読むだけで汗が出てくるマンガゲキカラブ! ズズ ヒトマスモドルstarstarstarstarstarひさぴよとにかく辛くて美味しいものだけを追求したグルメマンガ。出てくる激辛料理が本当に辛そうで、想像するだけで汗が滲んでくるほど、ガチで辛い食べものばかり出てきます。チャンピオン烈の漫画ということもあり、だいぶエロさを強調してる部分はありますが、ヒロインたちは至って真剣に激辛料理にチャレンジしているだけなので…エロく見えるのは料理のせいなのです。擁護すると、エロ過ぎてグルメ描写が頭に入ってこないとかはなかったです。むしろ表情や汗の出方が、本当に辛そうな印象を与えてくれました。料理に関しても、定番の唐辛子料理だけでなく、山椒やワサビの辛味も出てきたりバリエーション豊かで、学びある激辛漫画です。遺伝子操作によって生まれた者たちと医師の物語螺旋じかけの海 永田礼路starstarstarstarstarひさぴよ絶版となった「螺旋じかけの海」私家版。3巻以降が本編の続刊になります。単行本未収録の「魔女の語る森」と、描き下ろしの「烏を屠る旅」が収録されています。 「鳥を屠る旅」は1話としてはかなり長い91ページの長編でかなり読み応えがあり、2巻で止まってる人には特に読んでほしいです。個人的にはワニの回以上の感動がありました。 人間とは何か、命とは何かを問いかけられる重いテーマの作品ですが、何度も読み返したくなる名作です。2巻の”清野流・居酒屋&スナック攻略術がおもしろいLove&Peace~清野とおるのフツウの日々~ 清野とおるstarstarstarstarstarひさぴよ取材ネタを集めるときに、対象者の懐にどうやって入りこめば良いか、ちょっとした攻略術を集めたもので、割とフツーのことを言ってたりしますが、相手の反応がいちいち面白くて笑っちゃいます。それにしても清野とおる先生が、ここまで”気配りの鬼”だったとは知りませんでした。相手を心地よくさせる小手先のテクニックを極めれば、だん…いや、どんな人の心さえも開かせてしまうのでしょう。居酒屋・飲み会が苦手な人、対人関係に悩む人にとっては、マジメに読めば意外と参考になる本かもしれません。 ハヤ子サケガイドハヤ子サケ道をいく 玉川重機starstarstarstarstarひさぴよ「草子ブックガイド」で知られる玉川重機先生の連載デビュー作。(1996年の月刊アフタヌーンで「玉川敏秀」名義で連載) 長らく絶版状態でしたが、2021年からKindleを始めとした電子書籍ストアで発売されるようになり嬉しい限り。 お酒が好きで酒雑誌編集者になった主人公”ハヤ子”と、お酒で繋がった人々の心温まる物語です。 伝統的なお酒を紹介するガイドブック的な漫画として紹介した方が良いかなと思ってクチコミタイトルは「草子ブックガイド」を模してみました。 出てくるお酒は、伝統的なカクテルやウィスキーなどの洋酒が中心です。「電気ブラン」とか、未だに飲む機会には恵まれてませんが、このマンガを通して初めて知ったお酒の知識は多いです。 なぜかハヤ子が、総合格闘技の使い手という設定なんですが、ここは深く気にせずに読んだ方が良いです。ハヤ子が酔っ払って危なっかしい時があっても、安心していられるのが利点ですね。ここぞという時に繰り出されるハイキックに要注目です。 飲兵衛界のゴッド的存在吉田類の思い出酒場 吉田類 井上眞改starstarstarstarstarひさぴよ2021年に放送1000回を達成した長寿番組「酒場放浪記」のマンガ版。番組を10年前からポツポツと観続けてますが、マンガ版の方も読んでみました。 テレビと違ってナレーションは無く、お客さんとの余計な絡みとかは無いですが、番組の雰囲気は残しつつ、マンガならではのテンポ感で酒場を次々と紹介していきます。 グルメ描写に定評のある「思い出食堂シリーズ」が手掛けているだけあって、お酒と料理は驚くほど細かい部分まで描かれています。紹介される店は、東京の下町の居酒屋が中心ですが、お店の歴史には郷土料理の存在があったりして、各地方の料理もたくさん登場します。ストーリー漫画ではないので、下町編、横丁編、路地裏編、人情編、どこから読んでも良いと思います。 ちなみに、吉田類先生は「飲兵衛の神(ゴッド)」と呼ばれているのをあらすじで知りましたのでタイトルに入れました笑。でも大げさでなく、この人に並び立つ存在は、確かに思い浮かばない気がします。 飲兵衛としての凄さは、 ・酒と肴に対する知識量と愛情が凄い ・還暦を超えても酒をよく飲み、食べ続けても平気な胃腸が凄い ・お店の人、常連客とのコミュニケーション能力が凄い ・一人で飲んでも画になるし、上品さがある といった部分にあると思います。 料理に合わせて華麗にお酒をチョイスしていく様を見ているだけでも心地良い作品です。 まぁマンガ版では良いところばかり描かれてますが、テレビだと後半になるほど酔っ払ってグダグダの雰囲気になる時が好きだったりします。 もし興味があれば番組の方も。 https://bs.tbs.co.jp/sakaba/outline/ ひさぴよ1年以上前『ブルーシティー』をフォローをしましたひさぴよ1年以上前「ふることふひと」 3巻以降が電子のみかー https://manba.co.jp/boards/117947自由広場電子書籍のみでしか販売されてないのか...っていう単行本の情報6わかるひさぴよ1年以上前『風越洞』にリンクを追加をしました風越洞【ふることふひと③発売中(電子のみ)】ひさぴよ1年以上前内川千尋の「うまとし」 https://manba.co.jp/boards/132156 本で出さないのがもったいないと思うほど凄い短編集だった 自由広場電子書籍のみでしか販売されてないのか...っていう単行本の情報6わかるひさぴよ1年以上前『辺境酒場ぶらり飲み』をフォローをしましたひさぴよ1年以上前『女子中学生エクソシスト祓』をフォローをしましたひさぴよ1年以上前『アスクミ先生に聞いてみた』をフォローをしました « First ‹ Prev … 288 289 290 291 292 293 294 295 296 … Next › Last » もっとみる
読むだけで汗が出てくるマンガゲキカラブ! ズズ ヒトマスモドルstarstarstarstarstarひさぴよとにかく辛くて美味しいものだけを追求したグルメマンガ。出てくる激辛料理が本当に辛そうで、想像するだけで汗が滲んでくるほど、ガチで辛い食べものばかり出てきます。チャンピオン烈の漫画ということもあり、だいぶエロさを強調してる部分はありますが、ヒロインたちは至って真剣に激辛料理にチャレンジしているだけなので…エロく見えるのは料理のせいなのです。擁護すると、エロ過ぎてグルメ描写が頭に入ってこないとかはなかったです。むしろ表情や汗の出方が、本当に辛そうな印象を与えてくれました。料理に関しても、定番の唐辛子料理だけでなく、山椒やワサビの辛味も出てきたりバリエーション豊かで、学びある激辛漫画です。遺伝子操作によって生まれた者たちと医師の物語螺旋じかけの海 永田礼路starstarstarstarstarひさぴよ絶版となった「螺旋じかけの海」私家版。3巻以降が本編の続刊になります。単行本未収録の「魔女の語る森」と、描き下ろしの「烏を屠る旅」が収録されています。 「鳥を屠る旅」は1話としてはかなり長い91ページの長編でかなり読み応えがあり、2巻で止まってる人には特に読んでほしいです。個人的にはワニの回以上の感動がありました。 人間とは何か、命とは何かを問いかけられる重いテーマの作品ですが、何度も読み返したくなる名作です。2巻の”清野流・居酒屋&スナック攻略術がおもしろいLove&Peace~清野とおるのフツウの日々~ 清野とおるstarstarstarstarstarひさぴよ取材ネタを集めるときに、対象者の懐にどうやって入りこめば良いか、ちょっとした攻略術を集めたもので、割とフツーのことを言ってたりしますが、相手の反応がいちいち面白くて笑っちゃいます。それにしても清野とおる先生が、ここまで”気配りの鬼”だったとは知りませんでした。相手を心地よくさせる小手先のテクニックを極めれば、だん…いや、どんな人の心さえも開かせてしまうのでしょう。居酒屋・飲み会が苦手な人、対人関係に悩む人にとっては、マジメに読めば意外と参考になる本かもしれません。 ハヤ子サケガイドハヤ子サケ道をいく 玉川重機starstarstarstarstarひさぴよ「草子ブックガイド」で知られる玉川重機先生の連載デビュー作。(1996年の月刊アフタヌーンで「玉川敏秀」名義で連載) 長らく絶版状態でしたが、2021年からKindleを始めとした電子書籍ストアで発売されるようになり嬉しい限り。 お酒が好きで酒雑誌編集者になった主人公”ハヤ子”と、お酒で繋がった人々の心温まる物語です。 伝統的なお酒を紹介するガイドブック的な漫画として紹介した方が良いかなと思ってクチコミタイトルは「草子ブックガイド」を模してみました。 出てくるお酒は、伝統的なカクテルやウィスキーなどの洋酒が中心です。「電気ブラン」とか、未だに飲む機会には恵まれてませんが、このマンガを通して初めて知ったお酒の知識は多いです。 なぜかハヤ子が、総合格闘技の使い手という設定なんですが、ここは深く気にせずに読んだ方が良いです。ハヤ子が酔っ払って危なっかしい時があっても、安心していられるのが利点ですね。ここぞという時に繰り出されるハイキックに要注目です。 飲兵衛界のゴッド的存在吉田類の思い出酒場 吉田類 井上眞改starstarstarstarstarひさぴよ2021年に放送1000回を達成した長寿番組「酒場放浪記」のマンガ版。番組を10年前からポツポツと観続けてますが、マンガ版の方も読んでみました。 テレビと違ってナレーションは無く、お客さんとの余計な絡みとかは無いですが、番組の雰囲気は残しつつ、マンガならではのテンポ感で酒場を次々と紹介していきます。 グルメ描写に定評のある「思い出食堂シリーズ」が手掛けているだけあって、お酒と料理は驚くほど細かい部分まで描かれています。紹介される店は、東京の下町の居酒屋が中心ですが、お店の歴史には郷土料理の存在があったりして、各地方の料理もたくさん登場します。ストーリー漫画ではないので、下町編、横丁編、路地裏編、人情編、どこから読んでも良いと思います。 ちなみに、吉田類先生は「飲兵衛の神(ゴッド)」と呼ばれているのをあらすじで知りましたのでタイトルに入れました笑。でも大げさでなく、この人に並び立つ存在は、確かに思い浮かばない気がします。 飲兵衛としての凄さは、 ・酒と肴に対する知識量と愛情が凄い ・還暦を超えても酒をよく飲み、食べ続けても平気な胃腸が凄い ・お店の人、常連客とのコミュニケーション能力が凄い ・一人で飲んでも画になるし、上品さがある といった部分にあると思います。 料理に合わせて華麗にお酒をチョイスしていく様を見ているだけでも心地良い作品です。 まぁマンガ版では良いところばかり描かれてますが、テレビだと後半になるほど酔っ払ってグダグダの雰囲気になる時が好きだったりします。 もし興味があれば番組の方も。 https://bs.tbs.co.jp/sakaba/outline/ ひさぴよ1年以上前『ブルーシティー』をフォローをしましたひさぴよ1年以上前「ふることふひと」 3巻以降が電子のみかー https://manba.co.jp/boards/117947自由広場電子書籍のみでしか販売されてないのか...っていう単行本の情報6わかるひさぴよ1年以上前『風越洞』にリンクを追加をしました風越洞【ふることふひと③発売中(電子のみ)】ひさぴよ1年以上前内川千尋の「うまとし」 https://manba.co.jp/boards/132156 本で出さないのがもったいないと思うほど凄い短編集だった 自由広場電子書籍のみでしか販売されてないのか...っていう単行本の情報6わかるひさぴよ1年以上前『辺境酒場ぶらり飲み』をフォローをしましたひさぴよ1年以上前『女子中学生エクソシスト祓』をフォローをしましたひさぴよ1年以上前『アスクミ先生に聞いてみた』をフォローをしました
ひさぴよ1年以上前「ふることふひと」 3巻以降が電子のみかー https://manba.co.jp/boards/117947自由広場電子書籍のみでしか販売されてないのか...っていう単行本の情報6わかる
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とにかく辛くて美味しいものだけを追求したグルメマンガ。出てくる激辛料理が本当に辛そうで、想像するだけで汗が滲んでくるほど、ガチで辛い食べものばかり出てきます。チャンピオン烈の漫画ということもあり、だいぶエロさを強調してる部分はありますが、ヒロインたちは至って真剣に激辛料理にチャレンジしているだけなので…エロく見えるのは料理のせいなのです。擁護すると、エロ過ぎてグルメ描写が頭に入ってこないとかはなかったです。むしろ表情や汗の出方が、本当に辛そうな印象を与えてくれました。料理に関しても、定番の唐辛子料理だけでなく、山椒やワサビの辛味も出てきたりバリエーション豊かで、学びある激辛漫画です。