ヒーローズマンガの感想・レビュー29件連載再開!ITおじさん 山田しいたみょー9月からコミプレでの連載が再開しているので 作風がお好きな方、単行本読んで好きになった方、ご新規の方、ぜひぜひ。超ギャグ魔王様、世界が美味しすぎて滅ぼすのをやめる。 行徒 河田雄志名無しまたかわいい女の子がご飯をハフハフ食べるだけの漫画か。と思ってたけど第1話の大半が変な魔人と魔王を倒すために選ばれた人間たちがただただ困惑するだけでした。なんなんだこれは。雪国に降り積むあたたかな想い #1巻応援銀のくに はやしわか兎来栄寿はやしわかさんについては以前に『変声』の際に書きましたが、その表題作「変声」を含んだ短編集が新たに『変声』として発売になると同時に、こちらの『銀のくに』と同時発売となりました。 新潟の外れにある雨生町を舞台にした、雪国のヒューマンドラマです。 通学にバス45分+電車で20分かかる学校に通う高校1年生の五十嵐風花の家に、体を悪くした伯父の息子で同じ高1の賢心と、小3の娘のゆき枝が神奈川から突然やってきてしばらく同居していくことになります。 思春期の少年少女にとっては、どちらの立場からしても大きな戸惑いが生じるできごとでしょう。最初はお互いにぎくしゃくしていますが、さまざまなできごとを通して少しずつ、雪がとけるような速度で歩み寄っていきます。 それは、何も風花と賢心の間のだけの話ではなく、環境の変化への不安から涙をこらえられないゆき枝と、一見すると偏屈に見える風花の祖父もそうです。自分も、小3のころにあった大きな環境の変化に上手く順応できずゆき枝のように心細い想いをしたなぁと懐かしい思い出が蘇りました。一方で、祖父の方としても折り合いがつこなかった息子の方の孫ということで、接し方が難しいのも大人になると解ります。 どうしたって、初めは潤滑にはいかない関係。社会にはざらにありますが、そこで何とか互いに歩み寄っていくことで世界は開けます。そんな様態を、いじましく尊い努力を上手く描いている作品です。 また、雪国での生活のさまざまな困難が克明に描写され、10cm雪が積もったらニュースになる東京や神奈川との違いを感じさせます。一方で、そういう風土であるからこそ受け継がれてきた伝統料理の「のっぺ」のような存在もあり、美味しそうで食べてみたくなりました。 年頃なので、当然同級生たちを含めて恋愛方面の話も出てくるわけで、そうした部分における展開もどうなっていくのか気になります。 読んでいて凍えるような銀色の世界で営まれる生活がまずベースにあり、その上で絡まり合って動いていく人間模様。雪国育ちの人は共感を覚えるところも多いと思いますし、そうでないところで育った人も楽しめる物語です。最推しグループは激アツ「セルフプロデュースアイドル」!アイドリバティ 詩原ヒロstarstarstarstarstarナカタニエイト<ログライン> セルフプロデュースで再起するアイドルの物語。 <ここがオススメ!> めちゃくちゃ熱いハートを待つキャラクターたちの超絶胸熱展開! アイドルなのにヒールな笑顔すら似合うアイドルグループ「アイドリバティ」 漫画クラスタ、アイドルクラスタ、はたまたロック音楽クラスタの皆様まで、誰もがどこかで琴線に触れる作品と言っても過言ではないでしょう! 歌って踊る彼女たちに会うためにも、今一番アニメ化に期待してる作品の一つ。 <この作品が好きなら……> ・ラプソディ・イン・レッド https://manba.co.jp/boards/152279 ・三十路病の唄 https://manba.co.jp/boards/144823 ・ヒーローは中にいる! https://manba.co.jp/boards/166526タイトルからヒーローに憧れる少年の話かと思いきや。東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 柴田ヨクサルstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ冒頭に登場する中年男性。 『ケンシロウによろしく』のように、ヒーローに憧れる男の話かと思いきや…! 仮面ライダーに登場したキャラクターへの憧憬を失わない大人たちが次々登場。 そう、大人たち。 男だけじゃない。 今ではコント番組でも自主規制しそうな、健康的なボディを強調したコスチュームで登場した女性。 「仮面ライダータック!!!」。 決めセリフもポーズもばっちり。 先日、テレビの再放送で知った、仮面ライダー タックルの出現に、「これ、◯◯ゼミでやったところだ!」なかんじで興奮した。 昭和の仮面ライダーを知らなくても楽しいし、知っていても楽しい。 ヒーローショーで泣いていた幼い頃の自分を思い返すと、現実には起きてほしくない展開になるのだけど、思わず2巻に手を伸ばす。 漫画だから、大丈夫。怪物退治する人間の方が怪物? #1巻応援天津水市「がご」撲滅だより がごはん ゆのこショウstarstarstarstarstar_border兎来栄寿かわいい絵柄で縦横無尽に暴走する、ブレーキの壊れたシュールでポップなファンタジーアクションコメディです。 妖怪や化け物を意味する方言から名前を付けられた、異形の怪異「がご」。 人口2万人ちょいの天津水市の人々をがごから守るために結成されたのが、一般市民からくじで選出された 理美容院店長の田上うめこ(健康維持の運動のため) 道の駅アルバイトの茶川みい(お金のため) 女子高生の柏木ひろみ(合法的に暴力を振るえるから) の3人。彼女たちに、うめこの店の従業員である咲本ゆうりも加わって、が「がご撲滅班」、通称「がごはん」となって戦っていく物語です。 敵味方含めて個性的なキャラクターたちがとにかく魅力的。通常時はデフォルメの強い画風とどぎついものも含んだテンポの良いギャグの連発で暴れ回り、ここぞというときに絵の緻密さが上がるコントラストも効いています。かわいい画風でありながらも当たり前のように併存する不穏当な部分が、ストーリーのヒキを強めています。 個人的にはサイコパス度が図抜けているひろみが好きです。脱臼は怪我の内に入らないという脳筋っぷり、子供たちに賽の河原のような遊びをさせて掌握しているさま、たまりません。3時間かけて削った鉛筆で「今日の私は精密動作性A(スタープラチナ)」のところも大好き。元々は黒髪ロングストレートだったのが、うめこの店でパーマを当てられているのがもったいないですが。生まれ持って与えられた黒髪ロングストレートというギフト、若い内は大事にして欲しいてます。 膝に矢を受けまくる天丼芸を披露してくる四大幹部のステルスムシャさんの件など、個人的にとても好きです。良い人ほど早く逝ってしまうんだ、この世界は。 独特のテンションで突き抜ける読み味は中毒性の塊です。頭でなく心で感じてビビビときたら手に取ってみてください。ワンダーランドがそこに広がっています。早く続きが読みたい!銀のくに はやしわか名無し※ネタバレを含むクチコミです。門司港の空と海と人を照らすもの #1巻応援生きとし生ける 長谷川未来兎来栄寿戦時中から今に繋がる人間模様と、小説家の業が交錯する物語です。 40歳の売れっ子小説家・古賀照人が、祖父のルーツを辿って北九州・門司港を訪れ、実家の居酒屋を手伝いながらアイドル稼業を行う望と運命的な出逢いを果たしていきます。 照人は、祖父が「書かずにはいられなかったもの」を求めて過去を手繰っていきます。人間誰しも自分のルーツがあるもので、それを巡る部分は普遍的な感慨を与えられます。映画化もされ売れている小説家でありながら、祖父の文章から感じるただならぬものの正体を知るために門司港まで来る執着。そして、ある人物からは「傲慢」とも称される小説家としての性質。穏やかな性格の内に燻るものに興趣をそそられます。 戦争については実体験を語れる人もどんどん鬼籍に入ってしまっており、話を聞ける内に聞ける人から聞いておくべきだと強く感じます。教科書に書かれている歴史的な事実は事実として、当時を実際に生きた人の所感はまた違ったもの。本州初めての空襲として知られる門司への空襲ですが、それを6歳のときに体験しているシゲさんが高射砲や曳光弾の光が空を照らすのを見て「きれい」と思った素朴な感情などは、不謹慎で不適切だとして教科書には載らない類のものです。しかし、それは確かにそこにあったものでもあります。そうしたものをいろいろな形で残しておくこともまた意義あることです。 生と死をより身近に感じられた戦時中から連綿と続く人間関係が織りなす数奇な物語、その中で鮮烈に生じたさまざまな感情に惹きつけられます。 戦争を戦っている最中には、まさか曾孫がアイドルになるなどとは想像もできなかったでしょうけど、少なくとも子々孫々の繁栄と平和は祈っていたことでしょう。そして、結果的には日本は今世界の中でも有数の平和な暮らしを享受できています。その礎を築き上げてくれた先人のことを想い、改めて感謝を捧げたくもなりました。 歴史ある門司港がたびたび美しい筆致で描かれるのも趣深さがあります。人間ではなく門司港の海と空にフィーチャーした、淡い色彩の表紙も文学作品との中間のような印象を与えられ素敵です。私はこういう色合いの空が大好きなので、実際に現地で見てみたいと思いました。ついでに、瓦そばも食べたいです。 生きる上で忘れてはならないものを、思い起こさせてくれる作品です。時代はかわるよね元最強勇者の再就職 萩尾ノブト 阿久津拓矩starstarstarstarstar_borderゆゆゆギルドのお姉さんの胸がものすごく大きいし、女の子3人が元最強勇者のおっさんにキャッキャしているし。パーティ組んで冒険に出ているし。 ハーレム系?と思ったら違った。 過去の言動で、男女問わず慕われているのは、勇者らしいといえば勇者らしい。 金が尽きて王女から離婚されて稼ぐためにまたギルド通いという前提を除けば。 20年経って、おっさん勇者の力技の戦い方は古くさいものになっていて、魔法でスマートに危険なく戦うのが通常になった。 なんだか現代にも通じそうなビフォーアフター。 代わりに、倒す量が過去には考えられないほど大量でも平然としていたり。 過去の遺物のような存在のおっさんではあるものの、憎めない。 奇想天外で、とても良いキャラクターだなと思う。結末の想像がつかない三角関係 #1巻応援紺青の恋 藤原撫子starstarstarstarstar_bordernyaeこれは本当に三角関係といっていいのだろうか?しかも3人の間にあるものが純粋な恋愛感情とも言い切れない感じ、非常に興味深い。3人の関係の行く末が全く想像できなくておもしろいです。 30代にもなって、自分のこの気持ちが恋なのか否か?を迷うことなんてあるのだろうかと少し不思議でもありましたが、人の心というものに敏感であるが故の迷いなのかもな、とこの漫画を読んで気づきました。 どんどん複雑になっていく関係性だけど、(今のところは)全くドロドロしてなくてむしろちょっと爽やかです。でもかなり続きが気になる終わり方をしているので2巻がとにかく待ち遠しい。FC東京サポーター名物「蝗活」がまさかの漫画化!!?!?あつあつ!スタグル旅 能田達規mampuku「蝗」、それは、アウェー遠征ではスタジアムの出店のみならず道中のグルメを持ち前の食欲と動員力で食い尽くす、FC東京サポーターにつけられた異名である。 「蝗が来るときは倍の量を用意すべし。“『FC東京さんが来るからいつもより多めに用意しておくか』の倍”だ」 そんなFC東京サポーターが「蝗」として恐れられるようになった裏には、とある悲しい歴史があった。 かつて東京の本拠地・味の素スタジアムには数万人にのぼる来場者を満足させるだけのスタジアムグルメが長い間存在しなかった。周辺にもKFCやすき家などがあるばかりで、満足感と、何より「特別感」が皆無だった。時々使用される旧国立競技場はこれに輪をかけて悲惨だった。結果として、サポーターたちの持て余した食欲の矛先はアウェー遠征へと向かうこととなる。 かたや軍隊のごとく統率され試合前から大声で応援歌を歌う浦和レッズのようなサポーターとは対称的に、ビールや弁当を買い込んでお祭り気分で観戦を楽しむ東京人のスタイルもまた「蝗化」に拍車をかけた。 湘南のビール、千葉の焼きソーセージ、鳥栖のミンチ天etc……行く先々で名物グルメを品切れ続出に追い込みながら全国を食い荒らしまわり、その様子はハッシュタグ「#蝗活」をつけてSNSを賑わせた。 ちなみに今では味の素スタジアムのグルメも強化され、場外には毎試合ケータリングカーが所狭しと並ぶようになったが、アウェー戦での「蝗活」は変わらず続いている。 そんなサポーターたちにとって待ちに待ったJリーグの新シーズンがついに昨日開幕した。それにほぼタイミングを同じくして「蝗活」を題材にした漫画がスタートした。北は北海道コンサドーレ札幌、南はサガン鳥栖まで、現地に行きたくなっちゃうグルメ漫画になることに期待せずにはいられない。復讐の連鎖か、それ以上なのか #1巻応援最果てに惑う モモヤマハト兎来栄寿成年向け雑誌でも一般誌でも活躍しているモモヤマハトさんによる一般誌最新作。 モモヤマハトさんは何と言っても心を抉るような展開を得意としていますし、本作も1話からそういった方向へと疾駆していく設定です。 7年前に最愛の妹である由里が強姦され自殺してしまったことを受け、犯人である塾講師を殺して刑務所に入っていた主人公・一馬。出所後、既に生きていることに未練はなく、すぐに由里のもとへ行こうと思っていたところで殺した男の娘と思しき少女・椎花と出逢い関係を持ち始めていきます。 死ぬつもりだったにも関わらず母親からは 「あなたは十分苦しんだ これからは自分の幸せだけを考えなさい また家族で一緒に頑張っていこう」 と精一杯の笑顔で生を願われ、そして自分が憎むべき仇であろう椎花と逢って精神がグチャグチャになる主人公とその行く末が見どころです。椎花は椎花で他にもいろいろな背景があり、どこに進むにしても地獄。 今回は表紙絵も綺麗で売れ感もありますし、モモヤマハトさんのラフな線が重なって味になっている絵が好きです。 精神的なダメージを負うのはほほ確実としても、サスペンスとして続きが気になる構成です。今までの作品が好きだった方も、そうでない方にもお薦めします。仕事で出会った二人の男性との奇妙な三角関係紺青の恋 藤原撫子名無し仕事もしっかりこなし趣味もあって満たされた生活を送っていた32歳の主人公・慈が、仕事のつながりで同い年の男性二人と知り合う。気さくで話も合う"ひじりくん"と、いつもひじりくんのそばにいるクールな"伊野さん"。ふとしたときに、ひじりくんに対する自分の感情と伊野さんの感情に気づいた時に、奇妙な三角関係が生まれそうな気配がしたのでした。ドロドロするのか、それとも淡々と進むのか。気になります。第二話へ続く!どく・どく・もり・もり 背川昇starstarstarstarstar_borderゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。🐔ニワトリが人類を救う!? 前代未聞のオンドリ・バトル・アクション!ニワトリ・ファイター 桜谷シュウ名無し※ネタバレを含むクチコミです。新婚夫婦×サッカー・スタグル飯!あつあつ!スタグル旅 能田達規名無し※ネタバレを含むクチコミです。刑期を終えて出会った少女の正体は最果てに惑う モモヤマハト名無し※ネタバレを含むクチコミです。このノリ、大好き。東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 柴田ヨクサル名無し1巻無料をたまたま読んで、2022年初の大爆笑。 どう考えても、主人公達のやっていることは 無駄な努力に見えるのに、ちっともバカにしようと 思えないのは、どこまでも真剣だからだろうか。 特に岡田ユリコ先生の巨乳とガチっぷりが良い。 お面だけの主人公と違い、衣装も完璧。高すぎる画力と酷すぎるエロが最高!ローゼンガーテン・サーガ 富士防人 外岡馬骨天沢聖司「ジジイもババアも関係ねえ!今日の仕事は犯して殺す!!それだけだこの野郎!!」 https://viewer.heros-web.com/episode/13933686331695930330再びアイドルとして輝くために #1巻応援アイドリバティ 詩原ヒロANAGUMAかつて人気アイドルとして名を轟かせた五月メイでしたが今はコンビニのアルバイトとして過ごす日々…。そんななか、彼女の大ファンだった嶺田不二子と偶然にも再会し、今度は不二子とともに夢を目指すことに。 不二子自身、メイの輝きによってアイドルになることを決めたひとり。その不二子の声がメイの夢を再び呼び覚ますのは王道でグッと来る展開です。 アイドルものとして特徴的なのは作詞、作曲、振り付け、広報など「自分たちで全部やる!」という自家製アイドルグループとして活動していくところでしょうか。この辺はすごく今っぽい気がして面白いです。 家族の前で居心地が悪そうなメイのようすなどざわざわするようなリアリティと、夢に向かって再点火するエネルギーが爆発する爽快感の両方が味わえる分厚い作品でした。早く2巻読みたい!フェチぶっこみセーラー服武装JKガンアクションbeautiful place 松本次郎名無し※ネタバレを含むクチコミです。『なるたる』レベルの胸糞だと思うストーリーだった仮面ライダークウガ 石ノ森章太郎 井上敏樹 横島一 白倉伸一郎ラ・バルバ・デ※ネタバレを含むクチコミです。神にはならぬ神無き世界のカミサマ活動 半月板損傷 朱白あおい名無し神様と言う概念が無い世界で神様を布教する漫画。 マジで絵が好きすぎる!綺麗すぎるだろ!異世界転生して神になるマンガ!神無き世界のカミサマ活動 半月板損傷 朱白あおい異世界スキー昨今の転生モノ市場、これまでにない題材でいかに外角際どめのコースを攻められるかという過酷なレース展開になってきた感があります。 もはやなにが外道でなにが正道か分別つかないバーリトゥードの様相を呈してきたおかげで、逆説的に物語やキャラクターそのものが持っているパワーを見極めやすくなっているのでは?という気がします。(気がするだけか?) それでいうと本作のキャラとストーリーフックはなかなかエネルギッシュで見応えあります。 主人公のユキトは父親に宗教団体の教祖として生きることを強制され、神の依代として「望まぬ死」を迎えることになります。転生後の異世界は宗教も神も存在しない彼にとって理想の社会でしたが、決定的に異なるのが死生観。 異世界の住人は死を恐れず、国の定めによって自らの命を絶つことを厭わないどころか、それを拒む者を「カクリ」と呼称して差別し、その命を奪うことも当然としています。 ユキトはその行為を許せず、皮肉にも彼らに「救い」を与え、神としての権能を振るうことになるのです。 古今宗教とは人間の死生観と密接に関わって発達してきたものです。 死生観が根本からズレている世界で神を描くというのは個人的には非常に興味深い試みに思えます。 特に最新6話では、この異世界には「理解できないもの」に神性を見る原始宗教的な心のあり方が存在しないことが示されました。 神のいない世界で神となり、人間の生死を左右する…。 「キャッチーな装いの下で実は相当に重厚感のあるテーマを描こうとしているのでは…?」とひとりソワソワしてしまいました。 観測していきたいと思います。<<12>>
9月からコミプレでの連載が再開しているので 作風がお好きな方、単行本読んで好きになった方、ご新規の方、ぜひぜひ。