本格SF漫画、ここに復活!! ファンタジー巨編「聖戦記エルナサーガ」で著名な、堤抄子先生のSF短編集! 確かな筆致で描かれるSFマインド溢れる作品世界は、漫画ファンの熱烈な支持を受けました。ファンだけではなく気鋭のクリエイターたちからも注目され、単行本では宮崎駿監督が解説を寄稿し、話題になりました。今回、単行本未収録作品の中から1作品を新たに収録し、264ページとボリュームのある「増補新装版」として復活します! ▼収録作品 クラリオンの子供たち THE DAY AFTER CARE テクニカラードリーム・マシーン 迷える電気羊のために ラプンツェル異聞 マザーズタウンラプソディ 単行本未収録作品「迷宮都市」 あとがき ラプンツェル異聞はイイ/宮崎駿
梶原あや作品集
伝説のギャグまんが、梶原あやワールド炸裂! ひと事では表現できない魅力のたっぷり詰まった梶原あやワールド。その初期の傑作たちが上下巻で復活! 失敗ばかりのダメダメ殺し屋・ジョージを中心に、彼を取り巻く忍者うさぎ、けんぽうパンダらが好き放題に暴れまくる「殺し屋ジョージ」、更にパンダ店長の経営するラーメン屋を舞台にヘンテコなお客達が好き放題に暴れまくる「けんけん猫間軒」第1話~第7話を収録。(第8話~最終話は下巻に収録)書き下ろしもみどころです!
さあ、ひとりで何を食べようか? 『孤独のグルメ』久住昌之×『リバーシブルマン』ナカタニD.の強力タッグ! 2004年5月~8月に、「週刊漫画アクション」(双葉社)で短期集中連載された幻のグルメ漫画『百合子のひとりめし』が、大量の描き下ろしを加えコミックス化!! 30歳バツイチの、ちょっと天然系美女・象(すがた)百合子が、「ひとりめし」を通じて成長していく姿を描いた本作。今回の単行本化にあたり、その後の百合子の姿を描いた、完全描き下ろしの新作2本のほか、ボーナストラックとして、原作者・久住昌之氏によるネームやシナリオなども特別収録。女性の視点からの「おひとりさまグルメ」事情を楽しめる名作です! 「そういえばアタシ、結婚して以来、ひとりで喫茶店に入ったこともないんだ…」バツイチになった百合子は旅先ではじめての<ひとりめし>に挑む。 ▼内容 ◇「百合子のひとりめし」 大阪・新世界のハンバーグ定食 大阪・ジャンジャン横丁の串カツ 東京・吉祥寺の讃岐うどん 横浜・ズーラシアのピタサンド 横浜・中華街のネギそば 群馬・サファリパークのダチョウの串焼 東京・吉祥寺の生食行者蒜 百合子の制作現場 -ネーム原作とマンガ作画 あとがき Part.1 ◇「2年後の百合子のひとりめし」 東京・タイ屋台料理 東京・牛丼店の牛すき焼御膳 10年後の百合子の制作現場 -書き下ろしシナリオ あとがき Part.2 久住昌之 10年後の百合子の制作現場 -下描き原稿 あとがき Part.2 ナカタニD. ※本書は2006年に自費出版された同名本を底本として新たに編集した増補改訂版です。
コングルGood
コンビニグルメ、すなわち「コングル」! 「コミックボンボン」に1990年代半ばに連載された小学生グルメまんが。タイトルの「コングル」は「コンビニ・グルメ」から生まれた言葉で、普通のコンビニで手に入る食材を組み合わせて、新しい味を生み出すアイデア料理の事を表現しています。 ▼あらすじ 海に面したとあるコンビニエンスストア「コングルGood」では、週末になると一人息子のカカオが店長を務め、子どもたちの店を開いていた。カカオはロボットのポテトトとともに、コンビニの食品で手軽に作れるコンビニグルメ=コングルを次々と生み出し、周囲を喜ばせていく…。
幻のデビュー作が初収録! 横山えいじ氏は、SF専門誌『SFマガジン』にSFマニア向けのギャグマンガを長期連載するなど、ハードSFファンにも根強い人気を誇る漫画家&イラストレーター。梶尾真治、東野司、R・A・ラファティ、ルーディ・ラッカー、ハリイ・ハリスンら、国内外のSF小説の挿絵も50作品以上手がけています。そんな横山えいじ氏の初連載作品『スクランブル効果』が、これまで単行本未収録だったデビュー作「律儀な年代」も追加収録のうえ、ついに復刊!単行本初収録となる「律儀な年代」以外にも、あとがきを描き下ろし、カバーイラストのリニューアル、巻頭カラー8ページ、横山先生自身による解説付き漫画&イラストリストの収録等々、コンテンツ満載です。 ▼内容紹介 全宇宙連邦アンドロメダ星雲通り裏猫の足町字カツオブシ。猫の足町役場のノーリン一号は、猫の足町による四次元近道パイプの手抜き工事発覚を隠蔽するため、銀河系太陽村大字地球の四次元近道パイプの手抜き箇所「平和荘」にやって来た。ノーリン一号は、太陽村の地球原人の九里男やもも子達との交流を深めるうちに、やがて地球原人との友情を深めていく…。
恐竜たちが人格を持ち、縦横無尽に世界を闊歩する! いまなお多くのファンを魅了し続ける、「週刊少年ジャンプ」の隠れた名作がついに復刊! 腹を見せたら負けだ、忘れるな! 1988~1989年は、おなじみ「週刊少年ジャンプ」のまさに絶頂期。人気名作マンガが切磋琢磨し合う、まさに(漫画家にとっては)戦場とも呼べる舞台に、人間が全く登場しない、一話完結という斬新な設定のもと、突如として連載がはじまったのがこの『恐竜大紀行』でした。 恐竜といえば、図鑑や学習マンガでしかその内容を知り得なかった当時。本作品が極めて画期的だったのは、恐竜たちが、彼らの暮らす世界でリアルに生きぬいている描写がなされ、弱肉強食ともいえるその過酷な恐竜世界(生物)の模様が、恐竜たちの視点から生き生きと展開されていることでした。 獲物を追う、捕える、逃げる。生物であれば当然ともいえる、【生きる】【生き抜く】という行為を、一話完結のドラマ仕立てで描き、死から誕生といったものまでもきちんと描ききる。キャラクターマンガが全盛の、とりわけ漫画雑誌の王様とも呼べる「週刊少年ジャンプ」誌上では非常に異色な存在であり、残念ながら全12話という短い期間で連載は終了してしまいましたが、当時の子どもたちに、強烈なインパクトを残した作品でもありました。 今回の復刊企画では、雑誌連載当時の掲載順に完全収録! また「週刊少年ジャンプ」の奥付には当時必ず掲載されていた、著者イラスト入りの後記なども再録した、まさに≪オリジナル版≫仕様となっています! 1コマ1コマ緻密に描かれた絵、恐竜たちが放つ印象的な台詞、理屈ではないその魅力を存分にお楽しみください! ▼主な収録内容 第1話 スカーフェイスの生涯(ティラノサウルス) 第2話 チビ(プテラノドン) 第3話 サンダーとペッカー(アパトサウルスと始祖鳥) 第4話 海の彗星コメット(イクチオサウルス) 第5話 のんき者ノロ(ステゴサウルス) 第6話 ロック(パキケファロサウルス) 第7話 水辺のブラッド(ディメトロドン) 第8話 とうちゃん(アンキロサウルス) 第9話 ケロンじいさんの見た事(アルケロンとアンモナイト) 第10話 英雄ドン(トリケラトプス) 第11話 化石(前編) 第12話 化石(後編) ※本書は、集英社「週刊少年ジャンプ」(1988年51号~1989年12号)に連載された『恐竜大紀行』をベースに、新装版として出版するものです。
感動のハイパー時代ロマン! 父の仇を討つためお供の紅丸と旅に出た深雪。深雪に命の危機がせまるとき、心優しい紅丸の封印がとけ…無敵の騎士鬼丸が現れる!次々と迫りくる敵に紅丸、そして鬼丸が立ち向かう!からくり達の熱き戦いの旅が始まる。 外伝「雛の鏡」収録。
西原理恵子の名作パチンコ漫画、満を持しての復活!! 90年代初頭の人気パチンコ、ビッグシューター、ビッグセブン、アニバーサリー、CRうちどめくん、ムーンライト2、鮭取伝説、綱取物語、ピンボール等に、西原理恵子が体当たりで挑みます!! 表題作に加え、銀玉親方こと山崎一夫との実戦記「パチンコライブ」、山崎一夫との対談「サイバラ、荒野を行く!!」、新たに描き下ろされた豪華前書きもボーナストラックとして収録。スペシャル・エディションでの復刊です!
SNOOPY BOOKS全86巻、電子書籍限定で単品発売! 世界中で愛されているビーグル犬のスヌーピーは、チャールズ M.シュルツ氏が1950年から50年近くにわたって描き続けたコミック『ピーナッツ』に登場するキャラクターです。ときには犬小屋の屋根の上で空想にふけり、著名な弁護士、フライング・エースなどに変身もする変装の名人です。スポーツも万能で、野球、アメフトなどさまざまなスポーツに挑戦するスヌーピーの姿もみられます。そんなスヌーピーに、いつまでたっても名前を覚えてもらえない飼い主のチャーリー・ブラウン、その妹であるサリー・ブラウン、お転婆なルーシー、ルーシーの弟でいつも毛布が手放せないライナス、スヌーピーの親友・ウッドストックなど。個性豊かな登場人物たちの日常を描いたこの作品は、世界中で、子どもたちだけでなく大人にも今なお大人気です。 ▼本書の特長 ◇本文デザインは、英語&日本語訳を読みやすくレイアウト。詩人である訳者・谷川俊太郎氏ならではの独特のリズム感、ウィットに富んだ魔法のような言葉の数々は、ときに微笑ましく私たちの心を癒やし、ときに人生の指針となることでしょう。一つひとつの言葉にも可愛らしさだけではない『ピーナッツ』の魅力が存分に詰まっています。◇装丁も各巻新たな装いにデザイン。ファンならば見逃せない内容を、ぜひこの機会にお求めください! ▼1巻収録内容 アッカンベ~!! チャーリー・ブラウン Nyahh! Nyahh! Charlie Brown
ライアンの娘
雑誌連載で人気を博したSFコメディ。ライアン一家が巻き起こす珍騒動に町は大騒ぎ…!? 小学生の女の子・ダバダバの父であるライアンは、役に立たないものばかり作る発明狂。ちょっとおかしなライアン一家が越してきてから、静かだった町は毎日大騒ぎで……!?『プチフラワー』(小学館)で1991~1992年に連載され人気を博した坂田ワールド全開のSFコメディです。 「引っ越し」「さかな」「パパの驚き」「宇宙発見」「エルサルバトルがいっぱい」「ふたごのお友達」「リビングプレイス」の全7話を収録。カバーには描き下ろしイラスト掲載。
もも子探偵長
連載から55年、初単行本化!! 昭和30年代初頭に人気を博した少女漫画『もも子探偵長』が、雑誌連載から55年を経て、初の単行本化! 『もも子探偵長』は、「りぼん」(集英社)で1958~59年の2年にわたり連載され、少女探偵漫画の名作として、今なお多くの漫画読者から支持されています。漫画評論家の故・米沢嘉博氏からも絶賛され、長らく単行本化が望まれていました。全24話+読み切り2本を上・下巻で刊行。 ▼ストーリー紹介 お話は、もも子、キジ子、ワン子の仲良し3人組「りぼんたんていだん」が、鬼、海坊主、河童、狼少年などのモンスターや怪人が登場する怪奇事件に遭遇し、聡明な推理と勇気あふれる行動力で、胸のすく解決をおこなうサスペンス活劇です。鈴木光明の描くハートをあしらった帽子やミニスカート、胸元を飾るりぼん等のファッションは、時代を超越したモダンさにあふれ、凛々しくてキュートな美少女キャラは、今なお多くの読者から支持されています。
スヌーピーコミックのイチオシがギュッと詰まった傑作選! 作者シュルツ氏が米国漫画家協会のリューベン賞を受賞した1955年から、60年代、70年代、80年代の作品を掲載した『SNOOPY BOOKS』全86巻から、イチオシ作品を選出。時代とともに変わっていくスヌーピーたちの姿が見られます。谷川俊太郎先生によるテンポの良い日本語訳とともに、スヌーピーたちのエッセンスがギュッと詰まった傑作選です。▼本書の特長 ◇読みやすい日本語訳文の吹き出し このシリーズでは英語原文を欄外に併記して、日本語訳文を吹き出しの中に収録。日本語でコミックを気軽に楽しむことも、原文で理解を深めることも、スヌーピーたちの世界をより深く楽しめます。◇たっぷり1,900作品以上のピーナッツコミックに出会えるシリーズ! 巻頭カラーページやサンデー版も収録! コミック約30年分からの厳選作品を掲載。スヌーピーが愛くるしい子犬だった初期のころから、次第にユーモラスで人間らしいおなじみのスヌーピーへと変身していく様子がよくわかる作品たちです。 ▼目次 1. 何かが… 2. いつかは… 3. 誰かが… 4. どこかに…