大黒柱妻の日常 共働きワンオペ妻が、夫と役割交替してみたら?
【『母がしんどい』の著者がおくる、令和の共働きエンターテインメント!】丸山ふさ子・40歳。フリーランスのデザイナー。2人の子どもがいます。出産後ワンオペで育児担当をしてきた彼女は、ある日夫の転職を期に家計の7割以上を担う「大黒柱妻」になる。ずっと封印してきた仕事欲を爆発させていくうちに、自分が絶対になりたくなかった「昭和のお父さん」になっていくことに気づくのだけどーー。『母がしんどい』『キレる私をやめたい』の著者が送る、令和時代の共働き漫画! 累計100万PVを記録した、Webメディアcakesの大人気連載、待望の書籍化。夫と妻の立場逆転から見えてくる、「女性が家事育児する」が前提の社会ーー。最適解はどこにある? ■第1章 ワンオペ妻、大黒柱妻になる■第2章 妻からの抗議は、なんと夫にとっては快適だった?!■第3章 頼まれてないのに家事をする女「別に頼んでない」という男■第4章 私が大黒柱になった理由■第5章 家事分担なんてヌルいこと言ってられない!■第6章 大事なものってなんだろう〈著者プロフィール〉田房永子(たぶさ・えいこ)1978年東京都生まれ。2001年第3回アックスマンガ新人賞佳作受賞(青林工藝舎)。母からの過干渉に悩み、その確執と葛藤を描いたコミックエッセイ『母がしんどい』(KADOKAWA/中経出版)を2012年に刊行、ベストセラーとなる。ほかの主な著書に『ママだって、人間』(河出書房新社)、『キレる私をやめたい』(竹書房)、『お母さんみたいな母親にはなりたくないのに』(河出書房新社)、『しんどい母から逃げる!!』(小学館)、『男社会がしんどい』(竹書房)などがある。漫画以外にも『「男の子の育て方」を真剣に考えてたら夫とのセックスが週3回になりました』(大和書房)などのエッセイ作品も手がける。これまでは主人公を「エイコ」とし自らの体験を描いてきたが、今回初めて架空の人物を主人公とするフィクション作品に挑戦した。
旦那が突然死にました。
【今日、あなたの大切な人が死んだら? だれもが経験する「大切な人の死」と真正面から向き合った、泣けて笑えるコミックエッセイ】~結婚4年目、愛する夫が突然死んだ。3歳と1歳の子どもを残して。なんの予兆もない晴天の霹靂だった~夫の突然すぎる死とその後の日々を綴った話題のブログ、待望の書籍化!心が引き裂かれる痛み、悲しみ、当たり前の日常を失った絶望。生きている意味もわからない、希望も見えない……。自分の生き方を模索する一年目。仕事復帰、過酷なワンオペ育児と子ども達への苛立ち……。大きな仕事への挑戦、プレッシャーのなか、初めて子どもの道連れを考えた二年目。卒園と入学、ひとりで迎えた子どものハレの日。自分で稼ぐ覚悟、子ども達を育て上げる覚悟、自分の力で生きる覚悟を決めた三年目。死を考えるほどの悲しみ、苦しみ、怒りを直球で描いた話題作。愛する家族がいる人、別れを経験した人、孤独とたたかっている人……。すべての人の心を打つ、ほろりと泣けてくすりと笑える実話です。〈本書の内容〉■第1章 はじまり■第2章 1年目■第3章 2年目■第4章 3年目■第5章 これから■第6章 きみへ〈著者プロフィール〉せせらぎ33歳、結婚4年目で最愛の旦那と突然死に別れる。残された子は当時、3歳と1歳の男の子。ほぼ無職の状態で思いがけずのシングルマザーに。気持ちの吐露として始めたブログ「きみといっしょに」は、その飾らなすぎる正直な人柄が支持を集め、人気ブログになる。幽霊の旦那を心に抱え、思い通りにいかない人生と育児に一人向き合い生きている。
大黒柱妻の日常 共働きワンオペ妻が、夫と役割交替してみたら?
【『母がしんどい』の著者がおくる、令和の共働きエンターテインメント!】丸山ふさ子・40歳。フリーランスのデザイナー。2人の子どもがいます。出産後ワンオペで育児担当をしてきた彼女は、ある日夫の転職を期に家計の7割以上を担う「大黒柱妻」になる。ずっと封印してきた仕事欲を爆発させていくうちに、自分が絶対になりたくなかった「昭和のお父さん」になっていくことに気づくのだけどーー。『母がしんどい』『キレる私をやめたい』の著者が送る、令和時代の共働き漫画! 累計100万PVを記録した、Webメディアcakesの大人気連載、待望の書籍化。夫と妻の立場逆転から見えてくる、「女性が家事育児する」が前提の社会ーー。最適解はどこにある? ■第1章 ワンオペ妻、大黒柱妻になる■第2章 妻からの抗議は、なんと夫にとっては快適だった?!■第3章 頼まれてないのに家事をする女「別に頼んでない」という男■第4章 私が大黒柱になった理由■第5章 家事分担なんてヌルいこと言ってられない!■第6章 大事なものってなんだろう〈著者プロフィール〉田房永子(たぶさ・えいこ)1978年東京都生まれ。2001年第3回アックスマンガ新人賞佳作受賞(青林工藝舎)。母からの過干渉に悩み、その確執と葛藤を描いたコミックエッセイ『母がしんどい』(KADOKAWA/中経出版)を2012年に刊行、ベストセラーとなる。ほかの主な著書に『ママだって、人間』(河出書房新社)、『キレる私をやめたい』(竹書房)、『お母さんみたいな母親にはなりたくないのに』(河出書房新社)、『しんどい母から逃げる!!』(小学館)、『男社会がしんどい』(竹書房)などがある。漫画以外にも『「男の子の育て方」を真剣に考えてたら夫とのセックスが週3回になりました』(大和書房)などのエッセイ作品も手がける。これまでは主人公を「エイコ」とし自らの体験を描いてきたが、今回初めて架空の人物を主人公とするフィクション作品に挑戦した。
旦那が突然死にました。
【今日、あなたの大切な人が死んだら? だれもが経験する「大切な人の死」と真正面から向き合った、泣けて笑えるコミックエッセイ】~結婚4年目、愛する夫が突然死んだ。3歳と1歳の子どもを残して。なんの予兆もない晴天の霹靂だった~夫の突然すぎる死とその後の日々を綴った話題のブログ、待望の書籍化!心が引き裂かれる痛み、悲しみ、当たり前の日常を失った絶望。生きている意味もわからない、希望も見えない……。自分の生き方を模索する一年目。仕事復帰、過酷なワンオペ育児と子ども達への苛立ち……。大きな仕事への挑戦、プレッシャーのなか、初めて子どもの道連れを考えた二年目。卒園と入学、ひとりで迎えた子どものハレの日。自分で稼ぐ覚悟、子ども達を育て上げる覚悟、自分の力で生きる覚悟を決めた三年目。死を考えるほどの悲しみ、苦しみ、怒りを直球で描いた話題作。愛する家族がいる人、別れを経験した人、孤独とたたかっている人……。すべての人の心を打つ、ほろりと泣けてくすりと笑える実話です。〈本書の内容〉■第1章 はじまり■第2章 1年目■第3章 2年目■第4章 3年目■第5章 これから■第6章 きみへ〈著者プロフィール〉せせらぎ33歳、結婚4年目で最愛の旦那と突然死に別れる。残された子は当時、3歳と1歳の男の子。ほぼ無職の状態で思いがけずのシングルマザーに。気持ちの吐露として始めたブログ「きみといっしょに」は、その飾らなすぎる正直な人柄が支持を集め、人気ブログになる。幽霊の旦那を心に抱え、思い通りにいかない人生と育児に一人向き合い生きている。
冒頭すぐに旦那さんが亡くなり、そこからふたりの子供をかかえてシンママとしてどう生きていったかが描かれています(シンママって死別の場合は言わないんですかね?)。 正直、とてもじゃないけど同じ体験をした人はつらすぎて読めないんじゃないですかね…わかりませんけど。亡くなったときが気持ちのドン底だとすると、漫画を読みすすめるうちに上向きになってくのかなと思ったんですけど、全然そんなことなくて、ものすごい激しく上がったり下がったりを繰り返します。それこそ子どもを連れて死んだほうがいいと考えるときも。それが現実なんでしょうね。そしてこの漫画が出版された今も、いつ下がるかわからないとのことです。 どういう状況でなぜ亡くなったかによって残された家族が受ける心の傷って違うと思いますが、この作者さんの場合は、普段はとても仲良し夫婦なのに、たまの喧嘩をしたときに作者と子供が実家に帰って、旦那さんは家でひとりだったらしいです。旦那さんの会社の同僚から会社に来ていないと連絡が入り、すでに部屋の中で亡くなっていたことを電話で伝えられました。つらすぎる。想像しただけでつらい。 この漫画はどういう人が読んで、どういう受け取り方をするかが全く違うと思うので、なんとも言えないのが正直なところですが、自分の大事な身内とこんなふうに永遠の別れをしてしまうと考えると、絶対に嫌だなの一言です。 漫画としては、絵はふんわりしてて読みやすいですが、たまに長文テキストのみのページがあったり字が小さかったりと電子で読むのにちょっと難があるつくりでした。あと、最後の写真はいらなかったかな……漫画のイメージだけで完結させてほしかった。