竹書房マンガの感想・レビュー356件<<678910>>雑兵めし物語の感想 #推しを3行で推す雑兵めし物語 重野なおきマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 雑兵の飯に関して色々知ってる部分もあったが領地の境界の話など知らない話があり面白い ・特に好きなところは? 豆助が馬場信春の強さをわかり戦わないところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 最近ずっと平田弘史やとみ新蔵の武士劇画を多めに読んでいたがそれとは違う面白さでよかった。重野なおきの名前は知っていたがほとんど読んだことがないのこれから読んでみようと思う 廃墟世界を遊ぶJK達、実は…成仏するにはまだ早い! 飴色みそあうしぃ@カワイイマンガ本作の登場人物は、朽ちて植物に覆われた学校で暮らしている女子高生四人組。そんな所で怖くないの……?大丈夫、だってもう死んでいるから!アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』のOP曲でも言っていますが、お化けになっちゃえば病気も怪我も、死ぬことすら怖くないんですよ……(本当?) 幽霊になっている彼女達は、学校を拠点に遊びに興じる。緊張感も悲壮感も無く、ただ楽しそうに、変わってしまった世界を面白がったり戸惑ったり。「もう死んでるし」ネタとか幽霊ネタは結構シュール。 世界も既に滅亡している。その原因や世界観はちょっとグロいが、四人のふわふわしているようで毒のある笑いが中和してくれる。 意外と出会いがある(ほぼ幽霊)ので様々な展開もあり、まったりする余裕のない楽しさがある作品です。めんつゆ万能説めんつゆひとり飯 瀬戸口みづき名無しめんつゆこんなに使うことあるか? って最初思いましたが確かにめんつゆで代用できるもの多いし大体めんつゆで味つければ間違いない 主人公の脳内に現れる十越さんってキャラが良いですね 脳内で勝手に登場させてる! 私はめんつゆとアボガドの組み合わせが好きです海外旅行「超」上級者がぬいぐるみと行く世界一周の旅! #1巻応援世界一ぬい旅~ぬい撮りしながら世界一周して来ました~ 英治あかりたか「ぬい」という文化があることは前から知っていましたが、ぬいママが具体的にがどんなふうにぬいと接しているかは知らなかったのですごく勉強になりました。 そしてなんと言っても。英治あかり先生の旅力が高すぎる……!!! 行動力・コミュ力・語学力・トラブル処理能力・危機管理能力。どれをとっても一級で見ていてとにかく爽快。 (しかも絵やマッサージなど、いざとなったらその場でお金を稼げるスキルも持ってる) 個人で海外旅行をするうえで、出会ったばかりの人について行ったり治安の良くないエリアを訪れるなど、危ない橋は渡るのは避けるべきです。でもその橋を渡った先にでしか得られない、人とのふれあいや楽しさというのが確かにあるんですよね。 これだけの旅力を備えていれば、こんな痛快な旅ができるんだ…!!とただただ痺れ憧れてしまいました。 スポーツでも芸術でも何事においても、一流の方のテクニックを見るというのは楽しいものですが、この本を読むと同じような満足感を得られます。かっこいい。 そしてなにより、こんなに旅慣れしててしっかりオタクなところが好き(相棒のぬいちゃんも某超有名女性向け青春水泳アニメのキャラ) 旅を終わらせた理由がうた○リのライブがあるからというのがめちゃくちゃかっこいいです。オタクの鑑。 全オタクにめちゃくちゃオススメしたいエッセイ&旅マンガです! かなり赤裸々刑務官が明かす刑務所の絶対言ってはいけない話 一之瀬はち名無し刑務所のことは今まで隠されてきたように思います。 それかわざわざ調べようとしなかったかもしれません。 漫画にしてあって非常にわかりやすかったです! いい悪いでなくしっかり刑務官の仕事について書かれていて知識として得ることができます! 重い話題ではありますが、隠されているものほど知りたくなるもの。育児は大変だオレなんかが親になって大丈夫か? カラスヤサトシかしこ育児系webサイトで連載されていた漫画。連載時に書き込まれた匿名コメントが単行本にもちょいちょい載ってるんだけど、自分も何気なく読んでスルーしちゃったことが叩かれてたりして育児は大変だと思いました。あとはカラスヤ先生がお子さんと買い物中に声をかけてきた怪しい若夫婦の話が印象に残りました。育児に疲れた人をああいう風に勧誘するのかな…怖ッ!神より強い魔法使い!!(忍者志望)幻想世界英雄烈伝 忍ザード 岡田芽武 てんま乱丸サミアドSF&ファンタジーコミック誌『コミックガンマ』で連載していた漫画です。途中で雑誌が消滅!未完!原作者の漫画『影技 SHADOW SKILL』は移籍完結したのに… 影技など他作品の用語が出てきます。連載が続けばもっとクロスオーバーしたかも。単行本に未収録の話もあるので完全版で復刊希望です。 漫画家になる気が無かった作画担当てんま乱丸先生を原作の岡田芽武先生が2年間(!)説得して実現した乱丸先生のデビュー作。プロローグは絵以外全て岡田先生ですが以降は乱丸先生も一緒に話を考えてコマ割りも自分でなさっているそうです。 神より強い魔法使い(ウィザード)・月影が忍者に憧れて異世界転移。服部半蔵と友達になって風魔や陰陽師軍団と戦います。 忍者としてはダメダメですが魔法は最強。『努力しすぎた世界最強の武闘家は、魔法世界を余裕で生き抜く。』系統の無双ぶり。 しかし敵もついに強力な"神"を召喚して…という所で未完。なんてこった。続き読みたかった… 1995年の漫画としては設定などが新鮮でした。 パートナーが四字熟語変身して戦うスタイルは次回作『幻想世界魔法烈伝 WIZバスター』に受け継がれています。 アビス突入以降加速する鬱メイドインアビス つくしあきひと名無し萌え萌えした絵柄とファンタジックなダンジョン系で楽しいんだようなぁって表紙とかから思ってたけど、アビス突入後鬱が加速する 特に四層以降は鬱が光の速さを超える何気ない普通の日々がよにんぐらし 宇仁田ゆみPom ほっこり4人家族漫画。 荒波なく、平和で普通な日々がどれだけ幸せなのかと感じさせてくれる。 そして、この毎日が愛おしく懐かしく思う時が来るんだろうな。 終わりも、ゆりとコタローの成長を見ることができてスッキリしたし、素敵なお話でした。お母様の生い立ちを知りたい【無料連載】パパの戸籍に私はいない~汚部屋で育ち、東大を出ても~ ハミ山クリニカ名無しかなり現実的にはハードな内容だと思うのですが、ご本人の人柄で万人が読むことができる内容になっていると思います。 「幼い頃から大人にほめられることの多かった私だが、」には、漫画の雰囲気にも表れていると思います。 前回の著作を読んでいる私としましては、著者のお母様の生い立ちのお話を読んでみたいと思いました。 お母様の指示で、東京芸大⇒東大と合格しているので、お母様も勉強に関して優秀な方だったのではないかと推測しています。 お母様の手直しで、賞を取ったと書かれていますし、少なくとも、ご本人は教育虐待を受けたという表現をされていないので。 フ〇ラするからお金ちょーだいやたもも はらだstarstarstarstarstar_borderNano鍵は開けっ放し、部屋は散らかり、ゴミも出さない。 そんなクズでろくでなしのモモが出会ったのは、面倒見のいい少年、八田。 「何でもするからしばらく住まわせて」と八田に頼むモモ。 しかし八田は絶倫で遅漏で巨根だった!! という、エロ良い話。 はらだ先生やはり良いな~さすがだな~という感じ。 モモが可愛くて愛しく見えてくる。 面倒見のいい八田ちゃんもすごくいい。一家に一台ほしい。ソウナンですか?と比較して無人島に何か一つ持ってくとしたら何持ってく?って話 大塚志郎名無し良くも悪くも優等生的な作品。二番煎じではないですが、地味な印象は否めませんでした。3巻であっさり終わりますし。 決して出来が悪い作品ではないので、「ソウナンですか?」が合わない人には、本作の方が読みやすく高評価になる可能性もあるとは思います。意外な終わり方をする自虐の詩 業田良家starstarstarstarstarかしこ一応ギャグ漫画なので幸江に不幸なことが起これば起こるほど面白いんですが、最終的にはそんな幸江が誰よりも幸福な人なんじゃないかと思えるようなどんでん返しがあり、それまでの面白いが感動に変わります。 ダークマター生成系メシマズ妹はメシマズ 青木U平野愛このメシマズはファンタジーなので、料理好きも嫌いも平和に読めるはず。 名門サミュエル・L・学園主席の才女チヨリが、料理上手なお兄ちゃんに料理を教わりながら大爆破したりしなかったりするお話。 変なもの入れちゃうとか分量間違えるみたいな料理下手あるあるも多少あるけれど、そんなこと問題じゃないレベルです。 ドリンクバーに実験器具持ち込んだり、料理下手をごまかすため爆発物作ったり、もうメシマズなんてどうでもいいんです。面白いからいい。 まず何よりも名門お嬢様学校を「サミュエル・L・学園」にするセンスが大好きです。大好き。終始軽いノリだからヤバい女子刑務所へ入っていました 東條さち子 今は普通の主婦野愛漫画としてポップで読みやすくなっているからこそ、刑務所と犯罪者のヤバさがひしひしと伝わります。 こんなヤバい人がいました〜こんな経験しました〜大変だったけど意外と楽しくやってました〜でももう入りたくはないかな〜 的な軽いノリで進んでいきます。 いやまあ漫画ですしねとは思いつつも、反省してるやつおるんか……みたいな気持ちになります。 悪い噂流されたから立場利用して陰湿にやり返した話とか 有名犯罪者に取り憑いてる霊から事件の真相を聞いた話とか なかなかパンチのきいたエピソードがたくさん出てくるので面白いですね。 悪いことは絶対しないぞと改めて誓いました。いい感じに90〜00年代を振り返れるどーでもいいけど 秋月りすかしこ1992年〜2001年まで朝日新聞で週一連載されてた4コマ漫画です。新聞連載なのでOL進化論よりも真面目な時事ネタが多目なんですが、連載が始まったのがバブル崩壊直後でそこから日本はずーーーっと不景気なんだなってのをしみじみ感じました。秋月りす先生が後書きで「ここ10年で一番の変化は不景気に慣れてしまったことかもしれない」とおっしゃっていてまさにそうだな…と思いました。最初の頃「セグウェイ」がアメリカで話題の謎の発明品「ジンジャー」と噂されていたとか、今となっては逆に新鮮な話もたくさんあって面白かったです。 ふたりぼっちの幸せな秘密舞ちゃんのお姉さん飼育ごはん。 秋津貴央野愛ある雨の日、小学生の女の子が拾ったのは制服姿のキレイなお姉さんでした。 お料理上手でお世話好きな小学生・舞ちゃんとコミュ力も生活力も低め、でもなんだか放っておけないお姉さん・タマ。 お世話しお世話され、次第に距離が縮まっていく2人がとっても愛おしいです。 ひとりぼっちでご飯を食べていた舞ちゃんとタマが寄り添い、ふたりぼっちで食卓を囲む。 寂しさを打ち明ける訳でもなく、心の奥まで踏み込む訳でもない。 孤独を分け合うようにそっと寄り添う2人の姿は、微笑ましいのに切なくなります。 ふたりぼっちじゃなくてもずっと一緒にいられますように、幸せな時間がずっと続きますように。 舞ちゃんとタマの幸せを願いながら、最後まで見守りたいと思います。パロディが直接的すぎて書籍化されない麻雀漫画3年B組一八先生 錦ソクラ名無し近代麻雀で連載されている3年B組一八先生は去年の8月頃から連載されている作品なのですがパロディが直接的すぎて書籍化される気配が一向にありませんすぐそばにいるのに私、カレーのこと何も知ろうとしなかった今日もカレーですか? あづま笙子 藤川よつ葉六文銭美味しんぼの24巻で海原雄山が 「カレーの定義とはなんぞや」 と押問答して 「インドにそもそもカレー粉なんてない」 的なことを言いいだして、 「な、なんだってー!」 と衝撃を受けた、数十年前。 カレーを決めづけるスパイスなんてものもないらしく、ドロドロしていればカレーというわけでもないし(たしかにスープカレーがある)、辛ければカレーでもない(たしかにココナッツカレーという甘いカレーもある)、黄色液体だからカレーというわけでもない。(たしかにグリーンカレーもある) じゃあ俺が今まで食べていたのは何だったんだ・・・と恐怖し、それからというもの、夜しか眠れない日々を過ごす。 インターネッツがこれほど発達した今でも、ロクに調べもせず、今なお、わからないままカレーが出れば、それがどんな色・形状であろうと出されるままウマウマと食べている知的好奇心の欠片もないだらしない人間が、この私なのだが、本作を読んで改めようと思いました。 本作のキャラたちはカレーをちゃんと知ろうとして偉いです。 見習いたいです。 本作で知ったことはナンはインドの庶民的な料理ではないらしい。 「な、ナンだってー!」(しょーもな) 衝撃パート2を受けながら、 未だ謎が多いカレーについて歴史など知れるのが本作の特徴です。 何十年かぶりに、主人公のようにカレーについて考えようと思いました。 あと誰もが知っているチェーン店での食べ方とか、バリエーションとか色々あって、読んでいると、かなりカレーが食べたくなります。 みんな誰しも「心のカレー」があると思いますので、 食べる前の準備として本作を読むと2倍美味しく食べれると思います。 ぜひ、食べる前に読んでほしいです。 しかし、これほど日本に浸透した食べ物なのに、 実際、中に何が入っているか、特にスパイスがなんだかわからないのもすごいですね。 私的2021年ベストの職業エッセイ漫画最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常 蓮古田二郎 下駄華緒名無しボタン一つで全自動処理してる仕事だろう程度の先入観だったので衝撃を受ける内容でした。 なかなかこういう形でしか知り得ない舞台裏を真剣に伝えていますが(誰でも行き着く終着点を改めて考えさせれます)、絵や作風には柔和さもあってイメージしやすく読みやすいのが助かりましたし、このジャンルに必要なところだと思います。 お嬢様とメイドが冷凍食品を食べるやさしい世界チンするナイショご飯 伊丹澄一 さぬいゆう野愛食べ盛りの英国お嬢様と冷凍食品を知り尽くすメイドがこっそり夜食を食べる平和なお話。 あらすじを読むだけでにっこりしちゃうやつです。 日本に越してきたばかりの女子高生・ニナ。 そんな彼女の悩みは言語や文化の違いではなく、旺盛すぎる食欲。 ご飯はきっちり食べたけれどお腹が空いちゃう、でも間食はママに禁止されているのです。 そんなこんなで冷食マニアのメイド・碓氷さんと夜食を食べる秘密の関係に! 庶民の文化に触れるお嬢様+日本の文化に触れるお嬢様+メイドと仲良しのお嬢様……全部いい。とてもいいです。 コロッケそば、お好み焼き、オムライスなど登場する料理はド定番なのですが、碓氷さんのこだわりポイントが素晴らしく、グルメ漫画としても面白いです。 何よりもママにこっそり夜食を食べるニナの可愛さが最高です。なんやかんやママも可愛いです。23区で余すことなく銭湯巡り東京23区 女ひとり風呂 小沢カオルさいろく東京育ちの自分としては特に銭湯好きなわけじゃないけど馴染みや行ったことのある銭湯がいっぱいあるのを思い出しました。 そのうちの1件しか紹介はされていなかったけど、銭湯だけじゃなく周辺地区のレビューも兼ねているのがいいところ。 北区の銭湯では清野とおる先生が出てくるよ! かわいい。ぼのぼの いがらしみきお昌子好きなミュージシャンがおすすめしていたので読んでみました。 ぼのぼのという名前のラッコの子どもが、生活する日々のことが綴られています。 シマリスくんがいじめられるのはどうしてか?わからない。考えさせられます…。※貞操にはご注意ください。ドラッグレス・セックス エンゾウstarstarstarstarstar名無し「フェロモン症」という罹患すると性別問わずに患者自身に好意を持つ者に対して性的興奮を誘発させてしまうアレルギーが存在する世界。 それに怯え日々過ごしている堅物サラリーマンや、それを利用し女とヤりまくるヤリチン男子、特効薬を開発する研究者たちなど、とにかくドエロいBLオムニバス作品。 開始8ページでもうすでにエロい。堅物サラリーマンのイチモツが出ちゃいます。出ちゃったらヤることはもう一つだけ。 とにかく端から端までドエロいセックス、セックス、セックス!!! 彼らのドエロい性事情を見逃すな!!<<678910>>
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 雑兵の飯に関して色々知ってる部分もあったが領地の境界の話など知らない話があり面白い ・特に好きなところは? 豆助が馬場信春の強さをわかり戦わないところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 最近ずっと平田弘史やとみ新蔵の武士劇画を多めに読んでいたがそれとは違う面白さでよかった。重野なおきの名前は知っていたがほとんど読んだことがないのこれから読んでみようと思う