※ネタバレを含むクチコミです。
あまりにも有名すぎる格闘漫画であり、この作品に影響を受けて格闘家となった人々は数知れずと言われています。 今作は「グラップラー刃牙」の続編にあたりますが、アクションのリアリティーや迫力は多くの格闘漫画に影響を与え、その後も続編や派生作品を生み出し続けているレジェンドと呼べる、間違いなく格闘漫画の頂点ともいうべき作品です。 前作に比べセクシーな要素がありますので、硬派一徹を愛する読者にはやや受けが悪いですが、バトルの面白さは文句なしです。
『シュガーレス』『錻力のアーチスト』の 実力派作家、満を持して再登場! 超本格新連載!巻頭カラー巨弾65Pスタート!(秋田書店HPより) 【あらすじ】 弟殺しの罪で監獄に入れられた主人公・エリオは、15歳から3年間で1000人の罪人と戦い勝利し、釈放を勝ち取る。久々の街で無実の罪で市中引き回しの刑に処された少女と出会い、彼女を助け逃亡することに。 【第1話】 http://arc.akitashoten.co.jp/comics/erio/1 【掲載誌】週刊少年チャンピオン 【掲載期間】2019年No.34(2019年7月25日発売)より https://www.akitashoten.co.jp/w-champion/2019/34
「入間くん」も「我々だ」も見ていたのでこの一巻はとても嬉しいです! 手元にこれがあるだけでニヤニヤしています。 絵柄は原作に近くあまり気にならないです。 内容は勿論面白く、おまけもありとても満足しています。 次巻も発行されれば購入する予定です!
シリーズ第一作目の「グラップラー刃牙」で主人公・範馬刃牙の目的、父親・範馬勇次郎を超えるまでの物語は前作「範馬刃牙」で結末を向かえた。これまでの作品の中で多くのファイターが登場し、闘いを繰り広げてきた。その集大成が刃牙vs勇次郎だった。ではその勝者が最強なのかといわれると答えられないのが正直な感想だ。その時点ではあるいは地上最強かも知れない。しかし、歴代最強なのかはわからない。事実「範馬刃牙」の中で古代から蘇った男ピクルと勇次郎の決着が着いておらず、遡った時代の中にはまだ見ぬ強者が存在することを示唆しているように思われる。その問題に対して描かれた物語が本作「刃牙道」ではないだろうか。 本作では日本人の多くが「最強」という言葉で頭に浮かぶ人物が参戦する。その人物は宮本武蔵。勇次郎の敗北がイメージできないが宮本武蔵に勝利するイメージも沸かない。序盤は独歩のかませ犬っぷりが炸裂したり、その後は武蔵が警官を大量虐殺をしたりとシリーズの中でも異色であると言える。どのような決着となるのか。目が離せない。
自分の中にあるヒーローのイメージは? 暑苦しい、何かいつも叫んでる。 でもこの漫画の主人公は真逆でシャイ。だから存在感ないし、声も小さい。 でも、読めば分かる。この漫画の主人公は間違いなくヒーロー。なぜならヒーローとは、人を熱くさせる存在だから。心の奥の方からバチバチくるような熱さを読み進めて行くうちに体感できると思う。
格闘漫画好きなら必ず読んでいるといっても過言ではないぐらいおもしろい漫画です。様々な武術、格闘センスを持ち合わせた強者達が集まり、ナンバー1を決める最大トーナメント編では愚地独歩や花山薫など、のちに刃牙シリーズで活躍する者達が軒並み出場します。格闘漫画ではダントツで1番おもしろいです。鍛錬のみで鍛えられた男同士の試合を是非見て欲しいです。
伝説の相撲漫画「バチバチ」の序章。主人公の「鮫島鯉太郎」は、力士にとっては不利とも言える「小柄な身体つき」であるにもかかわらず、生来の負けず嫌いな性格で一生懸命稽古を重ね力士としてまた人間として成長していく様は、読んでいて胸が熱くなります。鯉太郎は空流部屋という一風変わった部屋に入門することになるが、その部屋の親方、兄弟子たちは個性の強い連中ばかりで、そこで鯉太郎は相撲の何たるかを学びます。彼の父親も相撲取りで「横綱になる」と公言していたのですが、横綱になる前に鯉太郎が幼少の頃に亡くなり、その時の経験が物語全体を通して鯉太郎の行動原理になっているという点が物語に厚みを持たせています。これほどの熱量を持った作品はそうないと思います。
超人的な能力を持った人達をヒーローと呼びそれぞれが能力を使ってヒーロー活動をする世界。本作の主人公は、ヒーローなのに恥ずかしがり屋というのが特徴です。ヒーローと言えば、人前に立って目立つイメージですが、この作品ではあまり目立ちたがらないけれど一生懸命頑張るというもの。シャイなせいで落ち込んだり、他のヒーローに助けられたりと、頼りないところはありますがそこが魅力でもあります。これから先の主人公の成長を見守りたいです。
※ネタバレを含むクチコミです。