講談社マンガの感想・レビュー6230件<<9091929394>>最高の終わりゆりあ先生の赤い糸 入江喜和komiこんな雰囲気の終わりだったらいいな〜と思った、最高の終わり方だった! このあとの優しい世界?を想起させつつ、でも先は書かない。 なんかこの後、ふつーにみんなで楽しく暮らしてそうじゃない?笑みんな大好きアトムの続編です!アトム今昔物語 手塚治虫starstarstarstarstar_border酒チャビン1967年〜1969年に産経新聞に連載。 元々連載版では、アニメの最終回の時点の直後からのお話で、鉄の塊となって宇宙を漂っていたところをイナゴ人に助けられて地球に送ってもらう(その際なぜかタイムスリップで1967年に)ところからスタートしていたようなのですが、それだとマンガ版のアトムとつながらないということで、全集収録時に冒頭が書き直されたようです。 続編でありながら、時代設定的にはタイムスリップによりアトムの前の時代になるので、お茶の水博士や天馬博士、ヒゲオヤジなども若い姿で軒並み登場しています。ヒゲオヤジのお父さんが「スリル博士」を名乗っていて、若い頃のお茶の水博士がスリル医院の地下で研究している設定も楽しかったです。 途中サーカスで働いていた時代の描写がん長めにありますが、団長のハム・エッグがかなり悪く、ウサギのロボットを殺人タンクに改造してアトムと対決させたところは本当に腹が立ちました。 お話はアトム的であり手塚的です。総じて楽しく読めました。週刊少年サンデー連載作品!白いパイロット 手塚治虫starstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン1961年〜1962年にかけてサンデーで連載されたSFものです。シャム双生児、クローン、反戦などのテーマがありつつも、基本はグループヒーローものです。 仲間には、足が早い人がいたり、拳銃がうまい人がいたり、女の人がいたり、機械の操縦が上手い人がいたりと個性に富んでいて、少しサイボーグ009っぽい感じもしました(サイボーグ009の方が後の連載です)。 途中まで楽しく読んでいましたが、対決部分は少し冗長に感じられ、読んでてダレてしまいました。最初はコマ割りなんかもちょっと凝っていたりとかしたのですが、だんだんコマ割りも単調になってきてダレてくるということがあったので、コマ割りって結構マンガの表現として大事なものなのかもしれないなと思いました。サンデー創刊号からの連載作品!!!スリル博士 手塚治虫starstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン日本初の週刊少年誌「サンデー」と「マガジン」(同日創刊)。そのサンデーの創刊から連載された看板作品です!! この際、サンデー側から専属契約を提示されたようで、手塚先生は専属自体は断ったのですが、「他の週刊少年誌には書かない」くらいの約束はされたようです。実際、そのすぐ後にマガジンから執筆の依頼があったようですが、書くことはなかったようです(その代わりクイズコーナーをやったみたいです)。 内容は「スリラー」となっていて、マイケルジャクソンに毒された私の感覚からすると「スリル」とか「スリラー」というのはなんか恐怖ものや怪奇ものを想像してしまうのですが、そうではなく、ミステリーとかサスペンスといった方が近いと思います。 序盤はそれなりにサスペンスが効いてますし、スリル博士が医者ということもあって、ちょっとブラックジャックを思わせる面白さがありました。ですが、中盤以降少しダレ気味になってしまっているように思います。もともと1話完結の形式で考えていたそうなのですが、小学館から「せっかく週刊で毎週出るのだから大長編の続きものを」との注文があったようで、そこから調子が出なくなったようです。せっかくブラックジャックっぽさがあったので、もし1話完結もので続けてたら名作になっていたかもしれませんね!!! 何でも喰う喰いタン 寺沢大介山田2号推理物だが、他とはかなり違う作品。 トリックよりも、食べものに関する知識があって面白い。「夏秋くんは今日も告白したい」感想夏秋くんは今日も告白したい さとるニーナ4巻まで読了。夏秋くんはキラキラ美少年で女子からも注目の的だが、本人はビックリするくらいピュアで一途な男の子。いつも元気でちょっと天然な梨子田さんが大好きで、告白しようと奮闘するもなかなか上手くいかない。2人ともホントに可愛らしくて微笑ましくて、読んでいて心から応援したくなってくる!泥男現れる!ペーパーホラーショー 山岸汰誠名無し※ネタバレを含むクチコミです。 セイヤとチャーンふたたびエリートヤンキー三郎(読切) 阿部秀司オウヨッ懐かしのエリートヤンキー三郎が40周年で1話限りの復活!河井セイヤとチャーンチャイの銭ゲバ商売エピソードを中心に、大河内兄弟をはじめとした懐かしの面々が登場し、その後の人生がちょこっとだけ描かれている。私の好きな福士くんが登場しなかったのは少し寂しかったが。 以前、阿部秀司先生のブログで「セイヤとチャーン番外編」を掲載してたのだけど、その時のコメントに「あまりに何の違和感も無しに描けた」とあって、その言葉通りセイヤとチャーンの組み合わせは描きやすいようで、連載時とまったく変わらないノリで読めて嬉しかった。 ※ちなみにブログは現在閉鎖されていて見れないです https://ameblo.jp/syujiabe/entry-11209436232.html 最初期SF三部作の第三弾!!来るべき世界 ファウスト 手塚治虫starstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン藤子先生の傑作、まんが道にも登場した、手塚先生の傑作です!!まんが道で満賀と才野が手塚先生の家に行った時に見せてもらったやつです! その時2人はビビりますが、事実藤子先生たちにも多大なる影響を与えた作品のようです。 タイトルや設定も雰囲気満点で、このような作品を戦後直後の1951年に描かれたというのは、戦後ベビーのわたしには計り知れません。 ただ、正直いまこの時代に読むとちょっと読みにくく、わかりづらいですね。1000ページ描いたのを、出版社がそんなに出せないということで300ページに縮めたそうで、その影響もあったのかも知れません。 ただ、手塚先生といえば、挑戦的なコマ割りに代表されるように、マンガの表現方法を生涯にわたって追求し、後年はかなり複雑な物語もわかりやすく伝える技術をお持ちになられてますので、手塚先生もやはり努力してそこまで上り詰められたんだな、最初から物凄かったわけではないんだな(当時としては物凄かったんだと思いますが!!)と感じられ、たゆまぬ努力の大切さに気付かされました。切ないラブカ 浅野いにおstarstarstarstar_borderstar_bordermotomi浅野いにおワールドで現代っぽくてよかったです!! 同性愛者も世の中にはたくさんいると思うし、同居人は同性愛者ではないのかな?? 近い人が一番遠いってすごく切ないと思います!! 主人公からしたら緊急事態宣言で、一緒にいられる今が幸せなのかな?? とにかく切ない。。 ギャグ漫画前向きに死ね! 浦野月鼓starstarstarstarstar_bordermotomi最初は小橋さん目線の話かとおもいきや、小野寺側でした!! 展開が早くてギャグ漫画で読みやすく面白かったです。 あり得ない話だけど、人間死なないってなったら怖いものなんてないんだろうな。と思いました。 2人がいつかくっついて欲しいです。共感できるところもありますブレインライフ 辻井通記starstarstar_borderstar_borderstar_bordermotomiすごい斬新なストーリー VRの世界とか新しい発想だな。と思いました。 大事な人を亡くすのは悲しいけど、二人だけの世界で虚しくないのかな。と思ってしまいました。 でも実際、自分の家族とか大事な人がいなくなるって考えたらどんな姿でも一緒にいたいと思うから、私もこの漫画のように不思議な世界で生活することを選ぶと思いました。抗争はハラハラしました月見里 木村航starstarstar_borderstar_borderstar_bordermotomi※ネタバレを含むクチコミです。 生きる意味いつか僕から君にキスを ナギ晃聡名無し※ネタバレを含むクチコミです。青春君の羽根はきらめく 井上霞starstarstarstar_borderstar_bordermotomiすごく爽やかなストーリーでした。 夢を追いかけるために彼氏と別れる決断をした彼女が中学生なのにすごいなぁ。と思いました。 彼氏側は、素直になれなくて意地悪な事を言ってしまうのも、男の子らしくてよかったです。2人が夢を追いかけて大人になってからまた再開してほしいと思いました。 読みやすかったです。主人公、鬱なのかなうちとわたし 藤田直樹starstarstar_borderstar_borderstar_bordermotomi闇を抱えているのか、すごく鬱な女の子がなんだかかわいそうな気持ちで見てしまいました。 感情が爆発しそうでずっと我慢しているのは現実でも多いと思います。 その発散が上手は人もいれば下手な人もいるんだろうな。と思いますが、この漫画の主人公は下手だと思いました。 誰かに必要とされていることにも気づいていなさそう。 とってもメルヘンふしぎなメルモ 手塚治虫starstarstarstar_borderstar_border酒チャビン亡くなってしまったお母さんから、年齢を変えられるキャンディーをもらったメルモちゃんのお話です。青いのは大人に、赤いのは子供になります。 冒頭お母さんが亡くなって天国に行った際に、天界の住人(かみさま?)に対してメルモがかわいそうだ心配だと訴えたのに対し、「じゃあその子を大人にして生活させれば良い、このキャンデーを娘に渡してきなさい」と言いますが、このシーン結構シリアスだと思うのですが、かみさま?が終始満面の笑顔なのがシュールでした。 大人になるときは、いろいろな職業にもなれる設定なので、それが話のバリエーションになっていて、飽きずに楽しめます!たまにこういう作品を読むと、童心を取り戻せて良いですね! ちなみにメルモちゃんがアニメになっていたのは知っていたけれど、子供の頃みたことがなかったのですが、サザエさんの裏番組だったようで、視聴率は芳しくなかったようです。恐るべし、サザエさん。 ちなみにこの文庫全集verだと以下の作品も併録されていますのでちょっぴしお得です。 ■ぽっかち ■カンパチ ■パンサーを探せ ■ワンサくん ■海のトリトン(たのしい幼稚園版) ■ちっぽくんこんにちは(絵本版) ■ちっぽくんこんにちは(二年の学習、三年の学習版)マガジン黄金期における一服の清涼剤!激烈バカ 斉藤富士夫starstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン1990年代初頭、ぼくの周りは猫も杓子もマガジン!みんなマガジンを読んでいました!そのころのマガジンで一際異彩を放ち、一部の人たちから熱烈に愛されていたギャグ漫画がこちらの作品です! 同時期に連載されていた作品は、 ・はじめの一歩(森川ジョージ先生) ・金田一少年の事件簿(さとうふみや&天樹征丸先生) ・カメレオン(加瀬あつし先生) ・湘南純愛組!(藤沢とおる先生) ・疾風伝説特攻の拓(所十三&佐木飛呂斗先生) ・将太の寿司(寺沢大介先生) ・シュート!(大島司先生) ・破壊王ノリタカ!(刃森尊&村田ひでお先生) ・名門!第三野球部(むつ利之先生) ・MMR マガジンミステリー調査班(石垣ゆうき先生) ・BOYS BE…(玉越博幸&イタバシマサヒロ先生) ・スーパードクターK(真船一雄先生) ・風のシルフィード(本島幸久先生) ・少年よラケットを抱け(ちばてつや先生) ・Jドリーム(塀内夏子先生) やばすぎる・・・・ このラインナップの中で連載が続いたというだけでも、それだけで名作の証といえましょう。 スタイルは4コマとかそういうショートなもののギャグもので、ページ数も少なかったです。あと確か必ず掲載順はラストだったように記憶しています。 絵柄はそれほど上手くない(しっ、失礼します)劇画調で、基本しょうもない(すっ、すいません)ギャグ!下ネタも当然アリです!!! 個人的に記憶に刻まれているギャグは「なんちゃって〜〜カクカクカクカク」ですね! ちなみにコミックスがなぜか数あるマガジン連載作品の中で唯一ワイドコミックスで出ていて、私の本棚だとアシベくんの隣に並んでいました。ただのボクシング漫画では無いナックルナックル 山岸汰誠名無し※ネタバレを含むクチコミです。 読めば読むほどのめりこみ漫画シドニアの騎士 弐瓶勉starstarstarstarstarママ子BLAME!から弐瓶先生続けて買っています。 ラブコメ要素のある宇宙戦いものになるのかな。 弐瓶さんの作品は世界観を理解するまでが大変だけど、読み進めると面白くなってきます、頑張って読みすすめてください!! 絵が独特だから好みはわかれるところですが、この空気感が好きな方にはお勧め。 アニメのほうがわかりやすいし面白いので見てみてほしいところですね。先が気になりすぎてイッキ見テセウスの船 東元俊也 東元俊哉starstarstarstarstar_bordermotomi基本はタイムリープもので、主人公は、無差別の大量殺人犯として死刑判決を受けた元警察官の父親の無罪を信じて 調査を開始するが、事件が起こる前の時代にタイムスリップして…というストーリー。 誰が犯人なのか先が気になり面白くイッキに読み進められました。アラサーの悩みスーパースター もり可南子starstarstarstar_borderstar_bordermotomiアラサーの悩み、家族や仕事現実考えると結婚に踏み込めない、過去に忘れられない人もいる。共感できるところもありました。 20代の男の子に好かれるのは羨ましいです。しかも結婚したいまで言ってもらえて、それだけでも幸せな気がします。 今後の展開として2人とも幸せになってほしいと思いました。 優しい父親Fool in the room 大槻純平starstarstarstar_borderstar_bordermotomi※ネタバレを含むクチコミです。ヤバいの来てるサンダー3 池田祐輝さいろく※ネタバレを含むクチコミです。<<9091929394>>
こんな雰囲気の終わりだったらいいな〜と思った、最高の終わり方だった! このあとの優しい世界?を想起させつつ、でも先は書かない。 なんかこの後、ふつーにみんなで楽しく暮らしてそうじゃない?笑