インターホンで外の音を聞くのが趣味という変わり者の兄とクールな妹の身に起きた、少しゾクっとするけどかなり笑えるお盆マンガ。 絵もとても上手いので、もっと長めで本格的なホラーとか読んでみたい!!
すでに両思いスタートの教師と生徒の年の差ラブコメです。 ただ、未成年との交際は厳禁とのことで付き合うのは17歳の荒瀬くんが20歳になってから。なのでプラトニックな関係はなんとか死守しつつ、まわりにバレないようにイチャつくわけですよ。 比較的ほのぼのしたショートストーリー連載なのでライバル参上で修羅場展開…というのはなく。安心して読めます。 この距離感で3年も待つなんて普通はないでしょと思いますけど、ふたりともわりと愛情表現は控えめながらもしてるので、お幸せにな、という感じです。
湘南ゴム工業株式会社に勤める主人公の砂上(さがみ)くんが異動したのは、総合開発部の営業企画室。 彼は研究・開発担当の近藤結(こんどうむすぶ)という女性に片思いをしてます。 そんな彼女は日々真面目に「コンドーム」に向き合い、研究をしているのでした。 ムスブさんとどうにか親しくなりたい砂上くんですが、相手もいないのに結さんから試作品を手渡され、感想を求めてられてしまいます。 結さんは、厳しいお父さんの影響で自宅から片道3時間かけて通っており飲み会にもほとんど出席できないので、じっくりお話することもままならない。 コンドームを可愛い女の子が作っている、というだけだといやらしい印象になりがちですが、あくまで彼女は研究者として、使用する人(特に女性)の気持ちを一番に考えて一生懸命です。 そんな彼女に応えるように、砂上くんも少しづつ才能を開花していきます。 しっかり取材して描かれているのがわかるので、コンドームの知識も身につくし、面白いです。 まだ2人の距離は遠いですが、だんだん結さんも砂上くんに興味が出てきている感じがします。ただ、仮に思いが通じ合ったとしても「厳しいお父さん」というハードル絶対立ちはだかるじゃんという。 1巻のあとがきで、ラジエーションハウスとの掛け持ちがつらいという話があって、無理しないでください…と思いつつ続きは早く読みたい。笑
やんちゃな少年シュンは兄弟や近所の友だちと、元々旧国鉄の寮だった廃墟を秘密基地として遊んでいたが、地域が再開発の波にもまれ始めると、古い建物から容赦なく取り壊され、遊び場が無くなってゆく。 住みたい街ランキングで上位に入る吉祥寺の、現在からは想像できない姿をシュン少年の目線から見つめたノスタルジックな自伝的読切です。 人んちの敷地内を勝手に通り道にしたり、落とし穴を掘ったり、廃墟を秘密基地にしたりと、子供の頃の「やりたいこと全部やる」感が懐かしくて震えます。 中身が真っ白のジャンプにみんなでマンガを描こうとしたり、メンバーの頭文字をくっつけてペンネームを決めたりといったやりとりが、漫画家としての原点になったんだろうな。 どこからどこまでが事実かはわかりませんが、シュンの家が引っ越しをすることになり、めちゃ恐いお父さんに中止するよう直談判しに行ったらあっさり取り消しになったのはなんかリアルで、この辺は本当っぽいなと思いました。
愛出優沙(メデューサ)ちゃんと、超地味メン彼氏の可愛らしいやり取り。この2人がどうやってくっついたのか気になりすぎるよ! 愛出優沙ちゃんは自分のことあーしっていうヤンキーなのに、彼のこと蛇ぁー(ダーリンの意だよね)って呼ぶ、めちゃデレじゃん。なんなの。
ヒロインが最後まで全く振り向く素振りがないところがよかった。 でも好きな女の子のためにわざわざ殴られるほど正義感強いなら覗きしないっしょ 主人公は、もやもやの正体が恋だと気付いて、失恋してもやもやが晴れたみたいだけど、こっちのもやもやはあんまり晴れなかったな
男を見たことがないくノ一だけの里で悶々と暮らすラブ未満コメディ。「からかい上手の高木さん」作者だけあってチャームポイントのおでこ、ぺったんこの胸、少女性の中に仄かに香るバブみ、素晴らしいです。「美少女」という概念に頼らずに可愛い女の子を描く天才。 ムッツリスケベな主人公ツバキが妄想逞しくしているだけの話かと思いきや、個性豊かな同僚のくノ一たちとの切磋琢磨も微笑ましく描かれています。 巻末のオマケ漫画に高木さんがゲスト出演していますが、さすがナイスからかいでした。
アクションの画力も惚れ惚れしますが1話1話の完成度も高いと思っています。 アメコミ×和風というみんな描いてみたいと思うものをここまでさらっと描けてしまうのは羨ましい限り! あとスチームパンクと西部も入ってますね。 めちゃくちゃかっこいいです
最強を目指す少年少女の鍛錬って感じです。 槍術、剣道、剣術、薙刀。 素人目には違いがあんまりわからないんですけどバトルシーン(手合わせ)でのスピード感半端ない!かっこいい!! 緩急もあって全く飽きません。 正直主人公のさくら以外みんな最初っから最強です。 そこだけは現実的じゃない…かな。 最初の方の話、悪漢に絡まれて高校生と中学生で戦うシーン。 シチュエーションとしてはめちゃくちゃベターなのにすごい面白い! 武術を実践に持ち込むとこうなる、みたいな薀蓄好きなのでワクワクしました。 真剣だと人を殺してしまうから踏み込めない、竹刀だと全力で叩けるってのは面白い。 性格やばいけど剣術の桃山がイケメンで好きです。
ずるい!惚れたら殺せなくなる! 可愛いのが悪い! Sがワタワタしてるのがたまりません。 殺し屋ものなのにぽわ〜〜っとしてしまう!ずるい!
インターホンで外の音を聞くのが趣味という変わり者の兄とクールな妹の身に起きた、少しゾクっとするけどかなり笑えるお盆マンガ。 絵もとても上手いので、もっと長めで本格的なホラーとか読んでみたい!!