腹黒王太子の偏愛は公爵令嬢の運命を激しく蕩かす
大勢の貴族が集まるパーティーでひどい言いがかりをつけられ、婚約破棄を言い渡されたラウラ。声を掛けてくれたのは王太子であるマルティンだった。ラウラは助けを借りず、公爵令嬢として完璧な振る舞いをしようとするが、マルティンから耳元で囁かれ、いつもの冷静さを崩される。親し気に話せば、貴族たちに変な噂を立てられるのは確実。「この状況でからかうなんて…!」隙がなく非の打ち所がなさすぎるあまり「氷の令嬢」とまで呼ばれるラウラが、マルティンの前ではなぜか息苦しさが止まらない。それは初めて会った時のトラウマのせいかと思っていたけれど…。
クールな鬼上司の恋人モードは、甘々溺愛が止まりません
花形営業部で働く榎並咲(えなみさき)には、ある重大な秘密が。それは会社に内緒でアルバイトをしていること。いつものように家庭教師先で勉強を教えていると、たまたま生徒のお兄さんと対面する。なんと会社の鬼上司・旭諒太郎(あさひりょうたろう)だった。「まずは君からの釈明を聞こうか」絶体絶命のピンチかと思われたが、今後一切副業をしないことを条件になんとか見逃してもらえることに!しかしどうしてもお金が必要な咲は、もう一つの切り札であるファミレスのアルバイトは続けることに。「いらっしゃいま…」「榎並さん…」なんと鬼上司が来店!?今度こそ逃げられなくなって――!?
騎士が仕掛ける甘くて強引な片恋と素直になれない魔女の理由
『恋を消す薬』がほしいんだ――ネーア国の地下迷宮の奥底に住む美しい魔女オリヴィア。そこにやってくるのはハーフエルフにして英雄騎士エルダー。国イチのプレイボーイとしても名高い彼は、女性から言い寄られるたびにオリヴィアの作る『恋を消す薬』で相手の恋心を消してきたのだ。そしてエルダーはいつものように甘く囁く「君を愛してる オリヴィア」――これ以上、彼に惹かれてはいけない。私はこの地下から離れられないのだから……
冷徹将軍の熱すぎる愛に寒がりメイドは戸惑い中
王妃たちやその子どもたちが暮らす後宮。そこで働けるのは、経験を積んだベテランや口の堅い有能なメイドだけ。後宮メイドのフィーナは寒がりで、いつも媚薬を飲んで体を温めていた。後宮で5年勤め、念願の温暖な地に異動が決定!と思ったら、そこは「冷徹将軍」と恐れられるシルヴェリオが治める南の砦。彼の第一印象は尊大で最悪…。けれど、後宮でのスキルを発揮するフィーナにシルヴェリオも一目置くようになる。ある日フィーナの部屋を訪れた彼は、間違えて彼女の愛飲する媚薬を飲んでしまう。火照りと熱い昂ぶりに襲われるシルヴェリオを見かねたフィーナはそれを鎮めるが、以来彼のフィーナへの独占欲が露骨になって…。
クールな同期がいきなり豹変して私を溺愛執着しはじめた件
過去の失恋から恋に臆病な梅は、セクハラから助けてくれた同期の大森孝成に片思い中。だけど、ビジュ良し・営業成績トップ・実家は不動産経営という大森は超人気物件で狙う女子も多数。何も言えないまま1年も想いをこじらせていた。さらには大森に彼女がいるとの噂まで聞こえてきて……今の心地よい関係を壊したくない。もういっそのこと諦めてしまおうかと思っていた矢先、取引先のイケメン営業・冴島から猛アプローチを受ける。男性に不慣れな梅の気持ちは揺れるばかり。ところがその日から、大森が梅との距離を急激に詰めてきて――もう、どうしたらいいの!?
おとなの恋への歩き方
「私の恋愛はずっと大人になれず子どものままだ」いつも長続きしない恋愛にコンプレックスを抱くアラサーOLの梓。先日も、尊敬できる彼氏である圭一を「何か違う」とフッてしまった…。誰かを本気で好きになって、一緒に歩んでいきたいと思いながらもできない自分に落ち込む日々。そんなある日、疎遠になっていた5歳年下の幼馴染・郁と再会!嬉しくて飲みすぎてしまった次の日…目覚めたら郁とホテルのベッドの上!?郁は「責任を取りたい」と迫ってきて…。弟のような彼に翻弄され頭を抱える梓に、今度は圭一からも復縁要請が…!?梓の恋は大人に成長できるのか?恋愛に悩むリアルな大人女子の心情を描く!共感間違いなしのラブストーリー。
イヤよイヤよも、ほんとうは
「あいつにだけは恋も仕事も負けたくない!!」老舗百貨店の企画課に所属する片岡菊には犬猿の仲の存在がいる。同じ企画課で同期の櫻井虎だ。新人時代は仲が良かったのに、ある時を境にギクシャクするようになってしまった。というのも、企画会議では櫻井の企画が採用されることが多いのだ。しかも、デリカシーのない男なのに、なぜか女子にモテる。対照的に、自分は恋も仕事も絶不調なのが鼻持ちならないのだ。それなら、素敵な彼氏を先に作って恋愛で勝ってやる!!! と意気込む菊。けれど、ある日の同期会で酔いつぶれてしまい、気がつけば櫻井とベッドインしていて!!??(原作:「犬猿同期ふたりの恋愛攻防戦!?」/夢中文庫)
白薔薇は枯れてもなお芳しく
「似たものどうし、傷を舐めあうのもいいと思わないか?」“白薔薇の精”──かつてそう呼ばれていた、国王の元愛妾・マリオン。現在は過去を封印して父親と姪の三人で平穏に暮らしていた。ところが、国王の命でパヴェア伯爵ジョスランと結婚をすることに。恋はもちろん結婚はしないと思っていたけれど、ジョスランの無骨な中に垣間見える温かさや誠実さに惹かれ始める。しかも、初めて甘美で情熱的に愛されるうちに、ジョスランが自分と同じく愛を見失っていることを知って──…。愛を知らない男女が真実の愛を手に入れるまでの、珠玉のラブロマンス!
10年ぶりに恋、始めます
「私はもう、恋はしないって決めたの」定時できっちり仕事を終わらせて、自分で作ったぬか漬けを食べることが大好きなOL・霜鳥晴(30)。美人だけど古風な性格で恋愛に無頓着なため、会社では“がっかり美人”と称されている。ある日、晴の部署に新しい課長・白砂賢人(28)が赴任! 「年下の男はお嫌いですか?」となぜか晴に積極的にアプローチしてくる。10年前の元カレから言われた「お前といてもつまんねぇ」という言葉が原因で恋愛に臆病になっている晴は、惑いを隠せない。けれど、白砂の一途さに惹かれ始めている自分に気づき…?(原作:「10年ぶりに恋、始めます~年下上司の一途な愛情~」/夢中文庫)
世界中で誰よりも
「お前がとろけるぐらい優しく抱いてやる」アパレルメーカーの営業ウーマン・鮎川雪は、引っ越し早々悩まされていた。隣の1101号室から毎晩女性の甘い声が聞こえてくるのだ。頭を抱えて過ごしていたある朝、隣の部屋から出てきたのは、絵に描いたような国宝級イケメン!!けれど、中身は超俺様でデリカシーのかけらもない最悪な男だった! しかもこの超俺様男こそ、実は世界的ファッションデザイナーの東城蓮で雪の仕事の“宿敵”で…!? さらに雪は、「俺に大人しく抱かれろ」と蓮に攻められるようになり──。(原作:「1101号室の宿敵~俺様デザイナーは強気な隣人を独り占めして愛したい~」/夢中文庫)
家に帰ると上司(霊)がいます
彼氏いない歴=年齢のまひろが拾ったのは、上司の寒野が落としたクマのぬいぐるみ“まゆベア”。ふたりとも“まゆベア”好きということが分かり、いつもは恐い顔の寒野も笑顔を見せ、思わずドキッとするまひろ。しかし数日後“まゆベア”がゴミ箱に捨てられていることに気づく。大事そうにしていた寒野を思い出し、後日返そうと家に持ち帰ることに。翌日、目が覚めるとなぜか目の前に寒野の姿が。「なんで私の家に!?あれ…?でも透けてる!?もしかして幽霊?」と詰め寄るが、寒野によればなぜか外へは出られないらしい。……ということは、私、これから上司(霊)と同居するってこと!?どうなっちゃうの――!?
異界から聖女が来たのでお役御免になりました~処刑されそうなので隠した力を解放させていただきます!~
5歳で聖女と認定されたエステルは、朝から晩まで働かされる毎日に耐えていた。成長し聖女の力が強くなればもっと働かされると悟り、自分の力を隠すようになると「能無し」と言われる始末。「衣食住が確保されるなら」と我慢を重ねていたある日、なんと王太子の婚約者に選ばれる。ようやく辛い日々から抜け出せる…と思われたが、王太子は平民出身のエステルを散々罵った挙句、異界から来た聖女と結婚すると言い出し、邪魔になったエステルを「偽聖女」として処刑しようとする。「やってられないわ 馬鹿馬鹿しい」ついに我慢を爆発させたエステルは隠していた力を解放。逃亡に成功し、自由を手に入れたはずだったけれど――?
腹黒王太子の偏愛は公爵令嬢の運命を激しく蕩かす
大勢の貴族が集まるパーティーでひどい言いがかりをつけられ、婚約破棄を言い渡されたラウラ。声を掛けてくれたのは王太子であるマルティンだった。ラウラは助けを借りず、公爵令嬢として完璧な振る舞いをしようとするが、マルティンから耳元で囁かれ、いつもの冷静さを崩される。親し気に話せば、貴族たちに変な噂を立てられるのは確実。「この状況でからかうなんて…!」隙がなく非の打ち所がなさすぎるあまり「氷の令嬢」とまで呼ばれるラウラが、マルティンの前ではなぜか息苦しさが止まらない。それは初めて会った時のトラウマのせいかと思っていたけれど…。
悪魔な編集と曖昧で不純な関係~ハイスペ王子の仮面を剥がしたい~
書店員・上田花の秘密、それは有名作家である兄・獅子王頼音のゴーストライターをしていること。この秘密を、冷徹な敏腕編集・松岡に握られ、失踪した兄の代わりに官能小説を書くことなってしまう…。いったんは引き受けたものの、エッチどころか、恋愛経験すらない花に官能小説などかけるはずもなく…。「よく覚えておいてくださいね。ご自分の身体が、快楽に溺れていく感覚を」――そう言いながら松岡は、自身の体を使って、文字通り手取り足取り花に恋愛とイケナイ経験を積ませていくが…。
クールな鬼上司の恋人モードは、甘々溺愛が止まりません
花形営業部で働く榎並咲(えなみさき)には、ある重大な秘密が。それは会社に内緒でアルバイトをしていること。いつものように家庭教師先で勉強を教えていると、たまたま生徒のお兄さんと対面する。なんと会社の鬼上司・旭諒太郎(あさひりょうたろう)だった。「まずは君からの釈明を聞こうか」絶体絶命のピンチかと思われたが、今後一切副業をしないことを条件になんとか見逃してもらえることに!しかしどうしてもお金が必要な咲は、もう一つの切り札であるファミレスのアルバイトは続けることに。「いらっしゃいま…」「榎並さん…」なんと鬼上司が来店!?今度こそ逃げられなくなって――!?
高嶺の恋はめんどくさい【合冊版】【書き下ろし特典付き】
「株で当てて、生涯独身生活を謳歌してやる!」外資系OLの亜希は、イケメンかつ女たらしの家族のせいで極度の男性不信。美人なのに服装に興味がなく、大抵の男は歯牙にもかけない亜希についたあだ名は『触るな危険(アンタッチャブル)な女』。ある日、そんな彼女の前にロンドン本店帰りのイケメンエリート、小田切慎が現れる。絶対に関わり合いたくないと彼を避ける亜希は、逆に小田切の興味を引いてしまう。あの手この手で絡んでくる彼に断りを入れようと、一度だけのつもりで食事に応じた亜希だが、いつの間にか言いくるめられてお互いのために偽装交際することに…!?合冊版限定特典付き(「高嶺の恋はめんどくさい」1~6話が収録されています)
上司の彼女(偽)になったのですが【合冊版】【書き下ろし特典付き】
「秘密を黙っておく代わりに、俺の彼女役を引き受けてほしい」──自他共に認める「都合のいい女」・日笠むぎ。ある日、幼なじみが会社にナイショでやっている副業・レンタル彼女の代打を急遽引き受けるハメに。嫌々引き受けることになったむぎの前に現れたのは、王子様のようなイケメン! そのイケメン・神城海人の依頼をなんとか乗り切ったむぎだけれど、レンタル彼女の再依頼をされてしまう。しかも神城はむぎの新しい直属の上司だった!! 挙句、クビと引き換えに彼女のフリを続行することになって…!?──嘘から始まる上司×部下の恋。合冊版限定特典付き(「上司の彼女(偽)になったのですが」1~6話が収録されています)
真下社長に押し負けたい【合冊版】【書き下ろし特典付き】
「萌香ちゃんとは前向きにつき合いたいんだ」過去の恋愛が原因で、新しい恋に踏み出せないでいるごく普通のOL・萌香。そんなある日、萌香の恋愛事情を心配する友人に仕組まれて婚活パーティーに参加することに。そこで出会ったのはなんと、会社の若き社長・真下隆一だった!! ルックスも経歴もエリートな真下がなぜここに…? 場違いぶりに驚きを隠せない萌香。けれど真下のフランクな人柄に触れるうちに、親近感を覚える。しかも消去法で相手希望したら、なんとカップリング!? そしてその日から、真下は萌香に積極的にアプローチをしてきて…!?合冊版限定特典付き(「真下社長に押し負けたい」1~7話が収録されています)
呪われ王子とわけあり結婚~危ない求愛から逃げられません!~
「おそれながら申し上げます あなたさまは…呪われています」見習いを卒業し、呪術師になったばかりのリア。「女呪術師は婚期を逃しやすいから」と家族からお見合いを勧められるも、子供っぽい見た目のせいか、会うことすらままならず1年が過ぎてしまった。家族に申し訳ないと思っていた矢先、不審死が続き呪われていると噂が絶えない王室から縁談が……!王太子フィン殿下に憧れていたリアは「側にいられるなら」と迷わず受け入れる。さっそく迎えた初夜、ようやく会えたと思ったフィン殿下はどうやら”わけあり”のようで――?
死にかけ令嬢ですが冷徹な騎士様と理想の殿方を探します!
生まれつき身体が弱く『死にかけ令嬢』と呼ばれる侯爵令嬢カーリンは、両親に大切に育てられた”超”の付く箱入り娘。それなりに健康になったものの、若い男という生き物をまったく知らずに育ってしまった…。結婚適齢期になり、父からのお見合い話に食いつくが、お相手は騎士団長である父の部下ゲラルド。曲がったことが嫌いで『鋼鉄の定規』の異名を持つ彼は、騎士には珍しく頭脳派で硬派な男。なんとお見合いの席で「私は女性が嫌いです」と言い放つ。さらにカーリンの「では、殿方が好きということですか。奇遇ですね、わたしもです!」という斜め上かつポジティブな理解が加わり、ふたりで『理想の殿方』探しを始めることになって……!?