toyoneko1年以上前父親関連の話で特に印象深いのは、「鮫島、最後の十五日」の常松エピソードです(12巻~14巻) 「何せお前はこの俺のガキなんだからな…」という呪いに対して常松が抗い、見事に呪いを反転させるこのエピソードは、作中でも屈指の完成度であり、読み返すたび泣いてます自由広場6月のマンバ読書会は「父の日」特集✨5わかる
むらの1年以上前ご返信有難うございます。 樹村みのりさんは、「母親の娘たち」でも悩む百合描写があったりします。(主人公のうち1人は主婦なので、所帯臭い話が出てきます) 他にも吉田秋生さんの名作「櫻の園」など、百合ジャンル確立前にも素敵な作品はありますので、ちょこちょこ口コミ書いていこうと思います。自由広場百合・ロマンシス部(改)3わかる
むらの1年以上前母との関係が上手くいっていない展子が新しい街で出会ったのは、おひとりさま女性デザイナーの佐野さん。年上の女性への憧れのような淡い気持ちが、いつしか… 打ち寄せては引いていく波のように、静かにこころを寄せていくふたりの女性の様子が淡々と描かれます。 百合作品に何を求めるか、は読者によって様々だと思います。私が求めるのはズバリ「悩む女性」。 女だからこその生きづらさを抱え、茨の道と知っても自分と同じ身体を持つ女性を愛してしまう。その懊悩に胸を熱くさせているひとりです。 お互いのこと、親のこと、仕事のこと。展子も佐野さんも悩みます(いや、佐野さんも悩んだんだと思うんですよ…)。だから私はこの作品をとても上質な百合作品だと感じていますが、百合が主題ではなく、ジェンダーに悩む少女が自分を受け入れていく話なので、いつの時代でも「刺さる」ひとはいるのでは? ふたりの結末は苦いもので、男性も多少話に絡んできます。 けれど、読後感は海風のように爽やか。(人によって違うかも…) 奥付を確認してみたら、発表年は1980年! これを40年以上前に描いた樹村みのりさんは凄すぎる! 展子が自分と自分の身体を愛せるようになっていれば良いな、と心から願います。海辺のカイン悩む百合作品がお好きなあなたへ「海辺のカイン」(百合の日2022応援)8わかる
nyae1年以上前魔女という存在がひとつの職業として認知され、まるで芸能界のように人気度と生活レベルが直結する世界。そんな中、魔女としては最低ランク、生活レベルも最低ランクな貧乏生活をしている魔女コンビ、マッジとリリカの暮らしを描いてます。生活そのものはいつもギリギリで、頑張りたいマッジに対してやる気のないリリカというちぐはぐさ。魔女として大成功するんじゃなくて、少しでも広い部屋に住むとか、好きな時に好きなものを食べるとか、そんな生活が当面の夢。 若者の貧困…!という目線で読めば深刻な感じになっちゃいますが、2人はそれぞれ「がむしゃらに頑張る」ではなく「ちょっと頑張る」スタンスで、少しずつ自分達の可能性の広がりを見つけていくので心穏やかに読めるし応援したくなります。 (1巻時点では)百合とは違うかなと思いますが、同居生活を送っていながら、仕事のパートナー以上、友達未満…的な特殊な関係性な2人がとても良いなと感じます。六畳一間の魔女ライフ貧乏魔女コンビの都会暮らし4わかる
nyae1年以上前「六畳一間の魔女ライフ」1巻読んでみました(クチコミも書きました)!落ちこぼれ魔女2人組が貧乏暮らしの中で少しでも質の良い生活を目指して健気に頑張る話でした…!百合ではなかった、かな⁇笑自由広場百合・ロマンシス部(改)3わかる
野愛1年以上前次にくるマンガ大賞2022のWEB漫画部門に わたしの最推し百合漫画、蓬餅先生の『百合にはさまる男は死ねばいい!?』がノミネートされたので微力ながら宣伝したいのであります。 クチコミはもうすでに書いてありますが百合の日だしまた書いちゃお自由広場百合・ロマンシス部(改)5わかる