立ち止まるぼくらと受け止めるノヘ
2021年エアコミティア135にて頒布。表題作品のみの1作の作品です。1920年台のアフリカで、ある村がありました。その村では「死」は「悲しむもの」ではなく「通り過ぎるもの」「別の場所へ行くもの」とされ、一つ一つの死に対して過剰に思い入れることはないようにされていました。なぜならこの村では家畜が財産であり、貨幣でもあったからです。そんな中主人公は可愛がっていたウサギをなくし、墓を立てていました。彼は「通り過ぎる」という慣習とは裏腹にどうしても悲しい気持ちに浸ってしまいます。そんな中家に友達がやってきて、「死を慈しむお前にノヘに慰めてもらおう」と声をかけます。ノヘとは村の守り神であり、普段は家の中でマルルの赤い布、マアロのお香を炊いた中に暮らしています。でもノヘは機嫌が悪いとすぐに人を殺し、主人公も友達を二人殺されました。そんなノヘを恐れながらも友達に連れられ、主人公はノヘと会うことになります。この作品を描きながら、なんとなく生命のあり方について考えていました。死ぬというのはすごく悲しいことであり、悲嘆に暮れます。ただ、死ぬということに関して「悲しさ」だけではないアプローチはあるかな?と考えて描いていました。ポップなイラストと、不思議な世界観、黒々しい画面に興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。
先生ナニ見てるんですか?
気なるかわいい生徒は、ぼっちでいじめられている!? 彼女の裏アカを知ってしまい、それを見てオナニーをしてしまう…。正義心と下心の間を揺れ動く教師の葛藤ピュア?ラブ?ストーリー 彼女の本性と衝撃のラストは…!
恋よりHよりマンガが読みたい!だけど
中学生になって友達は、恋愛やHな話ばっかり。そういうの一切興味ないし、嫌悪感さえある。マンガの話をしたいのに…。そんな私だけど、実は……頭の中はチ〇コでいっぱい! チ〇コはエロくない!ただの身体の一部! そんな葛藤の中、クラスのマンガ好き男子と仲良くなり家に招いたが…! 2001年のオタク女子の思春期を、明るくかわいくゲスく描いた、爆笑必至のラブ?コメディ
機械性放棄ホワイトボックス
『機械性放棄ホワイトボックス』は「機械性放棄(クリーニング)」という作品と、「デトックスインザホワイトボックス」という2つの作品を収録しました。コンセプトとしては「綺麗になる、綺麗にする」をテーマに、ポップな絵柄の中にコーヒーのような苦味を混ぜて固めた砂糖菓子のような作品づくりを目指しました。メカメカしい機械の表現や、自己犠牲する魔法少女の話など、一つ一つに答えがあるようでないような、そんな話を収録しましたので、普段考えないようなことを考えさせるような、不思議な余韻を感じていただければ幸いです。(作品紹介) 「機械性放棄(クリーニング)」 私の他作品でも登場しているケモミミの黒服の褐色女の子の話です。ここでは他作品とは違い作品の世界に少しだけ踏み込んだ内容となっています。機械や天使、聖なるものと歪なものが複雑に入り混じったものとなっています。ここに答えはないので、ドントシンクフィールの精神で、自分なりの答えを導き出していただければ幸いです。「デトックスインザホワイトボックス」 アメゾン(某通販サイト)から届いた大きな白い箱の中で、ある女性が怯えながらあるものを見ている。その白い箱を別の女性が掃除しながら外から眺めている。二人の女性とデトックスに関するお話です。
初恋今恋ラブレター総集編
Twitter中心に掲載中の創作漫画「初恋今恋ラブレター」の同人誌版1~5巻までをお得にまとめました。ラブレターがきっかけの甘酸っぱい純愛ストーリーです。同人誌単巻版に載せていた描き下ろしも再録しています!
ブタさんのベトナム旅行記
ブタさん兄弟が行く!!ベトナム旅行記です。実際に作者が経験した「ベトナム旅行」をブタさん兄弟が案内します。「食べ歩き」「雑貨めぐり」「食中毒病院行き事件」など細かなことまでまとめました。
KANI magazine
河野大樹、うえはらけいた、望月哲門の3名による合同誌が誕生。河野大樹「母殺すテニス」 うえはらけいた「2039年の家族会議」 望月哲門「おいしくないカレーライスと成長の話」 の3つの読み切り作品を収録。
転校生メデューサと二口女
体育祭&夏休み編。学校生活に慣れたメディの苦手なイベント、体育祭が訪れる! 人外たちが日常を過ごすほのぼの漫画です。ツイッター等で投稿したものに修正を加えて 総集編第3弾としてまとめました!