ひさぴよ
ひさぴよ
1年以上前
マンバの中で自分だけかもですが「#お買い得本」というハッシュタグを勝手につけて、これまでクチコミを書いてきました。 趣旨としては、電子書籍で買うとお買い得な作品を紹介するというものですが、このたびとんでもないお買い得本を見つけたのでクチコミします。 それがこちら『昭和の中坊』シリーズの合本版。 (作品内容はあらすじを参照) https://manba.co.jp/boards/20919 ご存知、『こづかい万歳』で知られる吉本浩二先生の代表作の一つ『昭和の中坊』とその続編シリーズを1冊にまとめた合本(がっぽん)版です。 1600ページ(月刊誌2冊分くらいの分量)かつ500円という値段設定は、なかなかお目にかかったことはなく、かなりのお得感があります。半信半疑で買ってみましたが実際に紹介通りの内容が収録されています。吉本浩二氏の過去作に興味のある方、まだ読まれてない方はこの機会にぜひ購入してみてはどうでしょうか。 描き下ろしマンガ『令和の「昭和の中坊」』が読めるのもこのバージョンだけかと。こういう売り方は電子書籍の良さを活かした売り方だと思いますね。 唯一のデメリットは、ページ数が多すぎる故に目当てのページに飛びづらいことでしょうか…。
sogor25
sogor25
1年以上前
彼女が欲しいと縁結びの神社にやってきた高校生・逢坂廻の目の前に現れたのは、まさかの「縁結びの神様」御本人! しかし、その神様は「あなたには一生彼女はできません」と残酷なお告げをします。 そのお告げを信じられない廻が必死に食い下がると、その神様は、「因果を逆にして彼女ができるという結果を固定した」と謎の説明をします。 なんだかよくわからないまま神社を後にした廻ですが、その次の日、彼は首がねじ切れて死んでしまいます。 実は、神様が「廻に彼女ができない」と言ったのは彼女となるべき相手が自殺してしまうからで、 相手の自殺を回避して彼女となる未来を廻が掴まない限り、相手の自殺と同時に廻自身も死んでタイムリープするように神様が運命を捻じ曲げてしまっていたのです。 この作品は、そんな神様のいたずらで死のループに囚われた廻が、 神様に提示された6人の候補から運命の相手を見つけ出し、自殺を止めるために奮闘する様子を描く、 ハーレムものの構造の中に「運命の人探し」と「自殺を止める」という要素が複雑に絡み合うタイムリープラブサスペンスです! 1巻まで読了