名無し10ヶ月前女性向けのランジェリーで、男性がデザイナーを務めていることってあるんだろうか。それが『自転車屋さんの高橋くん』の高橋くん的なヤンチャ系男子なのがおもしろい。幼なじみのぽっちゃり女子との今後が気になります。恋をする日のランジェリー忘れられない彼がランジェリーデザイナーになっていた!1わかる
sogor259ヶ月前『夕凪に舞え、僕のリボン』の黒川裕美さんの新作は、昭和初期を舞台にしたアート×クライム! 主人公は実力はありながら人気のない幽霊画ばかり描いている画家の内海馨。 恩人である女性の”子供”である撫子・杏子という少女2人と3人で暮らしていた馨ですが、家賃を3ヶ月も滞納するほどに金銭に困っていました。 いよいよ家を追い出されそうになった時、画塾の同門でもあった骨董商に自身の絵を売りに行くのですが、 そこで彼はその骨董商に絵を酷評されてしまいます。 金銭的にも追い詰められ、絵描きとしての矜持も傷つけられた馨。 そんな馨が選んだ最後の手段、それが「既に亡くなっている師匠の画風を完全にコピーして“贋作”を描き、骨董商に売りつけること」でした。 同門の骨董商に同じ手は2度も通用しないと贋作を描くのは1度きりと心に決め、贋作づくりに全身全霊を傾ける馨、そして彼に協力する撫子と杏子。 これはそんな3人の一世一代の大博打を描く作品です。 1巻まで読了贋 まがいもの誇りを踏みにじられら画家が放つ”贋作づくり”という反撃の嚆矢 #1巻応援6わかる
六文銭9ヶ月前長年連れ添った料理上手の彼女。 その料理に対して、褒めつつも、余計な一言をいつも言う主人公。 全体的に茶色いとか、顆粒だしはありえないとか。 そんなこだわる割には、自分では料理なんてしたことすらないという体たらく。 この時点で昭和なオヤジでモラハラ感が満載なんですが、記念日に狙ったかのようにプロポーズをするも、彼女から 「んー無理」 とフラれる。(当然) そこから、自分の何が悪かったのか? を同僚のアドバイスを通して、変わっていこうとする話。 手始めに自身の好物である筑前煮をつくってみると、その難しさに発狂。 いつも彩り豊かに手際よくつくっていた彼女の偉大さに気づく。 そこから思い出を頼りに少しずつ自分でも料理をはじめていく流れ。 今まで自分の価値観で空気の読めない発言ばかりしていた主人公が、他者の価値観に触れて自分を見つめ直し改めていく姿が純粋に尊敬した。 年食うと、変わるのってホント大変だから。 また彼女がフッた理由も、主人公のモラハラだけではなく、意外と深い。 自分らしく生きたいと思いながらも、他人と折り合いをつけるのって難しいだけに、そこで誰もが悩むんだと思う。 読んでて自分自身も考え直すきっかけになった。 タイトルから最初読んだときは、ただのモラハラ男の別れ話かと思ったが、大事なもののために自ら変わろうとする人間の葛藤を描いていて、素晴らしかったです。じゃあ、あんたが作ってみろよ自炊からはじまる再生の物語11わかる
ニーナ9ヶ月前アホっぽいノリもありつつ、知的好奇心もしっかり刺激してくる、豆知識の宝庫のような一冊だわ(笑) そして続きが気になるな~。 果たして幽霊おみちの死の真相とは?成仏するのかしないのか?…そして北川との関係はどうなっていくのか? 要チェック!街道あるくんです「街道あるくんです」感想4わかる