キャプテン翼 GOLDEN-23

キャプテン翼を読破する旅 5th Stage

キャプテン翼 GOLDEN-23 高橋陽一
酒チャビン
酒チャビン

さて前作でエル・クラシコを制した1週間後、翼くんたちは新たな目標としてオリンピック制覇を掲げます!!! 良いのですが、続編の難しさをひしひしと感じます・・!!!!やはり当初予定してなかったものを続きとして描くというのはなかなか大変ですね。元々の作品で大体最強の敵を倒してジ・エンドとなるので、その続きには元の作品のラスボス以上の敵を出さざるを得ないので、それが難しい!! 翼くんたちは各世代のトップの大会で優勝してきているので、ここへきて基本的には同世代との対決となるオリンピックだと、正直勝って当たり前のような気がしてしまうのですよね・・。だけど話的には苦戦しないと面白くならないわけで、そこが難しい!! そして前作も気にはなっていたのですが、テンポ・・・。 まっ、まあ私は翼くんたちの必殺技が見られるだけでも楽しいので、読んで良かったです!!! 全12巻で予選突破までしか描かれてませんが、最終巻には読切も掲載されてますよ!!! あと別件ですが、キャプテン翼は色々なシリーズが出ていて、その順番や関係性が分かりにくいなと思ったので、まとめておきます。 ①キャプテン翼 ②キャプテン翼 ワールドユース特別編 最強の敵!オランダユース ③キャプテン翼 ワールドユース編 ④キャプテン翼 ROAD TO 2002 ⑤キャプテン翼 GOLDEN-23 ⑥キャプテン翼 海外激闘編 IN CALCIO 日いづる国のジョカトーレ ⑦キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA ⑧キャプテン翼 ライジングサン

キャプテン翼 ワールドユース編

キャプテン翼を読破する旅 3rd Stage

キャプテン翼 ワールドユース編 高橋陽一
酒チャビン
酒チャビン

あの翼くんが帰ってきた!!と言っても、連載が始まったのは1994年とのことで、わたしはマンガよりも音楽などにうつつを抜かしていた時代でして、リアルタイムでは読んでいませんでした。 ただ、その後某キャプつばのソシャゲにハマったことがあり「サンターナ」(UR)って誰やねん!ということで、思い入れを作るためにマンガ喫茶にて読みました。最初はイタリアに行った葵新伍が主人公だったので少々戸惑いましたが、ジノヘルナンデスが出てきたあたりでかなりテンションが上がりました。 葵新伍の話(in Italia) ↓ 翼とサンターナの話(in Brazil) ↓ アジアユース ↓ ワールドユース と話は進みます。キャプテン翼(無印)では中国とかサウジとかアジアのライバルが出てこなかったのですが、それがアジアユース編で出てきたので、作品に彩りが加わったと思います。 あと別件ですが、キャプテン翼は色々なシリーズが出ていて、その順番や関係性が分かりにくいなと思ったので、まとめておきます。 ①キャプテン翼 ②キャプテン翼 ワールドユース特別編 最強の敵!オランダユース ③キャプテン翼 ワールドユース編 ④キャプテン翼 ROAD TO 2002 ⑤キャプテン翼 GOLDEN-23 ⑥キャプテン翼 海外激闘編 IN CALCIO 日いづる国のジョカトーレ ⑦キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA ⑧キャプテン翼 ライジングサン

キャプテン翼

初めて1巻から揃えたマンガです!

キャプテン翼 高橋陽一
酒チャビン
酒チャビン

小さい頃は、コミックスを買ってもらうときに、つい表紙に惹かれて、書店で平積みになっているものを買ってしまっていたので、どうしても最新刊ばかりを買って、それまでの話を知らずに読んで、それでも大満足だったのですが、キャプテン翼は、私にとって、そうではなくて、1話からちゃんとストーリーを追いたい!と思わせてくれたマンガです!!! めちゃハマりましたね。部活や少年団などでサッカーをやろうとは残念ながら思わなかったのですが、遊びでは当然サッカーに夢中でした! 子供の頃は翼くんたちが弱小チームから努力して強くなって、全国制覇をしていくというのにものすごくワクワクしていました。全国大会という響きと、ご当地要素が入った各県の代表がたまらなくワクワクさせてくれたんですよね〜〜。敵だった修哲小のみんなが南葛SCで仲間になる展開もアガる〜〜。(敵が味方になるのは、少年マンガの定番ですが、私はウォーズマンと若林くんでその味を覚えました。) ただ、大人になって再読してみたら、結構人間ドラマも泣ける・・・!!!特に、小学生時代の全国大会準決勝で、ガラスのエースこと三杉選手が率いる武蔵FCと南葛が対戦した際、翼くんと三杉くんの上空にボールが上がるのですが、三杉くんはその直前の巨漢・高杉のタックルによって一時的に目が見えず、ボールを見失います。その時!!!!ちょっと翼くんともいい感じだった武蔵FCのマネージャー(すいません、名前ど忘れしました・・)が「キャプテン(三杉くんのことです)!ボールはあなたの右斜め前です!」と叫ぶシーン!!延長となり三杉選手の心臓も限界を迎える中!!!しかも生憎の雨!!のこり2分!!すっごく魂が震える名シーンでした。(伝わりにくいと思いますので、気になる方は購入をお願いします。) あと一時期マシリトのインタビュー記事を読むのにハマっていた時期があったのですが、その中で、キャプテン翼について、「コマの視点がボールにあることにびっくりした。視点がボールにあることによって、読者は自分がプレーしてるかのように体験することができるところがイイね👍」(要約しました)と激賞されてました。なるほど〜。そういった工夫が大ヒットの陰にはあったのですね〜〜。 あと別件ですが、キャプテン翼は色々なシリーズが出ていて、その順番や関係性が分かりにくいなと思ったので、まとめておきます。 ①キャプテン翼 ②キャプテン翼 ワールドユース特別編 最強の敵!オランダユース ③キャプテン翼 ワールドユース編 ④キャプテン翼 ROAD TO 2002 ⑤キャプテン翼 GOLDEN-23 ⑥キャプテン翼 海外激闘編 IN CALCIO 日いづる国のジョカトーレ ⑦キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA ⑧キャプテン翼 ライジングサン 結構ありました。その他関連作品として以下のものがあります。リメイクは読んでませんが気にはなってます。 ■スピンオフ  ボクは岬太郎  キャプテン翼 MEMORIES ■リメイク  キャプテン翼 KIDS DREAM

アリアのつづき

これは連載で読みたいフィギュア「ペア」漫画! #読切応援

アリアのつづき 葉月めぐみ
たか
たか

スポーツマンガとしてきちんと競技シーンが描かれると同時に、1話の中できちんと内面的な成長が描かれているすごく完成度の高い読切でした!というか、絵柄もコマ割りも少女マンガなのですが、ここぞというシーンでは少年マンガ的な硬質な印象を与える直線的なコマ割りになったり、アオリ・魚眼・集中線・スパッタリングといった迫力のある効果が使われたりと、少女マンガと少年マンガのハイブリッドな作風が私の性癖にドンピシャ…! ▼風に髪がなびく少女マンガっぽいモノローグ(葉月めぐみ『アリアのつづき』) https://i.imgur.com/qr0WTn2.png ▼効果やコマ割りが少年マンガっぽい見開き(葉月めぐみ『アリアのつづき』) https://i.imgur.com/G1mXDJv.png 元々ジュニアでシングルだった選手が10代後半でトライアウトを受けてペアに転向することは多いため、読みながらすごくリアリティを感じました。 最後の制服のまま演技するシーンが青春っぽくてエモくて素敵でした。 ただ気になったのは波瀬がLINE IDを紙に書いて渡したところ。 登場人物にマンガあるあるの「ベタ」な演技をさせただけだとは思いますが……。この作品は非常に説得力のあるリアリティ・レベルの高いマンガだと個人的に思っていたので、急にここだけ作り物めいた嘘っぽい行動をしてて違和感を覚えてしまいました。 この作者マンガが上手すぎるけど何者…?と思ったら、『お嬢様はお嫁様。』の葉月めぐみ先生でした。そりゃ上手い……!(生意気なこと書いて恐縮です) 最近はオクショウ/田中ててて『サギ』など、すでに他社で活躍されている中堅・ベテランの方がジャンプラで読切を発表されていてすごい時代になったなぁと感慨深くなりますね。 久々にジャンプラで連載で読みたいな〜と思った作品。連載化してくれ〜〜!