おかえり、ただいま。
母の危篤の知らせを受けて10年ぶりに帰った実家。そこで出迎えてくれたのは20年前に亡くなった姉。唖然とする妹とは対照的に当時の少女のままの姿で無邪気に再会を喜ぶ姉。「まさかお姉ちゃん、お母さんを迎えにきたんじゃ…」姉の死で止まったしまった家族の時間がやっと動き出す…。ハートフル幽霊ストーリー。
【素敵なロマンスコミック】好きにならずにいられない
弟の結婚を機に独り暮らしをするためマンションを買った可名子。やっと引っ越しが終わったと思ったら、ベランダから物音が!? 鍵締めてない!? しかも男の影が!? 上の階の住人、賢司がパンツを落としたので拾いに来ていたのだった。一応不審者ではないということで、お引き取り願ったけど、私より年下で結構可愛い男の子だった。彼が勤めるクラブに会社の同僚と偶然行く事になった可名子。間違えて隣の人のお酒を飲んでしまい、ひっくり返ってしまう。そんな可名子を部屋まで運んでくれたのは賢司だった。そして一夜を過ごしてしまう。「好きだよ。順序が逆になったけど」そうよね、私。賢司とこうしているのいやじゃない。ところが部屋にいた賢司を母親に見られ…!?
【素敵なロマンスコミック】ほっかポッカ牧歌
万知とレオは神社で夫婦の木と呼ばれている木を見ていた。「2本の木の幹と幹が繋がっていて手を結んでいるようです。それで縁起をかついで、このご神木は夫婦の木と村の人達から呼ばれているそうです」レオの言葉になるほどとうなずく万知は、ご神木にお祈りした。レオと私と赤ちゃんと、この村で幸せな家庭を築けますようにと。「この神社でこの木の下で結婚式を挙げられたらいいですね。日本の神様に僕達の愛を誓うのです」「つくづくレオって変な外人ね。日本人より日本人くさいの。私は結婚式なんて挙げなくてもいいわ。充分幸せだもの。それにお金がかかるし」早くも木馬を作るレオや、自宅出産をかんがえる万知。そこに怒った両親が訪ねて来て…!?
シークは恋を知らない
その美しい容姿から、身に覚えのない恋の噂が絶えないトップモデルのメアリー。ある日パーティの帰りに彼女をリムジンの中に突然引きこんだのは、ハンサムだが傲慢な王族、シーク・リドワーンだった。彼は、妹の婚約者マシューとメアリーとの仲を疑っており、「マシューと別れて、私の愛人になれ」と迫ってきて…!?
熱砂の夜に焦がされて
行方不明の婚約者を探して、砂漠の国へと向かったレイチェルは、捜索のさなか謎の男たちに拉致されてしまう。そこで出会ったのは、婚約者の手がかりを持つ砂漠の王、ラシードだった。彼はレイチェルの婚約者ジョシュに恨みを持ち、彼女に「責任を取らせる」と告げる。王宮に囚われたレイチェルの運命は…!? 収録作品:熱砂の夜に焦がされて