夏へのトンネル、さよならの出口 群青
トンネルの先に広がる光景は―― 夏の日のある朝、田舎の高校生・塔野カオルはある都市伝説を耳にする。それは中に入ると年を取る代わりに欲しいものがなんでも手に入るトンネルがある、というもの…その名も「ウラシマトンネル」。カオルは花城に漫画の担当がついたことを知らされる。“漫画家”という小さい頃からの夢を叶える大きな一歩であるはずなのに、花城は浮かない顔をしていた。カオルはトンネルに入るか入らないか迷っている花城に、トンネル探索の延期を伝える。そしてカオルはある決断をする―― 「……さて…行くかぁ。」 ガガガ賞&審査員特別賞のW受賞を果たした大注目作品のコミカライズ、感動の最終巻!
100人の英雄を育てた最強預言者は、冒険者になっても世界中の弟子から慕われてます@comic
慕われまくる! 最強師匠ファンタジー! 100人の英雄を育成し、邪神との戦争を終わらせた預言者アイゼン。冒険者として弟子の活躍を見て回る旅の途中で、魔法都市「ストラータ」を訪れた。そこで弟子の1人でもあるルネットから、街の存亡にかかわる緊急事態を知らされる! 街を救うためルネットと共に「マダー・マウンテン」へ向かったアイゼン一行に黒い影が忍び寄る…。最強師匠ファンタジー、堂々完結の第6巻!
ノー・ガンズ・ライフ
オレの名は乾十三。あの大戦を経て、「拡張者」と呼ばれる身体機能拡張処理を施した者達が溢れるこの街で、オレは拡張者達に関する問題を「処理」する稼業を生業にしている――。広域型ハルモニエが発動し、街中の拡張者がオネストに支配されてしまう。かつての相棒・水素の命がけの策によりその支配を免れた十三は、単身オネストと対峙する。十三に託された最後の依頼の行方は…?
ダイヤのA 公式イラストブック
週刊少年マガジン連載中の高校野球漫画『ダイヤのA』から、大好評の『ダイヤのA 公式ガイドブック 表』、『ダイヤのA 公式ガイドブック 裏』に続く、「公式本」第3弾! 連載8年の歴史を、実に90枚の美麗イラストと共に振り返る、見応えたっぷりのイラストブックです! 雑誌派も、単行本派も、TVアニメ派も、全ての「ダイヤのAファン」に贈る、渾身の1冊が出来ました! 『ダイヤのA』初の画集! 完全描き下ろし7点、加筆修正3点、雑誌・単行本未掲載の激レア1点を含む、合計90点を一挙収録! 新規キャラプロフィール「好きな食べ物」、「得意な教科」も掲載! さらに、イラスト執筆当時の思いや、裏話などを寺嶋先生が語る「寺嶋voice」や、おまけページのミニすごろく等、ファンブックとしての読み応えもバッチリの1冊です!
彼女のアーマメント Under The Armor
戦えば戦うほど自分の幸せだった頃の記憶を失ってしまう---。全身装甲の少女ステラは軍の施設から抜け出し、様々な人と出会って生きていく。岡本一広先生の「彼女のアーマメント Under The Armor」が登場! ステラの周りで起こる人間ドラマとロボット同士の戦いが魅力のSFアクション!
多摩モノレール 堰場幻影
東京都下を南北に貫く多摩都市モノレール。立川を南下した多摩丘陵の一角に「大塚・帝京大学駅」はある。周辺はかつて「堰場」と呼ばれていた。1970年代後半、安アパートと畑と「ホテル野猿」と「LOVELOVE」の広告塔しかなかった野猿街道沿いの寂れた八王子辺境の地。それから30年。当時「堰場」に下宿していた同期のサークル学友と久しぶりに再会するため、一人の40代独身絶望男性が「大塚・帝京大学駅」に降り立った。彼らは若き青春の痕跡を求めてこの望郷の地を彷徨う。やがて記憶の汚泥の底から湧き上がる茫漠とした虚しさと淡い追憶の波が主人公に襲い掛かる。そこで彼が見た幻影とは?あびゅうきょ工房2006年刊作品。