講談社マンガの感想・レビュー6230件<<2829303132>>その目に睨まれたい!!!目と目が合えばご褒美です。 よだか楓名無し※ネタバレを含むクチコミです。ジュンク堂書店池袋本店にデカい壁面ポップがヤニねこ にゃんにゃんファクトリーstarstarstarstarstar_borderさいろく次にくるマンガ大賞2023、1位!? すごいなヤニねこ! と思ったらちっちゃく2が挟まってました、12位です。 全てがゆるい。 そしてコンプラ的にはR16+ぐらいでいいと思う。 下品である。でもこれが面白いよねっていう歳の人向けである。 読みもしない叩くだけの人に潰されたりしないといいなぁ。。。と心配してしまうぐらい。主人公は忍者側忍者と極道 近藤信輔starstarstarstarstar_borderゆゆゆなんでだろう。 どっちが正義でどっちが悪か、わからなくなる。 忍び側が正義かと思いきや。極道を潰すための人材の出し方が、よくある悪役的。 そして極道を半端なく殺ってる。生首だらけだある。 極道側は語られた歴史からみても、どうみても悪役なのに、信頼した上の人たちを忍者に殺された恨みを持つうえに、上に対する信頼が半端なく、仁義貫いて死ねるなら本望!という人たちがズラズラ。 なんだろう、どういうことだろう、何だこの展開はと読み続けて今4巻目。 感想はこれから変わるんだろうか。 それから、あらすじの殺伐感と、本編の緩急のギャップがまた良い。 情に流されたら負けるという、なかなかわかりやすい布石も相まって、戸惑いつつもこれからの展開にワクワクしてしまう。 ちなみに感想を書こうとして、マンバランキングのプリキュア漫画1位に笑ってしまった。 要所要所で、プリキュアてきな「プリンセス」シリーズが出てくるので、間違えてはいない気がする。 それに、プリキュアも戦うし、この漫画も戦っている。枕営業、してます!枕営業のカガミさん 青木建名無し寝具メーカーの営業部エース・カガミさんは、噂によると「枕営業」をしているとのこと。その実態は…会社の寝具が使われているホテルに行って、お客さんに実際に使ってもらいながらセールストークをする!というものだた。これはこれとして良いのか悪いのか微妙な行為ですが…笑 社長がこういう感じの会社って、なんかいいですよね。 ドラマ的展開にハマる雪女と蟹を食う Gino0808六文銭非常に読みやすい作品でした。 というのは、 ・設定が複雑ではない ・けれど謎があって次が気になる展開 ・わかりやすくエロい の3点があって、飽きることなくスイスイ読めた。 内容は、冤罪で自暴自棄になった主人公が、ふとテレビに映った蟹に思いを馳せ、蟹を食べてから死のうと決意。 とあるセレブな人妻を襲い、なぜかその人妻も蟹を食べることに同調し、北海道まで一緒にいくことになる・・・という流れ。 この人妻の真意が物語のキーになっており、蟹を食べること、また本作のタイトルについても徐々に明らかになっていきます。 この謎多き人妻の美女に、引き込まれます。 主人公はダメ男なのですが、それも妙に愛嬌があって良いです。 ドラマ?になったようですが、映像映えするようなシーンも多々あって、非常に実写向きな作品だとも思いました。 ぜひ一気ヨミ推奨です。 オフラインで会ったら性別詐称のイケメンだった嘘つき王子が好きだと言うから 町田とまとstarstarstarstar_borderstar_borderるるオンラインゲームで知り合って実際に会ったら 同じ大学のイケメン嘘つき王子だった。 嘘つかれていたことに腹立つのは分かるー! 会う前に言っておけよ、とは思う。 まあ会う前のフィーリングで持ち直して両思い。 出来過ぎな展開だけどストレスフリーで読める。もかが幸せになるには?!サレ妻シタ夫の恋人たち 村岡恵干し芋サレた妻の❝もか❞がいい人過ぎる。 簡単に騙されそうだし、友人からの忠告が無ければいつまでも浮気すら疑わなかったはず。 夫は、そんな素直な妻にバレるはずはないと昼間から情事にふける。 わきが甘すぎる。 もかは、破綻がきても、夫の優しい言葉や態度で許してしまいそうで、危うい。 彼女にとって何が幸せなのか、こんな夫の元で子供でも出来たら大変。 早く騙されていることに気づくか、このまま、知らない振りをしてやり過ごすか・・・。 自分の人生を考えた時に答えは出るはず。 ドラマ化1122 渡辺ペコ名無しまじかっ https://comic-days.com/blog/entry/2023/1122これはなかなか良いなろう系最強で最速の無限レベルアップ 鳥羽田航 シオヤマ琴starstarstarstar_borderstar_border宮っしぃありがちななろう系とはちょっと違ってるのが良い 良くある特殊なスキルゲットしたら成長速度めっちゃ速いし、レベル上限無いからステータスも高いし、色々なスキル持って無双だぜってのはタイトルの通りの展開 物語的には現代にダンジョンが出現して現代に異世界侵食系の話し ただ主人公がダンジョンで少しづつ成長して行ったり、現代の人々の生活の移り変わりなどが結構しっかり作られてる まだ連載始まって間もないので、今後に期待できる異世界系の良い作品 このまま丁寧に作っていってもらえば、なろう系の中でも面白い作品になると思うので、乞うご期待アイドルものとしても面白い私のアリカ 藤沢もやし 隈屑名無し推しの子の影に隠れてる感は否めない作品だが個人的には現行の数多あるアイドルモデルの漫画では一番面白い作品。 それはもちろんさまざまな作品を読んできた私の主観的評価になるわけだが、まずは「読んでみろ」と、読めばわかる。 原作は『御手洗家、炎上する(ネトフリでドラマ化)』の藤沢もやし氏。 彼女の「アイドル愛」を詰め込め込んだ得意のサスペンスを背骨に個性豊かなキャラクターたちのドラマを描き、強烈な展開と粘着性のある引きで読者を飽きさせない物語になっている。 ただ女性作家感が非常に濃く作品に投影されているため万人よりも女性よりの作品になっているのが非常に惜しい。ここをクリアできれば大作家になれるのではないだろうか。 また作画の隈屑。氏は『私のアリカ』がデビュー作となっているが藤沢もやし氏の原作(人物描写)を十分に表現し、新人にしては説得力のある高い絵力で今後の活躍にも期待できそう。 いい話ヘビーめな彼女 広山ナカト名無しこんな「本人たちさえよければ別にいい」話はなかなか無い。長年の片思いと人気作家スイートストロベリー・ユアマイン 町田とまとstarstarstarstarstar_borderるる※ネタバレを含むクチコミです。本当にたくさんの人に読んで欲しい君と宇宙を歩くために 泥ノ田犬彦名無し1話を読んでから単行本購入。書店のもうプッシュも凄かった…!とにかく1話目が何回読んでも泣ける。もういなくなりたい、辛いって思った時にこの本が本棚にあったら少しでも気持ちが楽になるような気がする。お守りみたいな漫画。紙の本をおすすめします。 薔薇園で働く少女趣味イケオジ #1巻応援三國さんのバラ園 澤枝すぽこstarstarstarstarstar_border兎来栄寿かわいいおじさんは好きですか? もしお好きであれば、とてもお薦めの作品です。 「山田すぽこん」名義でBLを、「澤岻」名義で読切を描きちばてつや賞の準大賞にも選ばれた澤枝すぽこさんによる、一般向け商業誌の初連載作品です。 薔薇農家を引き継いで45年のイケオジ三國玄一郎。そして、玄一郎の薔薇園でのアルバイトに応募した高校生の小鳥遊ひなと、もうひとりのアルバイトである青年・佐伯亮太。彼らが織りなす、薔薇園でのほのぼのとした日常&お仕事コメディです。 玄一郎は一見怖そうな外見をしているのものの、中身はかわいいキャラクター(『わがままにゃんこ』通称″わがにゃん″)やスイーツが大好きという盛大なギャップを持っています。押入れの中にはグッズ祭壇が作られているほど。しかし、そのことを他人には隠していることで面白おかしい展開が生じていきます。 私もミッフィーちゃんやすみっコぐらしなどが大好きで、ケーキ屋巡りをするほどスイーツも好きなので玄一郎とは仲良くなれそうだなと親しみを覚えながら読んでいます。 とにもかくにも澤枝すぽこさんの絵が上手くて魅力的です。男性はカッコよく、女性はかわいい。そして人物だけでなく、美しい薔薇や薔薇園の描き込み、三國さんが食べたがるお菓子の描き込みなども精緻です。 あまり知らない世界である、薔薇の手入れの仕方などを読んで学べるのも楽しいところです。 本の顔である表紙に、薔薇と63歳のシブい髭面男性。それがかえって、他の本との差別化も図りながら本作の魅力を端的に表しているようでもあります。 ギャップ溢れるかわいいおじさんを摂取したい方、薔薇園の仕事に興味ある方、気楽に読める楽しいマンガを欲する方へ。オノ・ナツメの"能力者"推理モノ!ザ・ゲームスターズ オノ・ナツメstarstarstarstarstarさいろくたまらん。 3巻が出たのを見て初めて知りました!一気に3冊読み終えて幸せな気持ち。 相変わらずオールドマンを描くのが素敵で、本当に渋くてカッコいい。 基本白人男性なんだけど、ちゃんと特徴を交えて描かれているので出身地や出生などの説得力のある癖がキャラクターから滲み出てくるのが読んでいて自分に浸透していく感じが気持ち良い。 本作は能力者モノと言いつつも能力者バトルとかではない推理モノ。 落ち着いた空気と緊張感の伝わる展開と、細かな日常っぽいやり取りも見ていてオシャレだなぁと感じ続けられます。好きだわーとくに好きな短編「マヨネーズ」黄色い本 ジャック・チボーという名の友人 高野文子かしこ※ネタバレを含むクチコミです。 熊本弁女子!こはる はる! 新井春巻名無し凄まじい熊本弁で熊本生まれとしてはなかなか恥ずかしい感じですが女の子のビジュアルがいい!トビラが熊電の駅ぽくて懐かしくなりました 学ラン下駄でヘッドホンショートカットいいですね!ぼくんちのかいぶつがこんなにおおきくなったよ #1巻応援俺ン家の怪物 ずみ子starstarstarstarstar_border兎来栄寿理解できないものは怖い。 それは、人の本能です。 中でも一際恐ろしいのは、人間。 同じ人間であるはずなのに、全然理解できないという存在です。 種が同じであるというだけで、DNAが99.9%同じというだけで、中身はまったく別であると解らされずにはいられないとき、底知れぬ恐ろしさを抱きます。 自分もそうなっていた可能性があるのか。 それとも、根本的に違う存在なのか。 そんな恐ろしいと解っているものを垣間見たくなるのも、人の性質です。 こういった異端な人間を描いた作品は、その欲求を満たしてくれます。 本作を一言で表すならば 「当時15歳の自分と淫行をして逮捕された元カノの元教師が、17歳になった自分と一緒にいるために、引きこもりの父親と結婚してお母さんになろうとする話」 です。 何を言ってるのか解らないと思いますが、読者も解りません。 2年前に母を亡くした17歳の高校生・谷村秀吏(しゅうり)は、引きこもって何もしない父親に代わって6歳の妹ほのみの世話を含めた家事全般を担当している苦労人。彼と付き合っていた掛元沙愛楽(さあら)が、ある日突然秀吏に会いに来たことで、淫靡で激動の日々が動き出します。 とにかく、快楽主義で短絡的で幼稚ながらたまに怜悧な側面も見せる沙愛楽の得体がしれません。得体はしれないものの、美人でスタイルも良く思春期の少年には抗え切れない魔的な魅力があります。 引きこもりの父親も含めて「怪物」感がすごいですが、秀吏自身も端々から危うさを見せています。こんな家庭環境で、こんな遍歴で育った少年が普通でいられようはずもないのですが。ともあれ、怪物たちによって予測不能のサスペンスフルな展開が繰り広げられていき目が離せない作品です。 余談ですが、前作の『事件はスカートの中で』から引き続いて第1話の見開き扉絵がパンツだったのでデジャヴュを覚えました。筆者の趣味なのでしょうか。あるいは担当者の要望があるのでしょうか。ずみ子さんの描く「ヤベー奴」らにこれからも期待です。『きょうのお昼はなんですか?』の感想きょうのお昼はなんですか? くらの名無し※ネタバレを含むクチコミです。 UMAのアカチャンかわいいUMA ツナマサ名無し未確認生物の捕獲をする仕事をしている二人組が、UMAの幼体を捕獲するも宇宙人パワー?によって車が破壊し遭難してしまう。調査対象でもあるUMAを死なせてはいけないので、なぜか用意されていたカレーの材料でカレーを作ったり、UNOをしたりとなんだか楽しい一夜を過ごす3人。しかしそんな時間にも終わりが来てしまう。という話。アカチャンの宇宙人が出てきた時点でほっこりしたのですが内容も予想外にコメディでした。先輩、たぶん髭そったらそれなりに若いしイケメンだろうことがわかるのよかったおしゃれで硬派で世話焼きでイケメンな松永さんリビングの松永さん 岩下慶子starstarstarstarstar_borderこめつぶ登場人物みんな良い人で、読んでいて幸せな気持ちになれます。新しく入った高校生のヒロインを、松永さんが保護者のように見守ったり、お互いのことを尊重していて、リズムに 口出しはしないからこそ集まる時は集まって楽しく騒いだりと本当に温かい雰囲気です!毎日帰ってくる場所ってホントに大事だなと、つくづく実感するお話です。みーこが素直で頑張り屋な子なので、好感が持てます。何より松永さんの一直線な人柄って嫌いな人居ないんじゃないかと見ていました。心が洗われる純愛!学生も大人もどちらにもオススメです。努力・運命・偶然のバランスが良いランウェイで笑って 猪ノ谷言葉starstarstarstarstar_borderこめつぶどんな業界でも夢を追ったことのある人や、小さな事でも挫折した経験のある人なら、共感するシーンや心動かされるセリフがあると思います。キャラ達の心の変化や環境、なにかに必死になり成し遂げる素晴らしさと涙に、とても惹き込まれる作品です。身長に恵まれないモデルと一緒にパリコレに出るという夢を背負ったデザイナーが、様々な出会いや経験の中で次第に「ショーの在り方を変えれば良い」ことに気づきます。性の在り方・人種・身長・体型など、多様性が認められつつある今の時代をとらえているなと感じました。 展開が気になる運命の人に出会う話 あなしんstarstarstarstarstarこめつぶあなしんさんの新作を待っていました!相変わらず素敵な絵です。初恋の瀬野くんと合コンで知り合った伊織くんどちらも魅力的です。優貴ちゃんが今後どちらに恋をしていくのか気になって仕方がありません。伊織くんの第一印象は嫌な人っぽい、けど実はいい人。良い!と思っていたところに初恋彼登場。そっちに行くの優貴ちゃん!?と思ってたらこっちも実はいい人なのか・・・続きが気になってどちらが運命の人になるのか楽しみです!親権のためにあえて離婚しない男離婚しない男 大竹玲二六文銭エッセイとか離婚切り出す系マンガが、大抵夫の不貞・非協力的な態度による嫁側の視点だったけど、本作は男性側が離婚を切り出し、ちょっとした法律的な話もわかる、目からウロコな作品。 自分も、本作を読むまで「母性優先の原則」という、離婚すると親権は大体、というか9割が母親がもっていることを知りませんでした。 本作の内容は、そんな親権を欲する父親が主人公の話。 嫁は専業主婦だが、家事をしない、それどころか浮気三昧で、また娘を自分のエゴで芸能界にすすませようとする。 主人公は、上記の原則を知りながら、なんとか親権を獲得すべく、仕事よりも家庭を優先し、浮気の証拠を集めるという流れ。 家事など子供のために色々やっていることも親権獲得のために有利に働くから。 内容も結構ドラマチックなのですが、上記の原則だけでなく、父親が親権獲得するためにやるべきことや、社会構造の歪さなど知れる、なかなか社会派な感じ。 共働きも多い現代で、まだ母性優先なのなんでだろ?と純粋に疑問にもってしまった。 離婚後も、女性が子供を育てて、夫は養育費を払う、という、男が外で働き女性が家庭に入るという考えが根付いているからだろうか? 夫目線としては、全般的に嫁側の行動が胸糞な感じなのですが・・・。 親権獲得のために弁護士や探偵を駆使し並々ならぬ努力する主人公の姿に共感&圧巻です。 <<2829303132>>
※ネタバレを含むクチコミです。