今日、駅で見た可愛い女の子。
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あらすじ

可愛いもの博識おじさん×完ぺき女子(!?)、駅で一瞬すれ違うだけの観察型コメディ! アラフォーの亀山は、駅で見かける可愛い子が身に着けているものが気になって仕方がない。この全人類が好きな香りはミルボン!キラキラしたあの箱はセボンスター! 肌ツヤは……美容医療ではなくハイライト! どこのブランドが崩れにくい? あ~~教えてくれ~~~~! あなたが夢中になった「乙女アイテム」がたくさん登場!全人類Kawaiiが大好きコメディ!

この女子あるある、めっちゃ好 #1巻応援

「俺も君の様な、ミルボンが似合う女の子に生まれたかったです」 がTwitterで公開された際に10万いいね以上の特大バズを生み、その後も最新話を掲載するたびにバズっている人気作品の待望の単行本が発売となりました。 タイトルと表紙だけ見ると「ヤバそうなストーカー男の話かな?」と勘違いされかねませんが、中身を読むとアラサー~アラフォー女子のノスタルジーやシンパシーをさまざまな角度から刺激する、優しい世界のコメディとなっています。 水道橋の出版社に勤め日々の激務でボロボロになり枕からは酢飯の、手からはネギの臭いがしてきたダウナーな37歳の青年・亀山は、駅でいつも出会う女子高生の持つさまざまなアイテムやその使いこなし・着こなしに多大なエネルギーを貰い内心でテンションを爆上げしながら生きています。 セボンスター、キャンメイク、リップモンスター、365日のバースデーテディ、プチコロン、ハイブリッドミルキー、フェリナンダのマリアリゲル、ビジュー付きのあみあみの靴、リプトンのミルクティー、プロフィール帳、プリクラを撮る際のアヒル口あごピースやテーブルに鎖で繋がれたハサミetc... 「あったあった」「なつい~!」となること請け合いのネタが1話8ページ構成でテンポよくたくさん繰り出されます。作中では亀山は「自分はバトルえんぴつだった」という述懐がありますが、まさに男の子にとってのバトルえんぴつやベイブレードや遊戯王・ポケモンカード・デュエマやミニ四駆やハイパーヨーヨーやエスパークスやドラゴンの裁縫道具セットや修学旅行で買った木刀のようなものが詰まっている作品です。 個人的には特にゴスロリの話で登場する伏せ字のブランド名が大体解ってしまい、強い郷愁に駆られました。あのころ目黒や橋にいた方々は今もお元気でしょうか。 「かわいい女の子が昭和~平成の男性向けのちょっと懐かしいものにやたら詳しい」という建付けはたまに見ますが、この「おじさんが昭和~平成の女性向けのちょっと懐かしいものにやたら詳しい」というのはなかなか珍しく新鮮です。 何しろ、アラフォーのおじさんがそんな女児文化やメイク用品に詳しくても何か工夫しないとちょっと変な感じになってしまいます。普通は。しかし、本作における亀山は熱量こそ爆高いですが微塵も嫌な感じはしません。そこが良いんですね。生まれ育った性別が男だっただけで、女の子向けのカワイイ文化・カワイイを作る心意気が心底好きで憧れを抱く女の子の心も持ち合わせている100%無害な存在。何なら、現代社会において仕事で疲弊しながらも、そうしたものを心の支えに生きているというところは応援すらしたくなるキャラです。 私自身も、男性でありながら昔からかわいいものが大好きで高校生の時もミッフィーグッズを愛用してクラスメイトにバカにされて生きてきたので、多少なりとも共感します。かわいいもので自分がアガればそれでいい、という今では当たり前の価値観も本作ではナチュラルながら力強く提示してくれるのもいいです。 そして、本作の最大の特徴は亀山が知らないかわいい女子高生の秘密。非常に現代的な設定に加え、そこを取り巻く周囲のキャラクターたちのありようも非常に令和的で良さが溢れています。いつか亀山は真実を知る日が来るのでしょうか。 さかなこうじさんの美しい絵も、間違いなく本作の魅力を形成しています。しかし、どうやってこれだけ解像度の高いあるあるネタをコンスタントに出しているのかちょっと気になります。

兎来栄寿
兎来栄寿
つばめティップオフ!
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凸凹バディが贈る女子高バスケグラフィティ開幕! 「バスケやらない?」。背の高さがコンプレックスな少女・春野つばめ(190cm)。入学した女子高で彼女は、自分より遥かに小さい先輩・秋風アイビス(150cm)からバスケ部に誘われ――。運動が苦手な高身長少女が小柄なお姫様に導かれ、女子高バスケに大きな一歩を踏み出す!

おじさんはかわいいものがおすき
おじさんはカワイイものがお好き。
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イケメンで仕事もデキる小路課長のひみつ。それは「カワイイキャラクター」に目がないところ! でも、そんなこと、部下のみんなには……言えない―――! (><) 世を忍び、カワイイものを愛でるおじさんの日々の葛藤を描く、「ヒミツのおじかわ」コメディ。小路課長の明日はどっちだ!?

りけいがこいにおちたのでしょうめいしてみた
理系が恋に落ちたので証明してみた。
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「……私、貴方のこと好きみたい」「よし! この恋、証明するぞ!」研究に情熱をそそぐ、理系女子と理系男子がもし恋に落ちたら? 個性的な理系達が集う大学の研究室を舞台に、山本アリフレッドが描く、笑いありキュンキュンありの『恋の定義から始まる』実験理系ラブコメディ登場!! 『理系女子』×『理系男子』=理ア充!?

ブレイク ブレイド
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人々が生まれつき持つ“魔力”を生活の源とする世界、クルゾン大陸。主人公・ライガットは、そんな世において100万人に1人と言われる、「魔力を持たない者」――“能無し”だった。ライガットが出会った、彼にしか操ることができない古代巨兵(アンダー・ゴゥレム)。古の力を手にした時、ライガットと、固い友情で結ばれた4人青年たちの「運命に抗う物語」が幕を開ける――!!

おしがわがやにやってきた
推しが我が家にやってきた!
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「結婚を前提に、俺と付き合ってください!」、長年の「推し」俳優・さっきゅんからプロポーズされたすみれの運命は……!? 「好きだけど、推しだけど、なに言ってんの!?」、ファンの守るべき一線を越えないように必死のすみれと、ぐいぐい来る推し・さっきゅんとの日常。推し俳優×自分!? 推しに迫られラブコメディ!

ねこぜをのばしてしんそうばん
猫背を伸ばして
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『ハイスコアガール』『ピコピコ少年』の押切蓮介が、幼少期から現在に至るまでつねに「俺クオリティ」=何をやっても自分ばかりいつも上手くいかないどんくさい日々を独特の虚脱タッチでゆる~く綴った絶品“苦"笑エッセイ。入手困難となっていた旧版(Bbmfマガジン刊)に、押切蓮介史上初となる、自身の恋愛エピソードを赤裸々におっぴろげて語った描き下ろし18Pを追加した 待望の新装版にして、これぞ決定版!!

押切蓮介の自伝的作品

押切蓮介氏って多才だと思うんですよね。 現時点で代表作である『ハイスコアガール』のような青春群像劇、『でろでろ』のようなホラー✕ギャグを融合させた作品、『ミスミソウ』のような復讐劇、『焔の眼』のようなファンタジーバトル。 などなど。 ギャグベースからシリアスまで、本当に色んなジャンルの作品を世に出し続けておりますが、本作はその中の1つ、『ピコピコ少年』と同系統の自伝的なエッセイ作品。 漫画家になる前に、バイト先やら私生活やら何やっても報われなかった日々をシニカルたっぷりに描いております。 本作で著者がよく使う「俺クオリティ」という表現が出てきます。 不幸な出来事が、まるで自分にだけ頻繁に起きてしまうように感じ、 心のカンシャクを起こす状態のことをさします。 例えば、文化祭の日に限って熱を出すとか。 皆できるのに一人だけできないとか。 なんとなく共感できてしまうのが悲しい。 しかし、そんな陰惨な気持ちをふっとばすのが、著者の「母」の存在。 容姿こそパンチパーマで気合入ってますが、いざという時、作者の支えになっている感じがとても暖かい。 作者の母ですが、まるで自分の母親のような、 否、皆の母ちゃんな感じがします。 タイトルも母の言葉のようで、人生は辛く苦しいことは多いのですが、それを糧に前を向いてシャンとしたくなるそんな1冊です。 自伝的作品ですが、ただの著者のファンアイテムではなく、 人生にちょっと疲れた方に読んでみてほしいです。

六文銭
六文銭
でこぼこまじょのおやこじじょう
でこぼこ魔女の親子事情
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ひとり森で暮らす魔女のアリッサは、ある日人間の赤子を拾う。戸惑いつつも、ビオラと名付け、赤子を育てることにしたアリッサ。そして16年後、ビオラは、アリッサのことが大好きなマザコンモンスターになったばかりか、想像を遥かに超える成長を見せ……って、成長しすぎー!! 見た目が逆転した親子のほのぼのコメディ、ついに登場!!

オデット ODETTE
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猫で彼氏――? ドジだけど明るく素直な彼女と、彼女思いのやさしい彼(猫……?)。ほんわか癒やしカップルの、ゆったり「おデート」物語。あったかでモフモフな、幸せいっぱいラブコメディです。

かぎつきてらりうむ
鍵つきテラリウム
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人類が衰退し、荒廃した世界――。生き残った数少ない人類は、【アルコロジー】と呼ばれる完全環境施設でのみ生きることが許されていた。しかし【アルコロジー】の機能は少しずつ低下し、人類は確実に滅びの道を辿りつつある。“調査技官”のチコとその弟のピノは、世界崩壊の原因を探す旅をしているが、ある日、ひとりぼっちで稼動し続ける医療ロボットに出会い……? 少女とその弟が紡ぐ、終末冒険ファンタジー。

目を奪われる美しい色彩の終末世界で

平沢ゆうなさんと言えば『僕が私になるために』という実録性別適合手術エッセイマンガが非常に面白くためになったのですが、それからいくつかの短編を経て始まった待望の連載が『白百合は朱に染まらない』、そしてこの『鍵つきテラリウム』です。 『鍵つきテラリウム』は、(コミックスにも掲載されている)webで掲載された0話にあたるフルカラーのプロローグを初めて読んだ時、そこに描かれていた美しいポストアポカリプスのコロニーの風景に一瞬で心奪われました。元々、私は廃墟萌えの性質があり終末世界系は大好きですし、特に人の手によって造られた建造物が崩壊してそこに草花が生い茂っている感じも大好物。それはもう堪りません。 更に、人間とロボット的なテーマも入ってきて心の奥底まで優しく、時に切なく響き渡るストーリー。それらが生み出すハーモニーは非常に上質で心地良いものでした。ずっとこの世界に浸っていたいと思える稀有な作品です。平沢ゆうなさんのカラー背景がとても良く単行本の店舗購入特典各種も素晴らしいので、ずっと描いてて頂きたいと願ってしまいます。 『少女終末旅行』、たつき監督作品、ニーアオートマタなどが好きな方にもオススメしたい一冊。

兎来栄寿
兎来栄寿
じゃしんちゃんどろっぷきっく
邪神ちゃんドロップキック
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魔界の悪魔、通称「邪神ちゃん」は、ある日突然、人間界に召喚されてしまう。彼女を召喚したのは、神保町のボロアパートで暮らす女子大生、花園ゆりねだった。しかもゆりねは、邪神ちゃんを魔界に帰す方法がわからないと言う。仕方なく一緒に暮らし始めた邪神ちゃんとゆりね。しかし、召喚者が死ねば魔界に帰れることから邪神ちゃんはゆりねを……! 少女と邪神ちゃんが繰り広げるキケンな同居生活の行方は――!?

しゃちくねこ
社畜ねこ
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あらすじ

「もう朝か…すでに家に帰りたい……」苦手な同僚を避けるため、1時間早く出社する、会社員・ねこ田。無茶ぶりしてくる上司に応え、ご褒美プリンで元気をチャージしながら、今日もハートフルな社畜ライフを送っています。明日がちょっぴり前向きになる、はたらく猫の社会人コメディ!

会社員ねこ田の社畜な生き様 #1巻応援

毎朝電車に乗って会社勤めをしている人だったら、社畜ではなくても「ある〜」って思うところがたくさんあると思います。 朝起きた瞬間から「帰りたい」って思うし、人間みんながやりたいこととか夢をもって生きてるわけじゃないし、自分より成績が下の人がいると安心するし、めちゃくちゃ行きたくねぇなって飲み会も、行ったら意外と楽しかったこともあるし、サボっちゃおうかなって思うだけで絶対サボれないし・・・。 会社勤めって最悪なところだけじゃなく、最悪な中でもたまに見つけるちいさな光もありますよね。意外とそれだけで続けられたりする。ねこ田にとっての片山さんの存在ってまさにそれだと思います。どこにでもひとりはいるんですよ、優しいというか、害がないというか、心のなかで勝手に心の支えに位置づけられる人。 だから友達みたいに仲が良かったわけじゃないけど、辞めるとなるとショックなんですよね・・・。 片山さん不在の会社をこれからどう生き抜いていくのか、もしくは抜かないのか。2巻以降もねこ田の生き様をしかと眼に焼き付けようじゃありませんか。 それにしても、ねこ田の仕事って一体何なんでしょう・・・?謎すぎて不安になるくらい謎なんですよね。私が知らないだけであるのか?0と1をひたすらに打ち続ける仕事が・・・。

nyae
nyae