武家から吉原に入った主人公の茜が、意思が強くて賢くて、そどよく愛嬌もあるのが素敵です。カッコイイ男たちに守られる設定だけど、嫌味に感じません。 人物も着物も、建物もしっかり描かれていて、きれいだし、世界に入り込めます。漫画の所々に入ってくる、吉原のしきたりや時代の説明もありがたい。 茜の恋ががどうなるのかだけじゃなく、事件の真相も追うストーリーなので、恋愛物、時代物、サスペンス的な面白さも全て楽しめると思います。
突然の両親の他界で、長男隼人を筆頭に4人兄弟で色んな問題を、乗り越えていく。 隼人、尊、湊、岳、みんな魅力的なキャラなんだけど、私は末弟の岳と親友の虎次郎さんとのやりとりがとっても好きです。 癒される。 自分が、子供の時の感覚も大人から見た感覚も両方感じられたのもよかった。 笑いも交えつつ、ウルッともさせてくれる素敵な家族愛、兄弟愛の話でした。
連載で読んでる人いますか? 人に興味ナシ男子となんでも興味津々女子の恋ですね!最終的に柏葉くんがどんだけ甘くなるのか楽しみすぎる。 柏葉くん、ためし読みした感じ、正直すぎるけど性格が悪いわけじゃなさそう。雑誌買って読もうかな…?
いやも〜〜〜!これすごい好きです。読んでて思わず「フフッ…」て笑ってしまう。キャラ・ストーリーが面白いうえに、絵の独特のデフォルメもすごく可愛い!そして吹き出しが水玉やストライプのトーンで塗られてて素敵でした。 「着ぐるみちゃん」と呼ばれ、男子からも女子からもマスコット扱いされ「女の子」として見られていない主人公・ヒツジ。ひょんなことから生徒会入りしてクールな生徒会長・藤原くんからズバズバ助言・正論をもらうのだが…というお話。 **この漫画のメッッッチャおもしろいところが、ヒツジが片思いしている冬也の存在。この冬也がマ〜〜〜ジでクソチャラ野郎(無自覚)なんですよ…!!** https://i.imgur.com/nQT8hJb.png (『藤原くんはだいたい正しい』ヒナチなお 1巻 第2話) 朝に「はよー!」って挨拶しながら肩を組んできたり、「俺のヒツジ」って言ったり「髪ふわふわなのが可愛い」って言ったり、ゲーセンで「ヒツジに似て可愛い」マスコットを取ってくれたり… **いやくそチャレ〜〜!!!チャラすぎる…!!** 読みながら「うわこれ気を持たせるだけ持たせておいて付き合う気全然ないやつじゃん…」と、私は早い段階で理解していたのですが、主人公のヒツジはまだJK。 健気にも冬也のやることなすことにに一喜一憂し、両思いではないかと期待してしまう。そんな姿が、アラサーの私には堪りません、すごくニヤニヤします。 作中「おい、あいつお前と付き合う気ないぞ早く気付け!!」教えてやりたくなったタイミングで、生徒会長の藤原くんが読者が言いたいことを120%ヒツジに言うシーンがあって最高にスッキリしました。 そしてこの藤原くんの物の言い方が、んも〜〜ホント好きですww **「謎に不遜で偉そうでぶっきらぼうな喋り方(でも言ってる内容は正論)」**で、まさに少女漫画の王道ヒーロー。 >(マスコットを見て) >「は、こんなんゴミじゃん」 >(ヒツジがマスコットを落としてしまい) >「俺にはゴミだけどあんたには大切なものなんだろ?」 ファーーーwwww いやもうDVww 下げてから優しくするwwwナンパのテクニックで言うところの「ネグ」を活用しまくり。 久しぶりにこんな王道の少女漫画を読んだので、こういう喋り方をする男子高校生にニヤニヤが止まりませんでした、最高です。 早く全巻読みたい…そしてメッチャ人に勧めたい…!
同じ作者の『QQスイーパー』の続編の物語。 最富キョウスケさんの作品は、全部深くて、考えさせれるものがあって、ものすごく好き!
見た目に反して武闘派で、「女王」というヤバい人格を宿した一筋縄じゃないヒロイン。中二全開で素晴らしいです。ダークな雰囲気も良し。 あとグラブルのジータちゃんに似てて非常に推せます。 作者の真意はわかりませんが、ネットに蔓延る(というよりネットにより可視化された)暴走する「義憤」を擬人化したような奴だな、と感じました>黒の女王
朱音(あかね)と近江屋惣右助(おうみやそうすけ)、愛しているからこそすれ違う・・・。 そんな切ない思いがいっぱいです。 当時の吉原どんなところだったのか、興味が湧いてきます。
2年前に両親がともに他界してしまい、新米教師の長男(23)と年子の中1男子2人に、小学1年生の4人兄弟で支えあって生活していくファミリーほのぼのコメディ(コメディかはわからないけど楽しいのでざっくりコメディ枠にしてます) 親と子の関係は、家庭における役割や大人というステータスが固定化しやすい一方で、兄弟となると、シーンによっては年齢的に下の立場でも大人と感じることが現実にもあり、その関係の流動性が各キャラクターの内面を様々な形で引き出しているのが、この作品の面白さかなと思います。また、末っ子の岳くんがやたら大人っぽくて、キャラ作りもその流動性に貢献してるかなと感じます。 大筋において楽しく明るく元気がいいので晴れやかな気持ちになれます。なんにせよ、仲が良いのは美しいかな。
海辺の街を舞台にした、キラキラした三角関係モノ。 二人のイケメンの間をふらふらする移り気な主人公はあまり好きではないけれど、この作品の紫陽花ちゃんは一生懸命なので応援したくなる。 むしろ男(本命)の方が、元カノに過度な同情を抱いて、せっかく自分を好きでいてくれる彼女をみずから手放しているようにしか思えない……とイライラするくらいにはのめり込んでしまう良作。
男女入れ替わりがちゃんと機能している物語。 キスとかお手軽な方法であっさり元通りというパターンじゃなく、ずっと入れ代わったままなので、もはやボーイッシュな美少女と男の娘の恋愛モノとしても成立するレベル。 でも葛藤の描き方はさすがに軽めというか、ポジティブな主人公の明るさに救われている感じ。
武家から吉原に入った主人公の茜が、意思が強くて賢くて、そどよく愛嬌もあるのが素敵です。カッコイイ男たちに守られる設定だけど、嫌味に感じません。 人物も着物も、建物もしっかり描かれていて、きれいだし、世界に入り込めます。漫画の所々に入ってくる、吉原のしきたりや時代の説明もありがたい。 茜の恋ががどうなるのかだけじゃなく、事件の真相も追うストーリーなので、恋愛物、時代物、サスペンス的な面白さも全て楽しめると思います。