主人公は流行りのオシャレな喫茶店を開くことが夢でしたが、叔父から譲り受けたのはBGMがサザンオールスターズのみの愛煙家が集まるボロくて汚い喫茶店だったのです。しかし常連客の情熱に負けて嫌々ながら営業を続けていくうちに、サザンと昔ながらの喫茶店のよさに主人公も気づいていきます。 前にユーミンがインタビューで「一曲でも多く人々の記憶に残り、DNAに組み込まれるぐらいのところまでいくため(に今も活動している)」と言っていて、国民的スターはそんなことを考えてるんだと衝撃を受けたんですが、ユーミンもそうだけどサザンもすでにその域に到達してますよね。日本人でサザンを聞いて何も思わない人っていないですよ…!!私もこの漫画を読む前は「サザン?別に?」な感じでしたが、気づいたらサザンを聴きまくってる毎日です。まるでこの漫画の主人公のようだと自分でも思います。今、雑誌で読んでて一番楽しい漫画です。
エリザベスが6歳にしてめちゃくちゃ賢い。セシルも政治家らしく思索を巡らせていて頼もしい。2人とも成長中。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 1. どうなるの?!この先どうなるの!? 2. イングランドに行ってみたい! ・特に好きなところは? セシルがとにかく誠実。こうありたい。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 歴史が好きでもそうでなくても楽しめます。ぜひ!
待望のカラシユニコの初連載!司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読んでイマジナリー土方歳三を作るくらい純粋な主人公の剣くん(学校でのあだ名はミミズク)、家族に読書を強制するほど本が好き過ぎるおじいちゃん、言動に謎しかないクラスメイト須田さんなど、ユニークなキャラクターが第1話からたくさん登場してとても面白かったです。実際の名著が登場しますがそれを紹介するような話じゃなくて、カラシユニコらしさが全面に出てるのもいい。第2話も楽しみにしてます!
巻数も百を超え、シリーズ映画も終わり、マンネリの極致に達した感もある。浜ちゃんの人の良さで乗り切る展開には、もう飽き飽きしてしまう。 人物の線にもバラつきが見え、画力の衰えも感じ取れる。 なのに。 オリジナルの中に、この画柄が無いと寂しくなってしまう。 マンネリの先にある空気感を掴み取った稀有な作品と言えるのかもしれない。
※ネタバレを含むクチコミです。
スカッとするシーンもあり、どきっとするシーンもある 読みながら緊張感ありすぎて、しっかりドキドキハラハラさせてもらいました。 毎回乗り切り方が最高でめっちゃ好き。(笑) まさかの展開に続くまさかの展開で、読んでて全く飽きない。 こんなにも先が読めない漫画、初めてかもしれない。 頑張れミワさん!!
あの歴史的名作の「あさひなぐ」を完成させられたことでお馴染みのこざき先生の最新作です!! 16世紀のイングランドを舞台にした歴史マンガです!私があまり詳しくないので、今のところオリジナル要素が多めなのか少なめなのか判然としませんが、結構リアルよりなのではないでしょうか? こういう歴史のマイナーな部分(ご当地では超有名なのでしょうが)をしっかりと腰を据えて描いてくれるのは本当にありがたいですし、面白いですね!! 興味があるパートはウィキペディアとかで読んだりもしますが、なかなか頭に入ってきづらいのと、どうしても味気なくなってしまうので。 3巻まで出ていて、そこまで読んだのですが、めちゃ気になる部分で終わっているので、4巻の発売が待ち遠しいです! こざき先生のマンガは5巻くらいから盛り上がってくると思うので、それまではじっくりとついていきます!こういう骨太な歴史マンガ(それでいてちょっとマイナーな地域・時代をあつかったもの)がもっと増えてほしいです!!
ドラマから先に入ってコミックにたどり着きました。 ドラマよりノスタルジックな感じで味わい深いです。 噛めば噛むほど旨みが出てくるスルメみたいな作品です。 深夜に読んだら絶対にだめね。 お腹減って眠れなくなる。 食×日常の王道作品です。
ようやく、こういう漫画の良さがわかるようになった。 渋い感じね。 昔は、手から波動のようなものが出て敵を倒したり、最強の武器を振り回したり、絶世の美女と付き合うまでの運命的なラブストーリーだったりが漫画の醍醐味でしたが、年齢を重ねて、渋い漫画の良さもわかってきましたね。 40代からも恋愛はできるし、50代もドキドキしている。そして60代になっても元気でいるんだ。
毎話、毎話、ほとんど同じような話です。 でもさ、110巻まで続けている理由は、個性豊かなキャラクターだと思う。 主役から脇役まで、みんな個性的。 これが釣りバカ日誌だよな。 でも、同じ釣り人として、釣りのために全てを犠牲にする気持ちわかるよ。 どことなく両津勘吉を思い出します。 これが昭和の粋な男ですね。
1話ごとに完結だけど、短い中でも内容がしっかりしていて 結末に笑ったり、ホロリときたり、驚いたり、次は次はと、気になります。 サクッと空き時間に読めるのに助かります。 絵のタッチも、どこか昭和感があっていいです。美味しそうに食べるシーンも好きです。 お話のタイトルが、ほとんど料理名なので、夕飯のメニューに困った時も、助かりました。
生活保護を受けながら岩手で一人暮らしをしている父親が、ある日死んだという連絡が入り、埼玉から岩手の父が暮らしていた家へ向かうと、孤独死の痕跡がリアルに残る。主人公・義明は妻と生まれたばかりの娘と3人でギリギリの生活を送っていたため、仕送り等せずほぼ放置してしまっていたことを後悔します。そんな主人公はこれから亡くなった父とどう向き合っていくのか。あらすじに「超重量人間臨終絵巻」とあるようにずっしりとしたストーリーのようです。
俺が小学生の時の連載開始時からずっと読んでいて気づいたら30年以上読み続けていた。ちなみに俺はずっと読んでるがゴルフは全くやらないし、ゴルフクラブを握ったこともない。30年以上「風の大地」を読んでいるが、いまだにフック、スライス、フェード、ドローを理解していないが毎回楽しみにして読んでいたので多分「風の大地」が好きなんだと思う ネットではネタ漫画みたいな扱いになったりそんなのは、ごく一部に過ぎず読み込めば読み込むほどいろんな面白さが色々出てくるとは思う。ただそれを理解するのには沖田ばりの「頑固さ」と「素直さ」が必要ではある で今回久しぶりに1巻から読み返したがやはりいい。読み返す前までに、他の坂田信弘原作のゴルフ漫画を読んだり、かざま鋭二の漫画を読んだりして坂田信弘/かざま鋭二のゴールデンコンビの作風を理解して読んでいるので最高に面白かった。 好きなゴルファーは、沖田のキャディの悪口を毎回心の中で言っていた初期のシルバー・スコット・ウォーレンV世 好きなキャディは、悪い時の陳さん。読みにくいセリフを言いながら色々やって相手のペースをみだすところがいい。砂に埋められる直前のアイスクリームを食べている陳さんもいいね 好きな手のひら返しは、 アベル・コスタ。初期は敵意剥き出しだったのにいつのまにか沖田に笑顔で「結婚式には呼んでくれよ」っていうところ。次点でクレッグ・オーウェンだな
面白い!さすが80巻超の長寿マンガ!! ゴルフマンガはプロゴルファー猿のアニメを見てたのと、小学校のころ耳鼻科にあった明日天気になあれ(超うろ覚え)を除けば、さり気に初めてで、自分自身もゴルフしないのでどうかなと思ったのですが、全然面白いです! また10巻しか読んでないのですが、宇賀神さんとの師弟関係や鹿沼CCの皆の優しさ。長谷川選手との奇妙なライバル関係。そして奥深いゴルフの描写。となかなか内容が濃いです! 個人的にですが、雰囲気が島耕作シリーズにちょっと似てるように感じました。島耕作シリーズファンで、なおかつゴルフ好きな方であれば必買ではないでしょうか。 わたしももしゴルフをする機会があったら、ストレートラインを読む際は腰を浮かし気味にやってみます!!
マスターとお客さんの関係性が心地よく、温かい気持ちになります。 みなさん人柄が良いですね。ドラマも見ましたが漫画の雰囲気を壊さず再現されているように感じました。 ご飯も特段凝っているようなものはないのですが、そのメニューにまつわるそれぞれのエピソードとともに描かれていますので、こちらも思いが入ってしまいます。 読みやすいのでズルズル読んでしまうと深夜におなかが減るので要注意。本当にこんなお店があればぜひ行ってみたいです。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ・特に好きなところは? ・作品の応援や未読の方へオススメする一言!
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 読書好きな少年ミミズクくんが読んでいる本の選書センスがいい。自分が読んだことがない本でも置いてけぼりにされないストーリー構成になってるので安心して楽しめます。 ・特に好きなところは? ミミズクくんに読書の楽しさを教えてくれたおじいちゃんが好き。教えてくれたっていうか家族全員に読書を強要するのでミミズクくん以外には煙たがられてるけど(笑) ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 本が好きな人、本を読むことの楽しさを知ってる人、ちょっと変な漫画が好きな人におすすめです。紙で買ったらしおりのおまけが付いてきたよ。
ミワさん、面白い! とんとん拍子で、大好きな映画俳優、八海さん家の家政婦に。 そして、マネージャーに、もうすでになりすましがバレそうなんですが〜。 ミワさんと八海さんがこれから恋愛していくのかな。マネージャー、怖そうだな。 ちょっぴり笑えてドキドキするこれからが楽しみな漫画でした! #1巻応援
テーマがテーマだけになんとなーく抵抗感があって読むのを躊躇ってたのですが、読んでみたらシンプルに無茶苦茶面白かったです。 作画が能條純一だけあって美しく重厚で説得力があってすごくいいですね……その一方でちょいちょい印象的なおっさんの変顔が入るとこも好きです。 もし気になってるけど読むのを迷ってる人がいたら、エジソンとけヘレン・ケラー伝記くらいの気持ちでまずは読んでみて欲しいです。
中村真理子が大化の改新に続いて卑弥呼の時代を自由な発想でダイナミックに描く。 もう誰も検証のしようがないから、いかに面白く卑弥呼を描けるかが勝負。今のところ、私は楽しく読んでます。 いまだに男性優位のこの国で、女性が頂点に立っていたのであるから、そこに至るまでの物語は想像を絶する出来事が多々あったことだろう。 権謀術数が入り乱れる古代日本を卑弥呼が切れ味鋭く突き進む姿は心地よい。 物語はまだまだ序章。これからの展開が楽しみ。
昭和三十年代なんて知らないけれど、そんなに良い人たちだらけなわけないとわかっているけれど、画柄があったかくて読まずにはいられない。 多くないページ数でこれほどまでに人情話を紡いでいけるのもスゴい。 月イチ連載になってしまったけれど、読めば必ず心はハートフル。 世界よ、ノスタルジーとはこういうことだ! でも映画化されたのは、なんか残念だった。一平のお父さんは怒りっぽくなってるし、六ちゃんなんか性別まで変わってるし...
ちょっと自分の好みとは遠いものだったなと思います。そのうちおもしろくなるかなと思って読んでたけど、最後までよくわからない話でした。 そもそもちゃんと終わってるんだろうか?これ。 ビジネスとか、生まれとか家庭環境など、ひとの数ある人生を描いているようで、鬼とか魔物とか人の心を読むとか非現実的な要素も同時進行で絡んでくるので、なにを軸にしながら読めば良いのかわからなかったです。ふわっとした言い方とか展開が最後にちゃんと回収されればよかったけど…されてるのかな?ちょっと分かんないっすね…わかんないだらけ。笑 すみません。
主人公は流行りのオシャレな喫茶店を開くことが夢でしたが、叔父から譲り受けたのはBGMがサザンオールスターズのみの愛煙家が集まるボロくて汚い喫茶店だったのです。しかし常連客の情熱に負けて嫌々ながら営業を続けていくうちに、サザンと昔ながらの喫茶店のよさに主人公も気づいていきます。 前にユーミンがインタビューで「一曲でも多く人々の記憶に残り、DNAに組み込まれるぐらいのところまでいくため(に今も活動している)」と言っていて、国民的スターはそんなことを考えてるんだと衝撃を受けたんですが、ユーミンもそうだけどサザンもすでにその域に到達してますよね。日本人でサザンを聞いて何も思わない人っていないですよ…!!私もこの漫画を読む前は「サザン?別に?」な感じでしたが、気づいたらサザンを聴きまくってる毎日です。まるでこの漫画の主人公のようだと自分でも思います。今、雑誌で読んでて一番楽しい漫画です。