銭形平次事件帳
読めばわかる面白さ! 江戸は神田の名探偵 若き平次が地道な聞き込みと見事な推理で難事件解決! 野村胡堂の名作『銭形平次傑作選』をカジュアルワイドコミック化!
店名に劉備玄徳の生まれ育った「桜桑村」を掲げ、『三国志』が知り合うきっかけとなった中(あたる)と華(はな)夫妻は、本日も元気に赤字続きの中華料理店を営業中。店にはいつの間にか『三国志』好きが集まるようになった。そんなある日、客として訪れた謎の老人から「どんな客にどんな料理を提供するのか?……技術だけが料理人の腕じゃない」と言われ、中は料理人を目指した頃の、己の原点に立ち戻る。「三国志×食」の異色コラボ、美味しく召し上がれ!!
賢治と水晶機関車
賢治を誘い、夏休みに岩手山に登ることにした銀茂。しかし、おかしなことばかり言う賢治にイライラがつのる銀茂は、賢治が止めるのを聞かず、山に登ろうとする。そこに突然風が吹き、吹き飛ばされた銀茂は沢に転落して両足を骨折してしまう。銀茂を救うため賢治は助けを求めに行くが、一人沢に残った銀茂が見たのは、堤灯を持ち、立って歩く犬たちだった…!?
26歳の中学教師、花梨は事故で家族を失い、淋しさに耐えかね崖の上から身を投げた。海中で気を失いかけた花梨を救ったのは、ワイルドなイケメン男。彼に連れられて行った先は、なんと竪穴式住居の家々。狩猟と採集で生活している縄文時代にタイムスリップしてしまったのか!? 言葉も通じない古代の生活に一生懸命慣れようとする花梨だが…。
仙人大学の最終試験のため赤龍帝君へ挑み、飛天紅玉を手に入れんとする少女・華林。しかし、そこに現れたのは赤龍帝君ではなく、奇山の守り神・白理であった。来るべき場所を間違えてしまった華林は、白理と共に赤龍帝君の住む地、蜀山へ向かうことに。だが、麓の村に着いた華林たちは、甲子の年に女人が村を訪れ、赤龍帝君を倒すと言う伝説を耳にする! 華林はその英雄なのか!?
紀元前の中国。広大な大陸には戦火の嵐が吹き荒れ、国々は混沌として定まらず、興亡を繰り返していた。ある日、釣りを楽しんでいた胡龍の側に、傷つき瀕死の状態の兵士、志遠が倒れ込む。干渉するつもりはなかった胡龍だが、そこに仙人が現れ、胡龍に志遠の看病を命じた。やがて元気になった志遠は、ある日、人の手に渡った時戦いが始まるという伝説の宝剣・昇龍剣を見つけ…。
みずのたからもの
『辺境警備』『グラン・ローヴァ物語』の紫堂恭子がオールカラーで描いた絵物語。「海の章 真珠の火」「森の章 おこりんぼうの神さま」「風の章 海生まれの風」「人の章(黒い翼竜)」「ファンタジーと私」5編に分かれ、それぞれの章でオリジナリティ溢れる独特のファンタジー世界が展開され、「ファンタジーと私」では、自身がなぜファンタジーをモチーフに作品発表を行っているのかを独白しています。「とらえどころがなく、形にできない、でもとても大切なたからもの」という意味が込められた「みずのたからもの」。「しとうきょうこのまんがのひみつ」を購入者特典としてお付けし、お届けします。
紀元ギルシア
常に黄昏が漂い、気圧は高く空気が澱み、空中、陸上、水中を浮遊微生物のようなものが群れる都市、ギルシア。そのギルシアの最高貴人、時帝は、輝球は日が巡る度に輝きを弱めているようだと感じ、舵取りの役目を次に譲る時期がきたと考える。一方、時帝の息子・パトンは、輝球馬輪船の栄誉ある舵取りの後継者を目指すも、時帝の座を狙う者たちの追っ手が…。
坂口尚SF短編集
一攫千金の夢を追い、人間を溶かす水底の黒い泥土の中に眠っている宝石、リルメルンを求める男たち。リルメルンを手に入れた者は至福の境に導かれるというが…。(宝石狩)/ 宇宙の秘密を解明する男たちは、偶然降り立った小惑星で、ゼリー状の湖水に吸い込まれそうになる。逃げるように母船に帰って来た彼らだったが…。(秘密)/ 他、全8編を収録したSF短編集!!
プルターク英雄伝
「プルターク英雄伝」とは、ローマ帝国の著述家プルタルコスが著した古代ギリシャ・ローマの著名な人物の伝記である。『対比列伝』の日本語訳で、古代ギリシャ・ローマの著名人たちを、人となりや言動の似た者で二人一組のセットで対比させていく伝記22編と、セットだが対比ではない単独伝記4編からなる。“プルターク”は、プルタルコスの英語名である。本巻には、テセウス・ロムルス・テミストクレス・ペリクレスの4名の伝記を収録。
ぼくは神様!
中学生の降星ありすは一人っ子で、いつも淋しい思いをしていた。ある日の学校帰り、サッカーボールが頭にぶつかり気を失ってしまうありす。気を失っている間に、流れ星が自分にぶつかる夢を見るのだが… 気が付くとそこは自分の部屋だった。だがありすの手には、まるで子犬のような、神様と名乗る不思議な生き物が…!? ありすと子犬のような神様との友情を描いた、ファンタスティックな世界!!
知の玄徳、曹操、孔明。そして武の関羽、張飛、呂布など、幾多の英雄たちが活躍した群雄割拠の乱世の中国で覇を競った三国、魏、呉、蜀。知れば知るほどおもしろい三国志を、よりわかりやすく説明するゼミナール。英雄十傑、ものしりMAP、なんでもベスト3、ヒーローたちの意外な共通点など、必読の一冊。
縄文時代は戦争も格差もなかったと言われ、世界的にも争いのなかった歴史は珍しいらしく注目されているようですね。そんな縄文時代に現代人がタイムスリップしてしまう漫画です。老若男女6人が各章ごとにタイムスリップしますが、縄文人は穏やかな性格でどんな奴でも必ず受け入れてくれます。自然災害や猛獣に襲われるなどの命の危険と隣り合わせな生活ですが、お金の概念もないし精神衛生上はとてもいい環境なのかもしれません。弥生人が登場してからは争いごとも起こり始めてしまいました。6人中5人は現代へと帰っていきますが、戦争があった時代からタイムスリップしていた1人だけは縄文時代に残り続ける選択をしたのは悲しいことですね。派手な土器や狩猟民族のイメージしかなかったので学び直すきっかけになりました。