動物のお医者さんの、二階堂のほうが主人公になって数学をテーマにしたって感じで面白い。 3巻くらいまで読んだけど、色恋がなくてそれもまた心地いい読書体験。 そろそろ全部一気に買いたくなってきた。
温泉街の長閑な話かと思いきや全然そんなことはなく…吉田秋生ワールドに昇華されておりますね…。 家族問題がっつり入って、幼なじみの悩みとかやっぱり入ってて…。 相変わらず「ありそう〜〜」ってなります。
たまたま発見し単純に表紙だけを見て、ナニコレと笑ってしまったので読んで見ました。(笑)あらすじも読まずに、猫のアイドル的な話か?と思ったら、まさかの教師だったとは。思わず吹き出しちゃいました。改めてあらすじ読んで納得しました(笑)シュールなギャグでどうしようもないなと思ってしまうけど、そこがまた面白い!絵も綺麗で読みやすいです。
教科書を読まず来てしまいましたがこの漫画を読みもう一度勉強したくなりました。誰しも挫折はありますがいつでもやり直しがきくのではないのでしょうか。大学は入ったら終わりじゃなく、入ってからもきっと大変。横辺の行く末が気になります。
1巻読了。 月菜は、高校三年生。1歳の時に現在の両親の養女となった。 スポーツ推薦で、進路は決まっているが・・・。 自分のあまりの運動神経の良さに疑問を抱きながら生活していたある日、帰宅途中に大きな白い犬に出会う。 その匂いを嗅いで懐かしさを感じる。 別日、バイト終わりにワインの試飲を薦めている颯と出会う。 そして、颯から変わった匂いがするので話をしたいと持ち掛けられる。 その話を聞いてみると・・・。 分かりやすいお話で、これから先月菜の運命がどう変わっていくか楽しみにしたい。
周りの人たちとの違和感をずっと胸に秘めながら、自分を抑えて生きてきた月菜。それはどれほど不安なことだったろうか。そして初めて出会えた仲間と言える存在。一度自由を感じてしまった心は、もう止めることなど出来ないんだろうな。ここから本当の意味で彼女の物語が始まっていくのかな。話も面白いし、キャラの凛とした雰囲気も好みだし、続きもめっちゃ気になる!
twitterで以前紹介されているのを見て、気になってた漫画が3巻無料なので手を出しました。 ちなみに登場する先生は、モデルになった先生がいるらしく、京大理学部に通う(った)方々には、「あ、あの先生かな」となるそうです。twitterの紹介を読んだときに知りました。 さて自分が学生だったころ、物理の先生がしばしば使う公式を、方程式から生み出してみせてくれました。 似たような文字を使うのに、さっぱり共通点が見えなかった物理と数学。 漫画「レヴァリアース」のシオンが言っていた、「すべての学問は繋がっている」という言葉が理解できた瞬間でした。 そしてさらに先生が「こんなのは数学の○○先生からしたら、子供の手習いのようなもの。あの人たちは次元が違う」みたいなことを言ったのも覚えています。 物理と数学をつなげる公式をすらすら書いた先生ですら、敵わない次元。 あのころ、ドラマ「古畑任三郎」で、とある公式の証明をめぐる数学者のストーリーを取り扱っていましたが、あのノホホンとした数学教師はそういう次元の方だったんでしょう。 数学をやっていると思ったら、哲学だったりする次元。 本作はそんな次元が違う世界に身を落とすことにした若者たちの物語です。
人と違うことに悩む月菜は不思議な男性颯と出会う。私は人間じゃないの?私は何者なの?自分のことをちゃんと知りたい。自分なりに前に進もうとしている月菜はかっこいいし、颯さんはミステリアスだけど優しさを感じて素敵。 目の表現が好き。月菜と一緒にぞくりとするしどきどきもする。1巻読んでとにかく月菜に幸せになって欲しいと思ったな…。というか取り合いみたいなのきちゃうのか…ちゃんと少女漫画してるというかキュンキュンしちゃう。2巻楽しみ。
菅田くん推しなので、ドラマを全部見た後で続きが気になって読みました。 まず、アンジュさんがいもうとじゃなくてお姉さんなのがびっくり。でも妹が言うにしては違和感あるセリフが多かったので原作は姉でしっくりきました。 当たり前だけど漫画の方が一つ一つのエピソードをじっくり描いてくれているので、ドラマで終わらせずに漫画を読んでよかったです。 「いじめをする方が病んでる。カウンセリングが必要なのはいじめっこの方」ニュアンス違うかもしれませんがこのセリフがとっても印象的でした。 確かに、なんでいじめられた被害者の方がいつも逃げないといけないんだろう。おかしいよね。
人の深層心理を暴く展開が何度も読みたくなります。様々な生活スタイルの中でどの人にも共感出来るポイントがある気がします。特に家族のありがたみや母親目線の描写があり女性から支持される漫画だと思います。作者の他の漫画も読みたくなりました。
冷静に状況を見て大事なことをサッとストレートに言える整くんが印象的。 整くんの言葉は的を得ていて刺さる。浅はかに物事を捉えてるな〜まだまだだな自分、と気付かされる。整くんの物事を色んな視点見て感じて捉えられる感性、私にも欲しい。 整くんのミステリアスな雰囲気も素敵。 ドラマ化もして、これは月9だよね。と納得でした!
一度見ただけでほぼ暗記してしまう記憶力を持つ主人公はが、京都の有名大学に入ったら、暗記だけでは通用せずに試行錯誤する漫画です。 数学については中1で諦めて教科書を読まずに大人になった僕にとって円の面積の求め方とかを分かりやすく説明してくれており、この漫画にもっと早く出会っておけばと、悔やまれます。 数学の面白さや大学生あるある(僕は高卒なのでよく分かりませんが・・・)のギャクも詰まっていて非常に面白い作品だと思います。 大学って卒業するのも大変なんだな。
最初は、ほのぼのとした整の雰囲気が素敵だなあと思いながら読んでいました。次第に、整のお喋りに「なるほど。」と感心する場面がたくさんあります。 人間の怖さとかがすごく上手く描かれていると思います。 漫画というより小説を読んでるみたいに文字多いですが、事件の解き方や整の考え方が面白いです。
※ネタバレを含むクチコミです。
極めて王道的な中華風後宮ファンタジーですが、このジャンルに馴染みがある方もそうでない方も楽しめるであろう傑作です。 近隣諸国を次々と落とす南の大国である煌燿国の源族が世界の中心となっており、北の小国である天河国の姫である主人公・サラーナは齢14にして和平のために煌燿国の後宮へと嫁ぐことに。 正規の妃の座を狙う他の姫たちとのドロドロとした争いや、聡明で高潔ながら外の世界を知らない皇帝とのロマンスなど、押さえるべきポイントはしっかり押さえられています。 サラーナは馬と共に生きることを誉とする一族であり、乗馬が得意であるなど持ち前の逞しさが魅力的です。表紙にも描かれている狼が可愛くて、死なないことを祈りながら読んでいました。 この1巻は「天翔ける狼」と「白玉牡丹」の2本の中編でそれぞれ完結しているのですが、特に後者の方が胸に迫り、強く惹かれました。 1冊でも十分まとまっていて楽しめますが、現在続きも描かれており秋には2巻も発売予定ということで非常に楽しみです。
『アドレスどちら』、『魔法自家発電』、『いちばんいいスカート』などでお馴染みの、谷和野さんが手掛ける読切シリーズが単行本になりました。 収録作品は 「風の開け閉め」 「花ゲリラ」 「藍の上青の下」 「星拾い」 の4本。 どこか懐かしくほっとするような美しい絵柄で紡がれる、心の繊細な機微を丁寧に掬い取った作品たち。西洋系でファンタジックなお話が中心かと思えば、現代日本が舞台で野球部の少年を描く作品も登場して緩急が生まれています。 個人的には、「星拾い」における主軸の二人の心の変化に自分の過去の体験を重ねて古傷の痛みを思い出すようでした。 総じて心の窓の扉が開かれ、清新な風を受けたような読後感です。 端的に言って、私は谷和野さんが描く世界が大好きです。シリーズはまだ続くようなので、今後も楽しみにしていきたいと思います。
とある学習塾には「近所にある神社の狛犬を撫でると第一志望に合格する」というジンクスがあって…という話なのですが、ファンタジーというよりヒューマンドラマでした。もしかしたらその狛犬には特別な力があるのは本当かもしれませんが、今のことろは普通の狛犬です。 第一話では噂を聞いてジンクスを試そうとする二人の女子高生が主人公でしたが、親が金持ちかどうかとか頭の良し悪しとか、同じ年齢で同じ環境にいたら気になっちゃいますよね。お互いに黙っているより吐き出せてよかったんじゃないかな(でも私だったら遥ちゃんと友達やめると思う…)。 次回は女子高生リエちゃんのバブリーなお母さんが主人公になるようですが、そこにどう狛犬が関わっていくんでしょうか。毎号楽しみにしたいと思います。
数字。それは数を表す文字のこと。 高校レベルの数学止まりの知識しかない自分には話が難解すぎる… と思ったけど記憶力だけ良い主人公と一緒に学んでいける!?と勘違いするぐらいわかりやすく紹介してくれている。 この漫画もしかして神様の授けてくれたチャンスなのでは? そう思った私は高校の頃に「動物のお医者さん」を読んで獣医になれるのではと勘違いしたぐらい傾倒しやすいタイプでした。 大学レベルの数学を学んで理解したい、とちょっと思ったけど1巻を読んだだけでは主人公がバカに見えていたけどコイツは記憶力だけで名門大学に入れちゃうぐらいの特殊なやつなんだった。 ‥がんばれ横辺、見守ってるぞ。
事件に巻き込まれて推理を披露してめでたしめでたしでは終わらない、整くんの喋りに読者も刑事も犯人も感心させられる作品。 ふわふわ天パで巻き込まれ体質で飄々としているように見えるのに、警察に捕まってもバスジャックにあっても真っ直ぐな目で自分の考えを話す整くん。とても魅力的な主人公です。わたしはとても好きです。 ひとつ事件が解決するたびに、それぞれの事件の繋がりや整くんの過去が少しずつ見えてくるのでどんどん読み進めてしまいます。キリがいいとこでやめとこ、がなかなかできない!それくらい面白い作品です。
7歳で母を亡くし、父とふたりで生きてきた主人公の美穂。 母方の祖母には一緒に暮らすことを拒否されてから20年以上一度も会わずにいたけれど、病気療養中と知り祖母の家にしばらく住み込み始めます。 相変わらず冷たい態度の祖母と、なぜか以前から住み込んでいるという虫好きの大学講師・橋本との3人暮らしが始まります。 実の娘の結婚式や葬式にも出席しなかったという祖母に対し、特別な感情を持とうとしない美穂ですが、祖母の冷たい態度にはなにか理由がありそうだということがわかります。 美穂が昔見た狐の嫁入りの光景が、おばあさんの過去に関係があるのか、否か。美穂がこの地に再び訪れたことで何が起きるのか、続きを読むのが楽しみです!
大学で数学を学んでない身からすると、「高校でやってたあれはこういうことだったんだ!」という発見がある。自分も主人公と同じく暗記で乗り切ったタイプなので(見ただけで覚えられるほどの力はないが)、すごく共感しながら読んだ。登場人物が異能を持ちながら基本的には駄目人間てのがいい。数学の知識がなくても十分楽しめるし、京都に土地勘ある人はローカルネタも楽しめると思う。
『海街diary』は、読んでないのだが・・・。 この物語だけでも、当然ながら成立してます。 主人公の和樹は、複雑な家庭に育ったのに、素直に成長しているように感じる。反面教師なのかな? 温泉街に住んでいる人々の何でも共有できている良さもあるけど、その閉塞感も辛い。 この街で、生活していくこと、仕事、人間関係、自分の立ち位置、色んな事に気を使いながら成長していく和樹を見守りたい。
カレー好きの天パ。個性ばかりが記憶にやきつく。謎解きもよいけれど、彼の考え方生き方哲学が、すごくすきだなぁ。
動物のお医者さんの、二階堂のほうが主人公になって数学をテーマにしたって感じで面白い。 3巻くらいまで読んだけど、色恋がなくてそれもまた心地いい読書体験。 そろそろ全部一気に買いたくなってきた。