海街diaryの完結から一年、新連載待ってました。嬉しい… 主人公は山形の温泉街にある旅館「あづまや」で働く青年、和樹。 海街diaryのすずの義弟ですね。 その他「あづまや」大女将の孫娘の妙、幼馴染の類と剛、和樹の弟(父違い)の守。それぞれの親族や温泉街の人々の新しい物語が読める喜び! ヒロインの妙が、どこか影があるけど麗しく頭の良いイマドキ女子高生。すべてを持っていないか…? もしかしたらどこかで海街diaryのキャラも見れるかもと期待しています。
和泉かねよし先生の新作。 主人公はゲイで、女の子に転がり込まれてのシェアハウス物という、今流行りの設定てんこもり。 一筋縄ではいかないキャラたちが、それぞれの事情(もしくはわがまま)で主人公の部屋に転がり込んでくるという展開が軽妙で面白い。 そのわがままにイラっとさせられながらも、きちんとたしなめるキャラの行動により、主人公にヘイトが溜まらないところはさすがベテランの技術という感じ。
見たものを完ぺきに暗記できる横辺くんが、大学の数学で初めての挫折を味わうお話。京大っぽい舞台ですが、暗記だけで京大入試突破は無理では…?とは思うものの、たしかに高校までの勉強と大学からの勉強は、全然違うものかもしれません。 横辺くんが、爽やかで、リアクションが素直てかわいい。留年の挫折を乗り換えてほしいと応援したくなります。作中に出てくる数学の話も、込み入った難しいだけのものじゃなくて、解説も噛み砕いたものだから、数学嫌いな私でも、拒否反応なく読めました。
実はちゃんと読んだ事なかった田村由美作品。 BASARAも7SEEDSも有名すぎて後の楽しみにしようと思ってたけどつい手にとってしまった。 主人公がひたすらに喋りまくる作品だけど、これは見る人が見ると救われるのではないか。 ミステリー作品は割と毎回スッキリしないのが多い気がしてて(被害者がかわいそうだから暴いてみせる!みたいなのは結構そういうの多いような)これはどうかなと思ったけど、被害者も加害者も、さらには幽霊でさえも納得させられるような語りがあってとてもスッキリ!する。 読む手が止まらないのは主人公の整くんが魅力的だからだろう。これが田村由美作品の入りで良かったかもしれない。他の代表作も楽しみに思えるもの。
田村由美先生の漫画は殆ど読みましたが、今までの激しめの舞台とはまた違い、現代の日本の日常の中で物語は起こります。 ただ淡々と主人公が話しているだけなのに、為になるエピソードもあるし、すっと引き込まれます。 相変わらずハズレなしの作家さんです。是非。
面白いですねーこの作品、ストーリーが進むにつれて謎が謎を呼んで読んでいて整(ととのう)が巻き込まれてく事件に自身もどんどん引き込まれていく感じです。 星座も何かしら関係しているのか、とても気になる。 整の大人を納得させる、ゾクっとさせる言葉の選び方、話し方は学ばされますねー。 5巻、随所に出てくる”自省録”。 哲学本なんですね。哲学は読んだことないけれど、これを機に読んでみたいと思う。
田村先生の絵柄が得意でなくて、このマンガがすごいに入ったときもタイトルこそ覚えていたものの読む気になれず。先週ツイッターで主人公のだべりがおもしろいと言うツイートを見て気になって読んでみた。ら、きになるどころじゃなく、主人公の全然関係ないようで少し関わってくる小咄が面白すぎる。事件の関係性につながりがあるのか、主人公たちの会話に意味はあるのか探してしまう。
主人公の名前、整(ととのう)君も面白いけど、 他の登場人物の名前も独特。 1巻の最初の事件からスグに物語に引き込まれます。 そして、整君がとっても魅力的! 頭が良すぎて変人ですが、そこも含めて母性本能を擽られます。
一筋縄では行かない人ばかりですが、一人一人の登場人物が魅力的です! ギャグのテンポも好きです。
※ネタバレを含むクチコミです。
恋愛要素がほとんどない正統派の音楽モノ。 扱う楽器がチェロというあたりが渋い。 突然現れた天才チェロ少年に対し、劣等感を募らせながらもコツコツ努力する主人公には好感が持てる。 そのライバル関係に重きを置いて描かれているため、コンプレックス描写が重苦しく辛いが、徐々にそこから解き放たれていく姿がいい。
あらすじだけで興味惹かれる...「わたしを離さないで」とか「7 SEEDS」的なSF要素があるんだろうか わけありの子どもたちが学園で暮らしているところに、トーマの心臓やら名作古典少女漫画に通じるギムナジウムの雰囲気が感じられて好き flowers2019年1月号の4話から読んだので、早く2月に出る1巻で全部読みたい!
これまで短編メインだった谷和野さんが思いっきり長編に振り被った作品。1巻が終わっても全く緊迫感が取れない、これまでにない読み口。 タイトルの「アドレス」はおそらく英語の直訳の"住所"を意味してそう。というのは何となく察せるけど、それが物語の中でどういう意味を持つのかはまだ解らない。長編を見据えたこの先の見えない感じが谷さんの作風に想像以上にマッチしてる。 このままガンガン世界観を掘って深く突き進んでほしい。 1巻まで読了。
これまで最高でも3巻までで作品を完結させていた穂積さん。初めて4巻に達したこの作品だけど、3巻までは1冊毎に結構大きく物語が動いてる感じがあったのに明らかに4巻はスローペース。これは完全に長期連載でじっくり鉄雄たちの成長を描く構えだ。 思えばこれまでは物語全体に大きな仕掛けを構えて、それを短~中編で綺麗にまとめ上げるという作風だった。今作でも仕掛け自体はあるけども、その仕掛けとそれぞれのキャラの関係性や心情変化がその仕掛けと強くは結びついてなくて、純粋な人物の表現をメインに勝負されている印象がある。もしかしたら新しい方向への挑戦をしている作品なのかもしれない。 4巻まで読了。
これは面白いですね~。そもそもミステリーの定義がよくわかっていませんが、主人公の天パ君がとっても変わり者で良いです。 哲学的で論理的。雑学豊富な大学生ですが、どこにも偏らないフラットな感じが素敵です。
昔のやつよりアランが可愛いです。 新連載も始まったのでそちらも楽しみですね!
2巻まで読んだけど面白かったー!グイグイ読ませられる~! 大学生の久能 整(くのう ととのう)くんが事件の容疑者として巻き込まれるところから始まるある種の推理ものなんだけど、なにがいいって整くんのキャラがめちゃくちゃいい! ものすごくおしゃべりなんだけど、全部相手の痛いところ突いてたり、なんでそんな考えに至らなかったんだろうとハッとさせられる言葉の数々! 整くん、キミは次に何を話し始めるんだい?と一言一言が楽しみになってくる! ビジュアルや、お話の筋、言葉の刺さり具合から、ある程度話が溜まったらすぐにドラマ化されそうだなーとという感じも。
海街diaryの完結から一年、新連載待ってました。嬉しい… 主人公は山形の温泉街にある旅館「あづまや」で働く青年、和樹。 海街diaryのすずの義弟ですね。 その他「あづまや」大女将の孫娘の妙、幼馴染の類と剛、和樹の弟(父違い)の守。それぞれの親族や温泉街の人々の新しい物語が読める喜び! ヒロインの妙が、どこか影があるけど麗しく頭の良いイマドキ女子高生。すべてを持っていないか…? もしかしたらどこかで海街diaryのキャラも見れるかもと期待しています。