講談社マンガの感想・レビュー6230件<<8990919293>>頑張ってほしいUMA!!! イトイ圭starstarstarstar_borderstar_bordermotomi読み終えると不思議な感覚になりました。 ユーマくんは優しく大好きな猫が亡くなってずっと、悲しい思いをしている。記憶力もよくて羨ましいけど本人は悩んでいる。人と少し違うと変な目でみられてしまうのはかわいそうだけどそれを乗り越えて素敵な大人になってほしいと思いました。絶対なくしたくない鍵がない 伊藤拓登starstarstarstarstar_bordermotomi一人暮らしでカギをなくすと大変なことになるんだと勉強になりました。 ストーリーもしっかりしていて読んでて面白かったです。 今まで知らなかった事の発見や、ご近所の人との繋がりができてよかったと思いました。 隣の人良い人!!耳かきしたくなるあなたに耳ったけ! 染谷みのるstarstarstarstarstar_bordermotomi耳かきしたい気持ちが少しわかります。 しかも嫌がる人ほどしたくなる。私の子供もずっと嫌がっていてやっと耳掃除させてくれたら大きいのが取れて、やってるこっちがすっきりするんですよね。なのですごーくこの漫画に共感出来ました。面白い義父の息子 金賢智starstarstarstarstar_bordermotomi面白かったです。 どんな理由であれ、ひき逃げはダメだけど。。 ひき逃げされた高校生と赤ちゃんが入れ替わるのは初めてだったのでおもしろかったです!!ケンちゃんの事もすごく大事に育てていていいお父さんなのもほっこりしました。 最終的に妻も息子も亡くなってしまうお父さんが可哀そうでした。 毒親どク 中田祐樹starstarstar_borderstar_borderstar_bordermotomi毒親を持つ二人の話 主人公の母親も子供の事を考えているようですべて自分の都合なんだな。と思いました。それが、どんどんしんどくなってしまって自分で何もできなくなる子供も可哀そう。 ネグレクトの親を持つ少年もかわいそうでした。 全体的に重いストーリーですが、実際こういう子供たちってどれくらいいるんだろう。色んな家庭の事情があると思うけど本当に幸せになってほしいです。連載時代人気だったスーパーヒーローものビッグX 手塚治虫starstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン少年ブックに1963年〜1966年に連載された作品です。連載当時大人気だったようで、連載も長く続いています。 話は特殊な薬品で鋼鉄のような体になったり、巨大化したりしながら悪役を倒すスーパーヒーローものです。「サイボーグ」という単語がしょっちゅう出てきますが、この作品の連載中に連載が開始したサイボーグ009の影響があったのかも知れません。 敵としてナチスが出てくるのですが、総統をはじめ幹部どころも実名で登場していて、だいぶ攻めているなぁと感じました。 主人公は、基本、敵であっても殺さずにすぐ助けてしまいます。意図的にそういう設定にしていると思われますが、見ているこちらからするとすごくもどかしく、ハラハラ・イライラします。何気に手塚先生自身も「やたらと正義の味方ぶるからあまり好きな作品ではない」と語られており、後年の大人向け手塚作品への伏線を感じます。 正直、私もいい大人なので、シンプルな勧善懲悪のスーパーヒーローものを無邪気に楽しむことができなくなっており、読んでいて「すごく面白い!」というものではありませんでした。 ただ、夏みかんの袋の中にある粒々一つ一つが一つの細胞だとか、鳥の卵が一つの細胞だとか、そういう科学的な知識は、知らなかったのですごくためになりました。さすが「空想科学マンが」だと思いました。連載時は不人気でしたが、名作と遜色ない面白い作品だと思います。ドン・ドラキュラ 手塚治虫starstarstarstarstar_border酒チャビンあまり人気は高くない気がしますが、かなり面白いです!!少年チャンピオンでブラック・ジャックの後を受けて1979年に連載された作品です。 ブラック・ジャックと同じく、主要なキャラクターを中心とした1話完結ものが続くスタイルで、このスタイルにはブラック・ジャックと本作の他、ミッドナイト、七色いんこなど名作揃いのお得意なスタイルです! とにかくキャラも皆楽しく、好感が持てます!ドラキュラとチョコラの親子はもちろん、イボジがすぐに破裂してしまうヘルシング教授(そのせいでいつも貧血気味なので、血を吸うドラキュラに敵意を燃やしており、吸血鬼撲滅研究所の所長をやっている)や、サイコパス気味で行動が破天荒な村井警部、よくわからないブロンダなど皆魅力的です! ドラキュラもニンニク・水・日光・杭など弱点がかなり多く、しょっちゅう灰になってしまっています。 本人もかなり楽しんでノッて執筆していたとのことで、ギャグなどは手塚作品屈指の切れ味だと思います!かなり面白いです!!! ただ連載時の人気はイマイチだったようで、半年ほどで打ち切りに・・・こんなに面白いのに・・・ ちなみにアニメも打ち切りになっていて、放映話数はなんと4話・・・史上最速の速さです・・・ ただ、不人気というよりは大人の事情での打ち切りだったようで、そこは安心しました! 小山高生さんは、ドン・ドラキュラのアニメが思いがけず早期打ち切りになったことによって、ドラゴンボールのアニメに関わることになったとのことで、縁というものは不思議だなあと思いました。 https://twitter.com/koyamatakao194/status/1455183876792340480 ほとんど別物という感じきらきらひかる2 郷田マモラstarstarstarstarstar_bordernyaeきらきらひかるの続編ではありますが、主人公が2人に増えて、ひかるではない方は「霊が見える」体質の監察医。なので、なぜ死んだのかという謎の解明において霊の存在が必要不可欠になるという特徴があります。 個人的にはきらきらひかるとは別物の、ほぼスピンオフみたいな感覚で読みました。なんでこういう設定にしたんだろう?とちょっと不思議になりました。重いストーリー覚めない君の夢 藻井なにもstarstar_borderstar_borderstar_borderstar_bordermotomi妹でも恋人でも、大好きな人の死を認められないって怖いな。と思いました。 冒頭、友人って言っていたから彼女ではないのかな。 人形でもいいから大好きな人と一緒にいたいってきもちになるのかなぁ。 すごく重いストーリーだったけど、みんなが幸せになってほしいです。 名作・佳作揃いの短編集!空気の底 手塚治虫starstarstarstarstar_border酒チャビン「オッス!おバンです ぼくは田所満男 徹夜で勉強机を前にウンウン唸っている諸君! それともグロッキーになってゴロ寝でうとうとしている諸君! 聴いてくれたまえ そして話しあおうモロモロの人生論 そして音楽を!」 の名台詞でお馴染みのカタストロフ・イン・ザ・ダークも収録された短編集です。漫画アクションやビッグコミックの好評を受けて秋田書店から刊行された青年向けマンガ誌「プレイコミック」創刊から掲載された手塚先生による短編を集めたものです。 手塚先生の青年向けマンガは長編も短編も粒ぞろいでハズレがないのですが、こちらも短編ということで小粒ながらもピリリと辛い珠玉の作品たちが収録されています。手塚先生もこのシリーズはかなり気に入られていたようですね!聖女懐妊の最後のページは神秘的で感動ものでした! 収録作品は以下のとおりです。B6版の全集とは違ってるので、そこは注意です。 空気の底シリーズ Lジョーを訪ねた男 L野郎と断崖 Lグランドメサの決闘 Lうろこが崎 L夜の声 Lそこに穴があった Lカメレオン L猫の血 Lわが谷は未知なりき L暗い窓の女 Lカタストロフ・イン・ザ・ダーク L電話 Lロバンナよ Lふたりは空気の底に 処刑は3時におわった おそすぎるアイツ 聖女懐妊 帰還者 恋愛ドラマ大好き!恋したすぎるエリート・ドクター(36)恋の山井 赤木継名無し恋愛ドラマが大好きな超有能な医者・山井先生が、恋したすぎて患者さんとの間に恋の妄想の翼を羽ばたかせる…というラブコメ。 読切版に引き続き運ばれてきたのは有名な女優さんですが、一体どうなるのか先が読めず楽しみです。イケメン羨ましい結城律と秘密の恋を きみづきstarstarstarstar_borderstar_bordermotomi※ネタバレを含むクチコミです。『ROUTE END』著者の最新作!DYS CASCADE 中川海二六文銭『ROUTE END』が控えめに言っても最高だったので、その著者さんの最新作と聞いてすっ飛んできました。 まだ1巻でしたが、良作の香りがプンプンします。 「警察署の駐車場に、12リットルの血液と1本の腕が入ったバケツが置かれる」 という感じではじまる物語。 前作同様、サイコサスペンスは言わずもがなですが、それ以上に美人上司とベテランのシニア刑事のバディという点が、興味をそそり期待値爆上げです。 この手の作品のバディって激アツですよね。 しかもこの美人とシニア刑事に、過去に関係があったようなのですが、 その内容はもっと後半で出すのかな?と思ったのですが、1巻ですぐにわかるのも個人的に良かったです。 出し惜しみしない展開の早さもさることながら、この二人にグッと感情移入できて、ストーリーに深みが増してきます。 1巻の最後が不穏すぎるし、長期的にみてベテラン刑事に何か起きてしまうのかハラハラします。 この手のバディものって何となく、どっちかが死ぬか、近しい展開になるものだと勝手に想像しちゃうので。 強いジジィキャラ好きな自分としては、その点も目が離せません。 ボーイッシュモテ彼女と年下ワンコ系彼氏のショート読切ほんのひとくちひとりじめ きみづき名無し読み始めBLかと思って「最近の少女漫画雑誌にはBLが普通に載るようになったのかな♪」と思ったら文化祭で男装したボーイッシュ女子でした。そりゃそうだ。モテる彼女を持つと大変だね、それがたとえ「女子に」だとしても…告白のタイミングが…wきみが私に冷たい理由 米原笑名無しいわゆる「好き避け」というやつですかね。それにしても告白のタイミング…他にあっただろww映画好き2人の友情と恋上映中はおしずかに 大月キエ名無しストーリーは全体的にわかりやすくてよかった!ですがもう少し映画好き要素が強くても良かったかな〜と思います。 クーポンっていいかも未知なキモチを知りたくて。 春吉ほだか名無しクーポン大好き少女がクールな男子に出会って未知なものやキモチに出会うという話。彼女がクーポンを好きなのは、クーポンの存在によって今まで知らなかった商品に出会えるというのが理由の一つにあるらしく、まさに「その発想はなかった」である。自分はクーポン殆ど使わない派で、その男子が言うように「その時好きなものを買えばいい」と思って生きてきたのでちょっと主人公に感化されたかもしれません気が多い主人公が本気で恋をしたのは…君の恋話は聞きあきた ひろあづこ名無し「〇〇くんがかっこいい」「〇〇くんが優しい」という話をしょっちゅうしてる主人公の話を、今までやさしく聞いていた男子・鷲見くんが、そんな気の多い自分のことを本気で好きだという。それにより、今まで自分がしていたのは恋なんかじゃなかったことに気づきます。誰かに本気で想われて、初めて恋の切なさと暖かさをしるというストーリーがとても良かったです。イケメン陽キャ先輩とキュンキュン少女漫画で繋がって…?ページをめくって、恋をして。 琥珀よる名無し少女漫画大好き少女の主人公が、ひょんなことから今まで関わりがなかったイケメン陽キャの先輩と同じ漫画が好きということが判明し、漫画の話題で2人で話すようになってからどんどん距離が縮まっていきます。しかしその漫画の最終回が迫っていることがわかり、2人の唯一の共通点がなくなってしまうことに主人公は…。 二次元にしか興味なかった主人公が勇気を出して自己主張をするシーンがグッと来ました。 和製ダークファンタジーバジリスク~甲賀忍法帖~ せがわまさき 山田風太郎starstarstar_borderstar_borderstar_borderママ子男性は筋骨隆々、女性はナイスバディな方が多い。 あと忍者のお話なだけあって、妖術とか見たことないような武器やグロいところも多々ある。 作中全体的に暗いイメージですが、ロミオとジュリエット的なお話、お家の事情的にハッピーエンディングは迎えられなさそう。 アニメでは声優の水樹さんがオープニング歌ってらっしゃいましたね。 絵が重たいので好みはわかれるところだと思います。最高クラスの面白さ!きりひと讃歌 手塚治虫starstarstarstarstar酒チャビン1970年〜1971年にかけて連載された手塚先生の青年向けマンガシリーズ。ハズレのないビッグコミック連載ものの1作品です。 なんか手塚先生というと、アトム、火の鳥、ブラックジャックときて、あとはジャングル大帝とかリボンの騎士とかアニメにもなった子供向け作品がドギツク有名なのですが、その偉業も功罪相半ばで、そのおかげでいまいち青年向けの傑作が意外と知られてないのは残念です。 本作は、面白さが凄すぎて、じゃあ読み終わった後に「どこが面白かった?」と聞かれても、なんとも答えにくいのですが、とにかくストーリーがあとひく面白さで、本当に時を忘れます。電車だったら乗り過ごし注意です。本当に没頭すること大うけあいです。 ある架空の奇病がテーマの医学ものではありますが、そんなことは全部すっ飛ばしてとにかく面白いです。 まず間違いなく手塚ベスト10には入ってくる超名作なので、是非読んでみてほしいです。ピンときたならあらすじを見ずに読んでくださいいじめるヤバイ奴 中村なんsogor25いじめというテーマをセンシティブに扱っている要素もあるけれど、物語の本質は完全にホラー。テイストとしては「外れたみんなの頭のネジ」に近い。ただ、非現実的な存在を出しているわけではなく、現実世界で実現可能なギリギリのラインでありえない状況が描かれているので、純粋なホラー作品よりも没入感がある。残虐表現もけっこうあるので万人にはオススメできないけど、サイコスリラー系の作品が好きな方なら手にとってみて頂きたい。 ところで、私は最初Yahoo!ニュースで見かけてこの作品を知ったのですが、記事が完全に1話のネタバレを含む内容。調べてみると講談社の公式ページのあらすじも同様のネタバレありの模様(マンバのあらすじはそちらからの引用)。 えっ、1話で読者を惹きつけるためのこの仕掛けなんじゃないの?その証拠にマガポケのあらすじはちゃんとネタバレなしだぞ!「無能なナナ」のことをもう忘れたのか! ということで興味を持った方は最低でも1話はあらすじを読まずに読んでください。 1巻まで読了 超おもいでの作品ブッダ 手塚治虫starstarstarstarstar酒チャビン高校生の頃(すでに手塚先生は亡くなられていましたが)、火の鳥を読んで、その面白さに圧倒され、続けて読んだのがこのブッダで、それまでに読んでいたマンガとは完全に別格の面白さに、すっかり虜になりました。わたしがヅカラーになる決定打となった作品で、とても思い入れがあります。この度、再読して、その面白さを再確認しました。 もし「ゆうれい小僧がやってきた!」がもう少し面白ければ、ゆでラーになっていたと思うので、人生なにが起こるかわかりません。 本作品は、ブッダの生涯を描いたものですが、物語は生まれる少し前からスタートします。 仏教の教えについては、そこまで詳しくないので、この作品に書かれている数々の教えが、仏教の教えそのものなのか、それとも手塚先生なりのアレンジが加わっているのかは分かりません。本作中のブッダは、決して最初から聖人だったわけではなく、どちらかというと問題児的な部分や弱い部分もありながら、いろいろ経験していく中で迷いながら悟っていくので、自分を諦めない勇気をもらえます(作中の弟子たちも皆そうです)。 ただ、実在のブッダや本作品中のブッダが数多の人の心をお救いになったように、手塚先生は本作品によって、わたしの心をありがたくもお救いになられました。その意味で、手塚先生は、巷間言われているとおりマンガの神様であると同時に、我が心の仏様でもあります。 ちなみに、作中登場するタッタ、ミゲーラ、チャプラ、ブダイ将軍、バンダカ、アッサジあたりは手塚先生のオリキャラだとのことです。まぁ正確な歴史を知りたいわけではないので、別に良いですし、むしろその辺のオリキャラの存在によって、より心根に響く作品になっていると思います。手塚先生オリキャラによる新撰組!新選組 手塚治虫starstarstarstarstar_border酒チャビン1963年に少年ブックに連載された作品です。萩尾望都先生がマンガ家になるきっかけとなった作品だそうです。 タイトルは新撰組ですが、新撰組そのものの話ではなくて、手塚先生オリキャラの丘ちゃんと大作のお話です。丘ちゃんと大作は新撰組の同期で、一緒におしるこを食べにいくくらい仲良しなのですが、とある事情によって対決せざるを得なくなります。 すごく仲の良い二人がちょっとした運命のいたずらで敵味方に分かれてしまうのは、火の鳥乱世編のおぶうと弁太を思わせます。単行本1巻に収まる小編ですが、心にじんわりくる名作だと思います。 丘ちゃんと大作が現代に生まれ変わって、一緒にタピオカミルクティーでも飲んでることをお祈りします。<<8990919293>>
読み終えると不思議な感覚になりました。 ユーマくんは優しく大好きな猫が亡くなってずっと、悲しい思いをしている。記憶力もよくて羨ましいけど本人は悩んでいる。人と少し違うと変な目でみられてしまうのはかわいそうだけどそれを乗り越えて素敵な大人になってほしいと思いました。