2023年も気付けば折り返していますが、卯年に読みたい作品がまたひとつ登場しました。 今の『週刊少年マガジン』はとにかくラブコメ激戦区なのですが、その中で一際異彩を放っているのがこの作品です。 女子校が舞台といえばお嬢様高校かそうでないかで分かれますが、本作は後者。気取らず飾らず等身大の女子高生たち、そして彼女たちの担任である倫理教師の水戸耕平(31)を中心として、ゆるく楽しく姦しい日常を過ごしていく姿がコミカルに描かれます。 私は、耕平に密かに好意を寄せる生徒・牧田が特に好きです。かわいかったり、少し暴走したりする牧田の言動は程よくラブがコメっていて良いです。それに対して、耕平がとてもフラットな反応なのもまた良い味が出ています。 ただ、特に何も事件が起きていなくても日常の掛け合いだけで面白いのが才能を感じさせます。生徒も教師も個性豊かなキャラクターたちが入り乱れ、10代のころを思い出す仄かなノスタルジーと、たっぷり入った笑いが心地良く毎回楽しみな作品です。 筆者自身が女子校出身で、しかもまだ10代ということでフレッシュな記憶や体験を元に描かれているという部分も大きいのかもしれません。個性的なキャラクターたちにはモデルがいそうです。 『あずまんが大王』から『女の園の星』まで、女子高生たちの若いエネルギーが生み出す笑いが好きな方にお薦めです。
不死身の生命体フシが、様々な器を獲得しながら成長していく物語。出会いと別れを繰り返して成長していくんだけどその度に号泣してしまう。アニメもあるけど、より感情移入してしまいそうで怖くて見れそうにない。
自分からレンタル彼女を借りたのに、まさかの逆切れ勘違いダメ男。一言言ってやると意気込んだはいいけど、千鶴ちゃんに反撃されちゃうとか笑ってしまった。アニメ化もされるみたいなので見てみようかな
こういうのを待ってたんだよ〜! 新連載は女子校が舞台で男の担任教員が主人公、とくればマガジンラブコメ飽和気味なのにまたか〜〜??と思わさてからの日常系コメディだった! 可愛いが萌えではない。コメディだがラブコメではない。こういうのでいいんだよ。今週も空気が美味い。
ずっと気になってて読めてなかったブルーロック。軽く調べるうちにエゴイズムっていうキーワードがあることを知ってどんなサッカー漫画なんだ…?と思ってたら、これはすごい。「みんなで協力して勝利を掴む」みたいなスポーツ漫画の十八番(イメージ)がない。 原作者が神さまの言うとおりの人だと知っていたけど、金城先生の味がめちゃくちゃ出てるというか。勝利に貪欲だし、勝者がいるということは敗者が必ずいるっていう変えられようもない事実を突きつけてくる。当たり前だけど理不尽で残酷。けど勝つために必要なこと。すごくゾクゾクします。2話の鬼ごっこ×サッカーの絡め方とかたまらん。スポーツ全然詳しくないけどすごく面白い。潔くんの昂っちゃうとことかめちゃくちゃ興奮しちゃいました。まだ2話だけど続き気になる。 実は千切くんのビジュに惹かれて読み始めたんですが沼の予感がして怖いです。読みたいけど読みたくないみたいな…どうすればいいんじゃ…助けてくれ…。
くそげーマニアの主人公がってところで、斜めから入ってくる感じ。 ゲーム好きだからクソゲーでも楽しみを見出しておるのに 神ゲーと言われる作品プレーしたら、正常に動くことに始まりすべてが感動になってしまいスタートから楽しそうでした。 イケメンが女の子連れて~的なものに飽きてきていたので、裸に鳥頭で殺し合いでもない純粋にゲームを楽しんでいる姿がとってもいいです。
確かに今のSNSなら怨霊の一つや二つ、生み出してそう… 現代的な話題を玄人作家の手腕でかなり読みやすく漫画家されてる気がします。 テンポがかなり良い! 読んでいて全くストレスを感じません。
引っかからない男はいないとモテ街道謳歌してしたモナちゃん、転校生のメダカが全然なびかない?!。 どうにかして、デレさせようとするけどいつも睨み顔も黒岩君。 実は禁欲のため、可愛いモナちゃんと会話した後は念仏唱えて堪えていた顔だった。 あの手この手で落としてやるつもりが、逆にこちらがキュン!だと! ミイラ取りがミイラになって、沼にはまっていく 自分の気持ちに気づいたら恥ずかしくてしょうがないモナちゃんがめっちゃ可愛い。
登場キャラが全員ストライカーという、胸熱な設定で全国の高校生が集められ、特別なプログラムでW杯優勝を目指すために個々を世界レベルまで上げていく 巻が進む毎に主人公や仲間がどんどんと上手くなっていき、試合はどれもかなり熱い展開になってる サッカーに興味がない人でも、楽しめるスポーツ漫画で、登場キャラは多いが、どれも魅力的な力を持ってるので、ここ最近のスポーツ漫画では個人的にトップレベルなおもしろさ
最近広告で気になっていた漫画です。W杯優勝で世界一になる為集められた原石達。今のチームを捨てて300人のうちの1人になるのは相当な覚悟がいるはず。事前情報なしで集められた原石達の今後に引き込まれ、続きがきになる作品です。
寂しさの余り、レンタルした千鶴に一目惚れ。彼女と関わり始めてから、和也が少しずつ変わっていく様が読んでて楽しいです。 水原さんのときと、市原さんのときのギャップの差が可愛すぎる。 この作品はいろんな人に夢を持たせてくれる最高の作品です。 最初はレンタル彼女とその依頼人という関係だった2人が一緒にいるうちに仲良くなってただのレンタルだけの関係じゃなくなっていくのが読んでて面白い 友達に勧められて読んだけど、思っている以上に面白かったので アニメも見てみよう。めっちゃ楽しみ!!!
涼夏や君のいる町の瀬尾先生の最新作 あいかわらず、女の子は可愛いし、ラブコメとして完成されてるので安心して読める 単に男女がイチャコラするだけのラブコメでなく、しっかりしたストーリーがある会もあるなど、飽きずに読めるのも良いところ 今回は一つ屋根のしたで、主人公と5人の女の子が住みながらカフェ経営していくので、ハーレム要素強めだが、どの子もキャラ立ってていいんだわ... 自分は白菊ちゃんと紅葉ちゃん推しです...!
VRゲームにフルダイブして、クソゲーばっかやる主人公が神ゲーで様々な戦い、出会い、イベントをこなしていくゲーム系ファンタジー物 画力もかなり高く、バトルシーンは迫力ある内容になってるので、最近のファンタジー物の中でもクオリティはかなり高い 言ってしまうと、ソードアートオンラインみたいな物だが、悲壮感みたいなのは全然無くて、純粋にゲーム攻略していくのを見る楽しみが強い 久しぶりに毎週欠かさず読み(アプリで)、更新も楽しみな作品なので、マジでオススメできます
ダメダメ童貞が超絶美人なレンタル彼女と距離を縮めるラブストーリー。 設定が奇跡すぎて、レンタル彼女は同じ大学で、おばあちゃんの入院先の病院が同じ、そして実は隣の家に住んでる・・・・www 100%付き合うフラグ立ってますね。 これで運命感じない女なんていない。 この思想は僕が男だからでしょうか??? 非常に都合の良い作品です。
モテ女子のモナちゃんは学校中の男子から好かれているが、一人だけ全くなびかない男の子がいて〜 でもモナちゃんは頑張って振り向かせようとして、気づけばめだかの事好きになってた... みたいな、素晴らしく尊く可愛い...! 最近ラブコメ豊作なのが多くて楽しくてしょうがないが、その中でもこれはトップクラス 絵も可愛らしく、綺麗で画力あるので素晴らしいの一言 特に女の子の照れ顔が良いので、マジでモナちゃんが可愛らしい 最近のラブコメの中でも間違いなくオススメできる一品
炎上系配信者×妹とスイーツ大好き×幽霊退治って要素多くね?と思ったらなんか全部いい感じにハマってて良い!面白い。 現代らしい祓霊漫画で、幽霊の拠り所がスマホっていうのも斬新でとっつきやすくてわくわくする。スマホって身近な存在だし、自分の周りでももしかしたら幽霊が…って想像しちゃう。 炎上系配信者というのが能力として現れるのにはなるほどな~!?と手を叩いてしまった。要所要所の伏線とか過去とか、話が進むにつれ繋がっていくの、たまらなく好き。マガジンらしい新連載。もっと人気になって盛り上がったらいいな~。
この漫画のような明確な目的をもって炎上系ユーチューバーやっているやついたらでてこい。 きっと心の優しいやつで病気の妹の手術代の為に、ユーチューバーとして稼いでいるんだな。 きっとそうだよ。 手術成功すると良いな。続きが楽しみ。 (まぁ、いきなり人の家に押しかけて、ふいに殴って相手ぼこぼこにするような奴は地獄に落ちるだろうけど)
弱気だった主人公がどんどんエゴイストになっていくのがとてもワクワクして面白いです。 躍動感のある描写と目標に向かって進む姿に一気に引き込まれるます。 必殺技とかは特にないけど、そこがまた面白いと思います!これを読んでいるとスポーツに対して前向きな考えになれるような気がします。!
チョロいんです。 ウブで可愛い!というところはもちろんのこと、見た目が可愛い!絵が可愛いぞ!カナン様可愛い! そして羊司くんは意外とマツゲがアレで尖ってる。なんとなく「ゆうきまさみ感」がある気がする。なんでだろう。
生徒会役員共に続く、下ネタ4コマ枠が始まった...! 同作者の別作品読んでいて目をつけていたので、連載始まって嬉しい! どのキャラも独特(アホ)で、イラストも可愛らしく、絶妙な下ネタとラブコメ感がマッチしてグッド 1話から振り切ってアホな内容なので、生徒会役員共とか好きだった人はオススメできる こまろちゃんアホ可愛いですよ...
タイトルの通り、悪魔のヒロインが物凄くチョロい、チョロすぎて可愛い のんべれけでもそうだったが顔芸は健在で、絵も可愛らしく毎週楽しみな作品 のんべれけよりもラブコメ寄りだが、コメディ・ラブコメどちらとしても楽しく読める良作 ただ残念なのは週刊連載しちゃってるので、Twitterの更新やイラストが上がらないのが残念...でも週刊大変だと思うので是非頑張ってほしい!
キャプテン翼とか、シュートのようなリアルサッカー漫画ではないです。(厳密にいうとどちらもリアルではないですかねwww) FWだけでサッカーする事に驚きます。 でも今の日本のサッカーに1番必要なのは「エゴイストなストライカー」というメッセージも感じる事ができます。 サッカー日本代表の関係者は一度読んでほしい。そして考えを改めてほしい。 非現実的なストーリーだけど、本質をついていて逆に現実的な内容です。 10年後ぐらいに日本のサッカーが変わったら、話題になる漫画かも
スラムダンク以後のバスケットボール漫画で最高傑作はと聞かれたら、未完ではあるものの多くの人がこの作品を挙げると思います。バスケットボールという競技だけでなく、青春を、人生を、人生で最も濃密で輝きに満ちた三年間をテーマに描き、その意味を50巻以上にわたる長い物語の中で常に問い続け、キャラクターたちは思い悩み抜いた先に彼らの信じた道をひた走っていきます。そしてその道は永遠につづいていくものでは必ずしもなく、明日には終わってしまうかもしれない、という刹那性こそがこの作品の裏のテーマであることは間違いないと思われます。 ちなみに表のテーマは挫折や逆境からの再生みたいな感じでしょうか。低身長で馬鹿にされ活躍の場が得られなかった主人公が、正確無比の3Pシュートを武器に、不良や虚弱体質といった「逆境仲間」とともに下馬評を覆しライバルたちをなぎ倒していく…のがまぁ普通のスポーツ漫画だと思うんですが(そういうカタルシスが無いわけではないですが)挫折や苦悩、恋慕、失恋、嫉妬、確執…などなど、ジ○ンプではとてもとても味わえないようなビター&スパイスたっぷりなところが「あひるの空」の心揺さぶられるところなんですね。 作者があとがきで語っていますが、以前にも何度か映像化のオファーがあったもののそのいずれも「空(主人公)がNBAの舞台に…!」というラストを提案されたそうで、そのたび作者は「あひるの空という作品をわかってもらえていない」と落胆したそうです。 主人公の空を含め九頭竜高校メンバーは多分エースのトビを除いて誰もプロにはならないでしょうし、他校の強敵も進学せずインターハイ敗退=バスケット引退となる選手が少なくないはずです。そこに「キセキの世代」みたいなドリーミングさはなく、全日本に選ばれた流川やそれを追いかける天才もおらず、現実的だからこそ何よりもドラマチックな生々しい青春物語があるだけです。 膝を痛めながら奮闘するエース・トビは、彼の膝の具合を案じた先生にこう言い放ちました。 「自分たちに未来があると思わないでくれ」 これには色々な意味が込められています。無名ながら快進撃を続けるクズ高だが全国を狙えるのは今年しかない(だから怪我を押してでも出場させてくれ)というトビの意図とは別に、物語においても「ここで燃え尽きてもかまわない」というキャプテン・百春の発言や、空の大活躍は成長途中の色々な条件が重なったことによる偶発的なものであるという監督の見解などともリンクしてきます。彼らは「未来」なんてもののために青春をかけているのではないのです。それでも彼らの将来を案じて怪我などから守ることが大人の役目です。クズ高の監督も勝利と生徒の将来との両天秤に悩まされることになります。 「甲子園は暑すぎるので別会場でやるべき」「選手の将来を考えて球数制限をすべき」 というような昨今の風潮に抗うかのように「あひるの空」の登場人物たちはスポコンにのめり込んでいきます。 もちろん高校野球のマネージャーが熱中症で亡くなったりそれを美談仕立てで報じたりする今のスポーツ界の在り方は議論の余地なく「悪い」ですし、スパルタ的練習法の効率性がスポーツ科学の観点から疑問視されているこのご時世ではあるものの、一方で、最大限安全への考慮をした上でという条件つきですがぶったおれるまで足がつるまで灰になるまで走り切った先にしか見られない景色があって、その刹那の輝きが後の人生において掛け替えのない宝になるであろうことを信じて疑わない、ある意味宗教みたいなものかもしれませんが…そういう世界があること自体は否定されるべきではないのではないかなと思うのです。 私事ですが学生時代はバンドに打ち込んでいたので、その刹那の輝き教の信者たる彼らの気持ちはよくわかります。一方でスポーツに青春をかけていた人たちを眩しい目で見ていたというのも事実なので、彼らをやっかんで「高校野球なんて危険だやめちまえ」みたいに言っちゃう人の気持ちもまったくわからないでもないわけです。「あひるの空」はそういう複雑でないまぜの感情をリアルに感じられる稀有な漫画です。多感なあの頃がよみがえる…色んな意味で心のリフレッシュになる作品かもしれません。
どこかスラムダンクととかリアルの匂いが漂うところもありますが、仕方ないですよね。 アフロのキャラが登場するのですが、リアルのあの人とくりそつです。 まぁ井上雄彦先生はバスケ漫画の原点ですから、誰しもが影響を受けますよね。 この漫画の主人公は体が小さいのでポジションはガードです。 特に3ポイントシュートがすごく上手です。 バスケ漫画だと主人公はダンクをしてとフォワードやセンターのポジションが花形ですが、ガードというポジションが主人公の漫画は斬新です。 小さいので身長絶対主義スポーツの中では不利な状況が続きますが、主人公の車谷 空を応援したくなりますね。
2023年も気付けば折り返していますが、卯年に読みたい作品がまたひとつ登場しました。 今の『週刊少年マガジン』はとにかくラブコメ激戦区なのですが、その中で一際異彩を放っているのがこの作品です。 女子校が舞台といえばお嬢様高校かそうでないかで分かれますが、本作は後者。気取らず飾らず等身大の女子高生たち、そして彼女たちの担任である倫理教師の水戸耕平(31)を中心として、ゆるく楽しく姦しい日常を過ごしていく姿がコミカルに描かれます。 私は、耕平に密かに好意を寄せる生徒・牧田が特に好きです。かわいかったり、少し暴走したりする牧田の言動は程よくラブがコメっていて良いです。それに対して、耕平がとてもフラットな反応なのもまた良い味が出ています。 ただ、特に何も事件が起きていなくても日常の掛け合いだけで面白いのが才能を感じさせます。生徒も教師も個性豊かなキャラクターたちが入り乱れ、10代のころを思い出す仄かなノスタルジーと、たっぷり入った笑いが心地良く毎回楽しみな作品です。 筆者自身が女子校出身で、しかもまだ10代ということでフレッシュな記憶や体験を元に描かれているという部分も大きいのかもしれません。個性的なキャラクターたちにはモデルがいそうです。 『あずまんが大王』から『女の園の星』まで、女子高生たちの若いエネルギーが生み出す笑いが好きな方にお薦めです。