どのスタイルも似合うな〜桂さん。最終回で本当の髪型が明かされるんだろうか
あの鬼才・堀出井靖水があっためにあっため続けた題材を引っ提げて帰ってきた! 彼については某成人向け雑誌デビューのときから注目していた。特に2作目のインパクトは強烈だった。あの1作目からどんだけ成長したんだと度肝を抜かされた。成人向けの要素の成長もさることながら、キャラが生き生きとしていて掛け合いも冴えていた。これは"くる"と直感した。そして彼はすぐに某成人向け雑誌の漫画賞を取った。そこに掲載された編集長コメントで再び読者の度肝を抜き、期待と笑いをかっさらった。 その後彼はここで述べるのも憚られるような(というかどこであろうと憚られるような)、ひどく人を選ぶ傑作成人向け単行本を1巻だけ世に残し、FANBOXの闇に消えた。 彼は某成人向け雑誌での成長と共にtwitter漫画芸人化していた気がするが、その活動も沈静化していったと思う。というかtwitter垢がいつの間にか消えていた。彼がUPするtwitter漫画も大好きだっただけに、とても寂しかった。 話が前後するかもしれないが、どうやら彼は一般誌へ行ったようだった。『ブラックバウンズ』という作品を出したと知るが、1話を読んで作風どうしちまったんだと非常に困惑した。結局、私は『ブラックバウンズ』を読まなかった。それがよかったかはわからないが、とりあえず私の中の堀出井靖水の思い出を壊さないことには成功した。 そして今、彼は舞い戻ってきた。それもtwitter・pixivに上げてた漫画の中で、かなり人気の高かった本作と共に帰ってきた。ついでにtwitter垢も復活していた。 続きを望まれ続けて実に5年が経過していたが、ついに描かれる時が来たということだろう。ちなみに、これまで続きを描かなかったことについて彼は「インターネット小ネタ漫画じゃなくてちゃんと物語として描きたかったから」だとpixivで表明している。そんなこと言われては、読むこちらも気合が入るというものだ(なお、本作は肩の力を抜いて読むのが適切だと思います。多分。少なくとも、プロトタイプ版はそうでした)。 1話目を読んだ感触は、かなり丁寧にブラッシュアップされてるなぁとニヨニヨする、そんな感じ。とにもかくにも、今後に期待だ。 最後に、彼のtwitter上での叫びを無断でここにコピペしてこのクチコミを締めようと思う。 王道ラブコメのつもりで描いてるって担当編集に言ったら「認知が歪んでますね」って返されたけどっ……それでも余は……余はちゃんと王道ラブコメ描けたと思うからッ…………!!! これが余が考えた最キャワラブコメじゃからッ………!!!!! 絶対読め!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
今期最大のヒットと言っても過言ではないアニメ『リコリス・リコイル』のコミカライズが遂に始まりました。 1話を読んだ限りでは、基本アニメのストーリーを追っていく忠実なコミカライズになるのかなと思いますが、アクションシーンなどはすでにマンガならではの演出になっていたりして面白いです。絵もめちゃくちゃかわいい。 アニメだと一瞬聞き逃してしまうような専門用語や軽妙なやり取り(それが魅力ですが)もマンガだとしっかり確認できて復習にもぴったりかと思います。 マンガとアニメ、比べて楽しめるのが嬉しい!
家事用ロボットのミーナを中古で購入したタクマ。 御飯を作ってもらうだけと思っていたら、そのロボットのミーナのことを好きになってしまった。 一人暮らしの寂しさもあり、添い寝してもらったり、一緒にお風呂に入ったり。 そして、結婚指輪まで購入して、夫婦になった。 ミーナは、本当に感情が無いのか? タクマの好きなオムライスに♡LOVEタクマとなぜ書いたのか? まだまだ、奥深いところまでは分からないが、今後の展開が楽しみ♬ 2巻まで読了。
もうすぐ見るからに怪しい1巻が出るのでフライングで1巻応援。 見るからに怪しい長髪と短髪の2人によるグダグダ日常漫画です。優しくマイペースでちょっと口ベタな2人が 誤解されたりウサギを驚愕させたりサンタとして石をプレゼントしたりします。 毎回どんな話か予想できずオチも投げっぱなしエンドがちょいちょいあります。シュールな空気感で個人的には極主夫道と同ジャンルだと思ってます。 ただ1話4Pと短く、キャラも見た目はともかく中身は普通………… 普通か…? まあ極主夫道より平凡なので、全体的に地味で動きも少ないです。その分より気軽にカロリー使わずダラダラ読めます。準レギュラーキャラも増えてきて色々ツッコミどころ満載な作品。地味にオススメです。
これぞ究極の癒し系マンガだわ!二人の言動に思わずホッコリしたりクスッとなったり…たまにドン引いたり(笑)しながら、いつの間かこの世界観にハマってしまった。
おばあさんがカワイイ。なんてこった、マンガでこんな体験初めてだ! ほうれい線やまぶたのたるみなどは最低限描きながら、シャンとして涼やかな描写は、ちょっとあり得ないと思われるかもしれない。でも、これは見ていて楽しい! 思えば若い女性の漫画表現だって、現実はあんなに目は大きくないし巨乳じゃないし腰は細くない。「カワイイ」は作者=読者の欲望の果てに作られた、実はあり得ない描写だと思えば、この「カワイイ高齢女性」表現もまた、作者=読者の欲望なのかもしれない。 ではその欲望とは……「年老いても輝いていたい」だろうか。 凛とした化粧品店の女性と、彼女に憧れる夫を亡くした主人公、二人の高齢女性に恋が生まれるかもしれない物語。それはオシャレと吉屋信子『花物語』を挟んで進んでゆく。 時々主人公の心に生じる、楽しく生きることを阻む夫の声。幸せだと思わされてきた自分に、本当は抑圧があったのだと気付かせてくれる女性同士の交流に、胸熱くなる。 そしてどんどん美しく、しなやかになってゆく恋する主人公。老いてからだって変わってゆける、というメッセージは、男性の私の心も明るくしてくれた。
現代の日本で無職のニートだった36歳の青年が転生する話。なろう小説が原作だが、ストーリー、キャラクターともに素晴らしい。とくにキャラクターの心理描写が巧みで、読んでいて強く心揺さぶられる。
※ネタバレを含むクチコミです。
久しぶりに、良い意味で裏切られたマンガに出会えました。 母親がFXで貯金を溶かしてしまい、自殺。 その復讐心から、娘である主人公もFXの世界に飛び込む話。 めちゃくちゃおもしろい。 予想の斜めいく展開も、ちょっと狂気じみたキャラクターたちも、どこか闇深くて、本当に良い意味で裏切られる。 親父の文字通りタンス預金にまで手をつけるあたり、イッチャっている感じがグッド! そして、なによりFXによって資産が溶けていく演出がエグい。 見ていてこっちもヒリヒリします。 ここもスゴイので見どころです。 たぶん、書誌内容にある 『楽してお金儲けをしたいすべての人へ送る』 の本当の意味は、 『楽して稼げることなんてねーぞ』 って言いたいんだと思う。 それくらい、みんな生死をかけている。 萌え絵から闇オチのギャップがすごいので、ぜひご覧いただきたい。 投資は自己責任でお願いしたい所存です。
どのスタイルも似合うな〜桂さん。最終回で本当の髪型が明かされるんだろうか