ろか きっかわろかすとーりーらいぶ
あらすじ
これは、ポルトガルの国民歌謡『ファド』の歌手をめざすどうでもよい女の子がどうでもよからざる能力を見い出されて花開く、というだけの都合のよいお話です。
ぞくどくだみのはなさくころ
あらすじ
優等生の清水(きよみず)はかんしゃく持ちの同級生の信楽(しがらき)くんの制作するアート作品に夢中だが、ある日信楽くんの制作場所であったどくだみ畑が駐車場予定地になってしまう。嘆く清水。信楽くんに無理を言って彼の家に押しかけることになるが……
これは、ポルトガルの国民歌謡『ファド』の歌手をめざすどうでもよい女の子がどうでもよからざる能力を見い出されて花開く、というだけの都合のよいお話です。
優等生の清水(きよみず)はかんしゃく持ちの同級生の信楽(しがらき)くんの制作するアート作品に夢中だが、ある日信楽くんの制作場所であったどくだみ畑が駐車場予定地になってしまう。嘆く清水。信楽くんに無理を言って彼の家に押しかけることになるが……
・朝日新聞「ののちゃん」の連載内で描かれたものをベースに再構成して大幅に加筆修正したものである ・いしいひさいち先生が自費出版で出された ・ポルトガルの民族歌謡ファドの歌手を目指す女子高生ロカが主人公 ・どうやら百合要素もあるらしい ・すごく評判がいい 色んな情報を知って期待値が上がったまま読んだけど超えたと思いました。でも私が一番感動したのは「ロカがインストアライブをやったら客が13人しかいなかったけど、13人全員がサイン入りCDを買った」という回です。分かる人にしか分からないだろうものをやっていくことも本人にとっては幸せだと思うんですけど、でもそれ以上のことがあればもっと幸せなわけで。だからその場にいる全員が認めてくれるって心強いですよね。それが私の中でこのROCA 吉川ロカ ストーリーライブが自費出版で出されたことに重なったりして感動しました。いしい先生にはそんな切羽詰まったものとかないかもしれないけど(笑)。4コマ漫画は読者のその日その時のコンディションで刺さるところが変わるので、感動したポイントは人それぞれ全く違うんだろうな〜。 なんか複雑な気持ちになった時に「サウダージ サウダージ」と言っていこうと思いました。