20話くらいキャンペーンで無料で読めてなんとなく読み始めたんですが、鍵谷さん最高過ぎる~~!!とにかく可愛い。ド深夜だったけど一気に読み進めちゃいました。 色んな人が色んな観点でつまずいて悩んでいて、一見性格がきつそうな子でも色々事情があったりして…すごくリアルだし、全員応援したくなっちゃう魅力があります。1月下旬からドラマ放送開始なの、めちゃくちゃいいタイミングで読めたな…楽しみだな…!鍵谷さんが一番好きですが、味園さんと辻さんの絡みも超最高ですありがとうございます。
※ネタバレを含むクチコミです。
絵がカイジ風味の異種格闘技マンガ。エスポワール号みたいな豪華客船に貧乏人を乗せて、格闘技でデスマッチをさせ、勝てば一獲千金!というお話。 1話目に登場するベトナムの武術「ボビナム」が作品の目玉だが、どの技も引くほどエグいのが特徴。足を真っ二つに折ったり、相手の頭を回転させてねじ切ったりするのでグロが苦手な人は閲覧注意である。(モータルコンバットのフェイタリティが大丈夫なら余裕) 最初は主人公・イサムの出番が少なくて、全然戦わないのが気になるが、代わりに技能実習生・コンちゃんの活躍が凄いので序盤の主役はコンちゃんでいいだろう。 まだ単行本が未発売なので、追いつくには週漫のバックナンバーを買うか、またはピッコマで過去話を読むべし。 https://piccoma.com/web/product/78772
戦国時代の人物をあまり覚えていないのですが、『何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!?』を読んだあとなので、聞き覚えがある名前がちらほら。 あちらはデフォルメされているのもあり、あの人がこの人!と当てはめて先の展開を楽しんでいます。 タイムスリップしたシェフが信長に拾われる物語ですが、主人公が悩む「タイムスリップした人が関わることで、歴史は変わるのか、変わらないのか」問題。 いや、変わることすら込みで、歴史なのか。 タイムスリップものを読むと、鶏がさきか卵がさきか、という感じで考えてしまいますね。 すべてのタイムラインが存在しうるとしても、自分がいるのはその一つですし。 醤油もない戦国時代での料理。 料理家を通してみる歴史もおもしろいですね。
久しぶりに 「人間をきっちり描いてる」 と思えるような作品に出会えました。 タイトルから処女をこじらせた主人公の恋愛話かと思ったのですが、主人公の周囲にいる登場人物までも背景や価値観を丁寧に描き、しかもどこかしら自分と通じる部分もあって、全員に共感しかなかったです。 バリキャリもいれば、家庭に入った人もいたり。 彼氏とうまくいっている人もいれば、うまくいっていない人もいる。 言いたいことガンガン言える人もいれば、言えない人。 ホントに多種多様な、そしてある点において自分によく似た環境や考え方の人もいて、どの登場人物にも感情移入が凄まじしいんです。 漫画のキャラクターなのですが、まるで生きているかのような、読んでいてそんな感覚をおぼえました。 基本的には主人公が、処女で焦り悶々としている様を軸に、他の人物のストーリーも出てきて、この視点変わる展開の仕方も飽きさせずひきこまれます。 結果として、主人公も素敵な彼氏と出会えるのですが、そこに至るまでのもどかしい感じもたまらんのです。 自分もコミュ障で恋愛奥手マンだったから、何するにしても相手がどう思うか考えてしまい、結果、何もできない or すれ違う様が、じれったくて、でも、お前は俺かと共感に首がもげそうになりました。 何にせよタイトルからくるイメージとは良い意味で全然違った、ピュアな恋愛と、多様な人物描写が魅力的な作品でした。
タイトルは「雑貨店とある」だけど、舞台は併設された小さなカフェが多い。 素敵な雑貨店でお茶できると、たしかに幸せですね。 カフェメニューに選ばれたご好意の果物や旬のものを使ったお菓子や軽食、お茶。 このメニューの説明にしっかり文字数を取られていて、素材の効能を食べる前に説明されると効果倍増しそうなかんじがして、読んでいる方も食べたくなってきて、なんだかとても良い。 登場人物のアルバイトの男子高校生は店長を不思議な人と見ているけど、男子高校生も不思議な人に思える。 少しだけ周りとテンポが違う世界にいる感じがする。 物語は料理を食べに来たお客さんだったり、店員の男子高校生だったり、いろいろな人の事情が、料理の話を挟みながら綴られる。 大きな問題は起きているけど、何も起きなかったと思えるほど、最後はほっとできる大団円。 なんだか癒やされた。 手作り柚子胡椒の話を読んでいたら、柚子胡椒の唐揚げが美味しかったことを思い出した。 また作ろう。柚子胡椒を買おう。
雑貨店にあるカフェって響きはおしゃれだけど、ここは気張った感じではない。 店長と越後君のやり取り微妙にかみ合ってなくてでも信頼が感じられます。 登場人物の感情や成長が描かれていて、何かを抱えた人たちか解放されていくそんなお店。 お話の中で出てくる美味しそうな季節の食材や食べ物たちについて、言い伝えや効果など説明があるのでそれもまた楽しい。 手仕事はして素敵ですね、読んでいる時間はほっこりしてました。
見た目は必至で生活している孫請け解体業者のゲン。世界を股にかけて活躍した爆破解体技師と言われるには技術だけではなく人情もないとやっていけない世界なのかも。爆破解体の細かい描写が描かれていてスラスラと読める作品でした。是非一度試してみては?
「派手な発破や重機をガチガチに使った珍しいお仕事系作品」 「あるあるネタからトレンドや風刺ネタに加え異世界ネタまでありとあらゆる引き出しが用意された圧倒的ボリューム」 「稀に一冊辺り5~11円で買える破格の大セールを仕掛けてくるメチャクチャな作品」 etc……… 調べれば調べる程気になって来る情報しかない上に丁度11円セールが始まっていたので既巻100巻を購入し、最近は解体屋ゲンばかり読み進んでおりましたが上記の情報に偽り無しと強く実感した神作品でしたね そんな神作品をざっくり説明しますと日本では珍しい爆薬を使った発破解体等を生業とする主人公:朝倉巌【通称解体屋ゲン】が様々な建築物や大自然はたまた黒い噂のある大企業等々を相手に奮闘するお仕事系作品になりますが、どの物語も練りに練られた内容に仕上がっており ・同僚や仲間との成長やすれ違いや恋愛事情からなるエピソード ・主人公ゲンの過去や知識力から生まれた奥深いエピソード ・財政や地方特有+人には言えない程の事情を抱えた問題絡みのエピソード ・談合や違法な取引等を汚職まみれの企業を相手に死闘を繰り広げるエピソード ・この仕事をしていて良かったと思わせる涙無しには語れない心暖まるエピソードetc… 読めば読む程お仕事系のお手本と言わんばかりのエピソードが盛りだくさんとなっておりますので少しでも気になった方は大セール期間問わずご購入されてはいかがでしょうか?
前作「ヤバい女に恋した僕の結末」の性別を逆にしたような設定ではあるが、スタートからなかなかの地獄だった。「正直サイコ」っていうネーミングがなんとなく好き。
20話くらいキャンペーンで無料で読めてなんとなく読み始めたんですが、鍵谷さん最高過ぎる~~!!とにかく可愛い。ド深夜だったけど一気に読み進めちゃいました。 色んな人が色んな観点でつまずいて悩んでいて、一見性格がきつそうな子でも色々事情があったりして…すごくリアルだし、全員応援したくなっちゃう魅力があります。1月下旬からドラマ放送開始なの、めちゃくちゃいいタイミングで読めたな…楽しみだな…!鍵谷さんが一番好きですが、味園さんと辻さんの絡みも超最高ですありがとうございます。