講談社マンガの感想・レビュー6231件<<113114115116117>>記憶喪失のままプー太郎生活in板橋東京プー すぎむらしんいちかしこ北海道に住んでいた信也は高校を卒業してすぐに2個下の恭子と結婚するが、恭子が東京に行くという手紙を残して家出したので探しに行く途中で記憶喪失になってしまう。たどり着いた板橋区の商店街で定食屋の娘・今日子といい感じになり、何もかも忘れたまま東京で生きていこうとしたところで恭子と再会する…。 途中で本筋から離れた展開が大盛り上がりするので「これどうなるんだ…」と内心不安になりつつだったのですが、最後は夢中で読みましたね。 麻雀が激ヨワなせんべい屋のじーちゃんとか、タレント志望のパチプロの24歳とかサブキャラも魅力的だった。「HOTEL CALFORINIA」のモトコも出てきて元気(?)にキャバ嬢やってたのでよかった。珍無類宝石の国 市川春子名無し思想が月に跳躍して滞留した。流し読みは出来ない沈黙の艦隊 かわぐちかいじ名無し※ネタバレを含むクチコミです。俺は正義マンだ!復讐の教科書 河野慶 廣瀬俊toyoneko「復讐の教科書」は,タイトルのとおり,復讐を扱った漫画です。 高校でひどいイジメにあって殺されかけた主人公は,屋上から落下した衝撃で,学校の先生と人格が入れ替わってしまう。 先生の体と立場を手に入れた主人公は,これを機に,いじめっ子たちへの復讐を始める…というストーリー。 「いじめ」シーンは1話で終わって,あとはずーっと復讐が続きます。 常識的に考えて,かなり酷いこともするのですが,何しろ主人公ははいじめで殺されかけた立場なので,理性に歯止めが効きません。正義感から,復讐はどんどんエスカレートしていきます。 しかも,いじめっ子の奴らは,性格も悪く,本当にろくでもない奴らばかり。こいつらは復讐されても仕方ないな,と思えてしまいます。 エスカレートした復讐の結果として,いじめっ子たちは次々に破滅します。 つまり,読者からすると,正義の御旗のもとに,主人公が,性格の悪い悪党どもに延々と過激な制裁を加えるのを見ることができるわけで,正直,エンターテイメント性は高いです(なお,いろいろ細かい突っ込みどころはありますが,そこは気にせず勢いで読みましょう)。面白いのです! …でも,少し冷静になって客観視すると,この,「復讐を楽しむ」気持ちって,実は「いじめを楽しむ」気持ちと大差ないのでは?とも思えてしまいます。 つまり,本作は,読者の嗜虐心を煽り,読者自身に「いじめを楽しむ」心を植え付ける,実に悪意に満ちた作品なのです。嫌な作品ですねえ。 …と言いたいところなのですが,実はそういう一直線な復讐が続くのは7巻の途中くらいまでで,そこからは,方向性が少し変わります。 方向性が変わったあとの展開も,別につまらないわけではないのですが,個人的には,延々と一直線に復讐を成し遂げた主人公が最終的には読者をも巻き添えにして破滅するような終わり方を期待していただけに,少し残念でした。 とはいえ連載はまだ続行中(コミックは既刊10巻)。今後の展開に期待します。 とりあえずロゼット洗顔パスタを買った僕はメイクしてみることにした 糸井のぞ 鎌塚亮名無し30代男性です。自分もたまたま「そういえば顔カサカサじゃない!?」と思って人生で初めてお風呂上がりにフェイスクリームを塗り始めた時期だったのでとてもタイムリーな作品に出会えました。(ちなみにNIVEAのコンディショナーバームというのを塗ってます) まさに一朗さんと同じく「なんか…つやつやする!」というのが面白くて(当たり前なんだけど)やっぱこういうのちゃんとやった方がいいんだなと思った次第です。 というか本当はやった方がいいって気付いていたはずなんですが、めんどくさかったりなんだか敷居が高い感じがして何もしてこなかったクチなので、「出来る範囲で、やりたい範囲でやったらいいじゃん」というメッセージはホッとします。これはメイクだけじゃなくて色んなことに通じる気がしますね。 「とりあえずこれから」というのが具体的に書いてあるのがありがたいし、本作を読んで許しをもらったというか、最後のひと押しをしてもらえたような気がしました。 ご多分に漏れずとりあえず私も読んだあと即効でロゼット洗顔パスタを買ったので、丁寧に顔を洗う人生を手に入れたいと思います。わたしはギャルになりたいギャルと恐竜 森もり子 トミムラコタ野愛あえてなんか言うこともないけど、おもしろいしかわいいしいいよね。 ギャルかわいいし恐竜かわいい。先輩も友達も彼氏も大家さんもみんなかわいい。 ギャルって前向きで元気でコミュ力高くていいよな。自分なら恐竜相手でもコミュ障発揮しちゃうだろうなと悲しくなったりもしたけどギャルと恐竜読んだら癒されました。ギャルのナマアシを撫でまわして楽しめるようにギャルと恐竜 森もり子 トミムラコタ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 えっちで笑えるまおゆう #1巻応援美龍艶笑譚~自己肯定感が激低なドラゴン級美少女魔王を、勇者がイチャラブで退治するお話~ ブラック木蓮 郊外の某えっちな名無し一言でいうとタイトル通りというか、かなりエロコメ寄りで、まおゆうの如くいきなり魔王と勇者が対峙して珍道中を繰り広げていく、今の所エロコメメインの作品である。 原作はノクターンノベルズの官能小説で魔王とは言うが、歴代の勇者が聖剣を握るや討伐されまくり、何度となく肉便器にされてきた為、滅茶苦茶自己評価が低く、当代の勇者が現れる頃には名ばかりの魔王と化していて、魔王復活したのに魔族からは見放されていて魔王軍も最早集結せず、対峙するや否や降伏して肉便器宣言して命乞いという、あまりにもアレな魔王で、 勇者は勇者で田舎で暮らしてたら偶然か運命か聖剣を抜いた(?)事から、あれよあれよと勇者に祭り上げられ、一応正義感は強いので魔獣被害に苦しむ人々の為に、4カ月ほどの旅の末(魔王軍とは交戦せず=要はレベル一桁)魔王城に乗り込んだら、上記のように命乞いする弱弱しい魔王が「守ってあげたいお姫様」という自身の好みにクリティカルヒットだったことから剣を振る事が出来ず、なし崩し的に魔王を肉便…仲間にして王都に判断を仰ぐ事にしたのである。 とにかく歴代勇者の所業がギャグっぽく語られてるが、中々にヘビーで、魔王とのエッチシーンもえっちと言えばえっちだが、魔王の弱弱しさと勇者の流されっぷりが結構な笑いを生み出していて、シリアスもエロも笑いもあり、中々に楽しめる。 現時点ではあくまでエロコメで、この先はシリアスなファンタジー要素もあるがそこまで描くかは不明。 エロは直接的な描写は薄めだが、淡々と過去の男遍歴と淫語を並び立て媚びる魔王は気に入る人も居そうだが、現時点では笑いに繋がっている感じ、というか小説版のエロ文章が濃密すぎて、漫画化に際して削られた文章と青年誌レベルに抑えた作画のエロ描写ではエロ部分はちょっと物足りない。 ただし疲れ果てて目の死んだ魔王とか、そんな魔王が人間の食べ物に喜ぶ顔とかは十分可愛く描けていて良し。 原作の魅力をどこに置くかで評価は分かれそうだが、魔王の可愛さやイチャラブ、バトルとかは期待できそう、翻ってエロはちょっと抑えすぎな感は正直あるが、全く無いわけじゃないので悪くはない。キャラもストーリーも最高ハブられ新米冒険者だけど美少女二人に即決されました。 よねぞう名無しぜひ続きを読みたいと思うほどのものでした決死の撤退戦「金ヶ崎の退き口」編の面白さは異常センゴク 宮下英樹名無しセンゴクシリーズのハイライトの一つ、「金ヶ崎の退(の)き口」編は何度読んでも異常なほど面白いですね…。歴史上有名な姉川の決戦にて、浅井長政の裏切りから、窮地に陥る信長軍団。それまで快進撃を続けてきた者たちが、一転して地獄のような状況に追いやられ、決死の撤退戦を強いられることに。やはり人間、ピンチになればなるほど面白くなるもので、撤退戦で最も危険な殿(しんがり)の役目を引き受けることとなった秀吉とセンゴクの凄絶な戦いは、これまで読んできた歴史漫画の中でも有数の名場面だと思います。センゴク読んだことない人は、ぜひ3〜4巻の緊迫感を一度味わってみてください! https://manba.co.jp/boards/10122/books/3 スーパードクターKの感想 #推しを3行で推すスーパードクターK 真船一雄starstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりに全巻読み返したが無茶苦茶面白い。今回読み返したきっかけはK2を読んだのもありますが、オードリーの春日が『スーパードクターK』を読んでいたおかげで、過呼吸になった若林を救ったという話を見かけたのもある。ちなみにこの過呼吸の対応方法は現在では推奨されていないとK2で書かれていた。 Kが神技のメスを駆使する医者の頂点にいるなという感想は変わらないが暴力でも頂点に近いところにいるのではないかと思った。銃を持っている相手と戦って勝つなどは当たり前でマントに仕込んであるロープでサメを倒していたりもしていた。Kと暴力で勝負して勝てそうなのは一昭のところにいたロシア人ぐらいか?Doctor Kでもなんかあった気がするが忘れてしまった。 ・特に好きなところは? Kの話もいいのですが、高品龍一が一流の医者になっていくところがいい。 特に好きな高品のエピソードはいろんな医学書を読破し知識だけなら普通の医者以上と言われている医学マニアの死に神博士こと丸井伝五郎が登場する回。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 最初の方はハードな感じですが医療の問題や人情話やギャグっぽい話、校医になったりと色々と幅広い内容で大体一話完結なので読みやすい。 監修の中原とほるが描いた医者マンガの「ドクトル・ノンベ」もオススメです 矢野くんの毎日、痛そう。。矢野くんの普通の日々 田村結衣Pom 矢野くんと吉田さん、可愛いなぁ〜。 ウブすぎる二人の恋模様。 矢野くん、ちょっと抜けすぎ、そこで怪我?!と思うけど、だからこそ吉田さんが近くにいるのだろうし、手当してあげたくなっちゃうのだろうし、何だか読んでいて二人の距離が近づく度にドキドキしていた。笑 矢野くんは、本当に天然なのか、あざとい男子にも見えるのですが。。 ちょっとしか出てこなかったけど、矢野くんのお父さんもっと出てくれないかなぁと思う。現代らしい割にどこか古臭いニンジャ、現る。アンダーニンジャ 花沢健吾さいろく現る。 とか古臭くてすみません。 花沢健吾せんせーのアイアムアヒーロー後、期待の連載作品として期待して読んでみたものの、ルサンチマンっぽさの方が強くて笑ってしまう本作。 大ヒットを一発やると自由にできるんじゃい、を試してみてる気がするのは私だけだろうか。 だがこのゆるさ、たまらなくヤンマガなんだよねえ。 おすすめフィギュアスケート漫画新装版 ブリザードアクセル 鈴木央名無し連載当時の評価は芳しくなかったが ・後に七つの大罪がヒットした有名作者の手によるもの ・男性漫画家による男性らしい作風のそれなりに巻数が出た(旧単行本10巻越え)フィギュアスケートを題材とする作品(完結済)がその後出てない ・フィギュア入門、ルールが変わろうが普遍的な基本的な事項は取材に基づき詳しく解説(シングルだけではなくペアまで)。漫画的な非現実と叩かれた描写も現実の難度向上によって差が縮まった 近年新装版も出たし再評価されて欲しい クライマックスでえらいことになってきた炎炎ノ消防隊 大久保篤名無し※ネタバレを含むクチコミです。打ち切り?休載?【連載再開は2021年予定】ボイスラ!! Octo名無し最近月マガに載ってないな〜とは思ってたけど、いつの間にかすげえ時間経っててビビったので調べてみた。 Bookliveでバックナンバーを調べたところ、月刊少年マガジン2020年7月号から2021年2月号までずっと休載してるもよう。(発売日でいうと2020年5月2日〜2021年1月6日) https://booklive.jp/product/index/title_id/60000159/vol_no/074 なお著者のOcto先生のツイートによると、2021年には連載を再開するとのこと。 ▼2020年12月のツイート https://twitter.com/0ctter/status/1339440678313455619?s=20 月マガ公式サイトにも公式Twitterにも長期休載に関するアナウンスが一切ないので調べるのが大変でした。 ちなみに最新話は2021/01/06時点で18話です。 https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156643363662 2021年末にこんなにいい読切を読めるとは思わなかった20世紀のアフタヌーン ~由利編集長のはなし~ 沙村広明starstarstarstarstarマンガトリツカレ男この読切の由利さんの話はアフタヌーンでの話がメインです。どのエピソードも素晴らしい。今考えると由利さんがアフタヌーンの編集長をやめた時期あたりにアフタヌーンを読むをやめているような気がする。 個人的には由利さんの話で覚えているのはヤングマガジン時代に平田弘史に「八頁のカラーで連作」を頼み劇画だと思ったら「お父さん物語」というエッセイ劇画を渡された話とミスターマガジン創刊号で小林まことに対して怒っていたというのが印象的だった。 画像はミスターマガジン創刊号の合作に登場した由利さんです。 濃いキャラが勢揃い。褒めるひと 褒められるひと たけだのぞむPom これは面白い! 思わず吹き出してしまう面白さ。 坂東さんの褒め方は奇想天外だと思うけど、ある意味天才肌の持ち主なのかも。 知識がなければ、あんなに沢山の例え出てこない。笑 現実に坂東さんがいたら、会話するの楽しそうだなぁ。 少し抜けてる、鈍感な感じがするのも、あぁモテそう。。そりゃ市川さん好きになっちゃうよ。笑 兎に角、とても面白い。これは流行りそうな漫画....ろこぽん 雪永ちっち なだいにし名無し今後の展開が楽しみ 褒めるのってムツカシイ褒めるひと 褒められるひと たけだのぞむ六文銭失敗してへコンでいるところに、一見無愛想だった先輩から飲みに誘われて、そこでなんと励ましてくれる流れ。 ただ、その励まし方に少しクセがあって・・・という本作。 読んでいてすごくほっこりしました。 マンガのなかとはいえドラマチックにすると何かとキツイことが多いのですが、本作はなんとも優しい世界で癒やされます。 ただ、褒め方が 「目がゾウみたいでいいよ」 とか、お茶の入れ方が上手だと 「千利休みたいだ」 とか、褒めているのかどうかイマイチわからないのでもやる。 それでも気持ち的には、励まそうとしている心意気を主人公は悟っているのですが、読んでいる自分もそうです。 不器用だけど、一生懸命フォローしようとしてくれる姿勢は、個人的に好きです。気持ちが大事ですよね。 社会人になると何かと褒めてくれなくなるので、これ読んで溜飲下げていこうと思いました。 そんな終わり方あるかよ!!PACT 久慈進之介名無し海底に仕掛けられた窒素爆弾を処理するためにスーツを着て潜水する設定自体は緊張感があってよかった。いざ潜りに行って解除のためにやることはパソコン繋いでシステムで処理するという人が行く必要ある?みたいなこととか、ヒロポンは俗称だろとか、そもそも「近代」爆弾ってなんだよ(現代だろ!?)とかツッコミ始めるとキリがないが別にそういうもんだと思えば全然楽しめる。こまけぇこたぁいいんだと思う。 キャラが次々死んだり死ななかったりして主要人物が入れ替わっていくのも群像劇としてみれば飽きもこないしアリな手法だと思う。良くも悪くも出てくるキャラは全員インパクトあって面白い。 なんだかんだでスリリングなことが起き続けるしシリアスな雰囲気もあるしどういうワケでこんな事態になったのかの謎は引っ張られ続けるので読み進めちゃうな〜… …という感じだったのですがラストは流石に「そんな終わり方あるかよ!!」って声出ました。読んだ人しかわからんと思うけど多分みんな「そんな終わり方あるかよ!!」って言うと思う。「そんな終わり方あるかよ!!」マンガランキングを選定する機会があればわたしは『PACT』に票を入れる。 本当になん…なんだよ〜〜〜〜!!ってなったので他の方にも読んでいただいてそういう気持ちになってほしいような気もするしなってほしくないような気もする、そんな心境です。題名的にアニメのコミカライズではあるがすべてがFになる -THE PERFECT INSIDER- 霜月かいり 森博嗣名無し原作は名作との評もあるミステリー小説です。アニメは途中から観なくなってしまいましたが、こちらは一気に読み切れました。 絵(作画担当者は原作者が候補から自選)と話のテンポに向上を感じましたし、込み入った理系的なトリックも分かりやすく説明されています。 全2巻なのが不安でしたが、きちんと終わり急いでる感はなかったです。 K2の感想 #推しを3行で推すK2 真船一雄starstarstarstarstarマンガトリツカレ男・イブニングでずっと読んでいるが1巻から41巻まで読み返してみた。今更だけど無茶苦茶面白い。臓器移植の組織のハードな話あり人情話ありギャグありで全く飽きないで読める。 ・神代一人や黒須一也の成長がKになっていくのがメインだとは思うがスーパードクターKの時代から読んでる俺としてはドクターTETSUや磨毛保則が登場するところ。磨毛保則の登場回は毎回面白い ・K2からでも充分に面白いと思いますがスーパードクターKから読んで真船一雄のマンガをよさを味わって欲しい 貸したスキルは"利息"付きで返してもらいます! #1巻応援技巧貸与<スキル・レンダー>のとりかえし~トイチって最初に言ったよな?~ チーコ 黄波戸井ショウリ 小山ナオトsogor25主人公は「神銀の剣」という名のS級パーティに所属するマージという男。 【技巧貸与(スキル・レンダー)】という固有スキルを持つ彼は、その能力を用いて自身の持つ他のスキルをパーティの仲間に貸与し、仲間がそのスキルを最大限に増幅させることで実力を上げていました。 しかし、スキルを貸すというその特性上、実際の戦闘では無能になってしまうマージ。 そのせいで彼は仲間から冷遇され、遂にはパーティから追い出されることになります。 そんな仲間に愛想を尽かし、これまで貸していたスキルの返却を求めるマージ。 スキルを返しても十分な経験値を重ねてきたため問題ないとあっさり返却に応じる仲間でしたが、 実はマージが貸していたスキルには、過去6年間で積み上げられた莫大な"利息"が付いていたのです。 こうして自身のスキルを利息という大きな見返りと共に"とりかえした"マージが、パーティを離れて自由の身となり新たな旅を始めるという物語です。 人生やり直しの物語であり俺TUEEE系の要素もあるため、自身のスキルを最大限に活用しながら活躍していくマージの姿が魅力の作品です。 また、マージにスキルを"返却"したあとのパーティの元仲間も今後と往生するようで、彼らの"その後"がどのような描かれ方をするかも気になる作品です、 1巻まで読了<<113114115116117>>
北海道に住んでいた信也は高校を卒業してすぐに2個下の恭子と結婚するが、恭子が東京に行くという手紙を残して家出したので探しに行く途中で記憶喪失になってしまう。たどり着いた板橋区の商店街で定食屋の娘・今日子といい感じになり、何もかも忘れたまま東京で生きていこうとしたところで恭子と再会する…。 途中で本筋から離れた展開が大盛り上がりするので「これどうなるんだ…」と内心不安になりつつだったのですが、最後は夢中で読みましたね。 麻雀が激ヨワなせんべい屋のじーちゃんとか、タレント志望のパチプロの24歳とかサブキャラも魅力的だった。「HOTEL CALFORINIA」のモトコも出てきて元気(?)にキャバ嬢やってたのでよかった。