酒チャビン1年以上前『告白』のお気に入り度をstarstarstarstarstar_borderにしました。告白ジョージ秋山さいとうたかを先生のサバイバルのカバーサバイバル~少年Sの記録~ さいとう・たかを 宮川輝starstar_borderstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン基本カバーだと思うのですが、4巻くらいから完全オリジナルの物語になります。それまではかなりオリジナルに忠実な展開です。 オリジナルに忠実な部分は、全く同じ話なので、モロに経験の差が出てしまっているように思いました。同じ話でここまで出来上がりに違いが出るんだと、マンガ制作の奥深さを感じました。 後半のオリジナルの話は、新鮮味はありましたが、スリルとかドキドキ感はなかったです。地球滅亡が近い設定だと思うので、もっとキャラに悲壮感があっていいと思うのですが、皆メンタルが強く、多分この人たちは大丈夫だろうな、という感じを受けてしまいました。 第1シリーズ完、ということだったので、ひょっとすると第2シリーズが続くのかもしれません(話的には全然終わってないですし)。酒チャビン1年以上前『サバイバル~少年Sの記録~』のお気に入り度をstarstar_borderstar_borderstar_borderstar_borderにしました。サバイバル~少年Sの記録~さいとう・たかを宮川輝あれサバイバル?いやブレイクダウン?サバイバル さいとう・たかをstarstarstarstarstar_border酒チャビンサバイバルとブレイクダウンがどっちがどっちなのかわからなくなってしまったので、再読しました。 どちらも地球のピンチ・イマージェンシーものですが、こちらは特にこれといってスキルセットのない少年が、色々失敗しながら学習しつつ基本一人で生き抜いていくサバイバルものです。 設定とか描写が結構リアルでピンチ感がすごく伝わってくるので、手に汗握ります。地震・津波・野生の動物・異常気象・飢えと乾き・疫病・パニックによる暴徒化・宗教・迷信・組織権力などバラエティに富んだピンチが次々に主人公を襲うので、読者としてはダレるとことがなく楽しめるのですが、主人公にとってはたまったものではありません。 1976〜1978年に連載(@週刊少年サンデー)された作品ということなのですが、昨今の世の中のいろんなピンチも(ニュースとかで見聞きする範囲ですが)基本は変わらない感じがして、古びない作品の凄さを感じました。酒チャビン1年以上前『サバイバル』のお気に入り度をstarstarstarstarstar_borderにしました。サバイバルさいとう・たかを人びとよ、魂のふるさとへかえれ!!デロリンマン ジョージ秋山starstarstarstarstar酒チャビン銭ゲバでジョージ先生の作品を初体験したのですが、おすすめでこちらが出てきたので読みました。 これも面白かったです!! デロリンマンがすごく魅力的で、こんな人になりたいなと思いました。デロリンマンのような人になれるようにがんばっていこうと思います。 愛こそ正義であるとがんばるデロリンマンに、きもちはわかるが力のない正義は無意味だと諭すオロカメン(たまに泣いてます)のやりとりがじんわりと考えさせられます。 途中、突然第1話っぽい感じでまた始まったので、どうしたことかと思ったのですが、一度ジャンプで連載が終了した後、マガジンでリメイク版として連載されたものも収録されているようです。 あとジャンプ版のラスト16話くらい(黒船編)がカットされているのと、マガジン版のラスト1話くらいもカットされてるようです。カットの理由は分かりませんが、作者がカットしたならしょうがないですね。チャンスがあれば読んでみたいです。酒チャビン1年以上前『デロリンマン』のお気に入り度をstarstarstarstarstarにしました。デロリンマンジョージ秋山初・ジョージ秋山先生作品でした銭ゲバ ジョージ秋山starstarstarstarstar_border酒チャビン直近でもドラマになっていたり、巨匠と言われるジョージ秋山先生の代表作になるのだと思います。 主人公は幼い頃の経験から「世の中銭ズラ!銭がすべてズラ!」みたいな歪んだ性格になってしまい、殺人等も犯しつつ権力への道を突き進む、みたいなストーリーです。 最近もこういった露悪的な作品は結構ありますが、この作品からは、少年マンガに描かれがちな綺麗事に対する強烈なアンチテーゼは感じるものの、実は作者のそういったものに対する憧れや希求も感じます。 それが主人公の言動にも時折反映されて出ていて、特にラストシーンはあっけないようですが、個人的にはすごく好きでした。 読んで良かったと思いますし、わたしも世の中を良くするための慈善活動に少しは精を出さないとな、と思わせてくれる作品です。酒チャビン1年以上前『銭ゲバ』のお気に入り度をstarstarstarstarstar_borderにしました。銭ゲバジョージ秋山感想が難しいタイプのマンガかもです藤本タツキ短編集 藤本タツキstarstar_borderstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン短編集ということもあってか、感想っていうほど特に何かあったわけではありませんでした。 1話1話に作者の方のコメントが記載されていて、「編集部に〇〇(←ダメ出し的な内容)と言われたので描きました」というものが結構あり、習作集的な位置付けです。 担当の編集の方と二人三脚で成長していくマンガ家の物語みたいのは、それを描いたマンガで何度も見たことがありましたが、本作を順に読んでいくと、実物でリアルにそれを追体験できるようで、そこは良かったと思います。 確かに絵とかもすごく変わっていってますし、読みやすさも後半の作品の方がアップしてる気もしました。酒チャビン1年以上前『藤本タツキ短編集』のお気に入り度をstarstar_borderstar_borderstar_borderstar_borderにしました。藤本タツキ短編集藤本タツキ人気のようだったので読みました原色宝石図鑑 藤田律starstarstarstarstar_border酒チャビン認識間違っていたら本当に失礼なのですが、多分、この作品は一般的にはそこまで知名度がないと思います。会社に100人いたらこの作品を知ってる人が1人いればいい方じゃないでしょうか? ただ、マンバを見ていると、こちらの作品をよく見かけるので、知る人ぞ知る的な名作なのかと思って手に取ってみました。 面白か! 面白いです。人間交差点とか黄昏流星群的な1話完結の人情ものに分類されると思うのですが、そういった作品はけっこう男性向けが多いなか、女性向けに特化しているところが特徴だと思います。 ただ、男性のわたしですらストーリーが面白く感じたので、女性であればもっとハマると思います!!もし来世女性に生まれ変わることがあったら、改めて読み直したいマンガNo.1です! « First ‹ Prev … 28 29 30 31 32 33 34 35 36 … Next › Last » もっとみる
酒チャビン1年以上前『告白』のお気に入り度をstarstarstarstarstar_borderにしました。告白ジョージ秋山さいとうたかを先生のサバイバルのカバーサバイバル~少年Sの記録~ さいとう・たかを 宮川輝starstar_borderstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン基本カバーだと思うのですが、4巻くらいから完全オリジナルの物語になります。それまではかなりオリジナルに忠実な展開です。 オリジナルに忠実な部分は、全く同じ話なので、モロに経験の差が出てしまっているように思いました。同じ話でここまで出来上がりに違いが出るんだと、マンガ制作の奥深さを感じました。 後半のオリジナルの話は、新鮮味はありましたが、スリルとかドキドキ感はなかったです。地球滅亡が近い設定だと思うので、もっとキャラに悲壮感があっていいと思うのですが、皆メンタルが強く、多分この人たちは大丈夫だろうな、という感じを受けてしまいました。 第1シリーズ完、ということだったので、ひょっとすると第2シリーズが続くのかもしれません(話的には全然終わってないですし)。酒チャビン1年以上前『サバイバル~少年Sの記録~』のお気に入り度をstarstar_borderstar_borderstar_borderstar_borderにしました。サバイバル~少年Sの記録~さいとう・たかを宮川輝あれサバイバル?いやブレイクダウン?サバイバル さいとう・たかをstarstarstarstarstar_border酒チャビンサバイバルとブレイクダウンがどっちがどっちなのかわからなくなってしまったので、再読しました。 どちらも地球のピンチ・イマージェンシーものですが、こちらは特にこれといってスキルセットのない少年が、色々失敗しながら学習しつつ基本一人で生き抜いていくサバイバルものです。 設定とか描写が結構リアルでピンチ感がすごく伝わってくるので、手に汗握ります。地震・津波・野生の動物・異常気象・飢えと乾き・疫病・パニックによる暴徒化・宗教・迷信・組織権力などバラエティに富んだピンチが次々に主人公を襲うので、読者としてはダレるとことがなく楽しめるのですが、主人公にとってはたまったものではありません。 1976〜1978年に連載(@週刊少年サンデー)された作品ということなのですが、昨今の世の中のいろんなピンチも(ニュースとかで見聞きする範囲ですが)基本は変わらない感じがして、古びない作品の凄さを感じました。酒チャビン1年以上前『サバイバル』のお気に入り度をstarstarstarstarstar_borderにしました。サバイバルさいとう・たかを人びとよ、魂のふるさとへかえれ!!デロリンマン ジョージ秋山starstarstarstarstar酒チャビン銭ゲバでジョージ先生の作品を初体験したのですが、おすすめでこちらが出てきたので読みました。 これも面白かったです!! デロリンマンがすごく魅力的で、こんな人になりたいなと思いました。デロリンマンのような人になれるようにがんばっていこうと思います。 愛こそ正義であるとがんばるデロリンマンに、きもちはわかるが力のない正義は無意味だと諭すオロカメン(たまに泣いてます)のやりとりがじんわりと考えさせられます。 途中、突然第1話っぽい感じでまた始まったので、どうしたことかと思ったのですが、一度ジャンプで連載が終了した後、マガジンでリメイク版として連載されたものも収録されているようです。 あとジャンプ版のラスト16話くらい(黒船編)がカットされているのと、マガジン版のラスト1話くらいもカットされてるようです。カットの理由は分かりませんが、作者がカットしたならしょうがないですね。チャンスがあれば読んでみたいです。酒チャビン1年以上前『デロリンマン』のお気に入り度をstarstarstarstarstarにしました。デロリンマンジョージ秋山初・ジョージ秋山先生作品でした銭ゲバ ジョージ秋山starstarstarstarstar_border酒チャビン直近でもドラマになっていたり、巨匠と言われるジョージ秋山先生の代表作になるのだと思います。 主人公は幼い頃の経験から「世の中銭ズラ!銭がすべてズラ!」みたいな歪んだ性格になってしまい、殺人等も犯しつつ権力への道を突き進む、みたいなストーリーです。 最近もこういった露悪的な作品は結構ありますが、この作品からは、少年マンガに描かれがちな綺麗事に対する強烈なアンチテーゼは感じるものの、実は作者のそういったものに対する憧れや希求も感じます。 それが主人公の言動にも時折反映されて出ていて、特にラストシーンはあっけないようですが、個人的にはすごく好きでした。 読んで良かったと思いますし、わたしも世の中を良くするための慈善活動に少しは精を出さないとな、と思わせてくれる作品です。酒チャビン1年以上前『銭ゲバ』のお気に入り度をstarstarstarstarstar_borderにしました。銭ゲバジョージ秋山感想が難しいタイプのマンガかもです藤本タツキ短編集 藤本タツキstarstar_borderstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン短編集ということもあってか、感想っていうほど特に何かあったわけではありませんでした。 1話1話に作者の方のコメントが記載されていて、「編集部に〇〇(←ダメ出し的な内容)と言われたので描きました」というものが結構あり、習作集的な位置付けです。 担当の編集の方と二人三脚で成長していくマンガ家の物語みたいのは、それを描いたマンガで何度も見たことがありましたが、本作を順に読んでいくと、実物でリアルにそれを追体験できるようで、そこは良かったと思います。 確かに絵とかもすごく変わっていってますし、読みやすさも後半の作品の方がアップしてる気もしました。酒チャビン1年以上前『藤本タツキ短編集』のお気に入り度をstarstar_borderstar_borderstar_borderstar_borderにしました。藤本タツキ短編集藤本タツキ人気のようだったので読みました原色宝石図鑑 藤田律starstarstarstarstar_border酒チャビン認識間違っていたら本当に失礼なのですが、多分、この作品は一般的にはそこまで知名度がないと思います。会社に100人いたらこの作品を知ってる人が1人いればいい方じゃないでしょうか? ただ、マンバを見ていると、こちらの作品をよく見かけるので、知る人ぞ知る的な名作なのかと思って手に取ってみました。 面白か! 面白いです。人間交差点とか黄昏流星群的な1話完結の人情ものに分類されると思うのですが、そういった作品はけっこう男性向けが多いなか、女性向けに特化しているところが特徴だと思います。 ただ、男性のわたしですらストーリーが面白く感じたので、女性であればもっとハマると思います!!もし来世女性に生まれ変わることがあったら、改めて読み直したいマンガNo.1です!
基本カバーだと思うのですが、4巻くらいから完全オリジナルの物語になります。それまではかなりオリジナルに忠実な展開です。 オリジナルに忠実な部分は、全く同じ話なので、モロに経験の差が出てしまっているように思いました。同じ話でここまで出来上がりに違いが出るんだと、マンガ制作の奥深さを感じました。 後半のオリジナルの話は、新鮮味はありましたが、スリルとかドキドキ感はなかったです。地球滅亡が近い設定だと思うので、もっとキャラに悲壮感があっていいと思うのですが、皆メンタルが強く、多分この人たちは大丈夫だろうな、という感じを受けてしまいました。 第1シリーズ完、ということだったので、ひょっとすると第2シリーズが続くのかもしれません(話的には全然終わってないですし)。