常闇掃除
愛する彼氏に裏切られ、衝動に身を任せてしまった美咲。 遺体と向き合う日々の中、あらゆる“掃除”を請け負う清原あこと出会い――。
「所有のない社会」を目指す「カルト村」で生まれ、過酷な労働や理不尽な掟に縛られた村の暮らしを受け入れて育ってきた著者は、なぜ自ら村を出たのか? 村で過ごした13歳から19歳までの青春期を描き、当時のマスコミを騒がせた村の実態に迫る、衝撃の実録コミックエッセイ。朝日新聞、毎日新聞、新潮45、TVブロス、アンアンなど、数多くの書評欄で取り上げられ、「その後の話が読みたい!」の声が殺到した話題作『カルト村で生まれました。』の待望の続編! 思春期をむかえた村の子の毎日(音楽、男女交際、一般の本を読むことは禁止。男子の部屋も女子が掃除!)。「個別ミーティング」や内容を大人にチェックされる「日記」など、思想をコントロールする村独自の新たなシステムがスタート。結婚相手は年の離れたおじさん!? 村の「調整結婚」など驚愕のエピソードが明らかに――。
売れないしつまらないのに何故か連載が途切れない漫画家・小江戸の元にアシスタントに行った新人漫画家の木野は…!?
仕事で怒られ、しょんぼりの帰り道。電車を待つホームで、ふとジャンプをしてみたら…!? 人生をほんのちょっとだけ変える、3番線ホームでの出来事。
「平成の話とは思えない!」「こんな村があるなんて!」と、WEB連載時から大反響!!衝撃的な初投稿作品が単行本に!「所有のない社会」を目指す「カルト村」で生まれ、19歳のときに自分の意志で村を出た著者が、両親と離され、労働、空腹、体罰が当たり前の暮らしを送っていた少女時代を回想して描いた「実録コミックエッセイ」。〈カルト村ってどんなとこ?〉●大人と子供の生活空間が別々 ●朝5時半起床で労働 ●布団は2人で1組●食事は昼と夜のみ ●卵ミルクを飲ませられる ●お小遣いはもらえない●すべてのモノが共有で、服もお下がり ●男子は丸刈り、女子はショートカット●ビンタ、正座、食事抜きなど体罰は当たり前 ●手紙は検閲される●テレビは「日本昔ばなし」のみ ●漫画は禁止、ペットも飼えない●自然はいっぱい。探険など外遊びは楽しい♪
“家族のかたち”を守るため、あの日わたしは自分を殺した。親との関係に悩むすべての人へ。――失われた感情を取り戻す、ヤングケアラーの実録コミック!統合失調症の母、家庭に無関心な父、特別扱いされる弟、 認知症の祖父――ゆいは幼稚園のころから、買い物・料理・ そうじ・洗濯など家族の世話を一手に担っている。母親の暴力に耐えながら「子どもらしさ」を押し殺して生きるのに精一杯だった彼女の子ども時代と、成人してからの「ヤングケアラー」としての自覚。 仕事、結婚、子育てを通じて、悩みにぶつかりながらも失われていた感情を取り戻すまでの再生の物語です。『精神科ナースになったわけ』『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』( 共著:斎藤環)ほか医療系コミックで累計25万部の著者が、2年以上の当事者取材から描きおろす最新作です。「ヤングケアラー」について理解を深めるコラムや、ヤングケアラー支援団体の紹介ページも収録。(※10代の当事者も読めるよう、総ルビとなっています)
【モーニング月例賞「モーニングゼロ」2018年12月期】奨励賞受賞作品
とあるゲームセンターで、アイドルゲームにハマっている冴えないおじさんがいた。かなりの古参プレイヤーらしいが、遂にアイドルゲームの撤去が決まり…?
高校時代からの親友・まひるに突然結婚の話をされたアサは、「親友だと思っていたのは自分だけ?」と深く落ち込む。彼女との出会いを思い出すと同時に、10年間夢に見続ける”深町”の事も考えてしまうアサだが…。新鋭が贈る読切前後編。
パートの仕事を始めることになった小川さんは、 陽気な先輩・吉田さんに付いて、仕事を覚えることに。 おしゃべりが長くて、道草も多い吉田さんに不安を覚えるが…!?
【2016年前期・第69回ちばてつや賞一般部門】大賞受賞作品
夫と別れた四十代の星子は、大学生の娘を育てながら、二十代の彼氏と付き合っている。