名無し1年以上前こういう〇〇は語る…みたいな形式のマンガ、意外と他に無いんじゃないか? 自分はなんとなく逆転裁判を思い出したけど、珍しい仕掛けだと思うわ。真綿の檻こんな構成の漫画読んだことない!3わかる
六文銭1年以上前「ルーザーズ」とか「ブラック・ジャック創作秘話」とか 漫画家漫画や業界漫画って好きなんですよね。 素晴らしい作品に出会うと、どうしても創り手のことを想像してしまうタイプなので、裏話的なことも含めて作品として楽しみたいんですね。 そして、実話じゃなくても良いタイプです。 そんな中でも、この「編集王」は業界漫画の筆頭というか、まずその手の作品を読みたい方は、こちらをおすすめしたいです。 本作は、見習い編集者になったボクサー崩れの桃井環八(カンパチ)を主人公に、個性的な編集者や漫画家を描いた作品。 特に、出版とは「文化」か「ビジネス(営利)」かという点に切り込んでいく様は、生臭くもリアリティの塊です。 主人公カンパチは、つまらなくても売れればいい(売れっ子作家だからいい)とか、業界がもつある種の悪習に反発し、関係者と衝突して…という流れで物語は進んでいきます。 土田世紀の泥臭くも熱量高い登場人物たちが、本作でも良い味をだしています。 個人的に「文化」と「ビジネス(営利)」の天秤で偏ったスタンスに立っていないところが本作の魅力だと感じています。 作品としては、感情的なシーンばかり際立ちますが、双方の言い分をきちんと描いており、何が正しいかを誘導せず、読み手に問いを投げかけているようで考えさせられるんですね。 「売れる本の何が悪い?」 と問いかけられた出版社の社長の答えはシビれました。 登場人物すべてが肝が据わった信念通す人たちばかりで、 何かうまくいかない時とかに読むと元気をもらえます。 出版業界に関わらず、何かアツイものを忘れてしまったサラリーマンにも是非読んでほしいです。 何度読んでも、心が燃えて、涙が溢れます。編集王出版業界漫画の名作5わかる
名無し1年以上前>>漫画は魂の入れ物だから泥臭かろうが何だろうが作者の美学がそこにあればいつまでも面白いのだなぁと、今日初めて読んで号泣しながら思いました。 同感、というか共感。 でも現実には、そう思わせて貰える作品は限られる。 そういう数少ない作品を描いてくれた漫画家の一人が 土田世紀先生だと思う。編集王マンボ好塚9わかる
かしこ1年以上前確かに晩年は梶原一騎とか赤塚不二夫がキャラクターの元になってるんだろうけど、まだ若かりし頃の「子供達の為に漫画を描きたい」という姿は手塚治虫がモデルだと思いながら読み進めてたら、最後にマンボ好塚と手塚治虫が対面して私的にドッペルゲンガーが現れたよう感じだった。 それと同じくらいマンボ好塚は土田世紀本人だという観念もやっぱり頭から離れない。彼の生涯を知った上で読んでるし、相当な思い入れをこめて描いているのが伝わるから。例えば最も描きたかった話がマンボ好塚の死だったとして、表現したいことが自分でも描けていると思えたそのひと時は、本当に漫画の神様が側にいたんじゃないかと思う。 漫画は魂の入れ物だから泥臭かろうが何だろうが作者の美学がそこにあればいつまでも面白いのだなぁと、今日初めて読んで号泣しながら思いました。編集王マンボ好塚7わかる
名無し1年以上前桜咲いてて楽しそう 【元記事】 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220404/k10013565971000.html ゆるキャン△「ゆるキャン△」舞台で桜の中のキャンプを楽しむ 山梨 身延町1わかる
かしこ1年以上前小学生の頃、友達がいなかったので休み時間は図書室にこもって手塚治虫作品を読みふけってました。「火の鳥」「ブラック・ジャック」「ブッダ」は卒業するまでに何周したか分からないくらい読みましたが、やっぱり「火の鳥」は特別ですね。当時クラスメイトのことをロボットだと思ってた自分にとって「火の鳥」に描かれていることの方がよっぽどリアルな世界として感じられました。それというのも手塚治虫って読み手が大人だろうが子供だろうが誰であろうと関係なく真剣に語りかけてくるんですよ。確かに難しいところは読み飛ばしていたかもしれないけど、それでも子供だった自分でも正しく作品を理解していたと思っている。絵の力もすごいしね。だから今でも手塚治虫のことを漫画の父として尊敬してるし、この体験があるから漫画のことを友達だと思い続けられるのです。大人になると違う見方もできるようになっちゃうけど、子供の時とまったく同じように感動できる作品ってこれだけかもしれないな…と最近ふと思ったのでした。火の鳥私のまんが道もここから始まりました6わかる