ひさぴよ1年以上前『武村勇治』にリンクを追加をしました武村勇治やっぱり小田扉すげえと思わせる味わい深い短編集男ロワイヤル 小田扉starstarstarstarstarひさぴよ2002〜2003頃の複数の出版社で描いてた短編を集めた一冊。十種類近い雑誌の特色に合わせた作風になっていて、それぞれの違いが楽しめた。 例えばエロティクスFの短編では小田扉作品では貴重な(?)下ネタも見られる。 正直、小田扉ファン以外におすすめ出来る本かというと微妙だが、ファンならずとも、読んで損はないと言える良い短編があると思う。 その一つが「私のおじさん含み笑い」で、家出した少女が親戚の叔父の家に泊まるだけの話なのだが、今まで感じたことのない感情になれる非常に不思議なストーリーながらグッとくる話である。 もう一つ飛び抜けてよかったのでは「平介の思い出」。こちらもストーリーこそ素晴らしかったが、ページ数が短すぎ、あっさり終わってしまったのが勿体なかった。これらの短編を読むだけでも、小田扉という漫画家がいかにストーリーテラーとして優れているかを体感できる。ひさぴよ1年以上前小田扉 「前夜祭」 「男ロワイヤル」自由広場今日読んだマンガを書くだけのトピックひさぴよ1年以上前『ピエール手塚』にリンクを追加をしましたピエール手塚🍙ティアH09bひさぴよ1年以上前『ペス山ポピー』にリンクを追加をしました「じぶん」の感情を尊重したら、相手に本音を伝えられるようになった|マンガ家・ペス山ポピー - りっすん by イー...ひさぴよ1年以上前『大家さんと僕』にリンクを追加をしました「「大家さんと僕」と僕」連載一覧 | 矢部太郎 |【無料公開】コミックエッセイ | Book Bang -ブックバン-ひさぴよ1年以上前『薬師』をフォローをしました「フェンシングは努力でなんとかなる」銀白のパラディン -聖騎士- 岡啓介 太田雄貴starstarstarstarstarひさぴよフェンシング銀メダリストの太田雄貴さん曰く、「フェンシングは努力でなんとかなる」スポーツなんだそうですが、このマンガではその言葉を体現するかのように、細身でガリ勉メガネの主人公が、ある日フェンシングをはじめて、その魅力に取り憑かれて強くなっていくという王道スポ根マンガです。剣道と似ているのに、汗臭い感じはないし、見た目にも華麗で映える競技だなーという印象ですね。 監修・太田雄貴だけあって、フェンシングをあまり知らない読者でも、読んでいくうちに何となくルールがわかるようになってます。「ガンバ! Fly high」と同じように、メダリストが監修することで、漫画がより面白くなり、読者が増えて競技人口も増えることを狙ってたと思います。人気が振るわず5巻で終わってしまいましたが…。絵はややクセ強ですが、1対1の心理描写だったり、王道の熱い展開を盛り上げるのが上手いです。特に終盤の心と平子のレギュラー争奪戦は、実力下位同士の戦いでありながら、感情を揺さぶられる試合でした。最後まで軸がブレずに走り抜けたことで、自分の中で、記憶に残るスポーツ漫画の一つとなりましたね。少年サンデーの連載で読んだっきりの人も、単行本でもう一度読めばさらに面白い作品だと思いますね。あと、「アイシールド21」みたいなノリが好きな人には特におすすめです。ひさぴよ1年以上前『ルー=ガルー 忌避すべき狼 完全版』をフォローをしましたひさぴよ1年以上前『あきづき空太』にリンクを追加をしましたLaLa45周年特集「赤髪の白雪姫」あきづき空太の初インタビュー! 個性的なキャラ名の法則、こだわりの食べ物描写、...ひさぴよ1年以上前『サンドロビッチ・ヤバ子』にリンクを追加をしましたサンドロビッチ・ヤバ子と「ケンガンオメガ」「ダンベル何キロ持てる?」 | マンガ原作者のお仕事 第1回ひさぴよ1年以上前「善悪の屑」でしょうか?思い出せないマンガ二人組?が悪者を拷問等して制裁するやつ « First ‹ Prev … 268 269 270 271 272 273 274 275 276 … Next › Last » もっとみる
ひさぴよ1年以上前『武村勇治』にリンクを追加をしました武村勇治やっぱり小田扉すげえと思わせる味わい深い短編集男ロワイヤル 小田扉starstarstarstarstarひさぴよ2002〜2003頃の複数の出版社で描いてた短編を集めた一冊。十種類近い雑誌の特色に合わせた作風になっていて、それぞれの違いが楽しめた。 例えばエロティクスFの短編では小田扉作品では貴重な(?)下ネタも見られる。 正直、小田扉ファン以外におすすめ出来る本かというと微妙だが、ファンならずとも、読んで損はないと言える良い短編があると思う。 その一つが「私のおじさん含み笑い」で、家出した少女が親戚の叔父の家に泊まるだけの話なのだが、今まで感じたことのない感情になれる非常に不思議なストーリーながらグッとくる話である。 もう一つ飛び抜けてよかったのでは「平介の思い出」。こちらもストーリーこそ素晴らしかったが、ページ数が短すぎ、あっさり終わってしまったのが勿体なかった。これらの短編を読むだけでも、小田扉という漫画家がいかにストーリーテラーとして優れているかを体感できる。ひさぴよ1年以上前小田扉 「前夜祭」 「男ロワイヤル」自由広場今日読んだマンガを書くだけのトピックひさぴよ1年以上前『ピエール手塚』にリンクを追加をしましたピエール手塚🍙ティアH09bひさぴよ1年以上前『ペス山ポピー』にリンクを追加をしました「じぶん」の感情を尊重したら、相手に本音を伝えられるようになった|マンガ家・ペス山ポピー - りっすん by イー...ひさぴよ1年以上前『大家さんと僕』にリンクを追加をしました「「大家さんと僕」と僕」連載一覧 | 矢部太郎 |【無料公開】コミックエッセイ | Book Bang -ブックバン-ひさぴよ1年以上前『薬師』をフォローをしました「フェンシングは努力でなんとかなる」銀白のパラディン -聖騎士- 岡啓介 太田雄貴starstarstarstarstarひさぴよフェンシング銀メダリストの太田雄貴さん曰く、「フェンシングは努力でなんとかなる」スポーツなんだそうですが、このマンガではその言葉を体現するかのように、細身でガリ勉メガネの主人公が、ある日フェンシングをはじめて、その魅力に取り憑かれて強くなっていくという王道スポ根マンガです。剣道と似ているのに、汗臭い感じはないし、見た目にも華麗で映える競技だなーという印象ですね。 監修・太田雄貴だけあって、フェンシングをあまり知らない読者でも、読んでいくうちに何となくルールがわかるようになってます。「ガンバ! Fly high」と同じように、メダリストが監修することで、漫画がより面白くなり、読者が増えて競技人口も増えることを狙ってたと思います。人気が振るわず5巻で終わってしまいましたが…。絵はややクセ強ですが、1対1の心理描写だったり、王道の熱い展開を盛り上げるのが上手いです。特に終盤の心と平子のレギュラー争奪戦は、実力下位同士の戦いでありながら、感情を揺さぶられる試合でした。最後まで軸がブレずに走り抜けたことで、自分の中で、記憶に残るスポーツ漫画の一つとなりましたね。少年サンデーの連載で読んだっきりの人も、単行本でもう一度読めばさらに面白い作品だと思いますね。あと、「アイシールド21」みたいなノリが好きな人には特におすすめです。ひさぴよ1年以上前『ルー=ガルー 忌避すべき狼 完全版』をフォローをしましたひさぴよ1年以上前『あきづき空太』にリンクを追加をしましたLaLa45周年特集「赤髪の白雪姫」あきづき空太の初インタビュー! 個性的なキャラ名の法則、こだわりの食べ物描写、...ひさぴよ1年以上前『サンドロビッチ・ヤバ子』にリンクを追加をしましたサンドロビッチ・ヤバ子と「ケンガンオメガ」「ダンベル何キロ持てる?」 | マンガ原作者のお仕事 第1回ひさぴよ1年以上前「善悪の屑」でしょうか?思い出せないマンガ二人組?が悪者を拷問等して制裁するやつ
2002〜2003頃の複数の出版社で描いてた短編を集めた一冊。十種類近い雑誌の特色に合わせた作風になっていて、それぞれの違いが楽しめた。 例えばエロティクスFの短編では小田扉作品では貴重な(?)下ネタも見られる。 正直、小田扉ファン以外におすすめ出来る本かというと微妙だが、ファンならずとも、読んで損はないと言える良い短編があると思う。 その一つが「私のおじさん含み笑い」で、家出した少女が親戚の叔父の家に泊まるだけの話なのだが、今まで感じたことのない感情になれる非常に不思議なストーリーながらグッとくる話である。 もう一つ飛び抜けてよかったのでは「平介の思い出」。こちらもストーリーこそ素晴らしかったが、ページ数が短すぎ、あっさり終わってしまったのが勿体なかった。これらの短編を読むだけでも、小田扉という漫画家がいかにストーリーテラーとして優れているかを体感できる。