あの「不思議のたたりちゃん」がママになって帰ってきた!!――舞台は令和、関東某所のマンション住まい。かつてイジメられっ子だった神野多々里も、今では男児を育てるママに……。大人になった現在、自分のための「友達」は必ずしも必要じゃないけれど、子供のために「ママ友」は必要。井戸端会議にSNS、必死にママ友付き合いを試みるも、ボスママには「カースト最下層」と罵られ……!? ママ友イジメやマウンティング、子を叱らない悪い親にはまとめて「たたり~」!
「なぜ私の名前を知っている?」その日、女は自分とどこか同じような目をした鬼に出会った――。凶悪な妖に付きまとわれ山奥まで逃げてきた人間の女・紫。行き倒れていた彼女を助けたのは、仮面を被った人喰い鬼だった。なぜか紫の名前を知っている口ぶりの鬼に戸惑う紫。一方、付きまとってくる妖の「嫁になれ」という言葉に、紫はある決心をして…。人外と人間の思いが交錯する、異種間恋愛を描く和風ファンタジー。
「やわらかい肉付きに華奢なカラダ…変な気が起きそうだ」「そんなところ触っちゃ…ダメ…ッ!」――ワケあって全寮制のマッサージ専門学校(男子校)に入学した梨央。卒業するまで女であることを隠し通すつもりでいたのに…入学初日から3人部屋で大ピンチ!裸でマッサージされることになっちゃった!?「俺のマッサージの腕前見せてやるよ」って…乱暴に触ってくるかと思ったのに龍己先輩の指使いはすごく繊細で…そんな際どいところを触られると「ああっ…!」いやっ、この人に触られると気持ち良すぎて…声が、出ちゃう…っ!!「俺だけの練習台だ」なんて言うけど好きになってしまいそう…。さらにもう一人の先輩にも女バレしそうで…!?
「私は私のやり方でレラを救ってみせる」――。滅亡の危機に瀕しているレラ国の姫・マナは、敵国であるマグメル皇国に“ある目的”のため騎士として潜入していた。世界全体が破滅の危機にある中、マグメル皇国だけが「空飛ぶ円盤」の開発により難を逃れており、その秘密を手に入れることで自国を救おうと考えたのだった!マグメルの王女誘拐の疑惑をかけられている謎の少女とマナは出会い…。壮絶な運命が紡ぐ大河ファンタジー!
「顔も身体もパーフェクト!! 神がくれた奇跡だよ君は」――自他ともに認めるブス・奥村すみれ。ブスなりに奥ゆかしく、人を恨まずつつましく生きていくつもりだった。片思いしていた大学のゼミ仲間・高見さんへも告白すらせずに卒業、だけど残っているのは苦い後悔……。そんなある日、幼馴染で医者のタマゴ・拓海くんから「整形の実験台」を頼まれて軽い気持ちで引き受けたところ、想像以上の“美人”に生まれ変わってしまう。せっかく手に入れたこの顔、せめてそばにいたいと思うくらいいいよね? と高見さんのいる会社へ転職したすみれだったが、ブスの頃には知らなかった、高見さんのサイコパスな一面を徐々に知ることとなり……!?
ルポライター・漫画家の村田らむが、普段なかなか踏み入れられない“あんなところ”や“こんなところ”にゆるーく潜入! 第1弾は、著者が20年以上に渡って通い続けてきた「青木ヶ原樹海」編をお届けする。「紙の爆弾」(鹿砦社)の人気連載『キラメキ☆東京漂流記』(2011~2020年)に収録された記事に加えて、描き下ろし漫画や後日談も収録。初めての死体発見体験から、樹海の奥深くに存在した宗教施設への潜入(!?)、事故物件住みます芸人・松原タニシさんらとの取材などなど、樹海のちょっと違った歩き方を紹介していく。
「読者の皆さん、トシ取るのって、悪いことばかりじゃないんですよ…?」20代で恋愛、30代で結婚・出産。そこから十数年経過すれば…オンナの人生には「楽しい閉経」が待っている!?――生々しい“女の生態”を描き続けるエッセイ漫画家・安彦麻理絵。結婚2回、出産4回をやらかしたあとに突入したのは「更年期世代」の50歳! 体は徐々にポンコツ化していくものの、「PMSのイライラ」「便秘」「バカ食い」「ブチ切れ」生理由来のトラブルから開放されていくのは思った以上に快適で……!? なんとなく不安な”閉経後”のメンタルや生き様を、実体験で綴るコミックエッセイ。
コスプレ女子8人とのプレイを漫画で脳内体験&店舗で実践せよ!「女性は紙とJPEGで十分」というあなたに贈るイメクラ入門。【著者紹介】 編著者:眠田直(みんだ・なお) 漫画・アニメ・ゲームから某団体事務まで、いろいろやってきた50歳。代表作は「バトルスキンパニック(PCゲーム)」。「と学会」運営委員。最近は新作「燃え萌えナチス少女ゲッペルスちゃん(Windowsゲーム)が今ひとつ売れていないので無念に思うこのごろ。
火事で家族をなくした菊乃は、叔父夫婦らによって虐げられ使用人同然に育つ。ある日、叔父に襲われかけたことをきっかけに菊乃は冷徹で恐ろしい当主がいると囁かれる立元家に奉公に出される。だが、当主の貴郁はうわさとは違い穏やかな人柄で菊乃を快く受け入れてくれた。ある晩、「夜に部屋を出てはいけない」という決まり事を破り廊下へ出ると、獣人と化した貴郁と遭遇。衝動に苦しむ貴郁の姿に、菊乃は自分の身を捧げることに……。
「めんどくさい彼氏でごめんね。でも…好きなんだ」会社の後輩・朝陽と付き合って半年。ふたりの時は甘えてくれる、意地悪だけど可愛い年下の彼。でもなぜか会社では塩対応。本当に私のこと好きなの? 問い詰めてもキスではぐらかされて「里桜は気持ちいいことだけ考えてなよ」なんて…。朝陽の愛撫はすごく気持ちよくて、敏感な部分を布越しに撫でられるだけで身体がビクビク反応しちゃう。「ここ、とろっとろで溶けそう」「挿れてって言えたら、するよ」……煮えきらない関係に悶々とする里桜と、里桜が寝ている時にしか本心をささやけない、愛情をこじらせた朝陽。そんな二人の前に先輩・等々力湊が現れたことで朝陽の嫉妬心に火がついて!?
「めっちゃ俺好み。キスしたいぐらい」仕事を完璧にこなす綾辻穂花(28)はガードの固いマスク美女と評判。素顔にコンプレックスがあり他人に心を開けないでいたのに、4歳年下の同僚・丸田だけはなぜかぐいぐい迫ってくる。誰にでも愛想が良い彼が最初は苦手だったのに、とろけるようなキスをされ「俺と付き合ってみませんか?」だなんて……。からかってるんじゃないの?信じていいの?かっこよくて女慣れしてそうな彼のストレートな愛情表現に頑なな心が少しずつ崩されていく。「キスだけでこんなになるんです。俺たち相性がいいと思いませんか?」かかる吐息も熱い視線も、初めての感覚でどうにかなりそう??。
「殺されたはずの母が、実は生きている!?」ニセ霊能者・東郷高峰事務所へ相談にやってきたのは、16年前に起きた「小金井首なし殺人事件」の被害遺児・椿希。街で偶然殺された母によく似た人物を見かけたという。東郷は退行催眠で赤の他人だとわからせようとするも、逆に椿希は母への想いを募らせることに。そして数日後事態は急展開を迎える。収録内容第1話~第17話描き下ろし漫画12Pスペシャルインタビュー3P
子供時代に『不思議のたたりちゃん』(および『新不思議のたたりちゃん』)を読んだことがありますが、犬木加奈子先生の「濃い」画風が肌に合わなかったこともあり、一度記憶から消去してしまいました…犬木先生すいません。 しかし、『ママ友はたたりちゃん』を試し読みした時、今の犬木先生の絵が比較的シンプルになっていたためと、「たたりちゃんの息子さんと旦那さんがどんな人なのか知りたい」という好奇心から、購読を決意しました。 本作は比較的読みやすかったし、「あるある」なネタを取り込んでる分だけ共感します。 『不思議のたたりちゃん』と『新不思議のたたりちゃん』(あるいは『不気田くん』と『真・不気田くん』)を読み(直し)たくなります。 『ママ友はたたりちゃん』が『新不思議のたたりちゃん』よりも短く終了したのは残念に思いますので、たたりちゃんとその旦那さんの馴れ初めを描いたスピンオフ作品の制作を望んでしまいます。