名無し1年以上前作者がしらたまくんの人だったので1巻読んでみた。鶴、ラッコ、オポッサム、クアッカ、ゴリラと、設定は昔話によくあるご恩返しモノだけど登場する動物がグローバルなせいでかなりシュール。主人公野生動物助けまくってる(触りまくってる)けど病気とか大丈夫か?と変な心配をしてしまった。先日助けて頂いた〇〇です!ワールドワイドなアニマルご恩返しラブコメ1わかる
六文銭1年以上前『娘の友達』が控えめにいっても最高だったので、新連載も食いつきました。 3話までの感想なので、まだ全体の方向性がなんとも言えない状況ですが、前作同様女性キャラの底深さというかミステリアス、意味深という感じは顕在で、はやくも続き楽しみになってきました。 内容は、新米の編集者である主人公縦山は、美人かつ看板作家でもある横沢の担当になることから始まる。 この横沢が、少し謎な雰囲気で縦山に接近してきます。 色々身辺情報を調べているようでもあり、アシスタントをつかって試すようでもあり。 その真意はまだ定かではないのですが、色々妖艶な展開に釘付けになります。 横沢先生は恋愛感情があるのだろうか? それとも別の理由があるのか? 縦山さんの昔の想い人も出てきて、この人間関係がどう絡み合っていくのか今後が楽しみでしかないです。 余談ですが、縦山と横沢、って縦と横ですね。書いていて今気づきました。編集の一生『娘の友達』作者の新連載!2わかる
Nano1年以上前「いつか大きくなって再会したら、結婚しよう」 鍵を持つ女の子とかつてそう約束した、錠を持つ男の子一条楽。 10年経つ今でも、いまだにその錠は開かないまま。 高校生になった楽は、家がちょっとヤクザなだけあってか、周囲に好奇の目に晒されがらも普通の学校生活を送ろうとしていた。 が、しかし、それは転校生桐崎千棘によって脆く崩れ去る。 初日から千棘に飛び膝蹴りを食らわされたり、殴られたりと、散々。 おまけに大事な錠を、おそらく千棘に蹴られた時になくしてしまい、放課後二人で毎日探す羽目に。 錠はどうにか千棘が見つけ、それ以降お互い一切関わらないことを約束した。 これであの暴力猿女ともおさらば……と思っていたのもつかの間。 なんとヤクザの実家とギャングとの抗争を阻止すべく、楽はギャングの方の娘と恋人同士になれと言われてしまい!? しかもその娘が、あの桐崎千棘で!? というまあ超王道ラブコメ作品ですね。 10年前の約束の女の子は誰!?千棘と楽はこれからどうなるの!? 一話でもう面白い。 女の子はもちろん、個性的なキャラクターもたくさん出てきます。 私は舞子くんが好きです。 舞子くんのエピソードがめっちゃ好きです。 とりあえず舞子くんとあの子のエピソードまででいいので読んでくださいお願いします。ニセコイザクシャ イン ラブ2わかる
名無し1年以上前アシガールが終わって早速始まった森本梢子先生の新連載は、祖母から受け継いだ妖気を祓う力を持つ眼力で人々を困らすもののけや妖怪を退治する女の子が主人公。1話ではあまり分からなかったですが、コメディみたいですね。じゃのめのめ森本梢子新連載!邪気を払う眼力で妖怪退治5わかる
名無し1年以上前週マガと同時連載すごいですね。 都内の一等地に豪邸を構える紫雲寺家の7人兄弟姉妹たちはみな思春期真っ只中で、長男の新は姉妹弟たちを大事に思いながらも、紫雲寺家の御曹司という立場に息苦しさを感じていた。そんなとき、父親から「お前たちは本当の兄弟姉妹ではない」と告げられ…!?という、正直そこは想定内な展開ですけど、多分これから兄弟姉妹内での恋愛劇が幕を開けるんでしょうね。どうなることやらという感じです。紫雲寺家の子供たち「かのかり」作者のヤングアニマル新連載3わかる
sogor251年以上前"21g"それはかつて実際に行われた実験で提唱された「人間の魂の重さ」。 現実では否定的に語られることの多い説ですが、この物語の舞台は人間が死ぬ瞬間に"未知の気体"が放出されることが判明した世界です。 しかもこの"魂のような何か"は大きなエネルギーを有していて、発電に利用可能だとのこと。 資源不足による需要の増加と、死体から採取した物質の利用という倫理的な問題、世論がその板挟みに揺れる中、大規模な発電所「魂発」を建設した孤島を舞台に、ある少女たちが事件に巻き込まれる様子を描く作品です。 前述のようなSF的要素も含みつつ、孤島という舞台も相まって主人公たちの青春の瑞々しさも強く打ち出されていて、様々な要素が1つの物語に集約された満足度の高い1巻完結の作品です。21gのあかり21g、それは「人間の魂の重さ」 #1巻応援1わかる
sogor251年以上前とある離島を舞台に、学校帰りのバス停でたむろしている女子高生の日常を描く作品。 離島が舞台のため、バスは数十分に1本しか来ない上にバス停の周りの人通りも全くなし。 そんなバス停で時間を潰しているのは島育ちの夏美と関東から引っ越してきた美咲、そこにたまに黒髪メガネの千秋やクール系の銀髪女子・ロッタが現れたりもして、個性豊かなキャラクターがバスが来るまでの間、他愛もない会話劇を繰り広げるという日常コメディです。 1巻まで読了ぐだぐだするき!離島のバス停は女子高生のたまり場 #1巻応援3わかる
sogor251年以上前いとこ同士で同居している36歳の常磐と一回り年下の浅葱。2人にはそれぞれ自身の存在に関わる大きな秘密がありました。 常磐の秘密は「前世3つ前までの前世をあわせた4回分の記憶があること」。 そして浅葱は「1年ごとに違う時代に時間跳躍をしてしまう"タイムトラベラー"だということ」。 普段は会社員とフリーターとして普通に生きている彼らでしたが、ただの同居人だった2人の人生の歯車は物語が進むにつれて少しずつ噛み合い始めます。 また、2人の過去と現在を描いていく中で、2人の周囲の人々も彼らの物語に大きく関わってきて、さながら群像劇のような雰囲気も醸し出して来ます。 物語の歩みとともに徐々に情報が明かされていくこの物語の先に「全員が幸せになる結末」が待っているのかは分かりませんが、結末に至るまでの少しの間、その重厚なストーリーを楽しみたいと思います。 2巻まで読了。雪と墨転生者とタイムトラベラー、2人の物語は複雑に絡み合う #1巻応援3わかる
野愛1年以上前格式高い老舗和菓子屋さんの本格ヒューマンドラマだと思い込んでいたのですが、ドラマのキャストを見て「もしかして読みやすいやつでは」と気づきました。気づけてよかった。読んでよかった。 優しくて穏やかで、美味しいお茶とお食事があって、どんな時も寄り添ってくれるような鹿楓堂に心癒されます。 スイ、ときたか、ぐれ、つばき4人それぞれのキャラクターもよいです。全員キラキラのイケメンだけど、かっこいい!素敵!というよりあったかい人たちだなあ……という魅力があります。 病める時も健やかな時もいつでも読みたくなる作品でした。読んでみてよかった。鹿楓堂よついろ日和優しくてあたたかい和風喫茶のお話3わかる
名無し1年以上前発売された2017年までプーチンの半生を取材記形式でまとめた作品。絵はクセありますが、読みやすく表現力があります。 多角的に論じることが意図されているため、特定キャラが好意的なことを述べる場面があるものの、批判側は「おそロシア」なことをバンバン糾弾して警鐘を鳴らしますし、「今の彼は変わってしまった」など好意側さえ賛意を漏らしたりします。 それが今現在世界を騒がしている事態との連続性、射程に入る予測の範疇だったのには、改めて感心するところです。まんがでわかる ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン現在の事態がより深く理解出来る良書5わかる