甘いか太郎

絵がとにかく綺麗でうわ〜こんな素敵な作家さんを今まで知らずにいたなんてワシの目はフシ穴じゃ〜!と思ったのですが、最後のページに「本書は、自費出版として発表された作品に描き下ろしを加え、一冊に編集したものです。」の一文があり、どうやら雑誌に掲載された作品はないようです…。こんなにプロ級の腕を持った方がアマチュアで活躍されていたということでしょうか?世界ってすごいですね!

ある日突然かぐや姫になっちゃった恋人の話とか普通じゃない設定の短編もありましたが、片思いしてる先生と相合傘したいけど言い出せない女の子の話みたいに、よくある展開でもハッとするような見せ場があるので面白かったです。他の作品も読んでみたくなった作家さんでした。

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悪いオトコのやさしい指先

悪いオトコのやさしい指先

離婚と結婚を繰り返す奔放な母の元で育った実乃里は、母へのコンプレックスから20歳になっても恋愛に奥手なままの大学生。ある時、ふらりと立ち寄った彫刻展で、実乃里は美しい彫刻に目を奪われる。そんな彼女を見ていたのは、作者である長谷夏海だった。運命的なものを感じた夏海は、実乃里を引き止め、“モデルになってほしい”と頼み込む。それからというもの、モデルと作家の関係を越えて口説かれ戸惑う実乃里だったが、本気を思わせる夏海の態度に、だんだんと惹かれていき…。しかし時を同じくして、実乃里の母が家に連れてきた相手は…!? 女たらしのイケメン彫刻家×恋愛経験ゼロの女子大生が織りなす、ピュアラブストーリー!

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