きままにうるふ
あらすじ
北海道の山奥で、絶滅したはずの野生の狼とともに育った少年がいた。彼の名は陽太。家族と離れ、大自然に囲まれて狼を家族とし、狼としての生を送ってきた。そんな陽太と友達になった美少女はるか。はるかは陽太たちを狙う人間の魔手から彼らを守ろうとする。
あかいくつはいた
あらすじ
今振り返る十五年戦争の真実。東京、沖縄、広島。最愛の家族や友達のかけがえのない命は、なぜ失われなくてはならなかったのか!?理不尽な戦争の中で翻弄された庶民の悲劇を描く。
おうしゅうひらいずみふじわらよんだい
あらすじ
兵どもが夢のあと――。今をさかのぼること八百年。時は平安朝時代。当時辺境と言われた陸奥の地に忽然と姿を現した後、繁栄を謳歌し、消え去っていった藤原四代。その栄華がマンガで甦る。大河ドラマの舞台としても取り上げられた平泉を描いた歴史ロマン。
4
Vボーイ
ゔいぼーい
あらすじ
高校入学を機に、東京で一人暮らしをすることになった早瀬真美。新居隣りに住む都井勇介は元気印の男の子。ドキュメンタリーを撮らせたら右に出る者はいないと言われた名カメラマンを父に持つ。父の影響を受けてか、勇介は大のビデオカメラ好き。入学した高校でもビデオ研究部を作って、いつもビデオカメラ片手に駆け回る。
あおきてつおせんしゅう
あらすじ
男と女の関係ってフクザツ。本当は好きなのに素直になれない。真剣なのに、ついつい突っ張ってしまう。そんな多感な思春期の若者たちの揺れ動く恋愛模様を描いた短編集。
うぃなー
あらすじ
才門遼はバイク少年。ある時、ツーリングの最中に車道に飛び出してきたサラブレッドを鎮め事故を未然に防ぐことに成功する。その後社会見学で行った競馬学校で、急きょ代役で出場した模擬レースで優勝してしまう。遼の才能を見てとった競馬学校の校長は遼を入学させ競馬の道に引き入れようとする。
草土文化の「シリーズ戦争」という児童向けの戦争歴史漫画です。 全5冊の内、あおきてつお氏が手掛けた「赤い靴はいた」は、特に読み応えがあります。 東京大空襲と、対馬丸事件&沖縄戦、そして広島の原爆を3篇に分け、奇跡的バランスで、それぞれの戦争の悲劇を1冊に収められています。なおかつ、子どもにも分かりやすい説明で、政治的な思想も極力抑えられているのです。(これ大事) 権利関係の理由なのか、シリーズ戦争そのものは電子書籍にはなってませんが、「黄金色の風」など個別で販売されていますので、興味がある人はぜひ読んでみて欲しいですね。 残りの作品は、古本で買うか、図書館で借りるしか無いですが、もし読むなら長崎を舞台にした「灰色の十字架」もおすすめです。