現代で葬儀社に勤める主人公・涼木九朗(すずきくろう)は、交通事故をきっかけに全くの異世界へと転生してしまった。特に目立った取柄のない普通の人間だったが、異世界に来たことで様々なスキルを身につけることに。そんな状況に戸惑いつつも、持ち前の葬儀の知識と新たに身につけたスキルを武器に、襲いかかるアンデッド達を次々と浄化していく。瞬く間にレベルアップした九朗は異世界で出会い自分を師匠と呼ぶ見習い少女アルテらと共にギルドからの特殊な依頼をこなしていく。「誰だろうと弔ってやるのが俺の仕事」。こうして異世界で葬儀屋として生きることになった九朗…いつか現代に戻れる日はやってくるのか?
美人で仕事が出来て女子社員の憧れの存在・楓華には、社内に秘密の恋人・壮介がいる。壮介は、優しくて仕事が出来るだけでなく、仕事優先の楓華を理解し支えてくれる存在。仕事も恋も順風満帆、そんな楓華のチームに可愛くて人気の後輩・綾が配属された。可愛い路線だったのに、突然、楓華の服装や髪型を真似だす綾。嫌な予感だけが楓華を襲い――…。
派遣社員の咲は、ハイスぺ男性との結婚をもくろんでいたが浮気され破局。その帰り道で事故にあい、過去にタイムスリップしてしまう。同じ未来にならないよう、今度こそ理想の男性と結婚できるよう悪女ぶりを発揮していく・・・!──本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気の「転生しても悪女でした」のコミカライズです。
オジサマと、恋。
「怖いおじさんかと思っていたのに、ウワサとは違うの…?」6歳の愛犬・るんるんと暮らしている28歳の和花は、男の人が少し苦手で今まで恋愛に縁もなく過ごしてきた。朝の散歩ですれ違うおじさんと知り合いになった和花は、彼が近所で怖いと評判の獣医さんと知り…!?
あ、バブー
若くて威厳がなく生徒たちに舐められている臨時講師の前園めだか。ベテラン教師の力を借りなんとかクラス内を落ち着かせると不意に教室の入口をノックする音が。めだかが対応すると幼児を連れた謎の男子学生がいきなりベテラン教師を狙撃してしまう!! 皆が大騒ぎする中、学生が倒れた教師の顔を剥ぐとそこには見知らぬ男の姿があった…。始末者の回収と教師の捜索を誰かに依頼した学生は、自分は家庭の事情で転校してきたことになってる刈谷瞬兵(かりやしゅんぺい)と娘のりんだと挨拶するも、突っ込みどころが多すぎて困惑するめだかと生徒たち。彼は一体何者なのか、考える余地もなく新たな銃口が瞬兵とりんを狙う──!!
時は大正時代。親の決めたお見合い結婚が当たり前なこの時代に、私は素敵な男性との恋愛結婚を夢見ていた。「恋愛結婚だなんて、実にくだらない。」ある日私が出会ったのは、異国情緒漂うとても美しい顔をした運命の人……などではなく、見た目とは違って性格がかなりねじ曲がった最悪な男だった。
魔王軍大隊長「エリク・アデル」は若くしてその地位を手に入れ、仲間たちから羨望のまなざしを受ける……はずもなかった。魔王軍と勇者軍の争いが激化する中、サービス残業、休日出勤、下からの不満、上からの圧力。しまいには100連勤に到達する。ブラックな労働環境にとうとう耐えかねたエリクはなりふり構わず魔王軍を脱走。半狂乱で逃げ出したその先は勇者領の町であった。そんなエリクに手を差し伸べる三人の少女。ナーシャ、ルイス、シュゼットと名乗った彼女たちはどうやら勇者パーティーらしく……?本作品は『小説家になろう』で人気の『ブラック企業(魔王軍)抜けてきました。勇者パーティーに入れてください』のコミカライズです。*小説家になろうは、株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
葬儀屋で働く早乙女逸也、68歳。妊娠の報告から口論となり娘が家を飛び出して5年。再会できたのは彼女を失ってからだった。そしてもう一人、天涯孤独の身となった孫・尓太郎と出会う。娘によく似た眼差しで、初めて会う自分を“祖父”と言ってくれた尓太郎。仕事人間で家庭を省みることができなかった後悔から逸也は彼を引き取ることに…。娘を亡くした父親 母を亡くした少年 2人の手探りの同居生活が始まるーー。◆収録内容◆「じじまごぐらし」第1話~第7話+単行本収録の描き下ろし番外編※本作品は、電子書籍「じじまごぐらし」1巻~7巻を収録した単行本「じじまごぐらし 上」の電子書籍版です。
わけも解らず異世界に紛れこんだ、冴えないモノ作り系動画配信者の俺。元世界でググッて溜め込んだ知識と異世界の魔法を駆使して、目指せ発明王(笑) 野垂れ死に寸前の俺を助けてくれたのは、美人で巨乳の魔法使いのお姉様。この世界では物理法則を知っていれば魔法が使えちゃうらしい!俺にとっては超イージーモード!国を治める可愛いお姫様のお抱えにもなって、超高待遇で次から次へと発明しまくり!本作品は『小説家になろう』で人気の『異世界で目指せ発明王(笑)』のコミカライズです。*小説家になろうは、株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
おじいちゃんが育児をするマンガといえば『じじいくじ ~元最強刑事の初孫育児~』がありますが、あちらよりもかなりシリアス寄りな作品です。切なく、しかし心温まる内容になっています。 妊娠報告を受けた時に「もう帰ってくるな」と勘当して以来会っていなかった娘が、その5年後に交通事故で帰らぬ人となってしまい、遺された5歳の男の子・尓太郎(にたろう)を引き取ってふたり暮らしを始める68歳の老年男性が本作の主人公です。 5歳にしてしっかり初対面の人への挨拶やごみの分別ができる孫と、葬儀の仕事一筋だったため家は散らかり放題で味噌汁すらろくに作れない祖父。色々といびつなふたりが、それぞれに支え合いながら否応なく始まる新生活の様子が描かれます。 (ご愁傷さまの) ”愁とは憂い 傷とは痛み 心の傷を癒やすには 思い出を分かち合うこと” というモノローグと共に、孫から見た母親である自分の娘の話をするシーンが印象的です。自分を「じじちゃん」と呼び、自分にも母親にも似た部分がある孫の愛しさといったらないでしょう。 私自身も割とそういう子供で、その時分に『こどものおもちゃ』を読んだ際にも同じことを思いましたが、幼くして老成せねばならない境遇は不幸です。が、それ故に他者に優しくなれる部分もあると思います。 生前にもっとできることがあった、掛けられる言葉があった、という後悔は一生消えないでしょう。それでも、悲しみと共にそれらを乗り越えて新たな小さな幸せを得ていく彼らを応援してしまいます。尓太郎くんが元気で優しい青年になりますように。