昭和32年、別府の産業博覧会を舞台に、利権を独占していた井田組に対し、山口組の傘下にあった石井組が牙を剥いた。それを阻止すべく、井田組は石井組組長・石井一郎の射殺を企てる。しかし射殺は失敗し、石井組は井田組組長・市会議員の井田栄作の命を狙う。その実行部隊にいたのが平尾国人・別名“夜桜銀次”。井田の自宅を襲撃するも標的は不在、銀次は大分県警の指名手配を受ける。銀次の身柄は山口組に引き取られ、神戸へ。山広組の庇護の下、潜伏生活を始める。そして、“明友会事件”。銀次は攻撃部隊に参加し武勲を上げるが、騒然となった阪神地区にいることが危険になり、博多の伊豆組に引き取られる。そこで繰り広げられた放蕩生活。伊豆組だけではなく、企業からもカネを毟り取った銀次は、銃殺された。これが山口組に、九州侵攻の好機を与えた。山本健一率いる三百人の大部隊が九州入りし、一触即発の危機が迫る!
高知に度胸と腕っ節にかけては誰にも負けぬ侠がいた。その名は中山勝正。地元を仕切る中井組組長、中井啓一にその男っぷりを買われ、中山は中井の盃を受ける。日本の高度成長の波に乗り、中山はシノギで頭角を現す。そしてそのシノギを黙って中井親分に渡す中山には、親子の盃の重さが何かを知っていた。親分・中井の市議選、侠道会・菅谷組の高知進出阻止を経て、中山の名は山口組三代目・田岡一雄の耳に達して面会を許され、やがて自らの組織「豪友会」を立ち上げ、若くして山口組直参に名を連ねる。中山は、当時山口組を悩ませていた菅谷組の菅谷政雄ことボンノの引退にも奔走、対話と力で事態を収拾し、侠を上げる。そして田岡一雄三代目、山本健一若頭が相次いで逝去、四代目継承を巡る「山一抗争」では一貫して竹中正久を盛り立てて奮戦。竹中四代目の誕生と、自らの若頭就任を勝ち取るが…… 熾烈な生き様を貫いた侠の一代記!
地味で恋人どころか友達すらいない姫に「好きです。ひとめぼれしました!」と告白してきたイケメン美容師の大路。からかってるだけ! とその場から逃げ出したのに、また現れて「姫のことをもっと知りたい」って言われて…。笑顔がキラキラな“王子”と地味で目立たない“姫”との恋の結末は――?
芥川賞作家で政治家の石原慎太郎の心をつかんだ天才・田中角栄。戦後日本を作った天才政治家の生い立ちから総理になるまで偉大なる足跡を、実子である田中京監修で完全書き下ろし漫画化!! なぜ今、角栄なのか――。それは、角栄の至言に現代を生き抜くヒントが隠されているからだ。
かわいくてキラキラしてて心ときめくもの。大好きなもので溢れてる雛子の世界に颯爽とあらわれた“王子さま”如月くん☆やさしい笑顔にきらめく眼差し。近づきたいわけじゃない、恋してるわけじゃない。ただ見てるだけでじゅうぶん幸せ…そんなふたりの関係は、ある日いきなり急展開! 『勃ったからヤらせて』!? “王子”の意外な素顔を知った雛子は… 悪魔な王子と夢見る女子のふわふわリアルなラブストーリー☆
肉食系女子・智華が一目惚れした相手はイケメンの好青年。彼の前では清楚で可憐な女の子を演じて見事彼女の座をゲット! …だけど彼の前で本性を出せず、なかなか進展しない恋。彼とのエッチな妄想ばかり膨らむ毎日。そのキレイな手でたくさん愛して欲しいのに、このままじゃエッチどころかキスも出来ないの!? 誕生日こそ一歩前進させるつもりでいたけれど…?
ごくごくフツーの女の子、私ななきが迷い込んだのは三つの赤い月が夜空に浮かぶ不思議な魔法の国! 連れて行かれた王宮には獣系に知的系… 小さなかわいい王子様!? なんでこんなにイケメンだらけなのー!! この世界の鍵を握る「変革の刻」の乙女… って私の事!? 次々起こる不思議な事件 助けにあらわれた謎の彼に… キス、されちゃった…! 剣と魔法のファンタジー世界でのちょっぴりエッチでDOKIDOKIしちゃうロマンティックな恋遊戯!
ナイショのお勉強
優等生だったのにHにのめりこんで…。あたしが赤点!?教える立場で彼にメロメロになったのに、立場が逆転…。どんな問題集より難しい愛の公式。キミの優しさで教えてよ!リアルな刺激で感じちゃうLOVE&Hコミック
こりすとライオン
岩手から上京してきたばかりのとも。バイト先では標準語を話してるつもりで訛ったまま自己紹介をして、他のメンバーに笑われちゃう。その中でも一番大笑いしていた禅には「方言仲間ができて嬉しい」と言われるけど……。方言を気にするともに「自信持って話したったらええ」って言って、ズケズケと一番デリケートな部分に踏み込んでくる。無神経で、俺様で、でもライオンみたいに強いひと。ともにはない強さに憧れながらも、彼の行動に気持ちは振り回されっぱなしで……。
桃いろ恋愛
大好きな総くんに私の「好き」ってキモチ、知ってほしいんだ。5年前からずっと好きだった総くんに告白してはフラれる事10回。その度軽くあしらわれちゃう桃だけど、諦めるなんて出来ない! だって、どんなに冷たくされても無愛想でも、想いを伝えるたびに私のココロは、総くんへの「好き」でいっぱいになるんだもん。ねぇ、総くん、あたしのキモチ受けとめて欲しいな。
「神様、アイツの夢に入らせてください」神社の娘・楓は子供の頃、ご神木の力で他人の夢に入るという不思議体験をしている。ある夜その事を思い出し、ふざけ半分に同僚・潤の夢に入れますようにとお願いすると、本当に彼の夢に入り込んでしまい…!? イケメンだけどオタクな潤を、ただの友達と思っていたのに、いきなり告白され何してもいいよな?と求められて…。夢に入るたびHしちゃうなんてどうしよう!?
やわらかな棘
遠くから見つめるだけで満たされていた繭子の恋。モテモテで華やかな佐久間くんへの想いはひっそりと隠されたまま、繭子の中で息づいているだけだった。ある日、思いがけない事件が起こるまでは…。怪我した佐久間くんのめんどうを見ることになって、彼の新しい一面を知ることになる繭子。淡い憧れは少しずつ熱を持ち、恋に変わっていくけれど自分に自信のない繭子は一歩を踏み出せずにいた。好きと伝える事が出来ないまま、彼のそばにいられる期限が迫ってきて…。
生い立ちから日中国交正常化までを書いた自伝。 「歴史劇画 大宰相」を読んでいたので、戦後のエピソードは知っていたが、戦時中のエピソードとかは知らなかった。 最後についている「時代を越えて生き続ける"角言"ベスト」はさすが田中角栄という感じの格言ばかりだ 「はじめに結論を言え。理由は、三つに限定しろ。この世に三つでまとめきれない大事はない」 メモ 監修の田中京は田中角栄の息子