酒チャビン
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2022/10/20
キャプテン翼を読破する旅 5th Stage
さて前作でエル・クラシコを制した1週間後、翼くんたちは新たな目標としてオリンピック制覇を掲げます!!! 良いのですが、続編の難しさをひしひしと感じます・・!!!!やはり当初予定してなかったものを続きとして描くというのはなかなか大変ですね。元々の作品で大体最強の敵を倒してジ・エンドとなるので、その続きには元の作品のラスボス以上の敵を出さざるを得ないので、それが難しい!! 翼くんたちは各世代のトップの大会で優勝してきているので、ここへきて基本的には同世代との対決となるオリンピックだと、正直勝って当たり前のような気がしてしまうのですよね・・。だけど話的には苦戦しないと面白くならないわけで、そこが難しい!! そして前作も気にはなっていたのですが、テンポ・・・。 まっ、まあ私は翼くんたちの必殺技が見られるだけでも楽しいので、読んで良かったです!!! 全12巻で予選突破までしか描かれてませんが、最終巻には読切も掲載されてますよ!!! あと別件ですが、キャプテン翼は色々なシリーズが出ていて、その順番や関係性が分かりにくいなと思ったので、まとめておきます。 ①キャプテン翼 ②キャプテン翼 ワールドユース特別編 最強の敵!オランダユース ③キャプテン翼 ワールドユース編 ④キャプテン翼 ROAD TO 2002 ⑤キャプテン翼 GOLDEN-23 ⑥キャプテン翼 海外激闘編 IN CALCIO 日いづる国のジョカトーレ ⑦キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA ⑧キャプテン翼 ライジングサン
酒チャビン
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2022/10/20
キャプテン翼を読破する旅 3rd Stage
あの翼くんが帰ってきた!!と言っても、連載が始まったのは1994年とのことで、わたしはマンガよりも音楽などにうつつを抜かしていた時代でして、リアルタイムでは読んでいませんでした。 ただ、その後某キャプつばのソシャゲにハマったことがあり「サンターナ」(UR)って誰やねん!ということで、思い入れを作るためにマンガ喫茶にて読みました。最初はイタリアに行った葵新伍が主人公だったので少々戸惑いましたが、ジノヘルナンデスが出てきたあたりでかなりテンションが上がりました。 葵新伍の話(in Italia) ↓ 翼とサンターナの話(in Brazil) ↓ アジアユース ↓ ワールドユース と話は進みます。キャプテン翼(無印)では中国とかサウジとかアジアのライバルが出てこなかったのですが、それがアジアユース編で出てきたので、作品に彩りが加わったと思います。 あと別件ですが、キャプテン翼は色々なシリーズが出ていて、その順番や関係性が分かりにくいなと思ったので、まとめておきます。 ①キャプテン翼 ②キャプテン翼 ワールドユース特別編 最強の敵!オランダユース ③キャプテン翼 ワールドユース編 ④キャプテン翼 ROAD TO 2002 ⑤キャプテン翼 GOLDEN-23 ⑥キャプテン翼 海外激闘編 IN CALCIO 日いづる国のジョカトーレ ⑦キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA ⑧キャプテン翼 ライジングサン
酒チャビン
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2022/10/20
横山先生による豊臣秀吉
原作は山岡荘八先生の小説のようです。全7巻なのですが、前半生に重きが置かれており、特に子供の頃から墨俣城の築城くらいまでをしっかりと丁寧に描かれています。それがとても新鮮で、知らなかった情報もかなり入っていてすごく楽しめました! 柴田勝家さんを倒したあたりで終わってしまったのが心残りです。最後のコマで「晩年の秀吉はあまり良くないこともあった」みたいな締めをされていたので、そういった部分を描写するのが忍びなかったのかもしれません。 そういった負の部分に目を瞑って、いい感じに描くこともできたはずなのに、それをしないところが横山先生の美徳だったのでしょうか。潔す!! 全編を通して秀吉は頭が切れる弁舌家として描かれてますが、それが少し鼻につくことがありました。たまに出てくる寧々様が嗜めてくれ、道を外さずにやってこれたのですが、それがすごく良いです。豊臣秀吉さんがあそこまで立身出世なすったのは、ひとえに寧々様のおかげだと感じました。 あと蜂須賀小六さんが知略の男として描かれているのもビビりました。完全に猪武者の張飛タイプだと思っていたので。信長の野望 戦国群雄伝でも政治28でしたからね。。
酒チャビン
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2022/10/19
初めて1巻から揃えたマンガです!
小さい頃は、コミックスを買ってもらうときに、つい表紙に惹かれて、書店で平積みになっているものを買ってしまっていたので、どうしても最新刊ばかりを買って、それまでの話を知らずに読んで、それでも大満足だったのですが、キャプテン翼は、私にとって、そうではなくて、1話からちゃんとストーリーを追いたい!と思わせてくれたマンガです!!! めちゃハマりましたね。部活や少年団などでサッカーをやろうとは残念ながら思わなかったのですが、遊びでは当然サッカーに夢中でした! 子供の頃は翼くんたちが弱小チームから努力して強くなって、全国制覇をしていくというのにものすごくワクワクしていました。全国大会という響きと、ご当地要素が入った各県の代表がたまらなくワクワクさせてくれたんですよね〜〜。敵だった修哲小のみんなが南葛SCで仲間になる展開もアガる〜〜。(敵が味方になるのは、少年マンガの定番ですが、私はウォーズマンと若林くんでその味を覚えました。) ただ、大人になって再読してみたら、結構人間ドラマも泣ける・・・!!!特に、小学生時代の全国大会準決勝で、ガラスのエースこと三杉選手が率いる武蔵FCと南葛が対戦した際、翼くんと三杉くんの上空にボールが上がるのですが、三杉くんはその直前の巨漢・高杉のタックルによって一時的に目が見えず、ボールを見失います。その時!!!!ちょっと翼くんともいい感じだった武蔵FCのマネージャー(すいません、名前ど忘れしました・・)が「キャプテン(三杉くんのことです)!ボールはあなたの右斜め前です!」と叫ぶシーン!!延長となり三杉選手の心臓も限界を迎える中!!!しかも生憎の雨!!のこり2分!!すっごく魂が震える名シーンでした。(伝わりにくいと思いますので、気になる方は購入をお願いします。) あと一時期マシリトのインタビュー記事を読むのにハマっていた時期があったのですが、その中で、キャプテン翼について、「コマの視点がボールにあることにびっくりした。視点がボールにあることによって、読者は自分がプレーしてるかのように体験することができるところがイイね👍」(要約しました)と激賞されてました。なるほど〜。そういった工夫が大ヒットの陰にはあったのですね〜〜。 あと別件ですが、キャプテン翼は色々なシリーズが出ていて、その順番や関係性が分かりにくいなと思ったので、まとめておきます。 ①キャプテン翼 ②キャプテン翼 ワールドユース特別編 最強の敵!オランダユース ③キャプテン翼 ワールドユース編 ④キャプテン翼 ROAD TO 2002 ⑤キャプテン翼 GOLDEN-23 ⑥キャプテン翼 海外激闘編 IN CALCIO 日いづる国のジョカトーレ ⑦キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA ⑧キャプテン翼 ライジングサン 結構ありました。その他関連作品として以下のものがあります。リメイクは読んでませんが気にはなってます。 ■スピンオフ  ボクは岬太郎  キャプテン翼 MEMORIES ■リメイク  キャプテン翼 KIDS DREAM
酒チャビン
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2022/10/19
マンガ史に残る傑作シリーズの初代!
連載中は金田一くんだけ切り取って保管しておき、出題編終了後にそれを何度も見返して本気で犯人と対峙してたほどハマってました。うちに全巻あったのですが、それを目的にうちに入り浸る友人さえいました。 内容や感想については、もはやわたし如きが何か付け加える必要も需要もないのですが、金田一くんはいろいろなシリーズが出ていて、分かりにくいのでまとめておきます。カッコの中は連載してた期間です。 ①金田一少年の事件簿   LFILEシリーズ(1992~1997)   LCASEシリーズ(1998~2001)   L第2期(2004~2011) ②金田一少年の事件簿 短編集(1997~2000) ③金田一少年の事件簿 特別編(1998~2000)   L明智警視の華麗なる事件簿   L明智警視の優雅なる事件簿 ④金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ(2012~2013) ⑤金田一少年の事件簿R(2013~2017) ⑥金田一37歳の事件簿(2018~)   Lこれだけ金田一が大人です ⑦金田一少年の事件簿30th(2022~) あとこの「金田一少年の事件簿」の収録事件もまとめておきます。 File1:オペラ座館殺人事件 File2:異人館殺人事件 File3:雪夜叉伝説殺人事件 File4:学園七不思議殺人事件 File5:秘宝島殺人事件 File6:悲恋湖伝説殺人事件 File7:異人館ホテル殺人事件 File8:首吊り学園殺人事件 File9:飛騨からくり屋敷殺人事件 File10:金田一少年の殺人 File11:タロット山荘殺人事件 File12:蝋人形城殺人事件 File13:怪盗紳士の殺人 File14:墓場島殺人事件 File15:魔術列車殺人事件 File16:黒死蝶殺人事件 File17:仏蘭西銀貨殺人事件 File18:魔神遺跡殺人事件 File19:速水玲香誘拐殺人事件 File20:魔犬の森の殺人(Case1) File21:銀幕の殺人鬼(Case2) File22:天草財宝伝説殺人事件(Case3) File23:雪影村殺人事件(Case4) File24:露西亜人形殺人事件(Case5) File25:怪奇サーカスの殺人(Case6) File26:金田一少年の決死行(Case7) File27:吸血鬼伝説殺人事件(第2期) File28:オペラ座館・第三の殺人(第2期) File29:獄門塾殺人事件(第2期) File30:雪霊伝説殺人事件(第2期) File31:黒魔術殺人事件(第2期) File32:剣持警部の殺人(第2期) File33:錬金術殺人事件(第2期) File34:ゲームの館殺人事件(第2期)
酒チャビン
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2022/10/18
面白すぎるF1マンガ
私ごとなのですが、一時期F1が大好きすぎて、F1を題材にしたファミコン&スパファミのソフトは全部持っていたくらいなのですが、こちらのマンガは大人になるまで知りませんでした。 超面白いです!!! 主人公がF1ドライバーとして転戦する物語なのですが、1977年のシーズンを舞台としていて、マリオ・アンドレッティ、ニキ・ラウダ、ジェームス・ハント、エマーソン・フィッティパルディ、リカルド・パトレーゼなどなど実在のF1ドライバーが多数登場します!!!大興奮です!!!! 作風は、70年代特有の重さ・暗さ・シリアスさが充満しているのですが、それがすごく良いです!あと何よりすごいなと思ったのが、異常なまでのテンポの良さです!まじで読んでいると時間を忘れます!! 本作品は14巻あるのですが、これぐらいの長さだと後半引き伸ばしがあったり、飽きてきたりでラストしんどくなってくることもあったりするのですが、本作品は全くそんなことなく、読んでてあっという間で、最終巻では終わってほしくないとすら思いながら読んでました!描くべきところは丁寧に描写し、それほどでもないところは大胆に端折る、そのメリハリの付け方のおかげですごく引き込まれます! 私はどちらかというとスポ根ものが好きで、最初は弱かった主人公ががんばりながら成長していくものが大好きなのですが、この作品は、最初から割と才能も実力もある主人公が、さまざまな苦難やライバルとの激闘の末栄冠をつかむタイプの作品です。こういうのもシビレる展開が続出で良いなと思いました!!
酒チャビン
酒チャビン
2022/10/17
尋常じゃない懐かしさ!!!
内容はかなりブッ飛んだギャグマンガです!毎回5ページとかのボリュームなのですが、ものすごくブッ飛んでいて、終始意味不明まま終わる回さえあります! オヨヨというブサカワのネコが中心的な登場人物なのですが、結構良い性格(にくたらしカワイイ)をしていて、ほのぼのに振り切った感じではないです(むしろ、ときに殺伐とすらするくらいです)! 昔アニメを見ていたときの記憶だと、ちょっとブサイクでダメなネコが愛嬌たっぷりに頑張る、ほんわり系アニメのような気がしていたのですが、全然違いました!ただ、8巻くらいから結構ほんわり度は上がってきたように思います! 作中では当時のCMネタ、時事ネタが豊富に盛り込まれており、それがいちいち懐かしさを掻き立てます! 全9巻なのですが、その間にいろんな変遷があり、1巻の途中までオヨヨは完全なる脇役で、名前すらついておらず、そのときの主人公は、女の子の「ゆでたたまご」さんでした。なんと作品名すら途中で変わり、元々6巻までは「しあわせさん」というタイトルです!(カバーは1巻から「オヨネコぶ〜にゃん」に変更されてますが、中では「しあわせさん」の記載のままです) わたし自身、アニメの内容の記憶はあまりないのですが、とにかくわたしの父が「お〜〜〜よねこぶ〜にゃん。だ、よ!」というCMの入りに流れるジングル的なものを異常なまでに気に入っており、終始延々と口ずさんでいたのが嫌というほど記憶に残っており、非常に本作に対して懐かしさを感じます。 オヨヨの声優は神谷明さんで、キン肉マン、冴羽獠に並び、このオヨヨが三大名演ではないでしょうか。4位がケンシロウですかね。 あと最終回めいたものが特になく普通の回の感じで最終巻ラストの話も終わっているのが少し残念でした。どうしたんでしょう??
酒チャビン
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2022/10/16
ビッグコミック創刊号から連載!!
手塚先生が青年誌向けに書かれた初の作品ということになりましょうか。テーマは「幸せとは?」という感じです。 お金を滅ぼし、法律・道徳を狂わせ、男に復讐することをめざすゼフィルスの娘さんたちと。お酒のこと以外は一切興味のない関五本松さんたちの物語です。 ビッグコミック創刊号の他の執筆陣は、白土先生、さいとう先生、石森先生、水木先生なのですが、いずれも読切タイプの連載だったのに対し、本作は途中短編形式のものが何話か挟まりますが、基本的には長編ものとなってます。 ご本人は長編ものは中弛みしてしまう可能性があるので、皆と同じく読切タイプで行きたかったようなのです。 ちなみに手塚先生は、ビッグコミック誌上で本作の後、「I.L」「きりひと讃歌」「奇子」「ばるぼら」「シュマリ」「MW」「陽だまりの樹」とエグいくらい名作を発表し続けます。凄か!!! わたし如きが神の作品になんだかんだ言うのも烏滸がましいのですが、確かに本作は中盤まではスリルとサスペンス溢れたおもしろマンガなのですが、中盤以降物語が広がりすぎたのか、最後少し物足りない締めくくりとなっているような気がします。 ただ、駄作とかでは全然全くなく、すごく楽しめる作品ですし、死ぬまでに一度読んでおいて損はない作品だと思います。
酒チャビン
酒チャビン
2022/10/16
最高の相撲マンガだと思います!!
小学生のころ、学校の帰りに、駅前の本屋さんに友達と行ったときに、昔の本屋に良くあったグルグル回転するやつ(わかりますかね・・??)に陳列されていた本作に出会いました!!! 中身というよりも、タイトルが「うっちゃれ」というのがツボにハマり、「ふつう「寄り切れ」とか「押し出せ」とかだろ〜」と友達と小一時間その場で爆笑していたと思います。 その後、タイトルが「五所瓦」というのもジワり、「なんだよ五所瓦って〜」と友達と小一時間その場で爆笑していたと思います。 それで、その場は、その友達が一応冷やかしで1巻だけ購入して帰ったのですが、翌日興奮さめやらぬ様子で「面白かったから続きを買いに行くぞ」と言われて買いに行ったのを覚えてます。 その後わたしも借りて読んだのですが、これがめちゃ面白い!!!基本スポ根ものと言っていいと思いますが、ふんだんにギャグも取り入れられており、読みながらものすごく喜び・怒り・悲しみ・楽しみました!自分でも全巻購入し、何度も何度も読み返した名作です! 最近電子書籍で読み返しましたが、小学生だけでなく、大人になってもかなり面白い、隠れた(有名なのかもしれませんが)名作と言っていいと思います。