みずきしげるかしほんけっさくせんはかをほるおとこ
あらすじ
このはなしは、生者と死者の間には、お互いに知ることのできない、なにか別な世界があるのではないだろうかと思わせる、実話である。ある嵐の夜、詩人の三島ユキ夫は、日本のしゃれこうべを土産に欲しいというジャン・コクトオ氏の望みを叶えるため、墓荒らしをした。3つのしゃれこうべからは妖気が漂っていて…※この作品は、「墓をほる男(1)」(太田出版)と同じ内容です。
みずきしげるかしほんほらーけっさくせん
あらすじ
ある時、僕は「出社するに及ばず」という会社からの通知を受け取った。出勤せずに給料をもらえるのかと思いきや、どうやら僕は首になったらしい。一緒に首になっていた栄太郎先輩と僕は、期せずして意気投合した。栄太郎先輩の提案で、僕達は金持ちになるため、ヤマタノオロチの宝を探す旅に出た…水木しげる、幻の初期作品復刻!!※この作品は、「水木しげる貸本モダンホラー(1)」(太田出版)と同じ内容です。
みずきしげるかしほんけっさくせんあくまくん
あらすじ
いまここに人類がかつて生んだことのない頭脳の持主が現れて、一万年に一人しか理解できないといわれるユダヤの古書をひもといて、その文字の裏側にかくされた「悪魔を呼び出す術」にふけっていたとしたら、どうであろう。我が「悪魔くん」がそうなのだ……幻の奇書、ここに蘇る!赤貧時代の水木しげるが描き切った救世主の受難物語。※この作品は、「底本悪魔くん(1)」(太田出版)と同じ内容です。