野球に関する漫画は、ある程度読んできたのだけど、スカウトマンにスポットを当てた作品は初めてでは? 普段は表に顔を出さないスカウトマンがどういう目線で仕事をしているかがわかり野球がより面白くなりますね。 (僕はパワプロの影山スカウトしかみた事がないです)
「数寄です!」のイメージが強いですが実はかなりの洋館好きだという作者。子供の頃過ごした小樽の思い出から、世田谷にある古びた洋館との運命的な出会いを描いた実録エッセイ。 タイトルからすると、その洋館がゆくゆくは自分のものになるということなんですかね。
こちら大変面白いです!!!大リーグボールとか必殺技が飛び交うタイプの野球マンガではなく、しかも試合自体というか、ドラマに焦点が当たったタイプのマンガで、なおかつ主人公はプロ野球のスカウト!! と、結構変わってますが、大変面白いです。おもしろすぎます。最初3巻くらいまでは、確かに面白いんだけど、ちょっと野球オタク向けの感じだし、先が気になるってほどでもないな・・という感想だったので、2巻の途中で読んでることも忘れて放置していたのですが、4巻くらいから猛烈に面白くなってきます!!オーシャンのシリーズが特に面白かったです!!! しかも巻が進むにつれ、だんだん読者がプロ入りまでの物語を知っている選手がチームに揃ってくるので、主人公の所属チームの来シーズンがすごく気になってくるんですよね!!!なんか「自分のチーム感」がすごくあって、ちょっと「やきゅつく」に近い感じがあります! あと2〜3年したら優勝目指せそうなので、楽しく待ちたいと思います!!
坂本先生といえば画力の高さが有名です。フランス革命題材に人の惨さ、また容赦ない処刑の描写など、他漫画では味わえないドキドキが待っている。
読み始めて最初の方で億のお金が出てきた時点で三田作品だなあと!! 医者になるためにの漫画ってありそうであんまなさそう。 医者という1番難易度高い学問、職種をかける人なんてなかなか限られてくるのかもと思います。 すごい…勉強して調べられてるんだろうな… 流石、読んでてめちゃくちゃわかりやすい! 当然医者の卵、医学生なので解剖の実習があるわけですがそこで感じること、思うこと、葛藤がリアルだと思います。 普通の一般人から見ると体験できないことが追体験できる感じがしてなんかとても学問書として置いていいんじゃないかと思いました。
また二宮金次郎が登場するとわ、思わなかった。
平松先生のマンガは実はそこまで読んでなく、どす恋ジゴロ以来となります。わたしがジャンプを購読していた時は、ブラックエンジェルズなどを連載されていました。そんな平松先生の自伝的マンガとなります。 平松先生のマンガをそこまでチェックしていなくても、80年代のジャンプが好きだった方であれば楽しめると思います。ちなみに登場する人物はざっとですが、以下のような感じです。 中島徳博先生:平松先生のアシスタント先の先生。アストロ球団を執筆中の大人気作家。 本宮ひろ志先生:ジャンプ編集部にカチコミ中のところに遭遇。男一匹ガキ大将を執筆中の大人気作家。 武論尊先生:平松先生の連載デビュー作であるドーベルマン刑事の原作者。のちに北斗の拳の原作も手がける大人気作家。 高橋陽一先生:平松先生のところにアシスタントとして滞在。のちにキャプテン翼を連載することとなる大人気作家。 猿渡哲也先生:同じくアシスタント。のちに高校鉄拳伝タフを連載することとなる大人気作家。 江口寿史先生:パーティーで意気投合。すすめ!!パイレーツやストップ!!ひばりくん!などを連載する大人気作家。 権藤狂児:初代担当編集。モデルは後藤広喜。のちの4代目ジャンプ編集長。 魔死利戸毒多:2代目担当編集。モデルは鳥嶋和彦。Dr.マシリトでお馴染みの敏腕編集者。のちの6代目ジャンプ編集長。 真髄栄加元:3代目担当編集。モデルは松井英元。 中剛裕次郎:ドーベルマン刑事連載中のジャンプ編集長。モデルは中野祐介。2代目ジャンプ編集長。名著「男の条件」を愛読。 仁死村繁樹:同副編集長。モデルは西村繁男。のちの3代目ジャンプ編集長。口癖は「地獄に堕ちろ」。 執筆にのめり込んでくると外道と化してくる平松先生ですが、たしかにブラックエンジェルズは当時のジャンプ掲載作品でも、冷たいカミソリのような唯一無二の他にはない雰囲気を放っており、すごく納得がいきました。真面目に読んだことないですが、読んでみようかと思いました。 あとブラックエンジェルズの他に、愛読者賞用に書いた「ミスターレディー」(不良たちで荒れた男子校に赴任してきた金髪ナイスバディの女性教師がエロい魅力で不良たちを更生し、裏番長との決闘にて女の武器をご開帳しKOするストーリー)が猛烈に気になっています。 川崎のぼる&梶原一騎両先生の「男の条件」も登場しますので、同先生のファンの方にもおすすめです。
※ネタバレを含むクチコミです。
「今でこそ出版業界は新卒人気も高く、いわゆる育ちの良い高学歴出身が多いが、昔はどこも就職できない与太モンの集まりだった」 と、その昔、出版社に勤務していた時、60近いベテラン編集者に聞いたことがある。 そんな社会のはみ出しものたちで、同じように当時、社会に認められていない漫画市場をこじあけていったのだと思うと、感慨深いものがある。 本作は、特にジャンプ黄金時代の少し前、まさに生き馬の目を抜く激動の漫画時代に活躍した平松伸二の自叙伝的作品。 「ドーベルマン刑事」「ブラック・エンジェルズ」などの名作たちが、どのようにして産まれたのか、これを読むとよくわかります。 こうした平松伸二ファンはもちろんですが(おそらく、この層が多いと思いますが)あの当時の漫画業界の熱狂を知りたいという人にとっても非常に興味深い作品だったりします。 担当編集者との、口汚く罵りあうようなやりとり、時には蹴る殴るの暴行、今だったらありえないような状況を、熱量たっぷりに描いています。 あの時代の、編集者と創作者のいわゆる魂のやりとりともいえる行為は、昭和の良き時代のように感じるんですよね。 だから、必然的に内容も濃くなるのかなぁとか。 そんな濃厚な編集者たちと、今だったらハラスメントの嵐みたいなやりとりも多々ありますが、そうした中で良いものがうまれ、売上も上がりバブルとも言える出版業界の華やかな感じも描かれております。 特に、かの有名な編集者「鳥嶋和彦」(鳥山明などの担当)も出でてきて、その慧眼というか着眼点の鋭さに、後の大物ぶりを見せつけてくれます。 ジャンプ黄金期の手前という全体的に漫画市場が上り調子の時代。 歴史を知るもののとしては、これから起きるカンブリア爆発のような名作たちが産まれてくる胎動を感じずにはいられません。 平松伸二先生を知り尽くしたいだけでなく、漫画の歴史的な観点からも楽しめる1冊になると思います。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 「サバエとヤッたら終わる」の作者かー!読み終わってから気づいた。そりゃ面白いわ。でもサバエより「セレブるカップル」の方が好き!! ・特に好きなところは? お互いに貧乏育ちなことを秘密にしている投資家とモデルの超セレブカップル。2人が苦労して貧乏を隠してるところが健気で笑える。ちなみに下ネタもある。サバエはサバサバしてるけどセレブるの方はムッツリしてるな〜と思った。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! グラジャンの箸休め漫画としていつもいい仕事をしてる。末長く続いて欲しいです。
野球に関する漫画は、ある程度読んできたのだけど、スカウトマンにスポットを当てた作品は初めてでは? 普段は表に顔を出さないスカウトマンがどういう目線で仕事をしているかがわかり野球がより面白くなりますね。 (僕はパワプロの影山スカウトしかみた事がないです)