夫と死別し、2人の息子をひとりで育てることになった母の泣き笑いコミックエッセイ。長男が発達障害だとわかり苦悩は増すばかり・・・。一筋なわではいかない子育てに向かい合いながら、著者は子育てについて自分なりの答えを見つけ出す。web「すくすくパラダイスぷらす」連載分に加えて23ページ描きおろし。【目次】はじめに・・・・・・2第1章 長男は発達障害児でした ~一人で向き合うことになった育児~第1話 診断がくだる・・・・・・12第2話 できること、できないこと・・・・・・30第3話 問題が起こった就学・・・・・・48第4話 向き合い方を変える・・・・・・64第5話 大切なこと・・・・・・80第2章 旦那が突然死んだので・・・ ~始まった3人だけの生活~第6話 結婚・・・・・・94第7話 出産・・・・・・98第8話 家族の形・・・・・・102第9話 幸せの日々・・・・・・106第10話 喪失・・・・・・110第11話 仏具・・・・・・114第12話 保育園・・・・・・118第13話 ママ友・・・・・・122第14話 乗り物・・・・・・126第15話 仕事・・・・・・130第16話 週末・・・・・・134第17話 習い事・・・・・・138第18話 病気・・・・・・142第19話 お風呂・・・・・・146第20話 食事・・・・・・150第21話 失ったもの・・・・・・154第22話 幸せに、生きていこう・・・・・・158あとがき・・・・・・166★単行本カバー下画像収録★

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【今日、あなたの大切な人が死んだら? だれもが経験する「大切な人の死」と真正面から向き合った、泣けて笑えるコミックエッセイ】~結婚4年目、愛する夫が突然死んだ。3歳と1歳の子どもを残して。なんの予兆もない晴天の霹靂だった~夫の突然すぎる死とその後の日々を綴った話題のブログ、待望の書籍化!心が引き裂かれる痛み、悲しみ、当たり前の日常を失った絶望。生きている意味もわからない、希望も見えない……。自分の生き方を模索する一年目。仕事復帰、過酷なワンオペ育児と子ども達への苛立ち……。大きな仕事への挑戦、プレッシャーのなか、初めて子どもの道連れを考えた二年目。卒園と入学、ひとりで迎えた子どものハレの日。自分で稼ぐ覚悟、子ども達を育て上げる覚悟、自分の力で生きる覚悟を決めた三年目。死を考えるほどの悲しみ、苦しみ、怒りを直球で描いた話題作。愛する家族がいる人、別れを経験した人、孤独とたたかっている人……。すべての人の心を打つ、ほろりと泣けてくすりと笑える実話です。〈本書の内容〉■第1章 はじまり■第2章 1年目■第3章 2年目■第4章 3年目■第5章 これから■第6章 きみへ〈著者プロフィール〉せせらぎ33歳、結婚4年目で最愛の旦那と突然死に別れる。残された子は当時、3歳と1歳の男の子。ほぼ無職の状態で思いがけずのシングルマザーに。気持ちの吐露として始めたブログ「きみといっしょに」は、その飾らなすぎる正直な人柄が支持を集め、人気ブログになる。幽霊の旦那を心に抱え、思い通りにいかない人生と育児に一人向き合い生きている。

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旦那が突然死にました。

終始つらい。

旦那が突然死にました。 せせらぎ
ポコニャン
ポコニャン

冒頭すぐに旦那さんが亡くなり、そこからふたりの子供をかかえてシンママとしてどう生きていったかが描かれています(シンママって死別の場合は言わないんですかね?)。 正直、とてもじゃないけど同じ体験をした人はつらすぎて読めないんじゃないですかね…わかりませんけど。亡くなったときが気持ちのドン底だとすると、漫画を読みすすめるうちに上向きになってくのかなと思ったんですけど、全然そんなことなくて、ものすごい激しく上がったり下がったりを繰り返します。それこそ子どもを連れて死んだほうがいいと考えるときも。それが現実なんでしょうね。そしてこの漫画が出版された今も、いつ下がるかわからないとのことです。 どういう状況でなぜ亡くなったかによって残された家族が受ける心の傷って違うと思いますが、この作者さんの場合は、普段はとても仲良し夫婦なのに、たまの喧嘩をしたときに作者と子供が実家に帰って、旦那さんは家でひとりだったらしいです。旦那さんの会社の同僚から会社に来ていないと連絡が入り、すでに部屋の中で亡くなっていたことを電話で伝えられました。つらすぎる。想像しただけでつらい。 この漫画はどういう人が読んで、どういう受け取り方をするかが全く違うと思うので、なんとも言えないのが正直なところですが、自分の大事な身内とこんなふうに永遠の別れをしてしまうと考えると、絶対に嫌だなの一言です。 漫画としては、絵はふんわりしてて読みやすいですが、たまに長文テキストのみのページがあったり字が小さかったりと電子で読むのにちょっと難があるつくりでした。あと、最後の写真はいらなかったかな……漫画のイメージだけで完結させてほしかった。

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