裁判官の話です。 とっても優しい裁判官で、自分が裁かれる際にはこんな裁判官だと良いなと思っております。 離婚や10代の妊娠、家庭崩壊、引きこもりと、金八先生で扱うような設定をしっかり考えて裁いています。 暖かい作品です。
山は怖い。 この漫画を読んで1番感じた事です。 高尾山とか富士山とか山ガールとかアウトドアファッションが流行り、登山が市民権を得てしまったので、なめている奴がいるのであれば、この漫画を一度読んでほしい。 そして、山をなめずに登山を楽しんでほしい。
漫画の中では珍しい、実際に加齢していく漫画です。 なので歴史の重みを感じますよね。 最初は南海ホークスでしたね。 そしてダイエーホークス 最後はSOFTBANKホークスです。 3チームを経験した選手はあぶさんだけじゃないかな? 僕もあぶさんと同じでお酒を飲む事をやめる事はありません。
ようやく、こういう漫画の良さがわかるようになった。 渋い感じね。 昔は、手から波動のようなものが出て敵を倒したり、最強の武器を振り回したり、絶世の美女と付き合うまでの運命的なラブストーリーだったりが漫画の醍醐味でしたが、年齢を重ねて、渋い漫画の良さもわかってきましたね。 40代からも恋愛はできるし、50代もドキドキしている。そして60代になっても元気でいるんだ。
※ネタバレを含むクチコミです。
毎話、毎話、ほとんど同じような話です。 でもさ、110巻まで続けている理由は、個性豊かなキャラクターだと思う。 主役から脇役まで、みんな個性的。 これが釣りバカ日誌だよな。 でも、同じ釣り人として、釣りのために全てを犠牲にする気持ちわかるよ。 どことなく両津勘吉を思い出します。 これが昭和の粋な男ですね。
1話ごとに完結だけど、短い中でも内容がしっかりしていて 結末に笑ったり、ホロリときたり、驚いたり、次は次はと、気になります。 サクッと空き時間に読めるのに助かります。 絵のタッチも、どこか昭和感があっていいです。美味しそうに食べるシーンも好きです。 お話のタイトルが、ほとんど料理名なので、夕飯のメニューに困った時も、助かりました。
生活保護を受けながら岩手で一人暮らしをしている父親が、ある日死んだという連絡が入り、埼玉から岩手の父が暮らしていた家へ向かうと、孤独死の痕跡がリアルに残る。主人公・義明は妻と生まれたばかりの娘と3人でギリギリの生活を送っていたため、仕送り等せずほぼ放置してしまっていたことを後悔します。そんな主人公はこれから亡くなった父とどう向き合っていくのか。あらすじに「超重量人間臨終絵巻」とあるようにずっしりとしたストーリーのようです。
過去に犯罪を犯した人間と、彼らが社会更生するためのお手伝いをする保護司との関係を描いた作品。 私、この作品を読むまで、保護司という職があること存じてませんでした。 しかも無給のボランティアという待遇(一定経費でるようですが)にもかかわらず、日本では約4.8万人が従事されていることにも驚きでした。 給料がでなくてもやることもそうですが、何より犯罪を犯した人間と関わる勇気というか、怖くないのかな?と思ってしまった。 本作を読むと、そして主人公の阿川佳代の考えや行動を目の当たりにすると、自分が上記の考えになっていたことが何とも恥ずかしい気持ちになりました。 親のネグレクトのせいで満足に食事を与えらなかった受刑者に対して 「(親から愛されなかった)寂しい思いは記憶としてずっと残る」 とか 「覚醒剤やめますか、それとも人間やめますか?」のよくあるドラッグのメッセージに対して 「覚醒剤やっても、人間はやめられない」 とか、犯罪にばかり目がいくのではなく、人間讃歌とも言える、犯罪に手を染めなくてはならなくなった人間に対する優しい思いが溢れていて、読んでいて本当に考えさせられます。 もちろん現実は、もっとどうしょうもない人もいるのでしょうが、そればっかりではないことを突きつけてきます。 テレビやネットのニュースでも、犯罪者の逮捕と犯罪の内容のみで、その後どうなったかまでは伝えることがない中で、よく題材にしてくれたなと感動しました。
へっぽこ奇術師の与助が出会ったのは身体をバラバラにできる「飛頭蛮」の少年。どこか虚ろな雰囲気を持った少年に与助は明るく接し、彼が「こころ」を欲しているのだと看破する。1話の最後の描写から、少年は恐らく人間に暗殺者として使われていたんじゃないだろうかと予想されるが、彼が「こころ」に触れたとき何が起こるのだろうと想像させられた。
裁判官の話です。 とっても優しい裁判官で、自分が裁かれる際にはこんな裁判官だと良いなと思っております。 離婚や10代の妊娠、家庭崩壊、引きこもりと、金八先生で扱うような設定をしっかり考えて裁いています。 暖かい作品です。