エートゥシー・プロダクションマンガの感想・レビュー3件不思議なポッケで叶えてくれるってあれじゃんおっきいポッケのおねえさん 今村洋子名無し教育ママのもと、毎日お稽古に家庭教師にいそがしい小学1年生のやっこちゃんが、何でも出てくる不思議なポッケを持っているお姉さんにであい、お姉さんが住み込みのお手伝いさん兼家庭教師になってくれるお話。 ど・・・ド○えもんじゃん!! 調べてみたら連載時期はこちらが2年早いもよう。 さすが学年誌だけあってけっこう教訓的・・・でも同時に女の子の夢を叶えてくれるような素敵なテーマのお話揃い。 ママが普段から和服だったり、お家にはアップライトのピアノがあったり。やっこちゃんが来てる服やお家のインテリアとかから60年代の空気が伝わってくる。豊かな暮らししてるなあとしみじみしてしまった。なんかスゲー表紙だったので買った少年剣豪 無茶四 二階堂正宏名無し昨日の新刊を見てたらヤベー表紙があってこりゃ買って中身を確かめるしかないと思い購入。 https://manba.co.jp/new_books/2020/11/20 中身はショートギャグで 1. 口が半開きの無茶四(むちゃし)と女の子が登場 2. 柳生軍兵衛「おのれ~無茶四め。〇〇で亡き者にしてくれる」配下の者「流石です殿!」 3. 爆発オチ というお決まりの流れが毎回繰り返されます。殿がめっちゃピュア。無茶四がほぼ何も喋らないので妙な強キャラ感があります。口半開きなのに。 作者の二階堂正宏って一体何者…? と思いきや山月記の人だったんですね。どっちの作風が素なのか気になります。深まる業山月記 二階堂正宏 中島敦starstarstarstarstarひさぴよ数々の古典コミカライズを自己流で手掛けてきた、二階堂正宏先生の山月記。 原作の山月記が好きなので、コレ系の漫画は手に取るようにしてるのですが、把握しているものでは、 ●『柴門ふみ傑作選』 (虎を豚に変えたコメディ。面白いオマージュだけど原作の原型はあまりない) ●『有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいのマンガで読む。』 (あっさりと読みやすい。ただ、虎の迫力が足りないなど淡白) ●『草子ブックガイド』 (最上級に良い。けどアーティスト的な自意識が過ぎる部分も) などがあり、いずれも一長一短があるように思います。 しかし本作は、原作を忠実になぞりつつ、李徴が虎になった後の核心部分に独自解釈を加え、物語の業を大きく広げるという離れ業をやってのけており、他作品を上回って素晴らしい完成度であると言えます。 長さはわずか34ページ。価格は660円。商業レーベルの価格帯と比べると、決して安くはありませんが、一読の価値ある作品でした。
教育ママのもと、毎日お稽古に家庭教師にいそがしい小学1年生のやっこちゃんが、何でも出てくる不思議なポッケを持っているお姉さんにであい、お姉さんが住み込みのお手伝いさん兼家庭教師になってくれるお話。 ど・・・ド○えもんじゃん!! 調べてみたら連載時期はこちらが2年早いもよう。 さすが学年誌だけあってけっこう教訓的・・・でも同時に女の子の夢を叶えてくれるような素敵なテーマのお話揃い。 ママが普段から和服だったり、お家にはアップライトのピアノがあったり。やっこちゃんが来てる服やお家のインテリアとかから60年代の空気が伝わってくる。豊かな暮らししてるなあとしみじみしてしまった。