お化粧やお洋服、素敵な人にときめく
あらあら~~~!!^^な漫画でした。なにこれ尊すぎるよぉ…いくつになっても綺麗なものに憧れたいし、それに近づきたいよね。おしゃれは自分が楽しいって思うのが1番っていうのに激しく同意しました。わかる!!!!莉子ちゃんの「なんやとっても恋!」っていう表現も可愛くて素敵。好き。 それでもって、はな代さんと芳子さんがなんともまぁ可愛い。尊い。素敵なワンピースで会いにいっちゃうのとかもうもうもうさ!!ねえ!!!!!二人ずっと仲良くしてほしい…。
おばあさんがカワイイ。なんてこった、マンガでこんな体験初めてだ!
ほうれい線やまぶたのたるみなどは最低限描きながら、シャンとして涼やかな描写は、ちょっとあり得ないと思われるかもしれない。でも、これは見ていて楽しい!
思えば若い女性の漫画表現だって、現実はあんなに目は大きくないし巨乳じゃないし腰は細くない。「カワイイ」は作者=読者の欲望の果てに作られた、実はあり得ない描写だと思えば、この「カワイイ高齢女性」表現もまた、作者=読者の欲望なのかもしれない。
ではその欲望とは……「年老いても輝いていたい」だろうか。
凛とした化粧品店の女性と、彼女に憧れる夫を亡くした主人公、二人の高齢女性に恋が生まれるかもしれない物語。それはオシャレと吉屋信子『花物語』を挟んで進んでゆく。
時々主人公の心に生じる、楽しく生きることを阻む夫の声。幸せだと思わされてきた自分に、本当は抑圧があったのだと気付かせてくれる女性同士の交流に、胸熱くなる。
そしてどんどん美しく、しなやかになってゆく恋する主人公。老いてからだって変わってゆける、というメッセージは、男性の私の心も明るくしてくれた。
全国の書店員さんたちも絶賛!!Twitterで話題になった美容に目覚めたおばあちゃん漫画!!長年連れ添った夫を亡くした、はな代。独り身で化粧品専門店を営む芳子。まったく違う人生を歩んできたふたりが、おばあちゃんの今だから出会い、惹かれ合い、互いを知っていくことに――。
全国の書店員さんたちも絶賛!!Twitterで話題になった美容に目覚めたおばあちゃん漫画!!長年連れ添った夫を亡くした、はな代。独り身で化粧品専門店を営む芳子。まったく違う人生を歩んできたふたりが、おばあちゃんの今だから出会い、惹かれ合い、互いを知っていくことに――。