアスな話まで、さまざまなトーンの世界を鮮やかに描いています。作者のマニアックさが滲み出ているような、ツンしゅん(ツンツンしてた子が落ち込むこと)、ツンヘコ、メニアックなどの独特のワードも好きでした。キャラが個性的で可愛い!学園アリス 樋口橘名無し この作品は、少女漫画としては珍しい能力系バトルを含んだ作品となってます。主人公の蜜柑を含め、登場人物には「アリス」という個別能力が秘められており、何もないところから火を産んだり、テレポートしたりなど、キャラに独特の能力が秘められてます。主人公には中でも特別なアリスが与えられています。このキャラは一体どんなアリスを持っているのだろうと、ワクワクしながら読める作品です。キャラも可愛いキャラばかりで読んでいて微笑ましいです。 ある意味ずっしり重い、全6巻。いっしょにねようよ 高尾滋nyae他人同士がひとつ屋根の下でわちゃわちゃしてるんですが、お面の男の子・古白くんと主人公・一子ちゃんが抱える心の傷や抗えない境遇がわりとショッキングなので読んでる間はずっと心がざわざわしてる。 ひとつ前にクチコミを書いた「ディア マイン」と比べると、けっこうシリアス多めです。 ディアマインとの共通点としては、主人公がほんわかしていて自分より他人の気持ちを優先しがちなんだけど、いざという時に芯の強さを発揮すること、あと小さい子供が出てきてやっぱり可愛い(ディアマインでは寿千代、こっちでは寅次郎と名前はごっつめ)。あと、なにかと苦労している子どもの近くに、保護能力があるかっこいい大人がいること(←個人的にはこれがいちばん高尾先生の漫画の好きなところ)。 見たくないものが見えてしまう古白と、あるものだけが見えなくなってしまった一子が、お互いが幸せになってもらうために、そして自分も幸せになるために努力した結果がこれなんだなと思うと、やっぱ最後は泣けてきますね… ある出来事をきっかけに古白がお面を取るんですが、そこからの2人の恋の進行の速さったら、すごかった。 今あらためて読むと、若干6冊の中にいろんなことを詰め込み過ぎかも?もっと学校生活を描いたり、サブキャラの人となりを掘り下げる回があっても良かったかなと思いました。 家族とか血の繋がりとか、年齢や見た目、職業…人間の大事なところはそこじゃないというのが一貫してるテーマかなと思います。羽海野チカワールドへの誘い3月のライオン 羽海野チカ名無し「ハチミツとクローバー」で一躍著名な漫画家となった羽海野チカさんの作品。 僕は羽海野さんの作品からいつも勇気を貰う。 それは本作の主人公・桐山零の葛藤や成長からもだ。 彼は孤独と向き合いながら、周りの大人たちとの触れ合いで 彼にしかない人生を歩む。 所謂、普通の高校生の生活が良いのか はたまた、彼のようなプロ棋士の生活が良いのか 簡単には言えないだろう。 だけど彼が月島で三姉妹と過ごす時間、 それをみていると どうしても羨ましくなるのだ。 そこに彼らが本当にいるような 描き方をする羽海野氏にも本当リスペクトを送りたい。教師と児童の恋と依存と、その先と。星川銀座四丁目 玄鉄絢あうしぃ@カワイイマンガ両親の存在に苦しみ、不登校になった小学六年生の松田乙女。見かねた教師の那珂川湊は彼女を引き取り、養子に迎える事を目指して、共に生活を始める。 強引に乙女を連れて来た湊。真っ当な愛情を注ごうとする、懸命で正義感の強い女性……なんだけど……。 ♡♡♡♡♡ 第一話では、乙女のためにしっかりしないといけない湊が、とんでもない事をしでかして驚かされる。しかもその理由が「乙女がいない時間が辛い」という、情けないもの。最初のカッコよさとの落差は、衝撃的だ。 しかしこれをきっかけに、乙女は大きな決断をする。そして却って湊への信頼を増し、湊の為に在りたいと想うようになる。 そしてその気持ちは、 信頼を超え、恋心になる。 互いを想い合う様子は温かく、二人の時間は甘く、時に危ないほどに気持ちが昂る。 しかし強い恋心は、過度な依存に形を変える。思ったよりだらしない湊と、思ったより恋にのめり込む乙女の関係には、常に危うさが付き纏い、不安になる。 更に協力者と思っている人物も、法律も、決して二人の味方とは言えない状況。乙女が子供であるために、二人が引き離される不安は常に示唆される。本当の心の絆が試される時、湊と乙女は……。 年の差百合にときめきつつ、恋愛依存関係から自立した人間同士の関係へと成長する過程を追った、真剣で優しい物語だ。 ウィズは知っている【素敵なロマンスコミック】晴美の育児戦争(ウォーズ) 福田素子starstarstarstarstarひさぴよ真面目なテーマをハートフルに紡ぐ名手・福田素子の全3話の短編集。 3話目の「ウィズは知っている」がとても素晴らしい作品でした。 ウィズという愛犬と、子供のいない夫婦の絆を描いていた作品です。 比較するわけではないですが、谷口ジローの「犬を飼う」を彷彿とさせる内容で、犬と暮らしてきた人には特に刺さるのではないでしょうか。 ところで作品について調べてたら、以下のPinterest投稿を見つけました。 ウィズは、福田先生の愛犬がモデルだったんですね。 https://www.pinterest.jp/pin/474144667004081418/ 鬼上司だと思っていた課長と不倫?上司の嘘と溺れる恋 なおやみか 及川桜名無し25歳の深川美月は鬼の王子こと課長の鬼木隼人に毎日こき使われ残業の日々。仕事に明け暮れ、彼氏にも会えず、挙句の果てに彼氏の浮気で恋はジエンド。しかしそのお陰で心から好きな人にめぐり逢えた。相手は嫌われていると思っていた鬼の王子。仕事では厳しいけれど実は優しいイケメン上司、そんな相手に迫られたら美月じゃなくても落ちてしまう。美月は不倫だからと自分から色々我慢する毎日、鬼木の指輪に秘密がある事も知らずに。鬼木の方が自分からはっきり言うべきで美月が健気で可哀想と思いつつ、そんなシチュエーションで進む恋愛話も面白い。厳しくても鬼木のように目の保養が出来る上司なら大歓迎。鬼の王子が自分の会社にも居たらいいな、なんて思わず想像してしまう。社内恋愛をしている人もしていない人も、パリキャリ、ゆるキャリに是非お勧めしたい作品。<<120121122123124>>
天才科学者であるお父さんの実験台になり、人と猫を合体させた「猫人間」にされてしまった主人公やよいちゃん。まるで映画「ザ・フライ」を思わせる設定ですが、猫人間といっても、見た目は可愛い女の子に耳と尻尾が生えただけ。それだけで可愛さ倍増で、終始ニヤニヤしながら読んでいました。 見た目だけでなく、猫ならではの仕草もキュートで、久しぶりに心癒される作品に出会えたような感じです。