ハラハラドキドキはしないけど安定感があっていいですね。 名取さんマジでいい男すぎて付き合いたいです。
困っている人を見ると自分が減っていく気がすると言う主人公だけど、身を削って人を助けようとする姿はそのうち彼自身が消えて無くなりそうで痛ましい。その呪いのようなものに唯一気づいて反発してくれたクラスメイトの女の子の存在は、彼の孤独や不安が「いつかゼロになる」になると思えるような希望に思えた。
モーニングでレンタルなんもしない人を連載中のプクプクさんの読み切り。あの作品の雰囲気は原案のレンタルなんもしない人の人柄もあるけど、プクプクさんが持ってる個性もあいまって完成されたものになってるんだと、これを読んで感じました。 ここで読めます↓ http://www.moae.jp/comic/morningzero_anoyorunopool
著者とは全くの他人でモーニングをただぺらっとめくって読んだだけだけれどもマツキヨさんとの漫画を描いてくれてありがとうと言いたくなりました。 ただ悲しい、ドチャクソ泣いたけど知らないけど他人の人生なんてどうでもいいけど著者とマツキヨさんのことが勝手に好きになりました。 自分がクチコミ書いても書かなくても何も変わらないし、ほぼ写真のようなコマが本当に写真なんだろうということもわかるんですけど、ただ受動的に読んでるだけですが、いや本当、、、。 悲しみは癒えないし、忘れることもなければ、紙の上で昇華すればokなんてことも多分ないですね。 でも漫画書かれてるってことは読んで欲しかったということだと思うので、一読者として漫画読みました。漫画書いてくれてありがとう、マツキヨさんとの二人の人生もとい幸せ自慢と悲しみ垣間みさせてくれてありがとう。
人目があるところで読むのは危険ですね。泣きます。 上野顕太郎「さよならもいわずに」を彷彿とさせる、たまにユーモアを混ぜながら語られるモノローグと、身近な人間が死んだという事実と向き合うさまの表現力がすごいです。 経験した人にしかわからない、死別の向こう側が見えた気がします。
※ネタバレを含むクチコミです。
も〜〜!!和の読切なんて面白いに決まってるじゃん〜〜!!! 郷土に伝わる昔話っぽいというか、民俗学っぽい本当にありそうなストーリーと和の雰囲気にあった絵が最高。 村の仕事を手伝わずにヘラヘラ遊び呆けているお調子者の袁治郎が主人公。 ある日から長雨が続き、不作と飢饉を恐れた村人たちは神さまにお願いして雨を止めてもらおうとする―――というあらすじ。 九井諒子先生の竜の学校は山の上に収録されてる「代紺山の嫁探し」とか、今市子先生の百鬼夜行抄が好きな人は絶対読んだほうが良い!! 連載になったらめっちゃ応援します。 作者は過去に別名義で賞を取っているそうなのでそれも読みます…!
軌道エレベータが建設された結果、沸き起こる宇宙バブル。数多くの建造物が宇宙に作られ、そこに移住する人々が増えた時代。冒頭で、若い夫婦が宇宙へと旅立つ。その先にある夢が語られると思ったら……そういうのはすっ飛ばして、まさかの老後が描かれている。 老夫婦の暮らす場所は、宇宙バブルの頃には最先端だったホテルが老人ホーム化され、老朽化に耐えながら運用されているようなところ(低重力環境は老人ホームにちょうどいい)。医療の進歩で高齢者の肉体的な若返りはある程度、実現している。しかし脳についてはまだ未知数な領域で、認知症は解決されていない。そんな状況で暮らす、認知症を患った妻と、その夫のお話。 なるほど自分たちが年老いた場合、こういう環境に身をおくことになるのか……そんな想像をしてしまうほど近未来の世界観がすごく興味深かった。そして、ほとんどのSFが寿命を超越したり、心身共に若さを保ったものな気がするが、この作品は「わりと普通に老いる」という視点で描かれていてとても新鮮に感じた。 作中、リハビリを受ける高齢者たちが描かれている。認知症になっても手先を使うことは覚えているということで、キーボードやゲームコントローラーをガシガシ使っている姿にちょっと笑った。 自分が老人になっても……ゲームはしてそうだなぁ(笑)
こんな生きてるだけで人を不幸にし、そして自分も不幸になる人って泉さんしかいないでしょう。 度々出てくる変装(仮装?)が最高です。 泣いてばかりの泉さんだけど、キャラが強すぎる友達に支えられて、果たして幸せな未来は訪れるのか? 最終巻まで猛スピードで読みきれます!
ハラハラドキドキはしないけど安定感があっていいですね。 名取さんマジでいい男すぎて付き合いたいです。